(BGM:LOW IQ 01「うるとらQのテーマ」from「ROCK THE ULTRAMAN」) →これはかっこいい。 プロレスの入場テーマで誰か使ってもいいのではないかと思う。 元曲がカッコイイというのはもちろんあるんだけど、それをあえてレトロな感じでエレキギターを鳴らすことで、なんかジャジーにもなっているし、大人の音楽にもなっている。 このアルバムは、ウルトラマンをテーマにしたキワモノと思われちゃうかもしれないけど、全編を通していいバージョンがそろっているので、ぜひ聞いて欲しい一枚。
(BGM:The Groovers「Sitting On The Fence」from「RESPECTABLE ROOSTERS [a tribute to the roosters]」) →このアルバムは前にも他の曲で紹介したけれど、いいアルバムだと思います。 元曲のよさを維持しているし、各々のバンドの色も出ているというか、それでいて、どのバンドもルースターズが大好きというのが伝わってきます。 ルースターズは、そもそもオリジナルのメジャー盤としては1枚目くらいしかロックンロールじゃないというか、いや、そんなことはないんだけど、CMCあたりになってくるとまたちょっと初期とは違うというか、そういう感じもするわけであります。 むしろ、大江さんが抜けた後の一発目のKAMINARIがまたいい無骨なロックのアルバムだったりしますけど、まあ、どっちにしても、それだけに、未発表ライブとかが出される数が多いということでもあると思うんですが。 このアルバムは、その初期衝動的なロックがつまっているアルバムで、そこもすごくなんか俺としては好きなんだな、きっと。