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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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「天才はあきらめた」


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嫉妬。
ありますね。
虹の会では基本、同僚もいないし、競争のアレでもないからそんなにないけど、女性関係の嫉妬はずいぶんありましたねなにせ52年も生きてますとそりゃ昔は。

女性関係においての嫉妬、ってのは、もう押さえても押さえてもあふれ出てしまうから、それをどう押さえるか、ってことに苦心することになるわけですが。

あふれ出してしまってストーカーとかになってしまうのかもしれませんが、そんなことをしても彼女の気持ちが戻るわけじゃないのは冷静になればわかります。
でもまあ、冷静じゃいられなくなるほど、嫉妬ってのはあふれるよね。

俺はそんな時、「男はやせ我慢」って自分に言い聞かせることにしていました。
ま、男だけじゃないだろうけど、俺、男なので、心の中ではそう言い聞かせてました。
「やせ我慢してる男が一番カッコいい」と。

どんなに嫉妬があふれてきても、「いやいや、がまんがまん」。
辛いよ、辛いよ!と思っても、「やせ我慢せえ!」と自分に言い聞かせ。
もう、普段通りの生活をきっちりやせ我慢でやりきるんだ!と。
特に普段以上やる必要もなければ、普段以下になる必要もない。
とにかく、なかったことにして、やせ我慢!みたいな。

これね、まあ自分がおかしくならないでいられた自分なりの「自分のコントロール法」ですね。
ま、やせ我慢出来なくて逃げちゃって、そんで数年たってノコノコ普通に現れるような男もいますからね。
やせ我慢出来なくて、もう毎日手紙書いちゃったり。
みっともないでしょ。
そうなるまい!みたいな。

ま、おかげさまで今はそういう嫉妬的なことはない毎日なので、このコントロール法はもうあまり必要ないかもしれないけど、でも若い頃はそんなこともありました。


あと、「心を乱される会話をしてるな~」、という場所からは逃げる、というのもありますね。
だいたい、俺はパソコンに向かう時はヘッドフォンをしてます。
あまり人の会話は聞きたくないんですよね。
話しかけても欲しくない。
まあ、必要であればそれでも話しかけるでしょうから、ほっときます。
俺はまあ、そもそも人と喋るのが苦手なので、よっぽどのことがなければ仲良くなったりはしませんし、知らない人と話すほどチャビじゃない。
そういうのも、たぶん、自分を守るための某なのかな、と思うんですけど。


俺は、なんかすごく高みを目指してるわけじゃないし、とりあえず毎日をとりあえず過ごす、みたいなところがあるから、といってもまあ虹の会の三年後くらいは考えなきゃならんな、とは思いますが、それもまあ、「ビッグになるぜ!」というわけでもないので、基本はあまり向上心がないというか。

それでもまあ、井上たちを鼓舞させるために、「ビッグになろうぜ!」とかは言ったりはしますけど、それもどっか今をしっかりやらせるために言ってる感じもあって。


なんで、例えばお笑いで天下を取ってやる!みたいな人の気持ちはあまりわかりません。


そんなわけで、山里亮太さんの「天才はあきらめた」という文庫本を読みました。
いや、天才じゃん、と俺は思ったんだけど。

この人は努力の人なのね。
そして、自己分析、自分を鼓舞させる天才。
つまり、すごく客観的なんですよ。

この本のあおりとか、帯とかに、なんか「売れたらあいつのことなんか無視する!」みたいな「復讐ノート」的なことがフューチャーされてて、いや、確かにそうなんだけど、それも彼は「自分が努力するためのガソリン」と言い切る。

そういう復讐ノートをつけてる人は多いかもしれない。
いや、一番怖いのは、ノートに書けるほど客観もできてなくて、悶々としてる場合かな。
いつか爆発しちゃうんじゃないか、って思っちゃう。

でも、この人が爆発しないのは、すごく自分を客観的に見てるからですね。
復讐すら、自分の努力のガソリンにするんだ、ってことがはっきりしてる。
そして、実際に努力ができる。
自己客観視が、すごくご名答なんです、きっと。

