FC2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
1 2 3 4 5 67
8 9 10 11 12 1314
15 16 17 18 19 2021
22 23 24 25 26 2728
29 30 31 - - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

最後に明日のライブでのお客さんの参加方法を書いておきました


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集


ナショナルジオグラフィックチャンネルのニュース記事で、ハミルトン・ジェームズさんという未開の孤立部落などに取材に行く際のことについて、インタビューにこう語っていた。

「こういった場所へは、現地の人々と自分たちはそれほど違っていない、むしろ似ているのだと考えて行く方が、読者は彼らを身近に感じられます」
「そうすれば、彼らに感情移入できます。彼らの問題は私たちの問題に似ていると気が付くのです」

ふむ、なるほどな、と思った。
自分の事を客観的に考えた事はなかったが、確かにオレも、市丸とオレは同じ地平にいる、多少、スタートラインが違うだけだ、と考えているかもしれない。

例えば、他の作業所から来た連中は、とにかく服に名前を書いてある。
パンツにまで、だ。
で、まあ親御さんにはこんなことを言うんですが。
よくよく考えてほしい、と。
女の子がパンツをどっかに落としたとして(その状況も中々あり得ないのだが、例えば泊まりとかに行ったらあり得るかもしれないし、ちょっと粗相をしたらあり得る)、誰かに拾われて、名前を見て届けられたらどうですか?と。
むしろもう捨ててもらった方がよくないですか?と。
とくにお母さんに。

彼らを知的障害者だからって、自分と違う地平に生きてるんだなんていう勝手な決めつけは、どう考えたって彼らの「大人としてのメンツ」を潰します。
だから、「自分だったらどうですか?」と単純に考えたらいいんじゃないかと思うワケです。

連絡帳しかり、ですね。
自分の予定を自分を越えて親と職員が話し合って知っているなんてのは、論外。
思春期なら家出モノです。

でもまあ、職員サイドの「その方が楽」という理由で、彼らのメンツが潰されているのが現状であります。
ま、これも結局は人数の問題かと思います。
つまりは、福祉に予算が来ていない事が問題なわけですが。


で、そんなことを書いておいて、本題なんですが、先日親のお供でお袋の実家の方面に行ってきたんです。
というのは、お袋がちょっと足をやってしまいまして、歩けない、というか、もうゆっくりゆっくりなら歩けるんですけど。
80を越えてますから、まあ一緒に行った方がよくないか?というようなことで急遽。

行く理由は、姉二人が入院したりしていて、ちょっともう今会っておいた方がイイ、みたいなことで。
お袋が80を越えていますから、もちろんその上。
一人は老人ホーム、一人は老人ホームから入院をしていました。

入院している方の叔母は、痴呆がかなり進んでいるので、会ったところで正直「誰なのかわからない」んですが、ホームに入っている叔母はしっかりしていて。
オレを見るなり、数年前のNHKの番組、見たよ、と。
二週にわたってやってたよね、素晴らしい仕事、がんばってね、みたいなことを言ってくれたりしていました。

身体はもうちょっとかなり動かないというか、(ちょっと前まで入院していたらしい)声も弱々しく、かなり近づかないと聞こえない。
同時に、息をうまく制御できないのか、多少、何を言ってるのかわからない、という感じ。

なんで、お袋や一緒に行ったお袋の妹は、ほぼ聞き取れない。
でも、なんかオレとアキは普段副会長の松沢とか、気管切開してる工藤さんと話したりもしているからなのか、なんか聞き取れるんだな。

で、まあ翻訳して話が進む、みたいな感じになって。
でも、なんかそれを飛び越えて、お袋と妹さんが話を進めちゃう感じとかもあって。
というのも、やっぱ息を吐く、というのがしんどいらしく、遅いんだよ。
でもまあ、オレなんかは工藤さんと話してるとそういうことがあるから、別に待てるんだけど、待てないんだな。

でもまあ、そこは戦後朝鮮から引き上げてきた姉妹の絆があるから、それはそれでいいんだわ。
そういう性格、というのもあるし、そういう関係性の上に彼らは大笑いしながら話はしてて、まあ、いいんです。


これね、でも思ったわけ。
もし、オレが話したい事があって、でも、なかなか早口では話せなかったり、次の文節を話すまでに呼吸を整えなきゃならなかったとして、そういう時に「先回りされる感じ」ってどうなんだろう?と。

