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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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感情サーフィン その2(ラスト)


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http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4301.htmlのつづき

ま、結局、だましだまし、ではあります。
だって、ちょっと突っつけば大声で大騒ぎするのはわかってる。
この状態で、そもそも帰れ、とかになると、その辺で誰彼ともなく、彼は「ベロベロバー」をする。

ベロベロバーとは、とにかく「変な顔」、しかも「挑発する顔」で、道行く人をにらみつけるのだ。
トラブルを自ら引き寄せる行為だ。

それでも、たいがいの場合は、ぶっちゃけて言うと「あ、この人はアタマが足りない人なんだ」とわかってもらえるから何とかなるけれど、それがわからない人になると、衝突になる。
これはもうパターンとしては最悪だ。

特に市丸は外見からすれば別にどうということはない。
ダウン症とかならわかりやすいが、そうではない。
話をすれば、それはわかる。
たとえば、反社会的な行為、先の「ベロベロバー」とか、大声で歌って歩いてる、とかがあれば、まあ「そうかな?」と社会は思うので、「逆に」危機は回避できるところがあるが、まあそれもだから6、4だな。

というか、道行く人をにらみつけて挑発する、なんてのはいいわけがない。
障害があるないではない。
あかんことやがな。


だから、「ちょっとつつけばその状況になる」というのは、基本、解決になってないのではないか、という疑問は常にある。
前回偉そうに書いた俺の話がうまく行かず、歯車がずれて、俺が殴られて気絶して、外に飛び出してしまった、とか。
まあ、殴られたことは一度じゃないし。
可能性はある。
この時はたまたまうまくいった。
うまくいったからこうやってブログに書いた、というのもある。


そもそも、話の前半、始まった時点では、外のまったく知らない人に手を振ったりもしていたのだ。
騒ぎはしないが、それは「ベロベロバー」の始まりでアリ、「なにやってるんだ?!」と俺を怒らせたい、という行為だ。
そこで乗ってしまえば、倍々ゲーム。
しかも市丸は力が強いから、「おまえなんかすぐ倒せる」とは口では言ってるが、実際にヤツの逆ギレを止めるのはかなり難しい。
何かをぶん投げようとしてるところを止める、ということですら、押さえ込むのは容易じゃない。

しかも、俺はこの時足を痛めていて、ちょっとそもそも辛かったのだ。
だから、まあなるべくそれは避けたい。
手を振ったときに、まあ俺は「こらえろ」と心の中で俺に言った。
しかも、手を振った先、俺の背中側に当たるわけだが、その先も見ない、つまり、「全く無視」をした。


ま、何を言いたいかというと、総じて、つまり、彼は「反省してないのではないか?」という。

う~む。
確かに。

例えば、反省文を書かせて、泣かせて、「すいませんでした」と言わせれば、それでいいのか?というと、それは確かにハタから見たらそうかもしれないが、現場的にはそれって「本気で反省させられない」んだよな。
力不足なのかもしれないけど。

つまり、「ごめんなさい」って泣けば許してくれる、ということをパターン化しちゃうと、それをパターンでやるんですよ、市丸は。
自閉症の教科書のような人だから、ってのもあるんですけど。

結局、その「ごめんなさい」という泣き声は、こっちサイドの「溜飲を下げる」ことにしかならなくて、いや、実際にそれも必要だと思うんですよ、被害者がいる場合には当然必要だとも思うんだけど、それで終わらせちゃいけない、というか。
「彼が会得するモノ」って考えなきゃならないのではないか、と。


それは、「怒鳴らなくてすむ」「怒鳴らなくてうまくいった」という体験でしかないんじゃないか、と思うワケです。
だから、今は多少不安定なところ、例えば俺は話をしてるのに俺を見ずに後ろの人に手を振るなどのこともあると思うんだけど、それも、その体験を続けて行く中で「だんだん頻度が下がっていくのではないか」と。