いや、逆に、「そういう風な思考に自分を持って行ってる」のかもしれない。
やっぱ、お笑いで天下を取るような人は違うな、と思いました。

俺なんかはやっぱ自己を客観視すると言っても、冒頭のように自分を抑えることに必死で、毎日を過ごすことに必死で、なんかあまりそれが「努力」にはつながってないな、と思った、というわけなんですが。


そしてですね、この本がすごいのは、泣ける。
いや、泣いた。
山里さんの努力が報われるM1のシーンとか、いや、泣いたわ。

元々山里さんの深夜のラジオなんかはとても面白くて好きなんです。
ま、この本もラジオで言ってて気になって本屋で注文しました。

というのも、山里さんが「やっぱ本屋で買って欲しい」「本屋がなくなるのはよくない」みたいなことをさらっと言ってて、それもなんかすごく俺の中でフィットしましたんで、ここは通販なんかに頼っちゃいかん、と。

というか、まあそもそもウチはもう本は全部本屋注文ですけどね。
アマゾンファックオフなんで。


これね、まあ成功した人の本ですよ。
でも、偉人伝ではなくて、人間伝というか。

ぜひ、読んでみて欲しいです。
あ、本屋で買ってね。







告知1

(BGM:GO-GO’S「ウィ・ガット・ザ・ビート」from「ザ・エイティーズ」)
→単純でイイよね。
結局、こういう曲がすげえってことなんだよね。
カッコイイと思うんだよね、これ。
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ま、よくあるムック本なんかで、「怪事件の真相」なんてのがあります。
たいがいが焼き直しの文章ですが、時々読んでいろいろ思い出したりするわけですが。
コンパクトにまとまっていて、なかなかこの手の本を見つけると読まずにはいられないんですが。

ってか、コンさんが読んだんで、どうですか?ってくれるし。
趣味が合う?人と同じ職場というのはありがたいことです。


こういうのでなんか多いのが、変死なのにも関わらず解剖してない、みたいな。
つまりまあ、もう「自殺です」みたいなことで処理されているわけですな。

NHK解説委員だった長谷川さんの変死事件、ライブドアの元幹部の変死事件とか。
古くは石田検事の怪死なんてのもあります。
中川一郎さんの事件、三浦和義さんの自殺、ってのもありました。
何の事件だったか、便槽にハマって死んでた、みたいなのもありましたね。

もう恐ろしくてしょうがないと思いませんか?

便槽なんて、20~30センチの間口で、そこに人がハマります?
転落するようなアレじゃないでしょ…。
しかも、のぞき目的で入ったんだろう、て…。
のぞき目的なら、出られるのが基本だろうに、と思うわけですが…。
で、出られなくて凍死て…。

しかもどうも状況としては村長選挙が絡んでいたらしいからどうにも事件のにおいがするわけですが、そこは無視。
転落して凍死で決まり!となっている。

確かに、性癖というのは外からはわからんモンだし、その被害者がそもそも村の青年団とかの中心人物で、明るくスポーツ好きだったとは言え、のぞきの趣味がなかったとは言えないとは思うが、だとしたら、その手のコレクションが残っていたりしたんだろうか、という疑問がわく。

でも、ネットで探しても、この事件においてのこの辺の記述はない。
いや、恐ろしい。

中川代議士の事件も、その直前まで電話で話していたという人物がいる。
自殺するようには思えなかったと。
そして、その電話の切り際、誰かが訪ねてきたようだった、とも。

う~、こわいこわい。


ま、今、モリカケ問題とかで、官僚が自らの職をかけてまで文書改竄していた、みたいなことが公になりました。
つまりはまあ、どう考えても安倍さんの言うように「あわせた」という感じですね。

こういうの、どんどん出てくるわけですが、「忖度」って言葉も覚えましたおかげさまで。
で、この人たち、なんで発起して真実を語らないんだろう、って思いません?
良心の呵責に耐えかねて、みたいなこと、なかなかないじゃないですか。
前川さんとかはいたけど、後にはなかなか続かない。
なんでだろう、と思ってたけど。


これさ、もうこの辺の「変死だけど自殺扱い」とか、便槽に…、とかを考えると、なんか合点いきませんか?
ガッテン!ガッテン!