いや、苦労してしゃべるより、さっさと話が通じるからそれはそれでいい、ってこともあるだろうけど、でも、ニュアンスが違ったり、ってのもあるよなあ、とか。
それに、Aと言ったのに、A’と言う風に先回りされて、でもまあ、Aに近いからいいか、みたいにあきらめる事もたくさんあるんじゃないか、と。

特にその叔母さんは頭って言うか、その辺はしっかりしてるから、余計にそれはストレスなんじゃないか、とか。


その老人ホームがどういうところかはちょっと見ただけだからわからないけど(でも、小規模で住宅地の中にあって、なんかイイ感じのトコロだったけど)、やっぱ、職員も数が潤沢にいるわけじゃないだろうから、やっぱ「遅い人」は「先回り」されちゃうことだってたくさんあるだろうな、って思ったわけ。

十分かかるところを2分でやらなきゃ全部回れない、なんてコトになってれば、やっぱそれは十分待てないよ。


人は、「自分の思いは通らないのだ」、と思った時に、きっと腐っていくのだと俺は思ってて。
それでもがんばって時間をかけて思いを通そうとしたら、やっぱり施設では厄介者にされてしまうんだろうか。
オグラのように、薬を飲まされて、廃人同様になってしまうんじゃないのか?と。


つまりはね、金の問題なんだよ。
施設や老人ホームも同じだけど、そこに金が落ちてきてない。
金さえあれば。
例えば施設の職員の給料が平均月給80万とかになればね、もっともっと優秀な人だって集まりますよ。
今、夜勤もある、重労働、なんて状態で20万欠ける、なんて状態ではね、そもそも就職の選択肢にだって上がらないんですから。


だからやっぱり「金をくれ」ですね。
とにかく福祉の予算がしょっぱいんだよ。

だから、行政にそれを訴えていくことはどんどんしていきたいし、それがスジだから。
でも、もし、余裕がある人がいたら、明日のライブで、名曲「感動するなら金をくれ」やるかどうか、今のところちょっとわかりませんが、やらなくても、市丸のパンツやコウヘイの軍手や、米本さんの胸元とかに、札束をどさっと下さい。
本意ではないが、余裕ある分を回してもらって糊口をしのがせてもらおうと。

あ、束に上限なし。
もちろん丸いのでも。


基本情報
会場*さいたま市秋ヶ瀬公園羽根倉橋方面から入って右手サーキット場奥。北浦和西口、南与野からシャトルバスあり
時間*フェスは10時から俺らは15時頃
お金*ADV1500、DAY2000、高校生以下無料


★シャトルバスの時間
shatorubasu.jpg










(BGM:小林繁「昨日の女」fromYOUTUBE)
→歌が上手すぎる。
天は二物を与えますな。
「女房みたいに ぬれた手を拭いて 貴方迎えにドアを開けるのも 今日が終わりとふいに思い出し 泣けてきたのよ突然に 確かにハンコは押さないね 世間の夫婦じゃなかったら だけどだけど それがなんなの」
…う~む…。
なんなのと言われても…。
ってか、いい歌詞だよな。
「ぬれた手を拭いて」て…。
スポンサーサイト

敵を見誤るな


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集


先日、映画のオファーがありまして。
まあ、嬉しくもなんともないんだけど、まあ、じゃあ行ってきたら?くらいの。

こういうのに、まあウチは浮き足立たない。
スーパー猛毒ちんどんもいろいろオファーをいただきますが、オファーしていただいた方によっては俺が舞い上がることがあっても、メンバーはそうでもない、みたいな。

テレビもできれば断りたい、みたいな。
だってめんどくさいんだもん。
この辺は、http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4463.html、のあたりを読んでください。


で、最終的に井上とオグラとカブキが行くことになりました。
向こうさんの意向ですね。

これがまあ、とにかくまず井上は気に入らない。
「なんで俺がオグラとカブキと一緒なんだよ!」みたいな。

髪を黒くしてきてくれますか、みたいな話もあったんだけど、これについてはまあ会議でも紛糾しちゃいまして、当日になって「だったら断れ」というところまで行ったんだけど。
でもまあ、なんか濡ればいいか、みたいなことに落ち着きはしたんだけど。
シャンプーで落ちるヤツ。

