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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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「音楽はいい」という言葉の異様さ


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なんでオレが太陽肛門スパパーンさんが好きかというと、一言で言えば「まっすぐすぎるバカ」だからなんだと思う。
もちろん褒め言葉である。

そもそもたまたま手にしたCD。
それに心を奪われ、ずっと聞いていたところ、そしてそのこともツイートしていたら、花咲さんご本人からメールがあり、まあ、埼玉つながりというのもあり、なんやかんやあり、何度か共演させていただく機会もいただいた。

とにかく、音楽に関してはこだわりがすごい。
すごすぎる。
コードというのがあるが、セブンス、ナインス、なんてのがあって、それもナインスなんだけどセブンスの音は入れない、みたいなことをやってくる。
不協和音の連続に、トリップしそうになるところもある。

が、同時にポップでもある。
だから聞きやすいのだけれど、でも、そこには音楽がわかる人が聞けば驚くような仕掛けがあったりする。

なので、正直、音楽だけで勝負すれば、どう考えても日本のジャズシーン、プログレシーンにおいて、最先端でいけるバンドなのである。

しかし、この「音楽だけで」が、そもそも気に入らない。
太陽肛門スパパーンさんもそこが気に入らないのだろうが、オレも気に入らない。
音楽とはBGMではないはずだ、という思いがそこにはある。

彼らは劇団も傘下にあって、安倍首相の時には安倍ロボが登場、森会長も登場するシュールすぎる演劇は、そのメッセージ性以前に下品でもあり、そもそも地上波に乗れるような代物ではない。
しかし、それも込みで太陽肛門スパパーンである。
「音楽だけ」なんてこと自体が、バンドにとってどれだけ「意味のないことか」ということを思い知らされる。

世には「売れたい」というバンドは山ほどいる。
じゃあ、「なんで売れたいのか?」とオレは問いたい。
「音楽で食っていきたいから」というのであれば、なんか「売れたい」とは違うように思う。
別に売れなくても音楽の世界でいきていくことは可能ではなかろうか?
確かに難しかろうが、売れるよりは方法はいくつかあるような気もしなくもない。

そもそも、「売れたい」の先がわからないのだ。
売れちゃったら終わりか。
それはつまり、その先は「売れない」のである。
売れたら楽して生きていけるかと言えば、まあ逆だろう。
芸能人は楽しそうに見えるが、その実大変だと思うぞ。

結局、地下アイドルと同じなんだろうか。
まあ、そういう人たちを否定するモノではないが、そこに「ロック」「パンク」だとかの文脈はあまり持ち込まないでほしいとは思う。

そう考えると、太陽肛門スパパーンさんは潔い。
つまりは、彼らは自らのメッセージを成就させることに重きがある。
「音楽だけなら」という、世の中への伝播の仕方をヨシとしない。

反権力を標榜する彼らは、かといって革命で人々が口ずさめる労働歌を作るわけでもない彼らは、とにかく難解な音楽をやり続ける。
テクニックが一流であれ、ブリーフ一枚で譜面とにらめっこしながら音楽を演奏していく。

とまあ、そういうことなんだが、たいがいの場合、「いいところに着地して、それなりに音楽活動は続けられる地平に立つ」ということをする。
反対性的なことを叫べば「政治的」と言われて締め出されるような世の中で、それでも反体制を歌ってなんとか多少の音楽活動も継続する、みたいな、うまいことこう二面性を持ったり、メッセージをマイルドにして「わかる人にはわかる」ものにしたり、ということをする。
とりあえず食いぶちを確保して音楽をやり続ける、とかいう方法もあるかもしれない。

つまりは、音楽業界という資本主義体制の中に飲み込まれつつ、それでも「音楽をやる」ことに軸足を置いた活動をする、というか。

しかし、彼らには資本主義との親和性は一ミリもない。
というか、それをする「気持ち」が一ミリもないのである。
そもそもそれは資本主義に飲み込まれているではないか、それでいいのか!という感じである。

この「真っ正直でまっすぐすぎる部分」が、オレは好きなのだ。
こういうバンドがあるとも思ってなかったし、実際に目の当たりにして本当にこれその熱量に追い込まれていく感じが心地よい。
彼らのライブはどこか全共闘時代の「総括」にも似た感じがある。
だから、ハマればハマるだろうが、じゃなければ恐らくは足を踏み入れない世界なのだろうとオレは思う。