それに、やっぱり、こうやって騒いでしまうと、「知的障害者は怖い」「自閉症の人は何をするかわからない」という印象をまわりの人に与えてしまう。
ま、実際、そうなんだけど、でも、それは彼だけの責任ではなく、彼をこれまで取り巻いてきた人たち、教師や関係者などの責任もある。
その一人として、やっぱり、これは止めなきゃいけない、と思う。

じゃなければ、やっぱ「殺しちゃっていいヤツらなんだよ」って話になるじゃないですか。





(BGM:三条アンナ「空気のようなあなた」fromYOUTUBE)
→う~ん、それは理想なのか、絶望なのか。
この歌詞によれば、「空気のようなあなただから、すぐに戻ってくる」とか。
もうそうなっちゃうと、存在としての空気、かと思ったら、かなりガチの空気じゃん、というか。
CO2というか、漂ってるというか。
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感情サーフィン その1


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市丸がカイに噛まれた、とかで、大声で怒鳴り散らし、カイを外に放りだした。
ま、朝の一瞬の出来事。


カイは、しゃべって人に伝える、と言うのが難しいから、時折噛む、という行動に出るのか、それともてんかんの発作の前後に起きる凶暴な面なのか、その辺はよくわからないのだが、時折、そういうことがある。
ただ、外の人を噛む、と言うことはないから、ある意味で内部に向けた「思いの丈をぶつける」という部分はあるのかもしれない。

最近はけっこう噛むってのがなかったのだが、急に起きた。

もちろん褒められた行為であるはずがない。
当然、止めたりするわけだが、こうして反撃を受けてしまうこともある。

が、反撃もやり過ぎればいいはずがない。
もちろん、「噛まれた」(といっても、ちょっと歯形が付いたくらいだった)んだから、頭に来ないはずがない。
しかし、市丸の「怒鳴り散らし」は度を超えていた。

ちょっと落ち着け、ということで二人を引き離し、カイは予定通りにじ屋へ、市丸はたまたまこの日休みで朝来てただけだったので、このまま帰せばいいんだが、まだ目が三角になったまま、今にも大声を張り上げそうである。

まず座らせ、ちょっとトーンを下げて話をする。


ちょっとやり過ぎじゃないか?と聞けば、目をひん剥いて「だって!カイが!カイが!」とまだ大騒ぎを「しよう」とする。
この、「しようとする」ってのが、また市丸らしいところで、「大騒ぎすれば何とかなる」と思ってるフシがある。

これはまあ、昔から、子どもの時からのことだから、簡単にどうにもならないのだが、最近はやっと「どうにもならない」ことが分かってきたようで。

つまり、友だち同士で遊んでいて、当然市丸は一緒に遊べないから、そこから離れたい。
離れたいが、その方法がわからない。
その場合、誰かを殴ったりして、大声を上げたりすると、先生や親がすぐに引き離してくれる。
それで、市丸の目的は達する、というわけだ。

でもまあ、ウチでは、「どんなに騒いでも前後の状況を変えない」ということを徹底してやることにしていて、例えば、騒いでそのシーンから抜け出したい、と思って騒いでも、そのシーンからは抜け出させない。
するとたいがい、もっと悪い状況に陥る。

イヤなら、口で言えばいい。
「あっちに行く」と言えばいい。
まあ、市丸は「自然に輪から離れる」という感じを会得もしてはいる。


で、まあ、ゆっくり「騒いだ方がソンをするんだ」ということを繰り返しいう。
途中で、一度声を荒げたが、俺はそれに反応せず、「それをするとソンするよ?まだやる?」と、とにかく静かなトーンで繰り返す。
逆に言うと、「騒ごうとする」市丸には、まったくその隙を与えないように気をつけて。

つまり、この一回声を荒げたのは、「騒げば何とかなるパターンかな?」と試しているのだ、彼は。
もちろん、無意識に。

でも、とりつくしまがない。
だから、彼はそこで俺の話しを聞くしかなくなった。


で、「こういうことを繰り返すと謹慎だぞ」ということを何の気なしに俺が話すと、謹慎って何だということになり、「来なくてイイ、ってことだ」と。
すると、「いやだ、それはいやだ」と。
来たい、と。