この辺についてはまた改めて書きますけど、今回は井上の話を進めましょう。

ま、この井上の感じはなんとなく日頃からのアレでわからなくもない。


で、帰って来た井上。
評議委員会(まあ、飲み会)で、「他に議題あります?」という司会の加納さんの声に、「映画のことを言いたい!」と。
じゃあ、言いなはれ、と。

井上の話をまとめるとこんな感じで。


他にも障害者の人が来てて。
お母さんやボランティア(同伴したちゃびによれば、施設の職員とかもいたらしい)に、もう「大丈夫?」とかなんとか、休憩のたびにずっと言われてて。
なんかもう、腹が立って、腹が立って!
なんで母親はこういう時についてくるんだ!と。


ふむ。
つまりはまあ、その「保育園感」にイライラした、って話らしい、というのはわかった。
そして、なんとなくその場を支配していた「空気」もわかったような気がした。
「こんなヤツらと俺たちを一緒にするな」ということも言いたいのだな。


で、短絡的に井上は「ついてくる母親が悪い!」となる。
ま、井上の母親はついてはこないし、ってか、映画のオファーがあったことも知るまい。
ってか、ウチの親御さんたちはそういうことになっているというか、そういう感じだ。

けど、それはたまたま井上がココにいるからそうなってるだけだ。
じゃなければ、母親が撮影場所までやっぱり連れて行かなければどうにもならなかろう。


そんな話をしていたら、「母親だって、行きたくて行ってるんじゃないんじゃない?」という話になり。

そりゃそうだ。

障害をもった子が生まれた、って時点で仕事を辞めて、一生面倒見る覚悟を決めて、やりたくない運転免許まで取った、なんて母親は山のようにいる。


これはまあ、もう社会が産んだ親に「障害者を生んだ」ことに責任を取らせようとしてるからに他ならない。
だから、必死になって母親はがんばる。
仕事をしてようもんなら、「なんであなたは仕事を辞めないの?」くらいのことはしっかりはっきり言われるのが今の世の中だ。

そして、ここには女性差別というか、そういうのも絡んでて。
だって、その場所にはお父さんはいないんだから。

まあ、特殊な場合はアレだけど、ほとんどの場合、お母さんが働くよりお父さんが働いた方が金が入るシステムになっている。
だから、お父さんは仕事、お母さんは子どものめんどう、という風に「なってしまう」。


井上はついてくる「お母さん」に文句を言っていたけど、いやいやいや、お母さんだって行かなくて済むなら行かないだろ。
もちろん、もうそれが生き甲斐になっちゃって開き直ってる人もいて、しかもそれが声がデカかったりして始末に負えない場合があるんだけど(ってか、多い)。


最終的に、オレたちの敵はどこか?って。
お母さんじゃないんじゃない?って話になって。


そう、オレたちの敵は「生んだお前が責任取れ」と囁き続ける社会なんだよね。
そして同時に、それは女性差別も微妙に含んでいて。

今や、保育園問題なんかもあって、障害者が生まれなくたってお母さんは仕事を辞めなきゃならないところまで追い詰められることがあって。
もうね、だからね、「ウチだって大変なんだ!」とか、「障害者なんだからがまんしろ」とか言ってる場合じゃないんですよ。

もうみんなで、こんなの蹴飛ばさなきゃ。
敵は誰なのか?ってのを、間違っちゃいけない。








(BGM:ペギーマーチ「忘れないわ」fromYOUTUBE)
→外人に日本語の歌を歌わせる、というアレは何だったのかよくわからないけど、英語なまりの日本語になんだか多少の哀愁もあって、これはこれでイチジャンルという気がしなくもない。
必要性とかじゃなくて、結果的にあり、というか。

なにをしたいか?って難しい


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集


なんか最近思うのは、やっぱオレなんかは「フツーの仕事じゃないんだな」という。
雇われてるわけじゃないし、それぞれの考えて動いてるし、そもそもなんかを「作る」「売る」仕事じゃないし。
って、まあにじ屋は一応商売だけど、それはまあ本質ではない。


そう考えると、一般に、「普通に仕事してる人たち」ってのがいて。
聞けば、職場のいろいろに「対応しよう」って、みんな一生懸命みたいで。
それが「働くこと」みたいな風に思ってる人も多いのかもしれないな、と。

