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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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捨てちゃいけないものを売るなよ…


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まあ、品物の提供をお願いしています。
にじ屋は、そもそもはバザーから始まっていて、地域のみなさんに提供してもらった品物を販売させてもらう、というスタイル。
買い取りとかはしてない。

バザーも最後には一日で200万とか売り上げることもあって、同時に、まあ会場にさせてもらう公園とかの規制も出てきたり、なんかウチがバザーやるとなるとテキ屋さんが出たりするようになって、まあ駐車の問題とかいろいろありまして、形態を変えよう、というようなね。
その頃ちょうど、ツノたち、知的障害の連中が来たこともあって、それを店にしてみよう、というようなことになったわけです。

今は八千件とかの人たちが提供してくれてるわけだけれど、まあにじ屋の持ち込みしてくれる人もいるけど、回収にも行っていて。
一日20件くらいをマックスに、週に3日~4日ほど市内を回っています。

で、まあ回収できないものもあって。
家具とかはお断りしていて。
そのほかにもまあ細かくはあるんですが。
その場合は遠慮させてもらっています。

で、それは回収の時に見させてもらうんだけど、まあ全部ひっくり返してみるわけにはいかないので、どうしても、本来回収できないけど、まあ「持ってきちゃったモノ」というのが出てきます。
これがまあたまっていくことになります。

まあ、それでも、世に出してはいけないビデオとか。
そういうのはまあ、まだいいんです。
売れないけれど、市丸が喜んで見れる、というか、まあ捨てることが可能。

つまり、問題は「捨てられないモノ」ですね。

パソコンとか。
バッテリーやそれに類するモノ。
オイルヒーターなんかもダメだそうですね。
ゴミに持ち込んでもダメなんだそうです。

これね、まあわかるんですよ。
産業廃棄物、産廃ですね。
そういうものに分類される。
それは、まあ廃棄するのに、つまり捨てるのにお金がかかる。

そうなると、まあ提供してもらったのに、こっちは金払って捨てなきゃならなくなって、困るんですよね。
ま、それは理解していただくしかないんですけど。


で、そもそもですね、この「捨てちゃいけないものを売っている」という。
パソコンにしても、まあもう個人で買って、個人で使う時代ですよ。
にもかかわらず、売る方はじゃんじゃん売っちゃって、捨てるときは買った人が金払ってください、という、

う~ん。
まあ、わからなくはないけど、そもそも売る側が無責任すぎませんか?というね。
売る段階でその分のお金を取っておく、みたいなことがあったりすればまだあれですが、そういう感じでもないんでしょ?
だとしても、現実には捨てられないわけだからねえ。

そもそも、売るのなら、廃棄した場合にどうなるかを想定して世間に売っていくべきかと思うけど、そういうことでもないんだわな。
もう、じゃんじゃん作っちゃって、売っちゃって、あとは野となれ山となれ、みたいな。


って、ここまで書いて思ったのは原発だよね。
原子力発電所。
作るだけ作って、核のゴミをどうするかもその時点では何も考えられてなかったわけでしょ。
今になって、「核のゴミをどうするか」なんて、遅すぎませんか?と。


もうなんか、一事が万事この感じだよな、と。
それで経済が成長しましたって、ちゃうやんか、という気がしますね。
モノは必ず壊れるわけで、その壊れたモノをどうするかってことを若い世代に丸投げして経済成長しましたったって、だめじゃんそんなの。

今さえよければいい。
自分さえよければいい。
そんな感じでやってて、まあ、そんなのまともじゃないよな。
「若い世代が大人になる頃には、きっと核のゴミをなんやかかんやかする新しい技術が生まれているだろう」、って、どんだけ先の世代に負担かけてんだよ、と。

まあ、原発はともかく、パソコンはもう個人の生活上でも必要不可欠なモノになりつつありますからね。
なんか、もうちょっといいシステムができないもんか。
パソコン会社が協力してなんとかするとか。