来たばかりの頃の市丸なら、ここで喜んで帰るところだが、ここで「帰りたくない」と言ってくれるから、まあ話が早い。
話が入るすき間が彼の中にできた、という感じか。


そこから話が展開し、「○○に帰って3日くらい謹慎するか?」(○○には市丸の実家の場所が入る)というと、もう拒絶。

市丸は実家に帰るのがイヤ、というわけではない。
正月とかも楽しく帰る、ま、楽しくでもないけど普通に帰る。
だから、実家を拒絶とかじゃなくて、「見捨てないで」なんだな。

時ちょうど、二日後くらいに飲み会の予定があり、その翌日には大日観戦の予定もある。
もう、市丸としては、ここで実家に帰るなどそもそもあり得ない、というのもあっただろう。

そのへんから泣きが入るようになり、それでも、泣かせることはせず、いい具合で彼の感情の波をサーフィンしながら、話を進める。
ちょっと俺の声のチューニングをひねれば、大波にすることもできるが、今は凪がいい。
そのまま、とにかくプカプカと俺の作った波に浮かせる気持ちで話を続ける。

泣くのでもなく、爆発させるのでもなく、普通に話を解決させたい。

ま、そんなんで、話をして、家に帰しまして。


でもどっちにしても同じようなコトはまたやるでしょう。
こっちサイドは、これを繰り返すしかないんだよね。
めんどくさいけど、まあ、繰り返し繰り返し、ぶれずに同じことを叩き込むしかない、というか。


続きます




(BGM:橘みどり「奥様にわるいわ」fromYOUTUBE)
→ま、奥様に悪くないっていうか、残念なのはたぶん君の方なんだよね、という事実をどう伝えたらいいのだろうか。

言葉の中身だけじゃなく


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市丸が「逆ギレをしそうなとき」というのがあります。
明らかにコバやオグラを挑発し「てめえこの野郎」という目で見る。
もちろん、コバやオグラはなにもしていない。

これになると、大声を出したり、モノを壊したり、知らない人まで睨み始めたりする。
いいことはない。

気分も悪くなるし、この状態の市丸を止めるのは難しい。
声も身体もデカイし、彼は力も強い。
もちろん、チカラでは及ばない。

なんで、この状況に「ならない」ことが重要である。


逆ギレの原因はいろいろあるけれど、「ただ暑い」ということもあるし、つまり夏だがなにも起こってないが…、みたいな。
値段つけしてて急に、とか。

ツノがよく昔のことを思い出して、「○○くんなんか許さないぞ!」とか騒ぎ出すことがあるんだが、どうも小学生の時にいじめられたことを思い出したりしてるらしく。
ま、よく「フラッシュバック」なんて言ったりしますが。


まあ、理由があればイイと思うんです。
「誰かにイヤなことを言われた」のだったら、言い返せばいいし、ケンカすればいい。
その人にストレートに怒りを向ければいいのであって、関係ない人に向けなきゃイイ。

だから、そういう場合は、そう促す。
ケンカしなさい、と。

けど、市丸の逆ギレ、は、逆ギレ、というだけあって、意味がない。
それに、どうも、「同じ場面で起こす」という感じもある。
例えば、会議中、とか。

なんで、まあ、どうしたもんか、といつも思うんだけど。


で、「逆ギレモードになっている」時に、まあ声をかけるわけだけど、この声、ね。
これがけっこう重要で。
これによって、火に油を注ぐコトも可能だし、おさめることもできる。

声の高さ、言葉の早さ、大きさ、表情。

ま、どれをどんな風に、という風に調整ツマミをいじって作れるわけじゃないので、他人には説明しずらいが、大事なのは、「特に中身は関係ない」という点だ。

怒るときも同じ。
中身は関係ない。


例えば、怒らなきゃならない事態が発生した場合、「怒るトーン」で話し続けてさえいれば、中身を新聞の朗読に変えても市丸は「怒られてる状況」を続ける。
これは、実際に何度かやってみた。