長時間に耐える、残業する、早く来る。
そういうことを「要求される」。
それに応えて、まあ一生懸命やってる。
で、それが「仕事だよ」みたいなことになっちゃってる感じがして。

つまり、そういうのが、一般的な「仕事観」というか。

自分が学生時代から特に何もかわらない、そのままの状態なのに、卒業してそれを要求されて、とにかく応える、みたいなことを十年とか続けてたら、まあそうなるよね。
それで、とにかく自分がすり減っちゃわないんだろうか、と思っちゃう。

いや、すごいな、とも思うし、でも、なんかそれって違うよな、って気もする。
もちろん、それを社会から要求される、ってことがベースの話なんで、その人がどうこうってことでもないわけだけど。


オグラもそうだね。
ずっと入所施設にいて、そして、ここに来て。
今、どこに行きたい?ってきかれても、おそらく出てこないのは、ずっとずっと行けなかったからでしょ。
だから、もう「行く」ってコトもわからなくなって、どこに行きたいかもわからないし、行きたくても、どう実現したらいいかわからないし、ってのをずっと続けてたら、そりゃもう「どこに行きたいか」なんて「思考回路」が閉じちゃってもおかしくない。


なんか、それと同じなんじゃないかな、って思うコトがあって。
だって、「普通の職場」で、ずっとやってきた人も、だって、やすめないんだもん。
早退してライブに行きます、なんて、できないんだもん。
それをしちゃえば、クビになっちゃう、と派遣の従兄弟は言う。
多くの人は、なにか予定をたずねても、「次の休みのシフトが出ないとわからない」という。
それがまあ、「普通」なんだろう。

そうなってたら、「自分が行きたいライブに行く」ってことが、きっとわからなくなっちゃわないんだろうか?と。
「行きたい」ってこととか。
「ライブ」ってこととか。
わからなくなっちゃわないんだろうか?って。

つまり、「予定」ってモノが、大きく職場から提示されて、しかもそれが時間外の夜のライブの予定だったとして、それも「残業があるかも」って、予定として入れられないとしたら、もう「自分で自分の予定を決める」ってことが、そもそもわからなくなっちゃわないんだろうか?と。

もちろん、なにがあるかわからない、突発的なことも含んだ仕事、ってのもあると思う。
例えば、教師とかもそう言う部分あるかもしれない。
でもまあ、本質的には、「拘束時間」というのはあるわけで…。


だからね、自分たちも、というか、この社会のそれを変えないと、オグラに「行きたい場所を言えるようになれ」ったって、無理だよねって思う。
ま、社会を変えるってのはいきなりでかすぎるんだけれど、そうじゃなく、「そういう自分に自覚的になる」ってことがないと、オグラの「自分では決められない」は、永遠になにもかわらない気がする。

例えば、オグラとしても、ソレができてない人に、言われたってなあ、って思っちゃうよなあ。


市丸と付き合っていて思うのは、自分を変えられるかどうか、なんだよなってコトで。
彼らになにか伝えようとするためには、自分がなにかを変えなきゃ伝わらない、ってのが肌感覚。
逆に言えば、「自分がそんなにしなくてもイイヤ」って思ってることは、彼らには伝わらない。
「トイレに行って手を洗おう」ってことが、「そんなに必要ないや」「自分ではやらない時もあるけど」って俺が、それをイチマルたちに言ったところで、伝わらない。

ま、直接どうこうもあるけど、そういうことに「自覚的かどうか」は重要、って思ったりする。
同時に、イチマルと俺とは同じ地平でつながっている、というか。


今、仕事前に一緒に朝飯を食う、って流れがあるけど、朝飯は確かに市丸たちが引っ越してきて今の形になったけど、その前にAのこともあった。
Aについては、家庭がちょっと困ったとこもあって、朝飯をこっちで食えばいいのでは?、という流れもあったんだけど、パンだけ買って、「食べなさい」ってなっちゃって。
つまり、こちらサイド、「コッチで食べなよ」という専従の側が、それによって何も変わらない、という。
ただ買って置いておいて、「たべなさい」って。
それはまあもちろん定着しなかった。
Aにとって、なんの解決にもならなかった。