とはいえね、まあ産廃は闇が深いと言います。
だから、そこをなんとかしようってのはすげえ難しいんだろうと思うけど。

でも、まず廃棄になる前に、販売の時点でなんとかならんか、と思った次第。
まあ、難しいんだろうけど。
けど、逆に言えば単純なんだけどな。








chugei.jpg

(BGM:南こうせつ「コンサート・ツアー [Live]」from「サマーピクニックフォーエバー in つま恋 [Live] [Disc 3]」)
→当時の「フォークミュージック」をバンドやコーラス使ってやったらこうなる、という見本のような作品。
どうなんですかね。
あまりこうせつさんには馴染みはないんですけど、エコの人、って印象かな。
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書類が多い


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俺の仲間には学校の先生というのが多くいて。
というか、まあそういう学校を卒業してますので、そうなりますね。
新たに学校の先生と仲良くなる、みたいなことはないんですけど、その時からの付き合いというのはまだ続いていて、虹の会とかでも一緒にやったりするわけですけど。

今年の元旦、このブログは、そういえば盟友の文章で明けたんでしたね(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-date-20200101.html)。
彼も学校の先生と言うことになります。

最近はそうですね、出会って仲良くなると言えば、もう学校の先生じゃなく、俺と同じような障害者云々の仕事じゃない他業種の方としか仲良くなってませんねよく考えると。
どっかこう、似たような仕事の人は俺に近づいてきてくれませんね。
なんででしょう?。
俺はまあ仲良くなりたいなあ、飲みに行きたいなあ、と思っているのですが、この気持ちはあまり伝わっていないようです。

ま、それはどうでもいいんですけど。


で、この学校の先生がよく言うのは、「とにかく書類が多くなってどうしようもない!」ということなのね。

例えば、まあ事件とかあるじゃないですか。
学校で言うと、いじめだったり、先生が起こしたわいせつ事件とか。
まあ、いわゆる不祥事、みたいなことですね。

いや、たいがいの先生は一生懸命やってるし、そういう先生はごく一握りですよ。
でも、そういう事件が起こるたびに「書類を書かされる」みたいな。
報告を出さなきゃいけない、みたいな。
そうなると、当然、「集計しなきゃいけない」みたいな。

いわゆる校務分掌というのがあって、まあこれがいわゆる「事務的な」モノと言うことになるんだけど、これがまあ大変だ、と。
その分、子どもに向ける時間が少なくなる、というのが、俺の仲間達の主張。

しかもそれが「わいせつ教師の云々」とか言われたら、もうやってらんないじゃないですか。
そんなクソ野郎は、そもそももうクソなんだし、そうそういないですよ、そういうの。
しかし、そういう人がいる限り、どうしてもそういう作業を「させられる」と。

ま、先生というのは数が多いから、いろいろな人がいる、というのはわかるし、でもなんだかなあ、子どもに手を出すとかはもう「いろんな人がいていい」とかそういう次元の話じゃないからな…。

と、まあそれはそれとして。


同じように、ウチでも同じように市役所とかから言われることがあるんですよね。
いわゆる監査、とか(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4900.htmlhttp://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4830.html)。

ま、監査はしっかりやってほしいし、それに必要なら準備はします。
けれども、なんか「これ、方向性がまったく理解できない」みたいなこともあるわけです。

確かに、公金横領とか、そういうのもあります。
だから、わかるんですよ。
そういうことをやっちゃってる施設とかもあるんだと思います。
だからわかるんだけど、なんかなあ…、この聞き方はないだろう…、というのもありまして。
とはいえ、市の方からしたら一斉にやります、ってことにしかならないからね。
まあ、ご苦労さん、という感じではあるんですが。