俺がよくやるのは、日本語じゃなくする。
日本語じゃなくしても、何となくのところで市丸は聞いてる感じで「はい!」なんて相づちを打つ。

井上なんかだとこうはいかないが、市丸やコウヘイだとこの手のことができる。


これ、おそらく「自分がなぜ逆ギレしているか」についても言語化できないんだろうな、と。
コウヘイなんかも、わからなそうに話しを聞いてるけど、「なにがわからないか」はおそらく言語化できないんだろうな。
だって、「怒られてる」というのが「記号」だということは、おそらくアタマの中が記号でできている。


市丸の話に戻すと、つまり逆ギレそのものはもうしょうがないとして、それを「拡大させない」ためには、「理屈を言ってもしょうがない」ということになります。
そして、もっと言うと、「拡大させない」ことが重要で、それを繰り返していく中で、逆ギレを拡大させなくても平気である、ということを叩き込むしかない。
逆ギレを拡大させてしまうと、それを「経験」することで、彼はそれを「記号」にしてしまう可能性がある。
少なくとも、逆に、「逆ギレをおさめることができた」ということを「記号」にしてしまった方がイイ。

もちろん、これで100%、危険な状況を回避できるわけじゃない。
でも、こちらの「声の高さ、言葉の早さ、大きさ、表情」で、ちょっとでも低くできるのなら、「逆ギレを拡大させない日」を記号化できるなら、それらを試すべきだと思ってる。


そう考えると、こういうことになる。
よく、市丸が逆ギレを盛大にやらかしたことなどの時に、「○○と言ったら逆ギレに」とかって報告があったりするんだけど、つまり、「○○」には意味がないということだ。
その時の「声の高さ、言葉の早さ、大きさ、表情」が重要で、中身に意味がないのだから。


とか言ってると、「わからせなきゃ意味がない」って人がいて困るんだけど、そうじゃなくて、俺は行動が変わらなきゃ意味がない、って思う。
「人を傷つけてはいけない」なんて、誰でもわかってるけど、傷害事件はなくならない。
「わかってたってやる」んだ。
「わかること」が重要であるというのは、ちょっとどうなんだろうか?と。
しかも、だとしたら、現実的にカイなんかはその重要を手にすることはできない。

やめる理由はわからないが、彼らにとっては、とにかく「やめていた」ということでいいんじゃないか。
というか、それが今のところ、考えられる道じゃないかな、と。

ま、そんな気がしている。



…とまあ、この原稿を書いたのは3ヶ月以上前くらいなんだけど、つい先日、久しぶりに市丸が爆発。
押さえこんでも足を振り回すわ、モノ投げるわ、久しぶりに大車輪の大暴れの大立ち回り。
きっかけはホントに大したことなかったのだが、自分で爆発が爆発を誘発したというか、まだこういう事が起こるんだな、と改めて。

そりゃ、なにやっても、「100%」はないけれど、それにしても落ち込みました。
ま、当人もだけど、こっちも。





(BGM:矢野育子「捨てられた人形」fromYOUTUBE)
→「今では飽きられ捨てられた 見向きもされずに ララララ~」
…まあ、ラララ言ってる場合でもないんですけどね。
人形と同じように自分の幸せも捨てられちゃうんではないか、って言ってますけど、そんなことはないと思いますよ。
ガンバ!ファイトファイト!