今考えれば、そりゃ、やっぱ伝わらないよな、と。
だって、こっちが変われなかった。
自分だって、朝飯食えないで仕事に来てたりしてたはずなのに。


ま、コッチにしてみたら、生活を変えることだから、タイヘンだよね。

例えば、彼らの食生活についても同じ。
コッチがコーラをジャンジャン飲んでるのに、「コーラは身体によくない」なんて伝わるわけがない。

この仕事は、自分が変わることだな、と。





(BGM:風間杜夫「ララバイ・ロックンロール」fromYOUTUBE)
→のってるなー。
サビ部分の「今夜~愛し合う~」のところの裏声はいるところなんか最高にのってる。
時代を超えて今聞いて辛くならないだろうか、と少し心配。

彼らはとても真面目なんだよね


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集


虹の会では機関紙を出していて、これはまあ今のところ紙媒体、アナログにしかなってないので、もう郵送とかになっちゃうけど、これはもうぜひ読んで欲しいものを毎月作ってるわけですけど。
にじ屋でも配布していますので、ぜひにじ屋に寄った際にはもらって帰ってもらいたいんだけど。

井上たちの毎日とかを、井上たち自身や、まあ俺たちも書いてますけど、小難しい障害者問題云々ばかりではなく、そういう「日常を表現する」ってことも重要な柱として出しています。

パソコンを打ったりできるヨウコの文章なんかはココでも紹介したりしますけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4491.html)、今月もヨウコは素晴らしい原稿を書いてまして。
ここ数年で一番の原稿になっていたかと思います。
それも、後ほどまた紹介するつもりでいますけど、ヨウコは本当にここ半年で何か大きく前を向く方向に変わってきたな(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4404.html)、と思います。

で、まあここまでは、そんな機関紙をぜひみなさんに見て欲しい、という話であります。
欲しい人にはBNもある分は用意出来ます。
にじ屋でもらってくれるのが一番早いですが、遠方の方はDM、コメントでどうぞ。


さて、その機関紙ですが、今、「他己紹介」というのをやっていて。
ネットのメンバーの一人一人を他の人が紹介する、という企画ですね。

イチマルの回なんかでは、みんな辛辣なことも書きながら、「デモ、逆ギレさえしなきゃいいヤツなんだ」とか、「いいヤツなんだから逆ギレしなきゃいいのに」とか、まあそこまで昇華してるというか、なかなかにこう、いい感じの企画だな、と思ってるんです。
改めて、ああ、こいつはこいつのことをこんな見方してるんだ、てなこともわかったりして、それも興味深い。

ま、それもこれも、「仲間感」というのがあるからなんでしょうが、「悪いところもあるけど、いいヤツなんだよ」みたいな感じは、どっか感動的でもあって、いい企画だなあ、と。

で、その企画、全くつまらない原稿を書くのがカブキ。
ま、カイやモトミなんかは、そもそも絵を描いて、といってもクルクルっとくるから、それはそれで中身がナイ、と言われそうだけど、でもそれは彼らの精一杯だから、俺はそれはそれですごくいいと思うんだけど、カブキのはそういう次元じゃなく面白くない。

例えば、コウヘイを紹介する、とする。
そうなると、必ず彼女は最初に「コウヘイくんはカッコいいです」と言う。

誰の時でもそう。
そして、「今度一緒に食事をしたい」みたいなことが続きます。
誰が相手でもそうなります。

つまり、誰のことも彼女は紹介してないんですね。


これ、まず一つに、彼女はまだここに来てから日が浅く、仲間感がうすい、というのがあります。
特に、他の施設からきた人は、いわゆる職員、指導員、いわゆる先生とは関係をつくるモノの、横のつながりについて全く無頓着。
職員にさえ話をしていれば全てのことが進んでいたのでしょう。

ウチはどっちかというと横のつながりの方に重きを置いた雰囲気、こっちサイドもそっちに持っていく風にやってるから、彼女はけっこう孤立していると言えます。
でも一方、みんなの動きはすごくよく見ていて、もうちょっとでもみんなの中心が移ると、「みんなの方向かせて-!」と騒ぐ毎日。
つまりまあ、「どうやったら仲間には入れるのかがわからない」というのが正直なところなのかもしれません。