でもまあ、監査は必要だし、むしろしっかりやってほしいと俺らは思ってるから、準備しますよ。
ま、監査じゃなくても、例えば避難計画を作って下さい、とかね。

しかし、これを作るには、なんだかんだ人を割かれる。
時間を割かれるわけです。
つまり、市丸達と一緒に遊んだりする時間を割かなきゃいけない。
時間は有限ですから。

この辺の矛盾なんですよね。
だから逆にもう、一週間とか来てもらって、市丸達がいい顔して仕事してるところを見てくれたらいいと思うんだけどね。
つまりは、市丸達に有用に税金が使われているか?って話なんだから。
そうしたら、こっちも時間を割く必要がない。

とはいえ、まあ市役所も一個一個のところにそうもやってられない。
だから、書類出して下さい、となるんだろうけど。


で、今、こうした書類をカズミがやってくれていて。
カズミは数年前に鬱になっちゃったとかで、市丸達と遊んだりすると吸い取られてしまう、と。
確かに、市丸達と遊ぶのは吸い取られます。
テンションも上げていかなきゃ行けないところもあったり無かったり。、
で、その辺がちょっと厳しいと言うことで、でも、まあ彼女はずっとそういうことをやってきていましたから。

書類ったって、やっぱ現場の意見を書かなきゃいけないわけで、なんだろう、ただ向こうの言ってることにただ従って「はい、いいえ」とか記入してもしょうがないわけで。
だから、カズミはそういうのをやるにまあ、もう今、最適な人材という。
しかも、市丸達と離れて、吸い取られずに静かにやれる、という。

ま、だからね、こういう人がいないと成り立たないくらい、書類っての、多いんですよ。
たまたまカズミがこういう状況になったけれど、でも、それでもこうやってそれを引き受けてくれてありがたいと思っていて。
しかも彼女は文章が上手なのよね。
ま、頭がいいんじゃないかと思います。

とはいってもまあ、みんなと旅行、とか、飲もうか、と言えば彼女も一緒に楽しむわけですが、なんだろう、そういうことからまた客観的に自分たちの毎日をそうやって書類にしてくれるというか。


そんなわけで、ま、なんかね、人ってどういう状況においても役に立つことってあるし、そうやってみんなでできることをやって、最大限の力が結集できればいいよな、という話。

まあ、それを改めてカズミが鬱になってわかったな、と。
ありがたいことです。






chugei.jpg

(BGM:かりゆし58「ウージの唄」from「かりゆし58ベスト」)
→歌詞が秀逸だよね、これは。
沖縄の人だからこそ、この歌を歌わねばならない、という、突き動かされるモノをビンビンと感じる。
そうなんだよね、沖縄に行ったときにガマを案内して下さった方の話を聞いても、「憎むより愛せ」なんだよね。
ガマを荒らした子どもがいても、それを罰して外にほおり出すんじゃなくて、「教える」ことに力を尽くすというか。
この辺も沖縄に住みたい、と思う理由の一つである。

セルフレジって便利?


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ウチは東京新聞を取っているんだけど、まあ集金に来てくれるわけです。
でもウチにいる時ばっかりじゃないから、申し訳ないんだけど、事務所の方に取りに来てもらっていて。
ま、そうすれば誰かしらいるから、まあ「立て替えておいてもらう」ということができます。
「東京新聞が来るかもしれないのでよろしくお願いします」とみなさんには言ってあって、まあそれでお願いしている、と。
何度も来てもらうのももうしわけないので。

まあ集金の方にはそれでいいんだけど、まあ一時的とはいえ立て替えてもらっているわけで、ちょっと心苦しいところはあって。

そしたら、クレジットカード?口座から引き落とし?みたいな方法もあります、と新聞にチラシが入っていて。
ま、そっちを推奨しております、みたいな。

で、どうしよう?ということになりまして。
けど、それじゃ集金の人の仕事がなくなっちゃうんじゃないの?みたいなこともあるじゃないですか。
一方で、集金の人がそもそもいなくて、けっこう辛い状況でやってる、という可能性もある。