推測と事実の間


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てなことで。
ビラなんかを配ってると、もう犬がスゲエ吠えてくる時があります。
オレなんかは犬が恐いので、イヤなんですけど。

でもまあ、なんかカワイイ犬とかもいますわね。
「どう考えても、おまえにはオレは噛めない」みたいな、北斗の拳みたいな気持ちになるというか。
にもかかわらず、もうすげえ吠えてくると、なんだか不憫にもなります。
どっちにしろ、ほとんどが鎖につながれていますから、どうあがいてもオレまでは届かない。

中には、部屋の中ですげえ吠えている犬もいます。
そのお宅は留守なんでしょう。
家の中で、ものすごい吠えているのが聞こえる。

まあ、よく「玄関先に人が来たな」ってのがわかるもんだ、と驚嘆もしますが、同時に「なんでやねん」というか。
なにをしたいのか?と。

家の中で吠えたって、別にもうなんも関係ないわけでしょう。
ドアで隔てられているという絶対的な空間的な壁は吠えようがなにしようが抗しがたい。

中には、奥の方の家なんだけど、その数件前の手前の路地を曲がった時に、もうすぐに吠え始める犬もいますね。
なんでわかるんでしょうか?

すげえ嗅覚なんでしょうか?
まあ、警察犬なんて、数日前の匂いを追って犯人を捜したりするわけなんで、まあ言わずもがなですが。


総じて、「なにがしたいの?」と。
犬に聞いてもしょうがないですが、って、ま、「なにをしたい」というようなことはないのかもしれません。
犬がなんで吠えるのか?って、まあもうわからんのです。

でもまあ、人間が想像することは可能です。
「威嚇じゃないか?」とか。
つまり、「本気で噛みたいのでは?」という。
もう一つは、例えば「相手にしてほしいんじゃないか?」と。
「じゃれたいんだよ」みたいな。

大きくはその二つですか。
あとはまあ、「この部屋から出してくれ~」みたいな。
そうなると、こっちは救世主、って話になりますが、そういうのも想像としては成り立ちます。


まあ、その後の犬の動きを見て、人は「ああ、敵意だな」「ああ、遊びたいんだな」とか思うワケですね。
でもまあ、それも正解かどうかはわからない。
犬が喋れない限り、永遠の謎ではあります。

でも、まあ謎ではあっても、犬を飼ってる人は、それなりに犬と共存し、犬と愛し、暮らしていくことができる。
というか、むしろ、もう「この犬は家族なんです」くらいの感じでしょ。


で、長々と好きでもない犬の話をしてきたんですが、ここからが本題で。
でも、ちょっとこの本題、怒られるかとは思います。
そういう意図ではないんで、汲んでいただければ、と思うんですけど。

これね、例えば喋らないカイも、どっか似てるんじゃないか?と。
いや、犬に例えるのがよくない、ペットに例えるのがよくない、いや、それも承知の上で、でもまあ「構造的には似てるんじゃないか?」って話ですよ、誤解しないでほしいところです。

カイがなんか一生懸命主張する、その主張の内容を「こうなんじゃないか?」って推測することはできる。
毎日一緒にいると、「何となくそう思う」ってのはある。
で、まあなんとなく「うまくいく」。

だから、「こうなんじゃないか?」が、「正解だったんじゃないか」と思い込む。

でも、それ、違うかもしれんぞ、と。
こっちが「こう思う」ってのは、やっぱどっか「オレら側」の推測で、カイの世界のことにイコールにはならないんじゃないか、と。
だから、そこにおごっちゃダメ、というか。

つねに、なんかもっとカイの世界、を尊重して、「わかった気にならない」ことが大事なんじゃないかな、というね。

そんなことを思いながら、犬に吠えられながらビラ配りをしましたって話です。








(BGM:我殺「血ぞめの改革 NEO PUNK DISORDERY」from YOUTUBE)
→「血染めのレボリューション!」
まあ、なんか頭に残っちゃったよな。
その後、我殺はニューロティカとかと合流するんだったか。

専門家ってなんだ?