そんな感じだから、「特に紹介することがナイ」のかもしれません。
彼女にはたくさん言葉もあるし、それを紡ぐ力もあるのに、それを表現するモノがない、というか。

これはまあ、だから、彼女自身がどうこうというよりは、そういう環境下にあった彼女が、そこから抜け出す過程なのだ、ととらえるべきコトなんでしょうが。


そしてもう一つ。
さっきのは課程と考えられますからいいんですが、こちらがけっこう深刻かな。

それは、いわゆる「作文症候群」みたいなことですね。
って、そんな言葉ありませんけど、ってかあるのかな?ないのかな?今作りました。

つまり、学校の作文。
「友達のことはいいことを書く」みたいな。
先生に、「あいつ、キライ」を読まれて面倒なことになりたくないから、というのもあるし、そもそも学校の作文は「道徳的に書かなければならない」という大前提が子どもの中にはある、というか。

彼女は、けっこう能力があるから、そういうことを「ちゃんとやっちゃう」んだな、たぶん。
だから、こういう原稿、とかになると、「作文とはそういうモノである」ということで、とにかく「カッコいいです」と書いておけばいいや、みたいな。

生徒会長をやってきた井上もそういうところがありましたけど、今はその呪縛からやっと逃れた感じがありますが、そこってなかなか難しいし時間もかかるわな。


これねえ、まあ「いい子症候群」というか、そういうのとつながってるようにも思いますけど。
ウチには金髪の連中が多いですが、それは「染めてくれ」というので、やってやってるわけですが、「金髪にはしない」というヤツもいます。
ま、それはそれで別にいいんです。
染めるのめんどくさいし。

でも、一方で、その金髪にしたくない理由を聞くと「よくないことだから」というのが返ってくる。
つまり、学校時代に金髪なんかは「よくない」と排除されちゃうモノなワケです。
それをそのまま大人になっても引きずっている。

それはそれでどうかな、と。

ツノのお母さんは数年前に亡くなりましたけど、ツノと一緒にお見舞いに何度か行って、その時にお母さんが病床でしみじみと「お前も市丸君みたいに金髪とかにしちゃえばいいんだよ。それができたら、お前はきっともっと自由になれるんだから」みたいなことを言ってて、ま、俺が言いたいのもそういうことなんだけど。

でも、ま、ツノちゃんはいまでも染めない、と言ってますけど。


この「道徳的なことをしなければならない」というのは、「真面目な」彼らにとってはピタッとハマる理屈なのね。
確かにそのまま生きていくことを否定するモノではありません。

でも、それは「あいつは嫌いだ」っていう、自分の中の「負の感情」みたいなものも否定しちゃう傾向にあって。
本来、人間て正しいか間違ってるかの二択じゃなくて、その間のグレーでいきてるわけじゃないですか。
けど、ツノなんかは、思考が二択になっちゃってるというか。

それはなんかすごく生きにくいことだろうな、と思うワケです。











(BGM:本田理沙「Lesson2」fromYOUTUBE)
→with貴族、ということで。
ロックテイストな一曲に仕上げようとした一曲。
「未熟、半熟、そして早熟」という歌詞が全てを表していますが、これね、曲は悪くないと思うんですよ。
ただ、アイドルに無理矢理やさぐれロックを歌わせる、というよくあるコンセプトはちょっと苦しいんですよね。
結局、「かわいい」を捨てきれないわけで。
というか、バックのみなさんの哀しみが伝わってきて、それも苦しい。

「相談に来いよ」というハードルの高さ


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集


つうわけで、健康診断ってのが年に一度あるんだけど。
二三人が一組で行くんだけど、オレは今年はミツと市丸と一緒だった。

いろいろとメンドウはありますけど。
細かいところというか、例えば受付で「提出物の確認お願いします」みたいなのが、パッといかなかったり。
これ、まあどうでもいいんですよ、受付の人サイドにしてみても。
今は病院とかもいちいち確認したりしなきゃならない、みたいな、コンプリートルネッサンス?だか、コンプレッサー?かなんか、そういうのがありますよ。
だから、まあやってるわけでしょ。
「はいはい。OKです」と言えばいいわけなんだけど、それがまあ市丸なんかはサッとわからないからさ。
向こうもまあ、一からやり直さなきゃならなかったり。

