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スーパーちんどん・さとう

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鎖の色を自慢し合う奴隷にはなりたくない


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まあ、ちょこちょこ「ストライキをしている」というようなツイートが流れてくるようになりました。
一昔前よりも増えているような気がします。
例えば、非正規の人たちが集まって、とか、どこかの離島で湾岸労組が、とか。
ま、俺のツイッターの範囲なので、これが世の中の流れかどうかまではわからないけど。

その中で、それに対し、どっかの市議が、店に欠品があることを写真に撮って「物流を止めて住民生活を人質に取るようなストが決して許されてはいけません。先程市内スーパーにて買い物したところ、"お客さまへお詫び"と掲載があり、店員の方も困っているとのこと」というツイートをしていた。

ふむ。
まあ、労働者の権利であるストライキを「許されません」と表現しているあたり、まずバカなんでしょうね、と思うワケですが。
あ、これを書いているのは3月の中旬です。

これね、もうそりゃそうなんですよ。
ストをやるってのは、それなりに社会に迷惑をかけるんですよ。
じゃなかったらやる意味ないじゃないですか?
むしろ、ストをやったのになんにも社会に迷惑がかからないとしたら、それはその仕事いらないじゃん、という話になってしまうじゃん。

関係のないみなさんに迷惑をかけるのは忍びないが、しかしもうそれをやるしか方法がない、というのがストなわけでしょ?
だから、迷惑になってあたりまえなんですよ。
それ前提でやるんです。

そもそも論で言えば、その迷惑をかけている大元はそのストをやってる人たちを雇ってる企業なワケです。
そこがキチンとした雇用、社会保障、生活していける賃金を払う、そういったことをしていれば何の問題もない。
なのに、「これじゃ生活できない」となって、ストライキという方法を取らざるを得ない、という。

確かに、小売りの人にとっては、そこが欠品となれば困るかもしれないが、明日は我が身である。
そこは労働者として連帯すべきところであって、ストライキを責めるようなマネをすべきではないだろう。

つまり、それは労働者の分断である。
それを煽っているのが上記の市議なのだろう。
わかってやってるのか、バカなのかは知らんけど、悪質であることには変わりない。

何度も書いているけど、とにかく今の時代、「ズルい思想」が蔓延してる。
「なんで俺だけ」「アイツばっかりラクしやがって」という。
で、ズルしてると思う相手を責める。
その理屈の底に潜んでいるのは、足の引っ張り合いである。

前に、「まあ俺もあんたも結局奴隷じゃん」というようなことを言ったらすごく怒られたんだけど。
「私は奴隷じゃない」って。
…いやいや、根が深いな、と思いましたね。
そこで話はあきらめましたけど。

これだけ税金取られて、生活できないからってダブルワークして、そりゃあんたがんばってるのかもしれないけど、そもそもその上にあぐらをかいて高笑いしてるヤツがいるんだってことがよくわからなくなっちゃってるのでしょう。
一方で、同じ奴隷仲間のことはでもよく見えるから。
で、「あんたはがんばってない」とかの話になってしまう。
「私の方がきちんとやってる」って。
…いやいや、奴隷として上等とか、そういうの、もういいから…って思うワケですが。

まさに「鎖の色を自慢し合う奴隷」そのもの。

努力は尊いと思うし、必要だと思う。
だけれど、それと「自分は労働者である」「資本家に買われて賃金をもらってる労働者である」、なんならこの状態は「自分が奴隷である」ということとは話が違う。

自分ががんばっている、というのは自分の感想であり、自分の評価だ。
だから、それはいいと思うし、尊い。
だけれど、それを客観的に、構造的に社会の中でどういう位置にいるのか、社会のどういう部分に自分がいるのか、自分のがんばりとは社会の中でどう位置付いているのか、ということを考えることはまた別なのだ。

にもかかわらず、そこまで話が進まない。
進まないのは、自分を奴隷だと確信してしまうのが嫌だからかもしれない。
同時に、「アイツよりはがんばってる」という、鎖の色自慢から、どうしたって抜けられないからなんだろう。
どっぷりと奴隷、まさに奴隷地獄である。

ストをやる人たちを「サボりやがってずるい」というような文脈で労働者同士で卑下し合うのはやめたい。
そうじゃなくて、「よく決断したね」と讃えたいし、ストライキという行動を俺は支持したい。
そしていつか自分たちがストをやらざるを得ないところまで追い詰められたときに、応援してください、とも思う。






(BGM:AUTO-MOD「滅びゆく世界へ ≪requiem≫」from「AUTO-MOD」)
→オートモッドは時代と共にメンバーも替わって続いているわけだけど。
この曲はもう初期の名曲ということになりますね。
これなんかを聞くと、オートモッドというのはバンドなんだな、というのを思い知る。
過去の名曲を、新しいメンバーで新しい曲にしちゃう。
その辺も俺は好きですね。
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