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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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逆宣伝だろそれ


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映画をよく見に行きますけどね。
最初に予告編とかやるじゃないですか。
いやあ、予告編ってのはどれも面白いよね。
ってか、もう面白そう、本編見たくてしょうがなくなる。

といって、時に「予告編の方が面白かった」という映画もあるので侮れないワケですが、まあでもそうでしょうね。
なにせ予告編が面白くなかったら引っかかってもくれないわけで。

とまあ、それはいいんですけど、他にも地元企業のCMとかも入りますよね。
ウチの方だと、例えばテレ玉でやってるような感じのCM。
かなりまあ、影響力はありますよね。
だって、テレビに流すのと違って必ず見ちゃうから。
とはいえ、まあテレビよりも視聴者数という意味では格段に少ない。
少ないが、近所の人が来ていると考えると、とても効率はいいような気がする。

よくあるのが葬儀社。
ま、身近だし、そもそも死ぬってそんなに準備して死ぬコトばかりじゃないわけで、けっこう葬儀社選定にまず慌てる。
しかも、自分が葬儀社選定に関わるような人の死ってのは、「慣れる」という程の数はないわけです。
だから、こういうところで流すのはいいでしょうね、確かに。
ちょっとでも頭に残るしね。

で、まあ今回話題にしたいのが、この辺のいくつかあるシネコンのウチの一つで必ず流れるCM。
これがまあ、家のリフォームとかなのかな、新築とかなのか、まあとにかく家を作る会社のCMなんですが。

これ、最初にそうですね、中学生くらいの女の子なのかな、なかなか将来ベッピンさんになるであろう感じの女の子が「幸せ家族、み~つけた!」と言うんです。
で、次々にその「見つけた」らしき「幸せ家族」がうつっていく。
ま、皆さん素人であることは一目瞭然。
その「幸せ家族」が、こっちに向かって手を振る、という。
それだけのCMなんですけどね。

つまり、「幸せ家族を応援します」ということなんでしょう。
ま、そのコンセプトはいいと思いますよ。
なんなら、「幸せ家族にしますよ」みたいな意味も含まれてんのかな。

だからまあ、何も目くじら立てるようなこともない、という意見もあるでしょう。
所詮CMであるというコトも言えます。
けどまあ、ここで取り上げていると言うことは目くじら立てますよ。
目くじら立ておじさんブログといってもらっても過言ではない。

何が気になるかっていうと、この「幸せ家族」、全てにおいてまず若い。
そうねえ、親が30代くらい。
子どもが小学生くらい。
まあ、そこまではいい。
その辺のターゲットを狙っているというのはわからなくはない。
幸せ=若い、というのもちょっとだけカチンとこなくはないけれど、まあ購買ターゲット、という意味でなら理解できなくはない。

で、こっからが目くじらの焦点なんだけれど、まずこの「幸せ家族」、必ず母父セットで、子どもが一人か二人。

う~む。

今時、子どもができないということで悩んでいらっしゃる方も多い。
不妊治療とか、ウチでもやってる人もいる。
けっこう大変なようで、ウチはそこそこ休みやすいからいいようなモノの、そうじゃなかったらなかなかやれないというし、そもそもかなり高額とのこと。
それでも必ず子どもが授かるという保障はないわけで、あきらめた人もいるんだと思う。
こういう状況の中、「幸せ=子どもがいる」という図式はいかがなもんか、と。
よりその人たちは追い詰められるんではなかろうか、と思ったりするわけですよ。

親とかにも「孫はまだかねえ」とか、ポジティブに責められてるだろうし、夫婦間でもいろいろギクシャクするところもあると思います。
なんかねえ、この「子どもがいないと幸せじゃない」「子どもがいないと一人前じゃない」みたいな感じ、もうやめませんか、というね。
そういう気がするわけです。

でもまあ、子どもができて部屋が狭くなった、みたいなことで、家を建てる決心をする人も多いわけで、これもまあ「ターゲット」と考えれば、百歩譲ってよしとします?いや、しないか、いや、するか、まあ百歩譲ってるからなあ…、くらいの感じ。

けどねえ、それ以上に、そもそも「父母」というセットがね、どうにも引っかかるんです。
あ、つまり「男女」ってことなんですよね、このCM。

ここね、別に男男、女女、というのがあってもいいと思うわけですよ。
先の子どものコトまでは、まあ親の決断ということもあるから、百歩譲る気持ちにもならなくもないんですが、これはもうダメでしょ、と。

いや、そもそもお母さんやお父さんが車椅子だっていいと思うし、その辺むしろ、「バリアフリー住宅にしますよ」みたいな宣伝にもなるんではないか?