ま、一からやり直すのはそれはそれでいいんだろうけど、それがまあ、そもそも難しいわけで。

てなわけなんだけど、実はこの病院で健診をやるようになって二年目なんだけど、その前は違う病院で。
いろいろありまして、この病院に変わったんだけど。

今年は、その辺、「あ、こういう人たちなのね」というのがわかってくれてるというか、そういう感じだったんで、なんかスムーズにいきました。
向こうさんのコミュニケーション能力が上がった、というか。

具体的にどうこう、ってのは言えないけど、なんか楽でしたね。
ま、つまり全体的にわかりやすく言ってくれるようになったというか、例えばモノを見せていってくれたり。
一回そういう感じになると、彼らも向こうの人との雰囲気を「イイ感じ」って受け取るから、一気に好転するんだわ。


これね、話をしにいって、向こうが紋切り型だったりすると、彼らは身構えちゃうんだ。

ま、でもそれはコンビニなんかだと普通のことというか、向こうさんが悪いわけでもないんだと思うんだけど。
パッとわからないでしょ、市丸がちょっと、というかかなり理解力が足らない、とか。
だから、それを責めるつもりはないんだけど。

でもまあ、最初そうだったとしても、話をすればわかるじゃない。
お金のやりとりでもなんでも、「あ、コイツはちょっと理解力足らんな」と。

そうしたら、まあそこでそれにあわせた対応、つまり、この病院の人のような感じしてくれさえすれば、そこで二人の対応は好転して、彼らも次、身構えることはないと思うんだが。

でもまあ、気づいてもわかるように説明してくれない人もいる。
いじめてるんだか、「てめえこんなのわからないのか」って自分の不満を市丸たちにぶつけてるんだか、そういう人も多い。

そうなると、ミツなんかは「あのコンビニは俺のコトをバカ扱いするからイヤだ」となる。


ま、とはいえコンビニなんかだったら、別に行かなきゃいいわけだし、それで済む。

これが、役所だったりしたらどうか?
彼らが施設にいたとして、施設の職員とか、相談しなきゃならない相手がそういう感じだったらどうか?
あ、学校の先生とかもあるかな。

これ、もう一気に身構えちゃって、「しゃべるのが怖い」となる。
となると、話をしなきゃならない、相談しなきゃならないことがあっても、彼らはその「怖い」が勝っちゃって、行かなくなっちゃうんだな。
というか、「行く」って思い起こせなくなる。

というか、彼らはけっこうそういう目にずっと遭ってきてて、小学校や中学校でいじめられてきて、そもそも「友だちに頼る」なんてことすらできない。
中には、親に頼れない、というのもいなくもない。

つまり、話を聞いてくれる人以外は、彼らにとっては敵なのだ。
意識はしてないんだろうけど。

で、なにか困ったことがあってもガマンしてしまう。
例えば、家で洗濯機が壊れていてもガマンしてしまう、とか。

そして、それを続けていると、どんどん「外に相談する」「外に思いを排出する」って機能が低下していってしまうのではないか?と彼らを見て思う。
一人の殻に閉じこもらざるを得なくなり、独り言で誰かに相談しているモノの、誰にも相談できているわけではなく、そのままそのままの時間が過ぎ、一日が過ぎ、十日が過ぎ、一年が過ぎ…。
その繰り返し。

医者にももしかして痛さを相談できなかったとしたら、彼らの痛みは我慢にガマンを重ねて悪化するだけになってしまう。


よく単純に「相談すればいいじゃないか」なんていう人がいるけど、そもそも、それって難しいんだわ。

おそらくこれ、知的に障害があるから、だけじゃなくて、生活に困窮してる、社会生活になかなかうまく適応していけない、みたいな場合でも同じだと思う。
あっちでイヤな思いをし、コッチでイヤな思いをし、って繰り返して、どんどん「自分の殻」だけが自分の社会になっていってしまう、という意味で。

そして、その殻を打ち破る、自ら相談に行くとかね、そういうのって、彼らの努力とかじゃなくて、その殻を外側から崩さなきゃだめなんだわ。
その殻は、彼らにとっては、彼らが生きていくために作った殻なワケだから。
それを自分で破りなさい、ってのは、死になさい、ってコトを言ってるのと同じなの。

「相談に行く」というハードルは、そういう高さである、ってコトね。








(BGM:松居直美「ギザギザハートの子守唄」fromYOUTUBE)
→いや、まあどういう経緯なんでしょうかね。
やっぱりこの人には演歌が似合うなあ。

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE