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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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女性の正規職員大募集中


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虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら





今、女性の正規職員を募集しているんですが、まああまり考え込まずに飛び込んでくれるとありがたいんだけど。
やってみてどうなるかはわからないというかもありますし。
ま、フルで働けないという場合も相談してもらえるとありがたい。
夜だけ、とかでもアリ。

40年近くやっていると、これまでに辞めた人たちもたくさんいるけれど、それぞれいろいろ理由はあって、まあそれはしょうがない。
どこの世界にでもあることだろうとも思うし、逆に辞めて自分のやりたいことに挑戦したりして、なお仲良くなった人もいるわけだけれど。
そういう意味では、本当に自分がやりたいことの中継ぎってことでもいいんだと思うんだよね。
別に人生賭けろなんて思ってないし、これまでもいろいろ夢を持ちながら続けてくれてた人もいるし。
そして、夢に近づいたらその道でまた一緒に、別の人生でも仲良くなっていけたら一番うれしいかも。

その中で、スズとみずえが五年前くらいにここに来て、今やにじ屋の中心人物なんだけど、機関紙先号でスズが女性職員募集について書いた文章を載せたいと思います。

なにか感じることがあったら、ぜひチャレンジしてみて下さい。



このたび契約職員の二人が産休に入るということで、とてもめでたく嬉しい事ですが、いかんせん介助は人手不足でして、介助にとても大きな穴が空くことになり、非常に困っております。
このピンチ、二人が帰ってくるまで、どうにかしてみんなで切り抜けたい所。
本格的に産休が始まる前の今現在、普段にじ屋や事務方で動いている私やみずえさん、アキさん、新田さんが既に空いた穴を埋めるべく介助に入っていますが、もう猫の手も借りたいくらいの感じです。
至急、フルで一緒に働ける女性の方に来て欲しいのです。

機関紙を読んでくれている方の中にはご存じの方もいるかも知れませんが、何を隠そう私すず(因みにポスター右上が私です)は、元引きこもり。というのも、埼玉に進学で出てきたのは良いものの(当時リハビリの専門学校へ通っていました)、突然ある朝「もう行きたくない、家から出られない」となってしまい、学校を中退。そこからハローワークへ通ってみたものの、それも嫌になり。大体1年ちょいくらい、人目のない夜にご飯だけ買いに行く以外は、家で引きこもる生活を送っていました。その後虹の会で先にバイトしてた姉の紹介で思い切って面接し、脱引きこもりを果たしたわけです。
ので、私、もちろん資格は一つも持ってないし、その後、いわゆる「福祉」の勉強をしたかと言われると、これが全くしてない。そして虹の会で働き始めて4年ほど経ちますが、今現在も全く資格が必要なタイミングが無いという。
何となく、障害者に関わる仕事って、世間一般のイメージだと専門の人しかできないんじゃ、とか、いわゆるヘルパー資格的なものがないと採用されないんじゃ?というイメージもあるかと思います。私も最初はそう思っていました。が、虹の会にきて、そういう価値観は、気持ちいい程ぶち壊されたのです。介助に初めて入ったときも、そもそも介助って何?知的障害者の人と関わった事もない、という知識・経験共にゼロ状態でのスタートだったけれど、にじ屋の皆と働いたり介助に入る中で、「介助者」という仕事が、専門の資格が必要な特別な仕事なんかじゃない、ということがよく分かったのです。自分が普段生活しているように、障害のある人だって普通に暮したいわけで。介助はその為に足りない手足の代わりをやるということであって、決して「お世話する」という事ではないんだな、と。それに気かつくことができて、むしろとても気持ちが良かったです。

そして、虹の皆に出会ってから、引きこもる前よりも自分の事が好きになりました。

私は別に急に仕事ができるようになったとかは全くない上に、相変わらず要領は悪く、どんくさい。加えて寝坊までしているんですが(書いてて自分でも凄いなと思います)。「すずってそういうやつよね」ということを知っていてくれて、それを責めるわけではなく、「いいじゃんダメで。ダメなすずのままやっていこうぜ」と。それにとても救われました。