なんかねえ、もう「幸せ=父母娘の三人家族」みたいのって、俺は見てらんないし、この会社にはリフォームは頼みません。






shugeiz.jpg

(BGM:Emilie Simon「Femme Fatale」from「Emilie Simon」)
→まあ、超名曲ですよね。
このカバーがあったらとりあえず聞きます。
アコギのバックから、だんだん音数が増えてきて、どっか不穏な感じもありながら、でも最後はキレイに終わる。
いっぺんの作品にしたかった感がそこにあって、なかなか惹かれるカバー。
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恐ろしい話


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なんか、ものすごく怖いニュースが流れてまして。

みずほ銀行ですか。
2月だったかに大規模なATMのエラーを起こしましたね。
なんだか、通帳が引き込まれたまま出てこないとか。
それがまあ5000件以上にも上ったとか。

いや、まあそもそもATMってのは、ちょっとなんか解せない機会というか、あそこにはお金が入ってるわけだからなあ。
「いつかなくなっちゃうんじゃないの?」みたいなことも考えますね。
まあ、時々補充に来てるんだろうけど、って金を補充ってのもなんだかちょっと非日常っぽい。
缶ジュースならまだしも、金を補充するとは、たぶん強盗とかにも狙われたりするんだろうと思うと、いや、大変なお仕事ですね。
そんなお仕事をやっていただいて、ありがとうございます。

そしてまあ、そんな機会が全国のあちこちにあるワケですから、まあ管理も難しい。
あれらは、本社につながってるわけでしょ?
あの中だけで完結しているわけじゃないよね。
だって、すごい数の顧客がいるわけで、誰がどこに金を下ろしに来るかわからないわけだから。
「この機会はさいたま市に住んでいる人専用です」とかいうの、見たことないもん。

そうなると、そのつながってる部分もハッキングとかされないようにしなきゃならんわけでしょ。
そりゃまあ、すごい労力と技術だよな。

でもまあ、そういうのが完成してるからこうやって我々もATMとかで便利にお金を下ろしたりできるワケですね。
こっちとしては、まあ金を預けているわけだから、その辺しっかりやってくれているだろう、ということで預けている、とも言えます。

で、まあそのトラブルが起きて、それがまあ拡大してしまった理由というのを調べた東京新聞のネット記事がありまして。

こんな感じの。

「ATMのエラー発生が多発しています」。報告書によると、2月28日午前10時15分、業務委託先の管理センターからみずほ銀行の6つ以上の部署へ430件のエラーを検知したとの緊急メールが送られたが、対応に動く担当者はいなかった。

…いなかった。
これはどうしたことだろうか。

記事は続く。

複数の部署の担当者は午前11時12分にはATM前で顧客が立ち往生していることをSNS上の情報で把握。休日対応で人員の限られた問い合わせ電話はパンクし、顧客は動くに動けない状況で7時間以上待たされたと申告した顧客もいた。みずほ銀がホームページに「後日銀行から連絡するので立ち去って構わない」旨のメッセージを掲示したのは発生から約6時間後の午後3時58分。問題を把握した後も掲載文を誰が書くか決まらず、書いた文案への各部署からの反応もないなど作業は停滞した。

そしてなんと、藤原弘治頭取が障害を知ったのは午後1時半、インターネットニュースを通じてだったそうで。

いや、これね、何が怖いって、ATMの運用が怖いとか、そういうことじゃなくてですね、この「知らん顔的な感じ」が怖くないですか?

記事は続きます。

「持ち場を越えて意見を述べる行動が高く評価されず、間違いがあれば大きく評価を下げる企業風土」。報告書では企業風土が、行内の情報共有が進まず顧客対応が後手に回った原因と指摘。

いや、怖い。
このさ、「持ち場を越えて意見を述べる行動が高く評価されず、間違いがあれば大きく評価を下げる企業風土」。
けっこうあるような気がして…。
「悪目立ちしないように」みたいな感じがけっこうあるような。
今、なんだか埼玉大学の前にはリクルートスーツの女の子がものすごいいるんだけど、あれもなんか「悪目立ちしないように」だよな。
スタートの時点で、もう「余計なことをしない」ということをすり込まれているような感じすらする。

出る杭は打たれる、みたいなことってよく言われるけど、間違った意見でもやっぱ堂々と言える雰囲気って大事だよな。
出なさい、と。
むしろ、間違いをいいなさい、と。

「何もしなければ評価が下がらない」「余計なことして評価が下がるよりよっぽどいい」ってのは、やっぱよくないよな…。

なんか、リクルートスーツの女の子と、この「余計なことをしない」ってのがどっかつながっちゃって、すごく暗澹たる気持ちになっております。







(BGM:山口崇「悲しみはともだち」from「ゲバラ・71・東京」)
→山口さんと言えば、名俳優で、どっちかというと正統派って感じがありますが、この感じにも参加していたんだな。
そして歌もうまい。