彼らの音楽性を高く評価する人はいるんだと思う。
音楽性だけじゃなく、こうしたメッセージ性も理解する人も多いのだと思う。
有名どころでもそういう人はいると思うが、だけれど、彼らが「音楽性はサイコウ」という賛辞を「決して受け入れない」ことも同時にわかるから、そういう人たちは彼らについてコメントしない。
この日本の音楽業界の中では、コメントそのものが、すでに資本主義との親和性に落とし込まれてしまうモノだからである。
そしてそれが、先に書いたように、「うまくいいところに着地して、それなりに音楽活動は続けられる地平に立つ」という行為そのものなのである。

ハードコアパンクの世界にはガーゼという、孤高の存在がいる。
ノーコマーシャル、ノーメディア、それでも、ガーゼは日本が誇る世界に名高いハードコアパンクバンドである。
そして、それこそがオレはパンクだと思うのだけれど、一方でメディアに乗った爽やかパンクを「パンクだ」などと思ってる層がほとんどだろう。
つまりは、資本主義に落とし込まれた時点で、もうパンクではないのだ。
パンクというジャンルの意味さえ作り替えてしまうのが資本主義なのである。

というわけで、その花咲さんからDMが来て、CDを作るのだが、お金がない、と。
ついてはクラウドファンディングをやったが、前にやったところは「思想が過激だ」という理由で排除され、今回新しいところでやってみたら、気づけば「満額の寄付が集まらなければ一銭も彼らには渡らない」という鬼のようなオールオアナッシングシステム、らしく、とにかく寄付を募っている。

気になった方は、ちょっとこのサイトを見てみて下さい。
https://readyfor.jp/projects/taiyoukoumon








ブログ用

(BGM:Lee Ritenour & Larry Carlton「Up And Adam」from「Larry & Lee」)
→キングオブフュージョンというか、まさにフュージョンという一作。
一時、といっても中学くらいの時にボブジェームスとかデオダートとかを聞いたりしていたんだけど。
リーリトナーと言えばキャプテンカリブかな。
そして、のめり込んでいくウチに、どっかこの「クラシックな出来合」に物足りなさを感じていく中学時代の佐藤少年なのであった。
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音楽のチカラとは?


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ぎゃはははっっはははっははははははっっははは。
もうのっけから笑ってますけどね。
こちら、見ていただきたいんですが。
YOUTUBEで、清水英彰「夢の三連単」MV、であります。



いかがでしたでしょうか。
もうね、いい。
たぶん、みなさんの頭の中に「夢のさんれんた~ん」というフシが残っているのではないかと思います。

いやね、これ実はずいぶん前に遭遇はしていて。
数年前に大阪に行った時に朝テレビを付けたらやってて、もう頭から離れず今日に至る。
そしたら、先日飲んでいた時に加納さんが急に思い出したらしく、「ちょっと聞いてほしい」とそこにいたみんなにYOUTUBEで聞かせたわけです。

そしたらなんでしょう、オレが頭に描いていた「夢のさんれんた~ん」を上回る「夢のさんれんた~ん」に驚愕。
いい歌ですよ。
歌って、やっぱ人に伝わってナンボですから。
少なくとも、三連単が夢、ということは伝わってきます。
というか、歌詞的にはそれしかないですから、こちら。

そしてなにやら破天荒な生き方をする三連単を夢見る男、というのも浮かんでくる。
それでいて、もうどっか脳天気。
どこかもう、ギャンブルに溺れていながらどこか憧れる男がそこにいるじゃないですか。

調べてみれば三連単で、超万馬券1460万円なんてのもあったそうで。
もしや、競馬のことよく知りませんが、千円買ってたら一億越えじゃないの…。
おいおいおい…。
確かに夢である。
一発当てさえすれば、もうその後一生働かなくてもいいじゃないか的な。
もう馬券を買わなくてもいいじゃないか、と。

いや、でも買うんだよ、と。
そしてスッてまた逆戻りなんだよぎゃははははっは、と。
結局、「夢のさんれんた~ん」と。

いや、何が言いたいかというと、「音楽ってすごい!」と。
名曲じゃないですか、これ。
ここまで背景を感じさせ、頭に残った曲をみなさん他になにかご存じですか?と。

よくね、「音楽の力」なんていいます。
「復興に音楽の力を」とか。
「平和に音楽の力を」とか。
まあ、そうだと思います。
できると思いますね。

それをこの曲が教えてくれるというか。
この曲こそが音楽の力じゃないか、という。
そんな気がするわけですよ。

競馬はやらないし、三連単の意味はよくわからないが、とりあえず「夢のさんれんた~ん」とは歌っちゃう。
ここね、ココ重要。
実際に復興の言葉は歌ってないかもしれないが、これに勇気づけられた人もいよう。