引きこもってから、きっと自分を好きになる事は一生ないだろう、と思っていたのだけれど、人生何が起こるか分かりませんね。
これから新たに来てくれる人にも、そういう風に自分を好きになってもらえたらいいな、と思うのです。

私たちと一緒に働きませんか?今のあなたのまま、資格も経験もいらないです。飛び込む勇気さえあれば。



というわけで、今、スズが来たばかりの頃の写真と今の写真を見比べてみると、これが別人のようでありまして。
正直、昔の写真はシャレでも出せない感じのあれで。
きっと自分に自信がなかったんだろうと思うし、オシャレなんか…、って思ってたのかもしれない。
でもどうでしょう。
今やオシャレ大化の改新進行中で、なんだかもう、ホント人生って何が起こるかわからない。

というわけで、今回は女性の方、っていうくくりなんですが、気になった方、近くに仕事を探している方がいたら連絡下さい。

bijin12.jpg







ブログ用

(BGM:グレート小鹿「ありがとう」from「ありがとう」)
→大日本プロレスを作ったグレート小鹿選手の一節をお聞きいただきましょう、てな感じの一枚。
もちろん歌が上手とは言えないが、のんびりとした曲調と相まって、どこか味がある。
好きですね、こういうの。
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ポエムのような


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森さんはなかなかに面白い人で。
ずっと漆黒ことハトミの介助者としてやっていたけど、もともとにじ屋とかも含めて専従的にやりたいという話しもあって。
ところがまあ、介助者もなかなか太くならなくて、今年度くらいからやっとその働き方でやってもらっています。

まあ、オレもすごく頼りにしていて、しかも介助者から外れたことで逆にまた漆黒のところの介助者のいろいろも俯瞰して見てくれるようになったというか。
とにかくまあ、いい男であるわけです。

彼は何週間かに一度、イチマルの家に泊まってくれているんだけれど。
イチマルとカイとオグラが一緒に暮らしている一軒家ですね。
そこには毎日誰かしら泊まってはいます。
正直、彼らだけでなんとかするってのはいろいろと難しいワケで。
で、その泊まった報告を内部でメールで出して回してもらってるんです。

この報告、森さんのが面白い。
ので、ちょっと抜粋して。

●月●日
カイ
特に問題なく 発作漏らしなし。
朝ネットでは音楽を変えろとアピールするが断る、すぐに諦める。朝から90年代をかけられる程のストレスはない。
→これですね、朝ネットについて、カイは「音楽を流せ」って言うワケなんですが、それが森さんが流したいクラシック、では納得しない。
そもそも森さんのもう一つの顔はピアニストなのである。
しかしカイはどっか「ビート」が効いた音がほしいらしく。
その中でも90年代が好きなんだな。
でも、森さんは90年代が大嫌い。
「あんな、ぺらっぺらの音楽はね、音楽じゃないんですよ!」というくらいの勢い。

●月●日
オグラ
朝ネットにて椅子の上に体育座りしながら鼻唄を。何を歌っていたのか聞くとスピードのホワイトラブとて。
朝食時は会話することなく汁を見つめ。
→オグラは時に「ブラック」になることがあって、この「黙って汁を見つめ」というのがものすごくその感じを表していて表現力がすごい。

●月●日
カイ
飲みたい気分ではなかったか 察知はしているのであろうが主張してこない。食後のお茶も要求してこない。私のお茶がなくなると残念な顔をしていたがすぐにもう寝ると二階へ。
しっこをさせた後幸福そうな声をあげて就寝。朝まで起きてこない。
→最近、飲み会を察知して参加したいと主張するカイなのだが、この日はノブたちが飲み会をやるということだったが、主張してこずの日だった。

●月●日
カイ
落ち着いていてやな気配なし。特に問題なく食後お茶を飲みながらくつろぐ。
22時過ぎに2階へ行っていただく。寝る前にトイレに行かせる。一度も下りてくることなく朝までぐっすり漏らしなし。
朝食前に少し余った納豆を入れるべきと主張、諦めさせる。