昭和臭が香ばしく漂う「東京タワー」

スーパー猛毒ちんどんでは、出演依頼を待っています!
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映像ディレクターの中村氏による我々のドキュメンタリー映画★「凸凹にふくらんだ風船」
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ツイッターは「@SMChingDongSATO」 まとめは→ http://twilog.org/SMChingDongSATO 



というわけで、昨日は、半ドンのツノを誘って東京タワーに行って来ました。
ま、なんで東京タワーに?ということですが、もちろん、蝋人形館がこの日曜日をもって閉館との話をツイッター上で拾いまして、これはタイヘンと、行ってきたわけです。

東京タワーは、つい先頃にも行ったような…数年前くらいに…、う~ん、制服向上委員会も見たような気がするし、文化放送の浜まつりの時にも寄った気がする。
なので、まったく東京タワーを知らないというわけでもなく、おぼろげに、館内の印象もある。

さて、そんな状況の中、今回またしても行ったわけだけれども、一言で言えば、東京タワーを取り巻く感じというのは、「観光地らしい観光地 IN 昭和」という言葉がぴったりくる。
つい先日スカイツリーができるまでは、日本一のタワーだったわけだから、当然ではあります。
東京の象徴と言ってもいい。

さて、その観光地、だけれども、「観光地」と言った場合、俺はディズニーランド以前と以後に分けられると思っています。
ディズニーランドは俺が高校の時にオープンしたわけだけれども、それ以前の観光地というのは、とにかく、メシにしても「ま、観光地だから」で許されたところがあったと思う。
海千山千のおばちゃんに、ちょっと騙されちゃったな、くらいが観光地のイイところであって、そこにいちいち目くじらを立てていたんでは「観光地」を楽しめない、と言うところがあったと思う。
だいたいどこに行っても同じようなまんじゅうがアリ、観光地であると言うだけで某の値段もちょっとだけ高く設定されていたりもしましたよ。
でも、いいんです。
シーズンにしかお客さんが来ないんだから、多少高くなければ観光地もやっていけないわけで、「そういうもんだ」という日本国民のコンセンサスがあった。
だいたい、日本の観光地、その場所には一生に一度くらいしか行かないわけですから、それでも、「観光地に来た」というだけで、国民は満足したのであります。
いわゆる、これが観光地における「昭和臭」であります。

しかし、ディズニーランドができて、商業的に大成功し、「リピーター」という概念が観光地に導入されるに至って、観光地もその「昭和臭」だけではやっていけなくなった。
時同じくして、コンビニも増えた。
そもそも、俺が高校の時はコンビニなんてそんなになかったもんな。
そうなると、観光地でも、東京都同じようにコンビニではジュースは100円ということになり、それまで観光地の売店で売っていた200円のジュースは100円にせざるを得なくなった。
つまり、観光地の均一化と、リピーターを作るための「サービスの向上」が計られなくてはならなくなったのです。
こうなると、巨大企業の出番。
堤だかなんだか知らないが、とにかく、そういう感じで開発が進み、その観光地のジバ産業(あ、ジジババでやってる商店という意味ね)は、衰退し、昭和臭のする観光地は激減していったのであります。

にもかかわらず。
平成も20年を超えたという今日ですら、東京タワーの持つ「昭和臭」は、実に芳醇な、香ばしい香りを漂わせている。
なぜかといえば、おそらくここは「海外の人から見た観光地」でもあり、そうした「国内の観光地事情」には、あまり関係なく発展してきたからかもしれないと、客層を見て思った。


蝋人形館、昆虫館、3Dなんちゃら、を見たのだが、どの催し物に足を運んでも、昔に行った秘宝館に似た感覚が、なぜか蘇ってくるのである。
「来なくてもよかった」
…という、そう言っちゃうと身も蓋もないんだけど。
しかし、でも、「来てよかった」も同時に存在するというか。
この時代に、この場所にいたことを、なぜか誇らしく思うというか。
「わざわざ俺は、ココまで来たんだぞ!」というか。
わかりますかね、この感触。
これが、まあ昭和の観光地の醍醐味だと言ったら言い過ぎだろうか。
なんか、人に自慢したいというか。


てなわけで、蝋人形館は、「中世の拷問」が小窓に隠されていたり、まあ時代も感じさせながら、でも「ソコが醍醐味じゃん」みたいに思ったり、ホラー3Dは正直、今のシネコンには勝てないし、昆虫館もなにか標本がずらっと並んでいるだけという…。

でもね、いいんです。
それでいいんです。
それを、何となく承知で俺は行ったんだから。
そんなわけで、付き合ってくれたツノには、みんなごちそうしましたわ。

そして、なぜか、機会あれば、俺はまた来るぞ、蝋人形館がなくても、この昭和臭にまた触れたい、と思っているのであった。
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まずはコメントください。非公開で対応します。


(BGM:G.B.H.「Give Me Fire」from「Diplomatic Immunity」)
→ハードロック感ありますわな、GBHは。
それでいて、ハードロックとは一線を画すこの感じこそ、パンクの真骨頂という感じがするんですよね。
つまり、サウンドじゃない、というか。
高校生の時、「CITY BABY~」のLPを買って、なんだかすごく感動したのを思い出しました。

くじけない男よ!

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つうわけで。
一昨日は、朗読劇を見て心打ちのめされ、さて、飯でも食おうかということになったのだが、どうにも気分がのらない。
この気分のママ飯を食うのか…、どうなのか…、ととぼとぼと歩いていると、ちょっとなんだか普段だったら入らないような、なんか多少かっこつけたようなアパート?の二階にある店に入ってみた。

入った瞬間、「失敗か?」とは多少思った。
マスターがよく話しかけてくる店はちょっと苦手である。
料理にうんちくがあるのはわかる。
自信があるのもわかる。
しかし、あまりそれをぐいぐいされると、オレはひいてしまう。
そもそも、君と話をしたくて店に来たのではないのだ。

しかも、どうも仕込みがずれ込んでいたらしく、「ちょっと時間かかってしまいます」みたいな感じ。
どうなんだこれは…。
しかし、入ってしまったからには仕方あるまい。

ま、でも結果的にはこれが、その前の朗読劇のことを一回よそに置いてくれることに成功したのであるから、人生とはなかなかおつなモンである。

とにかく気になったのは、下っ端君の動きである。
どうも、マスターと下っ端の二人でやっているのだが、その下っ端がどうにも動きが悪い。
そのうちマスターが堪忍袋の緒が切れたとばかりに「まず言われたことを繰り返せ」となり、「言われたことを繰り返せ」と、その下っ端が繰り返す、という、なんだかどっかで見た光景だと思ったら、イチマルとオレじゃん。
なんかそれが気になって気になって、おかしくて、まあ料理が出てくる時間もつぶせたという感じでありまして。

しかも、その下っ端君がまったくへこたれないんだわ。
まったくわかってないから、どうにもこうにもならないんだけど、へこたれない。
なんだか、そこまでイチマルに見えてきた。
普通、今時の若い子にこんな感じで「てめえなにやってんだ!」なんて言ったら、すぐ辞めちゃいますよ。
それがどうも、すごくがんばってるんだわな。

アキも、お酒を頼む度に「大丈夫かなあ~。言ったお酒、ちゃんと見つかるかなあ~」と心配する始末で、まあほほえましくですが、なんだかおかしかった。
というのも、他の席の人が頼んだお酒とかも、なかなかその棚から見つからなくて、「○○さん!見つかりません」ということになり、その○○さんことマスターは、そちらを見もせずに「棚の左下!」とかって言う、まあ、そんな感じなわけで。

なんでしょう、これはコントなのか?、コレがついての料理なのか。

しかし、出てきた料理は、確かにうまい。
鯖をあぶってあって、しかもその鯖にはミョウガの千切りが挟まっていたりする。
とにかく、芸が細かい。
一流料理屋に入ったような感じなのである。
が、マスターの言うとおりに、何となく頼んでしまったので、いくらになるんだろう?と思っていたら、これがまた安かったのである…。
後輩君のことも含め、やっていけるんだろうか…、と少し心配になった…。


しかし、あのへこたれなさはすごいなあ、なんて帰り道に話していたんですけど。
アキが言うには、「下っ端君が、橋の上から飛び込もうとしていたところを、あのマスターが止めて、あの鯖を食わせてやったんじゃないか?」と。で、「死んだ気になってウチで修行してみるか」「はい!」みたいな。
ぎゃははははははは。


まー、なんだ、しかし、なんだかそんな背景まで浮かんでくるような、なんだか不思議な空間でありました。

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(BGM:Super Junky Monkey「Introduction [宇宙の創造物]」from「地球寄生人」)
→すげえ昔な。
久しぶりに聞いたわ。
その後、まだいろいろやってるんだろうか。
これはアルバムの冒頭のインストナンバーなんだけど、すごいドラマチック。
こういう曲が作れたらいいなあ。

平日夜のフードコートはけっこう楽しい

00スーパー消毒ちんどん05
写真は、先日の「消毒」による川越のステージの様子であります。
こうみると、やっぱ大所帯。
ちんどんって3人が基本ていう感じなんですが、そう考えると7チーム分であります。

お願いやお知らせを、以下にまとめました。みて下さい、お願いします。
お知らせ・募集はココをクリック!




1~2週間くらい前の平日のとある夜、時間をつぶすことがあって、その近所のショッピングモールに。

俺は、こういう時に、たいがいの店を回ってから、フードコートに行きます。
俺は、フードコートが好き。
いろいろ食べられるでしょ。
しかも、こっちでたこやき、こっちでソフトクリーム、こっちでラーメン、みたいな、まぜて食べられるというのが魅力ですな。

その日は平日だったんですが、平日の夜のフードコートというのは、ちょいと淋しい。
まず、席が空いている。
フードコートといえば、席を確保するのに精一杯ということを想像しがちですが、ほぼ空いている。

中には、併設されているイトーヨーカドーで買ったメロンなんかが入ったフルーツ盛り合わせのようなモノをあけて食べているご夫婦がいまして。
きっとそのご夫婦は、家に持って帰ると子どもがうるさいから、ここでこれだけは食べて帰ろうよ、みたいなことだったんだろうと思いますが、なかなかそういうのは楽しそうで憧れます。

まえにちょっとフードコートで飲み会をしているオヤジの話を書きましたが、その日はそういう一群はいなかったけど、そのイトーヨーカドーで買ったお総菜を食べている人とかもけっこう多いんですね。
しかも一人。
それが何人もいました。
しかも、壁や柱の方向に向かってぼそぼそと食べている…。
淋しい。
しかも、みんなマジメそうな、そしてけっこう若い人が多い。
夕食というのは、一人で食べるとちょっと淋しい感じがします。
でも、どうせ帰っても一人なんで、まだこっちの方が明るいとか、人がいるとか、そういうことなのかな。
夜中のコンビニが流行る理由みたいな、そんな感じもあるのか。

あと多いのは高校生ね。
ヤンキー方向みたいな子もいますけど、そんなに強そうには見えない。
やっぱ空いてるから。
なんか混んでる時だと、ガンつけられる可能性もあるから今日来ました、みたいに思えなくもない。
ちょっと声を上げたりして、俺と目が合うと黙ったりして。
かわいいよな、やっぱ。


あとけっこういるのが、こういう組み合わせ。
最初、夫婦だと思ったんだよな。
手をつないでいる二人。
でも、正面を向いたら違いました。
知的障害の男の子とお母さん、という組み合わせ。
買い物して、ちょっとなんか食べて帰ろうということなんかな。
きっと高校生か、卒業したてか、せいぜい20代くらいだと思うんですけど。
まあ、本人たちは気づいてないだろうけど、その二人の雰囲気、オーラはまったくの恋人です、正直。
こんなのを何組も見ると、「子離れして下さい」っていっても親がさっぱり何もできないのもうなずける。
だって、恋人なんだから、無理だわな。

他にも、家族できてるんだけど、その3人いる子どもさんのうち一人が車いす風のものに乗せられていて、一緒に来てるんだけど、その子がなにか「ギャーギャー」言ってる。
まあ、その言葉は聞き取れないんだけど、何か主張はしてる感じ。
でも、その家族は誰一人それに耳を貸さないで、その子以外の家族は何を食べようかとか話してるんだけど、その子はまったく運ばれているだけで、そこに参加していない。
う~ん。
別に、「主張を聞いてやれよ」とはまったく思わないんですが、こういうケース、よく見るような気がしてきました。

つまり、たぶん、その子は家族で「ギャーギャー言う係」なんだな。
まあ、家族だからね、毎日だから。
いちいち聞いてらんないというのが、そもそもの最初だったんだろうな。
その「ギャーギャー言う係」がその後自立かなんかして、家を出たとした時に、その係がいなくなったことを家族が受け入れてくれればいいんですが、「この子はたいへんなのよ」と言いながら、その状況を変えようとしない親にならないことを祈ります。




(BGM:THE BEATLE BARKERS「WE CAN WORK IT OUT」from「STEREOPHONIC WITZ COMPILATION Vol.1」)
→ビートルズのカバーCDは数あれど、このアルバムは俺が今まで聴いた中でピカイチです。
どの曲も捨てられないんですが、今回はこの曲。
犬の鳴き声で構成されています。
ワンワン、というより、バウバウ。
なかなか楽しい。

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