怖いのよ、たぶん。
俺らが思う以上に、権力ってのは怖いんだ。
権力に近い人は、そのことをよ~くわかってる、ってことなんだろう。

ここは北朝鮮ではないけれど、まだ北朝鮮の方がやり口がはっきりしてる分、かわいい、というか。


いつ持って行かれても、そして便槽で死んでいても、それが事実であろうがなかろうが、のぞき趣味があった、って言われて終わり、じゃあ、浮かばれもしないよ…。

怖い怖い。

ま、だから見せしめなんだろ便槽。
すぐに殺した方がラクだし、それで済む話(ってか、済まねえけど)なんだけど、より恐ろしい方向の殺し方します、みたいな。


ま、もちろん、本当にのぞき趣味があったかどうかはわからないけどさ、でも、「わからないけどさ」って言わせてしまう状況も怖い。

警察?検察?そういうものが、権力の手に落ちれば、この世はなんでもやり放題。
っていうか、そもそも警察なんてのは権力を守るための装置ではあるんだよなあ。


正義ってなんだろう。
事実って?
真実って?


ああ、こわいこわい。








hikouki2中shou

告知1

(BGM:坂本慎太郎「君はそう決めた」fromYOUTUBE)
→君はそう決めた、突然に。
俺はまだ何も決められない。
置いていかれた自分にパンチをすることすら決められない。

霊が実在するという前提、なのか?


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菅野久美子さんの書いた「事故物件めぐりをしてきました」、森史之助さんという人が書いた「事故物件に住んでみた」を読んでみたわけですが。

事故物件、というのは、まあ平たく言って、事件とか自殺とか、そんなことで人が死んだ部屋、みたいなことですか。

まあ、どうなんでしょうね。
不気味ではあります。

霊というモノが存在するとするならば、確かにそこには、この世に未練を残した霊が存在してそうだし、後から住んだ人を自殺に追い込みかねない、という気もしてきます。
そうとうな恨みを持ったまま死んだかもしれない。
そう考えると、ちょっと恐ろしいモノがあります。

今は、大島てる、とかいうサイトがあって、事故物件を明確に地図にしている。
というのも、事故物件は隠されがちである、ということなのだろうと思われる。

事故物件というのは、専門用語?で「瑕疵物件」というらしいけど、一つ次の入居者まではその告知の義務はあるモノの、その後はないらしい。
だから、事故があったらとりあえず担当する不動産やの社員なんかを形式上住まわせて、数ヶ月したら入居者を募集する、ということもあるらしい。
つまり、霊ロンダリング、みたいなことだろうか。

それでこの世に自殺するほどの恨みを持った霊がいなくなるとは思えないが、そうやってまあ、「告知義務」だけは免除される、という仕組みである。

それをまあ「悪徳」というか、どうか?

そもそも、世の中は「霊などいない」という建前で回っているから、そもそもこの「間に入居者一人入れればいい」というのも悪徳と言うより、「霊がいるかもしれませんし」という「親切な人」という気もしなくもない。

ただまあ、この告知義務も、そもそも霊の存在を認めてそうしてるわけじゃなく、「気分悪いでしょ?」ということなのだから、まあなんだか回り回って何が何だかもうわからない。
でも、よくよく考えれば、それもそもそもは「霊が残ってるかもしれないし」みたいなこと、って気がしなくもナイ。
ま、よくよく考えれば、物件に限らず言えば、長い歴史の中、人が死んでない土地などなかろう、って気もする。

まあつまり問題は「霊がいるかどうか」と、「霊はその部屋に残るのか?」という部分なんだけれど、その部分がもうなんにしてもなにもわからないので、まあ、周りでみんなでうろうろしてる感じがします。

本当に霊がいるとしたら、もうこの世は霊でいっぱいであろう。
霊も、いい具合に、例えば50年で消える、とかいう寿命があれば別だが。
でも、よく落ち武者の霊は目撃されるが、縄文人的な人の霊、というのは聞いたことがナイので、霊にも寿命があるのかもしれない。

どっちにせよ、まあ部屋どうであろうと、その土地では必ず誰かが死んでる、といって過言ではないはずで…。


さて、そんなわけで、みなさんはどうでしょう?
例えば、瑕疵物件、UR言うところの特別募集物件、というヤツですか。
10万円の家賃のところ、5万円でいいですよ、となったら?