●月●日
オグラ
体も頭もしっかり洗われていた。
歯磨きはできてない、歯茎が赤くすぐに血が出る。
目が赤いので聞くと花粉症とのこと、つらいなら薬をもらったらどうかと言う。
足の指 本人は大丈夫と言うが全体的に紫色になってきていて一応もう一度くらいは病院に行った方がいいと思います。
→オグラは花粉症ではない。

●月●日
イチマル
落ち着いていてネットにいる時の様な鬱陶しさは皆無。食後なかなか食器を拭こうとしないので厳しく注意。深夜に風呂に入って掃除をしなかったので朝にやらせる。

掃除
居間の掃除機が機能せず2階にある重い掃除機を使ってみると楽しいくらいに吸い込むので楽しくなりそれぞれの部屋以外は全て掃除しました。風呂だけイチマルにやらせた後そのまま。

●月●日
カイ
かなり覚醒した状態で全然寝ない。23時半で強引に二階へ上げる。
すぐに下りてきたので下りてくるなと厳しく言う。その後下りてこないものの二階でドスドスコツンコツン イチマルの罵声等賑やか。
朝は漏らしもなく早目に起きてきて風呂 特に変わったことはなくその後朝食は食べないとて。後で下りてきて食べようとするので阻止。

オグラ
早く起きてきてお腹空いちゃったぁぐふぐふとて。先に洗濯物をたたんでと言う二階にはないのかと聞く ないとて。二階に行くとかなりあった。たたんでから朝食。

●月●日
カイ
10時まで居間でお茶を飲みながらくつろぐ
二階に行くもすぐに下りてくるので部屋にぶち込む。その後は落ち着き一回トイレの後声を上げてベッドへ。3時に起きてきて水を飲んでまた二階へというのを10回くらい 実害はなく放っておく。発作、漏らしはなし。

イチマル
落ち着いていた
やはり風呂掃除はやらないで二階へ→やらせる。

●月●日
カイ
最近こだわりが少しずつ減ってきている感じ
お茶も要求するがダメと言えば諦める。
食欲はかなりある。
手のしもやけは少し良くなってきていた。
早く帰れた分居間でゆっくりしていて二階に行けと言う前に自ら二階へ。布団をかけるとタンナタンナタ!タンナタンナタ!とご機嫌。
漏らしあるものの一度も起きてこないで熟睡していた。

オグラ
久しぶりに体を洗ったが頭も綺麗に洗えていた。歯は磨けていなかった、歯糞たっぷり。
薬は夜と朝に飲ませました。風呂の後に塗り薬とガーゼ。

イチマル
ネットではイライラしていたが落ち着いていた。久保のバナナを食べようとするのを阻止。
風呂掃除しないで二階に行こうとするのを阻止。

●月●日
カイ
お茶へのこだわりがひどい。いちいち指示してくる。お茶は入れるが自分のやり方で。
22時頃2階へ行っていただく。
朝の起こしに行くと漏らしていたが一度も起きてくることもなく熟睡、朝の用意も問題なく。
洗濯機回して出ました。

●月●日
カイ
ノブ会参加、終始ご機嫌、笑って走り出す。
発作漏らし無し。
朝は早起きついでにシャワー。
お茶を盗み飲みしようと努力。

オグラ
ノブ会では半分ブラックながら徳川埋蔵金の話題になると奉行所の一番偉い人ですとか警察予備隊ってのもありましてとか色々と質問に答えていた。朝は呼んでもなかなか降りてこない。
歯磨き確認するも歯クソたっぷり、上の前歯を磨くように言う。

イチマル
今日楽しかったー負けちゃったーとて。青テツさん色々料理作ってくれたと。


というわけで、全体として、なんだかポエムのように読めて、オレは森さんの泊まりの報告を毎回楽しみにしている。







ブログ用

(BGM:浅草ジンタ「スター -instrumental ver.-」from「ダンダリン 労働基準監督官 オリジナル・サウンドトラック」)
→この曲は大好きで、ソロのスーパー単独ちんどんでも僭越ながらカバーさせてもらってる。
メロディーがトランペットになってて、哀愁がすごい。
名曲。

初めてのデートかよ!


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GW中、といっても、にじ屋は通常営業しようということで、ウチは休みを多くしたとかはなかったんですね。
これまでだと、GW中は「にじ屋で飲み会やろう!お客さんも来てね!」とか、まああとは休みにしちゃってみんなでどっか行く、とかやってましたけど、そういうことがちょっとできませんで。
コロナ野郎のおかげで、そういう楽しいこともなく。

ま、ここで開けておかないと、またこの先いつか感染者が出て何日かにじ屋を閉める、ということにもなりかねないので、そうなるとやっぱ売上げがキツいんですよね。
年間で1600万近く売り上げないと井上達の給料もまかなえないから、やっぱこれからのことを考えて開店しておこう、みたいなことで。

早く終わってほしいもんです、コロナ。

で、まあとはいえ、内輪では飲んでもいい、ということにはしてるんです。
見せに行くのは禁止だけれど、お互いの家に行ったり、事務所で飲んだりはいいよ、という約束になってる。
まあ、結局多くが一人暮らしだったりするので、結局我々が助けに行ったりはしなきゃならないし、イチマルの家なんかはちょっと誰かが泊まらないと成り立たない。
なので、いわゆる家族的な感じですよね。
そこでどうこう言っても始まらないので、その中だったらいいよ、と。
実際そういうことで、これまでも感染が広がることなくやってこれたので、この「内部だったらいいよ」というのは有効ではあったと思ってて。

まあ、そんなこんなで、毎週いろいろな人が誘ったり誘われたりしながら飲んだりしてるようですが、先日は、イチマルとアキとアオテツとオレで加納さんちでカープ戦を見よう、と。
デーゲームだったので、加納さんに録画しておいてもらって、仕事終わりの夜に見たんですが。

その日、ちょうどノブたちが誘い合ってやってる、通称「ノブ会」をやるってことで(たいがい毎週やってるみたい)、事務所ではそれをやってて。
それを横目に加納さんちにやってきたイチマルは(オレは一足先に行っていた)、「なんか、みんな軍団はほんびい(本部事務所)に行っちゃったけど、オレはカープ見るから!」と嬉しそうにやってきました。

まあ、ノブ会は、モロにノブや井上達のヒエラルキーがあって、なかなかそこにイチマルはポンと入り込めない。
でも、本当は行きたい。
でも、行きたいけど、行きたくないもちょっとある…、みたいな複雑な感じで。
そういう複雑な心の機微を井上達は理解してくれないから、やっぱ矢面に立たされたりなんかして、ちょっと荒れたりして…、という悪循環。

それでも、イチマルと一緒に住んでいるカイが盛んにノブ会を察知するようになって、「参加したい!」と要求するようになって、「じゃあ、イチマルもノブに頼んでみる?。俺も一緒に言ってやろうか?」みたいな感じでノブ会に参加したりするようになって。

ま、簡単に言えば、ノブ会はみんなの中ではメインストリーム。
それを横目にその日はイチマルは加納さんちにやってきて、まあとてもスッキリとやってきました。
今までなら、「みんな軍団が行くのに、俺は行かない…」としゅんとするか、それでもがんばって参加して、それなりに楽しいが、ちょっとだけ緊張感もある、という複雑な心境を抱えなくてすむ。

その上、まあ井上達、いわゆる知的障害者といわれる人はその日はいない。
こういう状況が、とにかくイチマルは楽なわけです。
当たり前なんだけど。
クラスの中では浮いちゃうが、先生とは仲良し、みたいな感じというか。

アオテツは週末とかにパソコンや今はHPのシステムとかやってくれているのだけれど、まあみんなの人気者。
ノブなんかは、すぐに隣に座って、なんとなく肩を触ったり、太ももを触ったり、後ろから抱きついたり、ということをする。
まあ、微笑ましい感じなんだけど。