どういう感じなんだろうね、とアキと話していて。
今度集金に来たときに会えたら聞く、ってことになって。

で、先日たまたま俺がいるときに集金の人が来て、会えたので聞いてみたんです。
そしたら、「あ、まあそうですけど、そうなると私達がお金もらえなくなっちゃうんで…」という答えで。
あ、そっちか、と。
わかりました、と。
今後ともよろしくお願いします、って話をしたんです。

ま、つまりは、集配所とか、新聞社本体とかにしてみれば、引き落としにした方がまず取りっぱぐれがない。
同時に、「集金の人をクビにできる」ってことなんだな、これ。
企業側からのコストカット。

世の中、どんどん引き落としとかになっていって、なんならネットで買い物とか。
そうなると、集金の人も必要なくなるし、なんなら店の売り子さんもいらなくなる。
そうなれば、店の掃除の仕事も、包装する人とかも必要なくなるわけだ。

う~む。
これでいいのか。

確かに、便利な気はするが、便利と引き換えにどんどん働く場所を失ってる気がする。
同時に、大本の企業がどんどん儲かる仕組み、というか。

これが新聞社にも適応されていたわけです。

ま、確かによく留守にする家とかだと、何度も来てもらうのも申し訳ない、って話になって、引き落としがいいじゃん、となるのもわかるんだ。
わかるんだけど、それって結局は、どうなのか?と。
大企業に利しているだけなのではないか、と。

こういう場面で、どうしても仕事を奪われてしまうのは市丸たちだったりします。
いや、正直な話、市丸にも集金の仕事ってのは出来なくはないような気はするんです。
あ、市丸だとちょっと難しいかもしれないけど、おつりとか言われちゃうと。
でもまあ、コバとかだったらできるかもしれないと思うが、そういうのは、まあ簡単にこうやって「引き落とし」に取って代わられてしまう。

一方で、まあ市丸とかには消費者観点で言っても「引き落としで」とか「クレジットカードで」というのはまた一つハードルが上がる。
ネットで通販、なんてのは夢の話のような気がする。

先日、「ダイチャリ」という、よくコンビニの前に停まっている自転車のレンタルみたいなやつ、アレのビラが入ってて。
アキが見てたんだけど、聞けば「これ、使い方とか登録方法とか書いてあるけど、料金はウエブで!なんだよ。書いてないの!」と。

…まあ、スマホ前提なんですね。
どうにもこれ、市丸たちは排除しようという動きでしかないですね。

セルフレジとかもまあ、市丸たちとしては身構えちゃう一つなんですね。
あんな操作簡単じゃん、ということなんだろうけど、そのハードルはできる人には想像できないくらいに彼らには高い。

いや、ちょっと待て。
そもそも、セルフレジとか便利なんだろうか?
カゴ持って行って、店の人がやってくれて、いくらです、っていわれてその分払う、そして店の人がレジ袋に入れてくれる、ってのが一番楽だと思うんだけど。
セルフレジって誰のためにやってんだろう?
レジ袋も同じなんだけどさ。

よく、どこどこのコンビニは完全セルフレジです、無人化(に近い)です、みたいな事がニュースになってるけど、あれはまあドラえもんの世界が近づいてますね、という微笑ましいニュースみたいに流れてるけど、いいの?、ねえ、いいの?って思っちゃう人は少ないんだろうか。

俺には違和感でしかない。






(BGM:美川憲一「お金をちょうだい(プラチナバージョン)」from「美川憲一全曲集 アカシア雨情|さそり座の女」)
→とにかく「別れる前にお金をちょうだい あなたの暮らしに響かない程度の お金でいいわ」という歌詞だよね、これは。
「響かない程度の」って言葉、なかなか歌の歌詞としてはないよ、うん。
ま、金だよね、うん。
それも真実だけに、この歌はなかなかすごいと思う。

にじ屋で買い物してね!