実際、この人たちはその物件に接してるわけだけれど、特に取り憑かれて自殺をしているわけじゃない。
でも、不幸が連鎖する物件も確かにあるにはあるというのがこの本からわかる。
下の階の人から「ずるずるとものを引きずる音がうるさい」などと、全く身に覚えのないことを言われたりはするようだ。

ふむ…。
こうなると、なかなかに難しい選択である。
ギャンブルである。
不幸が連鎖するといっても、本人が死ぬんじゃなくて、友達が泊まりに来たら死んでた、とかいうこともあったりするらしいし、その部屋ではないが、隣の部屋で入居者本人じゃなく、訪ねてきた人同士で事件を起こした、ということもあったり。

つまり、自分の内なるチカラと事故物件の闘いであるのかもしれない。
そうなると、自分の内なるチカラがどの程度かわからないし、中にはもう入居しなくてももらい事故のように、その部屋に訪ねていっただけで事故に遭わないともいえないのである。

というのも、それもこれも「霊がいる」という前提ではあるんだけど。
霊はいなくても、「霊がいる」と信じる人の心がそれを起こしているのかもしれないけど。

さて、そんなことも含めて考えた場合、どうしますか?
住みます?
安いですよ?

ということなんですが、まあわざわざそんなギャンブルをしたくはないよな。
霊がいようがいなかろうが、それを信じようが、なんかちょっと信じちゃうかもしれない気持ちがある限り、やっぱ避けますね。

中には、もしかしたら例えば多少、床が斜めになってる、みたいなことで、精神が不安的になる、んで自殺に追い込まれちゃう…、みたいな物件もあるのかもしれないな、とか思いますし…。









(BGM:夜叉「One More Chance~孤独の賭け~」fromYOUTUBE)
→「ワンモアチャ~ンス!」っていう、「チャ~ンス」の部分のシャウト&エコーが哀しい感じをすげえ出してます。
歌謡曲とロックの間、歌謡ロックみたいな。
この路線、キライじゃないですけどね。

テレビは信用ならないのか?信用できるのか?


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実話系怪談というジャンルがあって、ものすごく好きで、ブックオフとかで時折買い込みます。
で、けっこうそればっかり読んでるんですけど、先日は「芸能界の怖い話」みたいなのを読みまして。
これね、もう書き尽くされたような都市伝説的なことも入っているので、どこまでが「実話」なのか、よくわかりません。

でもまあ、その辺はまあよしとしましょう。

オレがひっかかったのは、「これはもちろんテレビでは放映できなかったのですが」ということから始まる話が多いってことで。

例えば、芸能人に昔のことを聞いたら、こんな話があった、と。
体操服を違うクラスの友だちに貸した。
そしたら、その子が殺されてしまった。
どうも、体操服に書いてあった名前を見て殺したらしい、と。
本当は、その芸能人が狙われていたのであった、みたいな…。

…本当かどうかわかりませんが、確かにこれは凄惨な話です。
親が恨みを買っていて、ということらしいんですが、確かに後味が悪すぎる。

とある芸能人が、恋人同士で一周すると幸せになれるという小さな無人島で、いたずら心で逆回りしたら彼が死んでしまった、とか。

いや、本当かどうかはわからないし、鵜呑みにするわけじゃないんですが、確かなことは、「テレビではやれないんです」という話が「ある」ということですね。


確かに、「これはテレビではやれない」みたいなことをキャッチコピーにする映画もありますし(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4477.html)、世の中には、この「テレビではやれない」というのが、認識として「ある」、ということがわかります。