イチマルもアオテツが大好きだから、アオテツがいるというだけで嬉しい。
嬉しいし、本当はノブのように肩を組んでみたい。
後ろから抱きついてみたりしたい。
けどまあ、そういうのって、イチマルは苦手なんですね。
人に触るのが苦手、というか、触られるのも苦手。

とはいえ、最近はずいぶんその苦手も薄れてきて、なんかあると抱きついてきたりもしなくはない。

そのイチマル。
座ってた場所としては、オレの向かいで、テレビ、アオテツ、イチマル、の順。
で、テレビの方を見ている。
そしたら、そ~っと、イチマルがアオテツの肩に手を回して、肩を組もうとしてて。
イチマルがそんなことしないだろうと思っていたアオテツ。
まあ、そもそもイチマルと逆サイドにあるテレビを見ていたこともあり、アオテツがビックリしたりして。
どっかこう、恐る恐るなので、それもなんかおかしくて。
中2で初めてデートして肩を組もうとして失敗する、みたいな感じで。
「もっと堂々とやりなよ!」とか言われたりして。

というわけで、なかなか楽しいGWのできごとでした。

追記)
ちょっとアレなんだけど、黒人の選手が出てきて、イチマルが、「あれ、シャネルズみたいに塗ってるんでしょ?」と言っていた。
違うがな!とツッコんだら、「へえ~塗ってないんだ…」と。
「もしかして、エディマーピー(マーフィー)も?!」と。









ブログ用

(BGM:松田弘一「ゴルフ節」from「歌と三線 沖縄民謡島うた集(第一巻)」)
→沖縄の言葉がもう心地よくてしょうがないが、まったく意味がわからない。
タイガーウッズという歌詞があるようだけれど、正直それもわからないという。

マニュアル


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半年くらい前ですかね、電話の受付の仕方について、まあみんなで再確認というか話したことがありまして。
まあ、いろいろ事情があったんですが。

こういうのを井上たちに話すのは実は難しくて。
というのは、彼らは「何をしていいか」「何をしたらいけないか」という風にまず考える。
つまりマニュアルである。

しかし、電話ってのはなかなかマニュアルってのを作るのは難しい。
そもそも、例えば商品の受け付け、とかそういう画一的なことばかりの電話ではないのだ。
時には機関紙発送の住所変更だったり、役所からの電話だったり、介助者募集の電話だったり、にじ屋の営業時間のことだったり、そしてもちろんビラを見た人の提供品のことだったり。
だから、まあなかなかにマニュアルにするのは難しい。

行為や行動を「やっていい」「やっちゃダメ」って考えること自体がナンセンスなわけで。
けど、例えば電話だったら大切なことはそもそも「相手に理解してもらうこと」だから、実際にどう話すかは実はあまり関係ない。
「そういう言い方はよくないよ」と思うことも、時と場合によっては「そういう言い方アリだわ!」ってことにもなる。

行為を「それはダメだよ」と言ってしまったら逆の意味になるって感じもあります。
それによって、どっか元の意味が薄くなってしまったり。
だから、行為、行動を注意するのは難しいな、とはずっと思ってきました。
それが、井上だと余計難しいし、電話ってのがまたこれ難しい問題で。

じゃあ、健体者だけが受ければいいじゃないか、ということもないわけじゃないんだろうけど、にじ屋はそもそも彼らの店だから、そういうのもなんだかちょっと…。

というわけなんだけど、そんなことで、それをスズがまあなんか形にしてみんなに話してくれまして。
堂々と話そう、とかそういうことですね。
まずしっかり自分の名前を言おう、とか。
「はい、虹の会です」がしっかり言えれば、それはそれでまずいいのだ、というような。
あとはわかんない話ならすぐに「代わります」と言ってわかりそうな人に代わろう、というようなことで。

しかし、それでもなかなか井上なんかは早口で何を言ってるかわからなかったりする。
時に我々もにじ屋に電話をすることがあるワケです。
「○○終わったよ」とか、「○○持っていきます」とかなんとか。
そういう時に、まあ井上が電話を取ったりするんだけど、どうも電話を取って耳に当てる前に「はい虹の会です」とか言ってる感じで、「…です」しか聞こえなかったりする。