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まあ、にじ屋の売り上げは、ほぼ井上たちの給料に直結します。
固定費はあるモノの、そのほかは井上たちの給料。
なので、とにかく売り上げが上がらないと、井上たちの給料は維持できない。

よく作業所の工賃が月に一万円とか言うけど、そういう金額じゃなく、なるべく出したい。
出したいが、まあ売り上げ次第である。
なので、まあたくさんみなさんには買い物してもらいたいところなんだけど、今はコロナもあって、盛大にイベントをやるとかが難しい。

にじ屋と言えばイベント、くらいの感じもある中、これはキツいわけです。


そもそも、年度当初に、目標の売上額を決めるわけですが、その時点で、昨年度よりも高かった。
だから、「もし、達成できなかった場合は、下半期で給料を見直す」ということを役員会から言い渡されていました。

言い渡されていました、というか、俺もその役員の一人なんですけど。

まあ、彼らにとって、生活がかかってる。
親のいる家から通ってるヤツもいるけれど、通ってないヤツもいる。
つまりは、親の金を当てにできない連中。
まず、家賃と飯。
それを確保しなければならない。

そのためには、障害年金だけじゃもちろん足らないわけで、どうしても給料が重要になってくる。
もちろん、どっかにも出かけたい。
といっても、まあコロナなんで、そんなに出かけるところもないんだが。


で、まあ井上たちは集まって協議を始めた。
まず、9月に入って役員に「どうなるのか?」と問い始めた。
正直、ちょっとこの件を忘れていたので、彼らに突き動かされる形で、こっちも考えをまとめざるを得なくなった。

そもそも、給料なんか誰も下げたくない。
下げたくないが、赤字運営というのもどうか。
まあ、そういうもんかもしれないが、これはまあ「にじ屋の経営」的な側面でもあって、なかなか思い切って踏み込めない。
これが介助料とかだと、赤字であっても赤字と言うことをきちんと表明して運動につなげられるが、ちょっとそれとは違う。

というわけで、どうも上半期で40万くらいの赤字になっていたようだ。
コロナ下で、まあここでなんとか踏みとどまったな、という感じではある。
それと、やっぱり猛暑も響いた。
お客さんを呼ぶためのビラ配りも難しかった。

そう考えると、正直な話、大いに褒めてやりたいところであるが、40万というのはまあ大きくはないが、小さくはない。
内情を言うと、正味、一週間分のにじ屋の売り上げ分+アルファ、というのが40万という金額。

まあ彼らなりに「何が足らなかったのか」「どうして40万の赤字になったのか」というのと、「どうしたら取り返せるか」ということを話し合っていたようだった。
それを出すことで、なんとか役員会に給料減を踏みとどまって欲しい、ということである。
もちろん、これは井上たちだけの問題ではなくて、一緒に働いている専従の問題でもあるんで、その内容をにじ屋の会議に出してきて、「ここから何ができるか」という討議もしていた。


まあ、これは今書いている時点では継続中なので、まだ回答は役員会は出していないし、ここまでの話だ。

で、ここに残しておきたかったのは、井上がアキに愚痴った?相談した?という内容。
それが内部でメールが出ていて、それがこんなの。


井上くんが私のところに来て「オレ一人に言われてるみたいなのがイヤだ」と言ってきたので、どの場面のことかを聞いたら、「例えば給料のことを評議委員会で…」ということだったので、「それは投げかけた井上くんに答えてもらった、教えてもらったと言う普通のことだと思うけどそれはイヤなことなの?!」と聞くとそこじゃなかったんだ、と。
(評議委員会でやってる)ネットの報告もオレ一人がしゃべっててみんなは食べてて聞いてない、みたいなことを言いたかったようで、(でも給料のことは井上だけに任せる問題じゃないから)会議の前にみんなを集めたほうがいいんじゃないかと、陽子とミツから話が出てるというようなことを言ってました。
井上くんも陽ちゃんとは話してるようで、ただ、他のみんなを巻き込めないところでひっかっかってるみたい。
原因については、一人で考えて、「これで売り上げが行かなかった」という自分なりの答え、取り返す方法は出せたらしい。
にじ屋の売り上げという意味では、井上くんたちだけのことじゃないけど、井上くんに関しては自分のこととして考えようとしてるようだなと思いました。


まあ、なんでしょう。
彼はそもそも、すごい「悩めるリーダー」なんですが、なんかね、うん、これ、別に知的障害者とかじゃなくてもあるよな。
会社でなかなかみんなを巻き込めない、とかさ。
俺ばっかりで、みんながなかなかやってくれない、とかさ。

いや、すごいことしてるな、って思いました。
こういうことを悩める井上はもしかしたら養護学校時代の同窓生に比べて、とても幸せかもしれない。
そうやって、相談したり、愚痴ったりできることも含めて。
そして、その悩みを解消するために、俺たちもなんとなく、そう、「なんとな~~~く」動くわけで。


まあね、つまり、にじ屋で買い物して!って話!。
おしゃべりはちょっと今できないけど、それもまあ、コロナが終わったら盛大ににじ屋飲み会とかまたやりましょう。







retoroi.jpg

(BGM:爆風スランプ「スーパーラップX」from「JUNGLE」)
→いきなりのインプロ!というか、なんだろう、このあぶらだこにも通じるなにか。
そして、結局そのまま終わる。
実験作なのか、どうなのか。
爆風をよく知らないので、これがデフォルトなのか、どうなのか。
少なくとも、タイトルからしてラップなのかというと、ラップではまったくない。

俺たちは地続きなんだから


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底辺校って言う言葉があります。
教育困難校、という風に言うらしいですけど。

いわゆる勉強ができない生徒が集まる高校ってことなんだけど。
その入試問題とかがよく「こんなのあるかよ」「こんなのテストじゃない」という文脈でネットにもよく上がっています。

「ジョン、メアリ、太郎のうち、日本人は誰でしょう?」みたいな。
いや、このグローバル時代において、むしろその問題おかしいぞ、という気がしますが、その「この問題おかしいぞ」という口を挟めないほどの深刻さがあります。

よく、お店なんかに行ったときに、「ジース」とか書いてあることがあります。
ファンタとかがおいてあるので、「ジュース」、が正解なんでしょう。
こういうの、まあ「書き間違いか」と思うんだけど、こうなってくると、「もしかして」という気がしなくもなくなってくる。


ウチではまあみんな堂々と字を書きます。
書けないヤツも書きますが、いわゆる濁点や小さいユ、とかは難しいらしく、けっこう間違いがあります。
その辺はまあ、もう素なんだけど。
いわゆる知的障害と言われてる彼らだから。
むしろ字を正確に書くよりも、字を堂々と書く意欲とかを育てたいと思うし、そっちより「生活力」と言う方が大事かな、という気がしているんで、けっこう放置なんですけど。

とはいえ、それでもやっぱり字は知りたい、とか漢字を書きたい、という思いはストレートにあるようで、佐藤先生なんかに教えてもらっているようです。

ま、そんなことなので、その辺については基本寛容に構えているつもりなんですが、よくよく考えれば、彼らと我々、知的障害と言われていない俺なんかの間ってのは、まあ地続きなんですよね。
どっかでブツッと段差が存在するわけじゃない。

そう考えると、「う~ん日本人はどの人だろう…メアリかな…」となっても、まあ不思議ではない、とアタマではわかるんだけれど、車を運転する力があってその問題に引っかかるか…、という気がしなくもない。
そもそも、日本語を理解する能力がないんじゃないか、と考えると、生活力は確かにあったとしても、それはどうなんだろうか?という気がしてきてしまう。