今回まあ、YOUTUBEがブログに埋め込みができる、ということを再発見というかしたので、こういう感じになっていますが、こちらどうでしょうか。



いやあ、まあもう全然、三連単にはかなわない。
これは知的生涯という名義でバンドでやった時のモノですけど、自分でいうのもなんだけどいい曲だとは思うが、いまいちですね。
元プロレスラーの内藤メアリの入場曲の元、ということになります。

こちらは、同じく知的生涯名義でレコーディングしたモノ。



いや、こちらも自分でいうのはなんだと思いますが、名曲だとは思いますよ。
ただね、難しいよね。
小難しい。
言いたいことはわかるが、まったくもって三連単には届かない。

あ、そういえば、YOUTUBEにアップして、自分のページに入ったら、著作権が云々って警告?があったのがこちらなんだけど、まあしゃあねえな。



というわけで、スーパー猛毒ちんどんもいつライブができるかわかりませんが、「夢のさんれんた~ん」のカバーをやりたいと思っている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
スーパー猛毒ちんどんチャンネルの中に、スーパー猛毒ちんどんの再生リストもあるので、ぜひ見てね。

それと、ちょっとね、ギターがろくすっぽ弾けないオレの弾き語りで勝負する「スーパー単独ちんどん」も、どっか呼んでくれるところあったらコロナ明けたらどこでも行きます。
こちら、オコジョさんが録ってくれた動画を参照のこと。



ぜひ、YOUTUBE本体のページに移ってもらって、そちらコメントに歌詞を投稿しましたので見てください。


というわけで、最後は最近気に入ってるこちらでお別れです。








(BGM:Vladimir Shafranov Trio「Minority」from「Portrate In Music」)
→ピアノ、ベース、ドラムでスピード感のあるアドリブ合戦を繰り広げているという感じの一作。
スリリングでかっこいい。
終わり方も唐突でかっこよすぎる。

間違ってた俺


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Fujiyamaというレコード屋があって。
三軒茶屋にあるわけですが。
簡単に言うと、下北沢五番街の店主さんが独立した店、ってことになるんだけど。
俺はずっと五番街の方に行っていたんだけど、高校時代とか。
まあ、日本のインディー界で知らない人はいない店だし、店長さんだし、という風に紹介してもいいかと思うんですが。

インディーがいつの間にか「独立」から「メジャー予備軍」になっていったのは、多分俺が高3の頃で、1980年中盤か初盤か。
たぶんまあ、インディーが「商売になる」って感じになったんだろうな。
ラフィンとかウィラードとかがメジャーでデビューしたりして。

でもまあ、それでもインディーでしか流通できない音楽ってのもそのまま残っていて。
つまり、「売る気なかろ?」という。
まあ、そういうのがかっこいいと思っていたし、今も思ってるけど。

で、ぜんぜん久しぶりに、というか、けっこう外に出れなかったじゃないですか今年。
んなもんで、ライブハウス支援Tシャツとか買ったりしてたんです。
行けないし。
でも、潰れても困るし。
やる場所なくなっちゃうから。
たいしたことはできないけど、まあライブに行くのと同じような感じで通販お願いしたりして。
ラフィンのTシャツも買ったか。

CDとかもいくつかこの間に買いましたね。
まあ、スターリンのトラッシュとかも再発されたりしたんで買ったり。
まあこれはミチロウさん追悼、ということで出されたものなんでしょう。
チフスのライブ盤はなぜか2枚買ってしまっていた。
あとは、GALAPAGOS OxYxPxC SHOWとか。
アサイラムのライブとかも買ったり。
ウラワロックンロールセンターの軌跡、みたいな20枚くらい組の買ったり中古で(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5210.html)。
トラッシュのCDとか。
そういえば、シングル盤も持っていたなあ、と思いだした。
もう手元にはないけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5274.html)。
なので、再発して欲しい。

再発と言えば、ストリッパーってバンドが関西にあったと思うんだけど、多分その後違うバンドになってるわけだけど、4曲入りの7インチ再発して欲しいなあ。
手元にもうないので。
あと、名古屋のELLのライブ2枚組、83年だったかの。
改めて聞きたいんだけど、なかなか。
あと、ヘッドエイクとかってバンドがあったと思うんだけど、どこのバンドかわからないけど、ソノシートだったかなあ…、あれもう一回聞きたい。
YOUTUBEとかも探すんだけど、なかなか聞けない…。
あとはまあ、ジュネさんのジュネティックブードゥー2枚組のとか、バジワークシアターのサントラとかももう一度ちゃんと聞きたいなあとか思ったり。