テレビでやれない、とはどういうことかというと、例えば「道徳的でない」とか、「過激である」とか、「凄惨すぎる」とか、「死体が映ってる」とか、人が死んでいる、とかでしょうか。

そういうものは、テレビではやれない、というカテゴライズになる、という認識が、広くある、ということですね。


そして、そういうモノを「映さないテレビ」に飽き飽きしている人たちがいる、というのも事実なんでしょう。
じゃなければ、こういう本が出るわけがない。
映画のキャッチコピーになるわけがない。

視聴者の関心は、例えば芸能人のゴシップにしても、「テレビではああ言ってるけど,ホントは○○なんじゃねえの?」みたいなことで、週刊誌やネットなんかに向かっているのかもしれません。


テレビだけを情報源とする人を情弱、情報弱者、なんてことを言ったりもしてますよね。

つまりはまあ、テレビは「全てを映すモノではない」という。
これは、きっと広く認識されていることではないかと思います。

でも、でも、どっかに「テレビでやってるからホンモノだ」と思ってしまう自分がいる事も確かなのではないか?と思うのです。

もちろん、世代もあるでしょう。
オレの世代、1960年代生まれくらいまでは、けっこうその毛があるんじゃないでしょうか?


これはけっこう怖いことで、じゃあテレビをジャックしてしまえば、都合のいいことだけ流せばイイや、ってことになります。
ネットでも、とにかく大量の偽情報を流してしまえば、それが偽情報であっても検索の上位に来る、という仕組みもあります。

大事なことは、やっぱり、テレビにしても、ネットにしても鵜呑みにしないってコトかとは思うんだけど、でもやっぱ、「テレビでやってたじゃん」という人はきっと多いと思う。

「テレビでやれない話がある」というのは、「テレビは全てを映さない」ということと同義なのに、「テレビでやってたじゃん」と思ってしまう思考は、やっぱちょっと恐ろしい。
「テレビは全てを映さない」ということまでは、多くの人が認識しているのに、テレビでやっているから、というのを旗印に「あの店人気なんだって!」とか思ってしまったりする。

よく、店なんかでも「テレビで取り上げられました」ってのを入り口に掲げているところがありますが、それだけでオレはもう入る気がなくなるんだけど、けっこう多いですよね。

テレビをありがたがるのは、やっぱちょっとどうかな、とオレは思います。
だって、落ち着いて考えれば、「テレビは全てを伝えてくれてるわけじゃない」んですから。






(BGM:トリオif「倖せCHU・CHU・CHU」fromYOUTUBE)
→あらあら、演歌ね。
と思ったら、急にラップだったりして。
つまりはまあ、演歌歌手とラップできる子と三人集めて売っちゃうか、みたいなことなんだろうけど、そりゃ売れないわな…。
っていうか、にしても、楽曲があまりにバランバランで、こりゃダメだよ。

未来がない… ★ 貧困クライシス


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藤田孝典さんの「貧困クライシス~国民「最底辺」社会」を読みましたけど。

よく「スマホ持ってるのに貧困じゃねえだろ」とか、「コンビニで飯買ってて貧困じゃねえだろ」みたいなことを言う人とかがいるんだけれど。

しかし、今や携帯なくしては仕事の応募もままならない。
炊飯器がなければコンビニでおにぎりでも買わなければ喰うこともできない。

いわゆる、「緩やかな貧困」である。

そういう人たちに、「がんばれよ」とか言ったって、今の時代、頑張ったところで非正規のままでは年収が200万切るやもしれないだのということらしいし、それも何時切られるかわからない状態で、昇級もしないのである。
しかも非正規雇用の人たちが4割いる、という統計もあったりする。

頑張ってればほとんどのサラリーマンが結婚してマイホームを持てた時代ではないのである。
今世の中は高度経済成長の時代とは全く違う、ということをまず理解しないと始まらない。

にもかかわらず、いまだにその頃の幻影を引きずって「本人が頑張ってないのが悪い」みたいな言説が垂れ流されていて、まあどうにも社会が見えてない人がいるな、って話なんだけれど。