つまりは、何も理解していないのに、仕事ができればいい、ということになっちゃうというか。
そりゃまあそうだと思うし、学歴が大事なんじゃない、ってこともよくわかるんだけど、その上でね、どうなんだろう、という。


結局、日本語が理解できないというのは、落語がわからない、ってことになると思うんです。
同時に、映画もよくわからない。
ニュースもわからない。
それって、豊かな人生と言えるだろうか、というか…。
うまく言えないんだけど。

そして、そういう人が集められて同じ学校に行って、じゃあ卒業生もそういう人で、その後の付き合いもそういう人ばかりになってしまったら、なんでしょう、もう人生何も楽しくないじゃないか、と。
同時に、理解力が足らないといろいろだまされもすると思うんだよね。
いくら仕事ができると言っても、労基法やいろいろで労働者は守られているわけだけれど、それがそもそも理解できなかったら、使い捨てられたりしてしまうかもしれない。


よく、まあこうした人たちのことを「努力が足らないからだ」とか言う人がいるけれど、それはやっぱり「努力をする」という学習をしてないからですよね。
努力ということの意味がわからない。
そもそも、未来の自分を想像して、よりよい自分とか、っていうと、そもそも「よりよいって何だ?」って話になっちゃうけど、そういうことを考えて努力というのはするわけですが、「将来」という概念が成り立たなかったら、やっぱきついと思うんですよ。
努力そのものが、そもそも成り立たない。
自分が知ってる範囲の「先輩が子どもを産んだ」くらいのことで、そういう生活しかしらなかったら、それが「未来」になってしまうような感じというか。
働けているウチはいいけど、身体を壊したら、とか、そういうことってのはなかなか想像するのは難しい。


そういう意味では、まあ市丸たちも同じと言えば同じなんだけど。
その中で、まあまずすごく思うのは、「救えない」んですよね。
けどね、そういう人が生きている、という事実はオレは多くの人に知ってほしいと思うし、だから書いたりするわけだけれど。

オレは大学を出て、そして男だから、世の中で言えば強者なんですけど、そういう人たちだけの波の中にいると、わからなくなるんですよ。
学歴や年収で仕切られた今の社会の中で、同じような「層」の人とばかり付き合っていたら、そりゃやっぱわからなくなってしまう。
平気で、「あいつらは努力が足らない」って言えちゃうようになっちゃうのはわからなくはないんです。
だって、俺らだって努力はしてるんだもの。
それで、この程度なわけで、そりゃ、「もっと努力しろ。オレだって…」と言いたくなる気持ちはわかる。

でも、もうそういうことじゃないんじゃないか、って思ったりもするわけです。
つまり、「落っこちたくないから努力する」って、もううっとおしいな、って。
俺たちの努力って結局そういうことじゃないですか。


井上たちが「漢字を知りたい」ってキラキラとした目をして佐藤先生に字を教わる姿は、確かに努力だし、でも彼らはそれを苦だとは思ってないわけだ。
俺らの考える「落っこちたくないための努力」とは違う。
それはよく言えば、「もっと明るいところで生きたい」みたいな。
もっと「堂々と生きたい」みたいな。
そういう、まあ感じを受ける。

そういう感じはすごく大事だと思っているし、尊重したいけど、いわゆる「落っこちないための努力」という文脈はもういい加減いらないよ。


楽しきゃいいと思う。
人生なんて。
でも、楽しむためには、やっぱ落語で笑いたいし、テレビで笑いたいし、テレビに疑問を持ちたい。
そのための「努力」だったら、いくらでもすればいいと思うし、したいと思う。


底辺校のテストを笑う前に、やっぱり、自分たちの窮屈な生き方をやっぱり見直すべきだと思った。
俺たちは地続きなんだから。





retoroi.jpg

(BGM:清春「HELLO, I LOVE YOU」from「狂った果実」)
→ドアーズのカバーとなるわけですが、きちんとビジュアルっぽく仕上がっております。

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