まあ、いつもよりちょっと買ってると思いますね。
で、まあ通販サイトとか、バンドのサイトとか見る機会が増えて、「アレ?こんなの出てたんだ」みたいなこともあったりして。
で、売り切れてたりして。
おいおいおい!欲しいじゃないか、とか。

まあ、あまり通販サイトとか見てなかったというのもあるんだけどさ。
なんだかなあ、その辺、やっぱ定期的に見ないとね。

で、まあFujiyamaの店のHP見たんですけど、いや、もうオリジナルカセットというのが出てたのは知ってたけど、いや、欲しいじゃないか、と思いまして。
そしたら、時代的になんかカセットもなんだから、ということなのか、まあそもそもレコーダーがないモンね。
で、CDRにしてくれているというありがたき幸せ。
こりゃもう手に入れなきゃイカン、と思いまして。
で、通販お願いして。

まあ、内容としては多分あまりここで書かない方がいいのかもしれないので書かないけど、これがもうなんかね、聞いちゃうね。
ポップでキャッチーなJポップだとか、アイドルソングとかが全盛の時代にあって、いや、まあ時代的にも昔の作品だということではあるんだけど、その対極にある音たち。

これはやっぱね、いや、こういうのがね、やっぱ好きなんだ俺。
ライブを録音した、ってモノに至っては、ほぼメンバー紹介だけで終わるし。
いいじゃん。
そんなことやったら、メジャーなら怒られますよきっと。
福山雅治のライブ盤だ!といって、メンバー紹介だけだったらたいがい怒るでしょ。
でも、怒らないね、俺は怒らない。
それを福山さんが出したら、ちょっと見直すくらい。

で、まあいろいろ考えたんだけど、ウチもよく考えたらライブ盤って出せるよな、とか思って。
MC部分だけの、いわゆるオモシロの部分だけとか。
ま、音楽もいいけど、どうですかね。
聞けます?


いやね、違うんですよ。
なんか、音源を出す、と言うことに関して、堅苦しく考えすぎてたかもしれないな。
俺の原点にもっと帰らなきゃいけなかったな、と。
別に、普段の市丸との会話とか収録すりゃよかったんだ(https://youtu.be/pppRvQBTLUI)。

そういえば、殺害のロクデナCDシリーズに素人参加させてもらった知的生涯の方の音源は、まったく知的生涯の曲じゃなくて、ノリの声と当時プロレスラーだったウチの選手の入場曲ををサンプリングしたんだった。

あのノリで行けばよかったんだな。
なんか間違ってた俺。

いろんなコト思い出させてくれた。
やっぱ人ってどっか世の中に親和性が生まれちゃうんだよな…。
それじゃあかんな。
心に常にイチモツもって突き進まにゃ。











(BGM:Miyack「ラクンパルシータ」from「アコーデオン」)
→これ、鍵盤習ってるときに弾いた記憶がある。
しかしアコーディオンというのは一台でこれだけのことがやれるってすげえな。
二本の手だけなのに。
しかもポータブルなのに。

早くライブやりたいね


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ま、バンドやってますから。
市丸言うところの「スーパーもうろくちんどん」ですか。
なんとなくそっちの方が合ってるのではないかと思っている昨今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ま、ライブができませんでね。
なにせ、人数が多く、普段から密ですし。
客席に最初からスタンバイしてる演者、というのもなかなかないのではないかと思うわけですけども。
せっかくライブハウスの方でお客さんとかを密にしない努力をしてもらっても無にしてしまう可能性が高すぎて、というか、100%なので、ちょっとできないなあ、と思ってるわけですが。

早くコロナ終われ!