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近所に障害者向けの歯医者がある。
いわゆるセンター的な感じであるが、そこで診察もしている。

不随運動があったり、知的障害でどうにもいうことを聞いてくれない、とか、まあ、いろんな「ハードル」があって、障害者にとって歯医者の選択はけっこう難しいモノがある。
その昔、浦和では、肢体障害の息子があまりに虫歯を痛がって、しかし、不随運動のためにどこも診てくれなくて、思いあまって殺してしまった、という出来事があったそうで。

ま、そのくらい、歯科に関しては難しいのである。

けど、歯というのは一回痛くなるとどうにもならない。
我慢ならない。
だから、どうやっても「なんとかしてもらわなければならない」。

けど、「ビクン!」って体が動いちゃったりする場合、細かい作業を必要とする歯科診療は、あまり親和性があるとはいえない。
暴れ回っちゃったりする場合もそうだ。


カイがそこに通っていたのだが、といっても、いや、虫歯があるとかじゃなく、歯石を取ってもらう、という感じのアレなんだが。

が、カイはもちろん、ただ座って歯の診療を簡単にさせてくれるほど甘くはない。
歯医者の器具を触りまくったり、抵抗したりはしていたようで。
そんな中、歯石を取るために「全身麻酔をかける」とこの障害者向けの歯医者は言い出した。

う~ん。


いやいやいや、先生の器具を触ったりするのはカイが悪い。
けど、カイはきちんと言い聞かせて「これはやっちゃまずいな」ときちんと認識できれば、やらない男でもある。
というか、そういうヤツは知的障害の中では経験上多い。

暴れ回る、いうことを聞かない、という前評判でウチに来て、いろいろと試した結果、うまいこと丸く収まることが「多い」。
まあ、全部が全部そうだ、とは言えないとは思うけど、今のところ、まあ上手くいってると言っていいと思う。

何かあったらカッターで切りつけようとしてきたヤツもいたし、包丁を投げてきたヤツもいた。
でも、おそらくそれが「◯◯が来た頃の話だよ」なんて言っても、今の◯◯を知ってる人は「嘘でしょ?」と信じてくれないだろうかな、と思う。

それはまあ、自分たちも「プロ」だから、刃物振り回すなんてのには、なんとか対応できなきゃいけない、と思うし、「障害者云々」というのなら、それができなきゃ「プロ」を名乗っちゃいけないだろう、と。
いや、まあ先に書いたように、「すべてが上手くいくわけじゃないとは思う」という前提で、でも、その「手立て」はいくつか持っていて、それを「順番に試してみる」くらいのことは、少なくとも俺たちはやる。
で、まあ今まで、その中でヒットしたモノがあったと言うことだ。


そう考えるとですね、結局、この医者は、障害者の専門の歯科、といいながら、なにも試さずして「全身麻酔」と言ったわけで、ん?、と。
いや、最初から全身麻酔だったら、もう関係なかろうに。
障害者専門云々関係なく、どの医者でもやれるだろうよ、と。


てなことで、でもまあ全身麻酔は危険もないわけじゃないし、そもそもやらなくて済むならやらない方がいい。
ま、そんなことで、「障害者専門」を標榜した医者を離れ、「一般の」歯医者の中で、「知的障害者のカイの歯」をみてくれるところを探し始めたんだけど。

そしたらね、一件目。
というか、カイの家の目の前の歯医者が診てくれるって言うことで。

なんてことないじゃん!
専門とか言ってんじゃねえよ!

…みたいな気持ちになりますわな。


ま、外口さんがついてて、器具に手を出しそうになったら止める、という感じでやってるようだけど、いや、でももう「ここではふざけちゃイカン」というのはカイもわかってきたようで。
というか、だから、「わからせる努力」ってのを、なんでその専門の歯医者はしてくれなかったんだろうか?と。

なんかもう、とてもなんかいらだちが募るわけです。






(BGM:イトキン「What’s happen?」from「「ララピポ」a lot of people~official compilation album」)
→この映画は見に行ったんだけど、ちょっと覚えてないけど、なんか最後の方でおかしな感じになった映画だったっけかな、という記憶があります。
でも、ララピポって言葉の響きは好きだな。

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