結局、この状況は経済を回さない。
若者の車離れとか言うけど、違うでしょ。
金が若者から離れていて、若者は車を買えないだけなんじゃないか?
マイホームしかりで、つまりは経済が回らない。
不況になる。
安くなければ物が売れない。
そうなれば、結局自分が安く使われる、という悪循環。

単純にもっと市場に金が回るシステムを作らなければならないのに、生活保護を切ったりする。
元は税金である生活保護は、簡単に言えばそのほとんどが市場に出て行く金だから、生活保護を1億円切る、というのは、市場への一億円を切るのと同じことなんだけど。
それを法人税減税なんかで内部留保になってしまうのでは、いつまでたってもこの悪循環は断ち切れない。


この本で衝撃的なのは、高齢者の貯蓄額と寿命が比例する、みたいな話。
同時に、貧困に陥ると炭水化物中心の食事になってしまい、どうしても健康状態が悪くなる、と。
しかも、どうしても健康のことを考えるまでに至らなくなってしまう、みたいな話

先日、貧困に陥った41歳アルバイト男性の一週間の食事、という記事では、その男性はやっぱり炭水化物中心、というかそればっかりになっちゃってるんだけど、それについて、「今の食生活が原因で倒れたり、最悪そのまま死んでもそれは仕方ないかなと思うんです。こんな惨めな貧乏暮らしでクソみたいな食事を今後何十年も続けることを考えたらうんざりしちゃいますよ」と語っていた。

そもそも、会社で使い捨てされ、社会がそれを認めている以上、社会からのネグレクト状態に置かれているわけで、そりゃ自暴自棄にもなるよな…というか。

こういう状態を変えようと、例えば「食事は野菜から食べましょう」みたいなパンフレットを行政が作ったとする。
でも、おそらく、それを手に取るのは、「食事は野菜からなんて当たり前だけど、なんか他のこともかいてあるなら参考にしようかしら」という層だ。
本当にこの41歳アルバイトにこれが届くかというと疑問である。

つまりそうやって、貧困は健康格差も生んでいく。


手っ取り早く、安く腹を満たすためには、米だ、パスタだ。
行く金があれば牛丼だ。
コーラを飲んだ方が腹もふくれる。

目の前の自分の必要とするものを体内に入れることで精一杯。
もう、今の自分の生活が臨界点に達しているのだから、一ヶ月先、一年先の自分が病気になってるかどうかなど気にかけてなどいられない。

建康に気を遣う、というのは、そもそも未来への投資みたいな部分があって、しかもそれはマラソンとかの能動的な部分もあるが、体内に摂取するモノが左右する部分が大きい。
それが未来の身体を作っていくのだから。

でも、その未来を想像できなくなったら。
非正規で期限延長されるかどうかもわからない中、上司からの理不尽な仕打ちに耐え、耐えたところで貯蓄もできず、炭水化物で腹を満たす日々。
そんな風に、未来を「放棄しろ」って、遠回しに社会に言われ続けたら。

やっぱり人は「なにもなくなっちゃう」んじゃないか。


こうした層が、年々増え続けている。
決起するしか道はないように思うけど、でも、その道も生活保護を叩くことに快感を見いだしてる連中(おそらくコレも根っこは同じで、未来へのネグレクトが要因のような気もするが)が跋扈し、それを政権が支持するような動きを見せている中、なかなかに遠いような気がする。

政治的な見方をすれば、「全てなくなっちゃえばいい」「戦争、いいじゃないですか」って層がどんどん量産されている。
ま、それも今の政権の目論見なんだろうが、どこまで目先の支配欲におぼれているのか。

ナチス前夜の状況に、あまりに今の日本は近い。








(BGM:ビロージュ「お前の目を見るだけで」fromYOUTUBE)
→ビロージュ。
どういう由来なんでしょうビロージュ。
曲はね、なんでしょう、GSでもなければ、フォークでもない、どっちつかず感もありますが、ハーモニーもはっきり前面に出ていて、どっかところどころ外国風の作り。
当時はかなり新しかったんじゃないだろうか。

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