というわけで、でもまあ、バンドやってるわけだから、練習とかはしてるんでしょ?みたいに思われている可能性があるかと思いますが、これ、まったくやってない!
もう、コロナでライブがいくつか中止になってからというもの、まったくやっておりません。
そもそも、ライブに向けて練習の日程を組むという形を取っておりまして、つまりはもう普段からライブありきで、練習と言うよりは「あの会場の場合、どうやって登場するか」とか、「こういう大道具があった方がいいのではないか」と言ったことばかりを考えていますゆえ、皆さんが思う「練習」とはちょっと違う可能性が高い。
そうですね、かなり「振り付け」に時間をかけていることは確かです。

ま、「うまくなる」ということが重要なのではなく、「どう見せるか」なんですよね。
いや、「どう魅せるか」ですか。
それだとかっこよすぎだから、やっぱ「どう見せるか」。

そもそも「すーぱーもうろくちんどん」って言ってる時点でダメなんですよ。
でも、それを修正することができない。
歌詞も同様で、一回間違って覚えてしまった場合、もうそのまんま。
それでも、まあきちんと覚えられるメンバーがいますから成り立ってますけど、つまりは普通は覚えられない場合はオーディションで落とせよ、という話なんですが、そういうのも入れていこう、いや、むしろ、その辺をセンターにしていこう、というのがウチの特徴で。
だから、うまくなるのは諦めて、「もうろくをどう見せるか」を考えている、と、まあこういうことになります。

ま、それにそもそも、練習たってすげえ人数ですから、あまりそれで大声で叫び合うのもバカですから、このご時世。
しかも閉めないとうるさいから閉めるし。
換気できない。

ま、いろいろありますよ。
配信とか。
そういうのもねえ…、あまりこう、さっきも書いたけど、配信だとボロが出ると思うんですよね。
何回も聞かれちゃうと、「すーぱーもうろくちんどん言うてるやんか!」と鳴ってしまう可能性が高い。
なので、まあスッとね。
ライブだとスッといけますから。
その場、1秒のことですからね。
皆さんの方で「スーパー猛毒ちんどん」と変換してもらいやすいじゃないですか。
何度も聞くもんじゃない。

なんで配信は諦めて。

あ、今思ったけど、こういう時に新曲を作っておけばいいのではないか!
ある。
それはある!
GOTO作詞作曲!

ま、今思いついた感じですから、時間をずいぶん無駄にしました。

いや、でも、そもそも新曲も「次のライブの場所は」とか、「次のライブの主催者は」、いや一番大事なのが「セットリストこうしてこうして、いや、ココで一発盛り上がる曲あるといいなあ」とかで作ってますから。
ライブがないと、もうきっかけがないんですよね。

というわけで、な~んもやってないし、やる気もない、という体たらく。

でも、こういうのがね、ライブがやれるときになったら爆発するはずなんですよね。
それを期待しております故、ライブできるようになったら、とにかく呼んで下さい、バンバン!
お待ちしております。

いや、もう自主興行打つか。
誰予防。
いや、誰呼ぼう、というか、誰に出ていただくか。
ワンマンはやっぱキツいですからね。
時間長いと俺が酔っ払い過ぎちゃうし、ハヤテも限界あるし。

あまりバンド仲間みたいのはいないので俺としてはあまり思いつきませんが、無茶なところとか呼んでみたいよなあ。

ミスチルとか。

…ぎゃはははははははははははははは。
多分ダメだし、意味がなさすぎるよ!。
ま、好きですけどね。
好きと呼ぶは違う。


あ、そうか、今思い出したけど、スーパー単独ちんどんで配信してもいいんだよな。
あれなら基本、俺のソロだしな。

といって、まあこの長い自粛期間中、ギターもピアノも一回も触ってないからもう曲忘れちゃったなあ。
我ながら名曲あったと思うんだけどなあ。
いや、そもそもコード符どこ行ったかしら…。
ってか、単独の方でCDとか作ればいいじゃん!
それそれ!
とはいえ、これもライブありきなので、たぶんなにも進まない。

というわけで、一刻も早くコロナ解決してもらって、ライブでお会いしたいモノです!





chugei.jpg

(BGM:Four Tops「Its The Same Old Song」from「Best Hits」)
→イントロからかましてくるイカしたリフったらないよ。
かっこよすぎる。
I Cant Help Myselfとかも好き。

「有名になろう」という情熱はない


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というか、まあ「人気が出たい」というのはわからないけど、好きな音楽で飯を食いたい、というのはよくわかる。
たいがいのバンドマンは、音楽よりも好きではない仕事をやって音楽を続けていたりもする。
これはまあある意味才能を潰してもいると思う。
才能がある人はその才能を音楽だけに費やせたらなんと豊かな音を奏でてくれるか、とか思いますけど。

でもまあ、人気商売ではあるんだよね、音楽は。
だからどうしても「音楽で飯を食いたい」と「人気者になりたい」がイコールになりやすい。

オレなんかの場合は、やっぱ人気者にはなりたくない、というか注目されたくないけれど、まあ好きなことやって飯が食えたらいいなあ、とは思う。
まあ、好きなことってなんだ?っていわれると答えに窮するけれど。
ま、けっこう今の状態がいいのかもしれないので幸せなんだと思う。

人気者っていいますけど、バンドもあんまり注目されると、いろいろ面倒なこともありそうだ。
字が読めない市丸たちに有名税を払わせるのはちょっと酷だ。


それに、まあ特にウチなんかは障害者の云々ということでやってるから、いろいろ攻撃とかもされそう。
そう考えると、もうなにも言わない方がいいんだろうな、とか思ったりもする。
市丸たちの毎日をどうやって表現しようか、ってオレは考えてるんだけど、そういうことをしない方がまあ、「叩かれる」ことはないんだろうな。

何か事故があったら、とか考えると、まあ気が気じゃないですね。
どんなにこっちが体制を整えようが、やっぱ想定外は起こりますから。
今も(書いているのは7月初旬)、まあ多少緊迫したメールが流れてきたところです。

でもまあ、その想定外をなるべく潰す方向にはいます当然。
けれどもそうなると、結局ベットに縛り付けておけばいいじゃない、ということになってしまうので、俺らの毎日とは真逆。
なかなかそこが難しいところであります。

まあ、他の作業所とかの会報なんかが送られてきますけど、写真が全部後頭部、とかね。
「誕生会をやって楽しかったです」とか書いてあるけど、もうぜんぜん楽しそうかどうかわからない、という。
むしろ、もうなんか暗い、という。
時に写真が百万語を超えることってありますからね。
そういう写真がたくさんあるので、ウチではそういうのを伝えていこう、ということでやってますけど。
楽しそうかどうかは、もう見た人が判断してくれ、っていうか。

できるだけ、市丸たちの毎日はお伝えしたい。
もちろん、全部を書いているわけじゃないし、そもそも全部書けないし。
一部でも伝わったらいいかな、といつも思ってるんだけど。

一般の人の「知的障害者像」っていうと、やっぱジャージを履いてお散歩してるイメージかと思うんだけど、そうじゃないですよ、というのをお伝えしたい。
そういう意味では、市丸たちも表現者でなきゃいけないな、と思うんです。
自分が世の中から、知的障害者と言うだけで狭いところに押し込められている、という現実を変えなきゃいけないわけですから。

ま、そういうことはあります。
だから、オレも表現していかなきゃいけないと思うし、こういうのを書いてるわけですけど。


ま、おかげさまで、昨年のワンマンライブも人が入っていただいて、見に来てくれる人がこんなにいるんだ、みたいな。
どっちかというと、この手の障害者云々というと、知り合いで席が埋められちゃうというか、親で埋まっちゃうと言うか、そういうのが多い中、ウチの場合はそういう人たちはいない状態で満員、というありがたい感じになっておりまして。
演者ではないが、スタッフというか、車椅子を舞台に上げる人、とかはいますけどね。
ま、オレはその人たちも演者だとは思ってますが。
なんにしてもありがたいことです。

でもまあ、正直言えば、これ以上にはなりたくない気もしていて。
インディープロレス団体の社長が、やっぱどんどん規模が大きくなるに従って、賛意だけじゃなくなる、というようなことをインタビューで答えていたけれど。
大多数を相手にするってのは生半可なことではやれない、というか。

そもそもバンドで食ってるわけじゃないから、そこまで一生懸命になれるかな、という不安もある。
ま、そんなに人気出ねえよ、心配すんなよ、って話ですけどね。

わかってくれる人だけ来てくれればいいし、気に入らないなら来るなよ、という理屈が通る範囲でやれるのが一番だよな、とか思ったり。

楽しくやれなくなったら、それ以上の「情熱」でカバーしなきゃならない。
それをも乗り越える、くらいの。


まあ、そういう情熱にあふれるバンドマンには、ぜひとももっと上に行っていただきたい。
そこに勝負をかけるには、ちょっとなんか申し訳ないような気持ちなオレです。

でもまあ、早くライブはやりたいですね。
なにしろ「密バンド」ですから。
一刻も早く治療薬を完成させてくれ!









retoroi.jpg

(BGM:Orquesta De La Luz「El Agua De Belen」from「La Historia De La Luz」)
→日本ではサルサの伝道者というか、そういう感じなワケだけれど。
見事になんでしょう、サルサの基本をぶち込まれる一作。

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