つまり、「はい虹の会です、って言わなきゃならない」と思っているから、言ってはいるけれど、大事な「相手にわかってもらう」が落ちちゃってる。
まあ、学校時代からの優等生の彼としては、ありがちと言うか、そういうところもあって。
おそらく、井上の頭の中では、行為そのものについて「これをしなければいけない」「これをしてはいけない」って風にしか考えられてないんだよね。
大事なことは、「相手に伝わるかどうか」ですからね。
どんな言葉遣いをしようが、どういう「行為」をしようが、そこがしっかりしてればいいことなんだけど、そこはなかなか難しい。
結果、「行為ありき」になってしまう。

でもね、まあこれ、井上が知的障害者だから、って話じゃないな、とも思うんです。
ウチの若い連中、ザキに何をどう伝えるか?という場合、考え込んじゃうことがよくあるんですよ。

例えば、カイにみんなの着替えの棚から着替えを出してやる、という場面だったとして、せっかく出してやってるのに、カイが礼も言わずそれを放り出して違うモノを次から次へ放りだしていったとしたら、やっぱり「たたみ直しなさい」ということにはなる。
だって、みんなの場所だから。
それを自分が気に入らないといってたたんであったモノを次から次へと放り出す、ってのは違うわけで。
しかもまあ、出してもらってるのに礼をしない、というのもよくないとオレは思う。
けど、これも基本的にはそういうこと、であって、時と場合によっては「ほおり出すのもやむを得ない」という場合もなくもないんだよね。
サイズ感の問題なんかもあるし、その時の急ぎ具合、というのもある。
だから、「礼も言われてないのに渡すのはどうなのか?」とか「放り出すのはどうなのか?」と彼らの行為をとがめるのは、なんだかちょっと違う方向に行っちゃう感じがして。

そうじゃなくて、大事なことは、この場所が「みんなの場所だ」ということを大事にすること、「取ってもらったなら礼をすべき」というようなことですよね。
これはだから、服を出してやる時だけじゃなくて、いろいろな場面でそういう気持ちでカイに接している必要があるわけで。
その時の、その場の行為だけを変えたところで意味がないとも言えて。

だいたい、世の中に溢れる「マニュアル」なんてのは「行為」を決めているだけで、本質は何も言ってない。
オレは、そういう仕事ってバカバカしいと思っていて、井上たち含め我々もそこは考えを変えていかなきゃいけないと思っています。

マニュアルそのもの、マニュアルを想起させるコトってのは、オレなんかは特に言わないようにしなきゃな、と思います。






ブログ用

(BGM:Freeform「Saigon」from「Audiotourism: Vietnam & China」)
→エレクトロっていうのか、なんなのか、これ。
で、これがサイゴンのイメージと言うことらしい。
確かにアジアの味がする一作。
といって、らしい音色だけ使ってそれ風に、みたいな安易さはない。
なんだこれ、なんかすごいのかも…。

「ちょっと引っかけていきますか?」


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今は外の人を入れての飲み会はなかなかできません。
外の店に飲みに行く、というのもみんなで自粛の約束をしているところです。
当然、これまでやってきたプロレス観戦やライブ、野球だったりも行けてない。
しかしまあ、内輪での飲み会は事務所でやっています。
ま、家族のように一緒に暮らしているので、そこはOKにしようということなんですが。

で、こういうことになると、「みんな一緒」というのはウチではあまりやらないので、「誘い合って」ということになります。
そうなるともれてしまうのがカイ。
カイは発作で漏らしてしまったりもするので、ちょっと誘う側のノブとかにとって荷が重いところもあります。

世の中のこうした障害者の云々だと、「どうせあの人達は飲みたいと思ってないはずだ」ということで、こういう場から排除されるのがカイだと思います。
言葉を喋ってくれないし、何を考えているのかわからないところもある。

が、最近のカイは、どうもコミュニケーションを楽しんでいるようにも見えるのである(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5811.html)。

先日、ノブが主催?する飲み会があって、そこにどうしてもイチマルとカイも参加させたかった。
というのは、あくまでこっちサイドの勝手な理由があったのである。
カイとイチマルは招待されていないが、ノブはオレが話せば了承してくれるだろう、という読みがあった。

問題はカイとイチマルだ。
まずイチマルにそれとなく小さな声で聞く。
すると、満面の笑みで「行きたい!」と。
「じゃあ、ノブに聞いてみよう」ということになった。

イチマルは薄々今晩飲み会があることはわかっていた。
わかっていたのだが、誘われなかったので、イライラはしていたのである。
それはこっちもちょっと察知をしていた。
イチマルのイライラは溜めると面倒なことになるから、どっかでは発散させてやりたい。
その一つが、飲み会に参加する、とか、「誰かに誘ってもらう」なのである。
まあ、じゃあ自分が誘って飲み会をやればいいじゃないか、という意見もあろうが、なかなかそこまでイチマルには度量はない。
それはイチマルもよくわかっている。

なのでまあ、イチマルに関しては時にこっちで介入してうまく誘ってもらったり、誘わせたり、ということをする。

じゃあ、カイはどうなのか?と。
他の作業所だったら、恐らく「飲みたいはずがない」というカイはどうなのか?というと、この話をなんとなく察知したカイ。
俺の前につかつかとやってきて、口のところにおちょこをあてるような仕草をしてきた。
いわゆるサラリーマンが就業時に「ちょっと引っかけていきますか?」とするような仕草だったので、ちょっと笑った。
「お前も飲み会行きたいの?」と聞けば、「うい!」と力強い。
「これからにじ屋の反省会が終わって、それからな」「まあまず、ノブに頼んでみよう」ということになった。

で、その後にじ屋の反省会があって、解散、となったら、一目散に俺のところに来てまた「サラリーマンの仕草」をして、早く行こう!とせがむ。
飲み会とは言っても、本部事務所、通称ホンビイで飲むわけだから、買い物もしてこなきゃならない。
ノブたちは、これからにじ屋の報告メールを書いたりして、その後買い物がてらホンビイにやってくる。
だから、「今行ったってまだ何もないぞ」とはカイに言ったのだが、カイはずんずん進む。
まあ、カイがそうしたいなら、と思って早めにホンビイに行って残りのビールとかを確認したりして。

着いて「何もないじゃないか」とかってカイは言うかと思ったら、そういうこともなく、一緒にノブたちが到着するのを待っていた。

飲み会の最中もオレのそばで床に座り、「これくれ」、「あれくれ」と言ってきていた。
そのたびに、止めることなくオレは食わせて、飲ませていた。
こういうことをすると、「止まらなくなるんじゃないか?」という風に思う人もいるかもしれないが、そういうことはない。
つまり、いいところでカイはふと立ち上がってその辺をフラフラする。
事務所には小さい部屋とかもあるんだけど、あちこち回ったりして。
で、また食いたい、飲みたい、時に戻ってくる。
で、どうぞ、と俺が言う。

まあ、やっぱ飲み会は楽しい。
カイは話の輪には入れないかもしれないが、みんなが楽しく話しているのはわかる。
そういう空間にいるのは誰だって楽しい。
そして、机に並んだ食べたいモノを食べる。

時に人にはガマンも必要だ。
というか、たいがいがガマンの連続である人生なんて。
特に彼らのような知的障害者と言われる人たち、特にカイなんかには、喋れるオレにはわからないような矛盾もあるのだろうと思う。

だから、こういう飲み会があるというのは、とてもカイにとってうれしいことなんだな、と思った。







(BGM:Art Farmer「タッチ・オブ・ユア・リップス」from「Big Artists Library」)
→ステレオってのがすばらしいと思うのはこういうトラックを聴いた時ですね。
まるで楽器が語り合ってるような、そしてそのステージを直に見ているような気分になれる。

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