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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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「お前は何が好きなの?」という問いをすることがあります。
食べ物で、って話なんですけど。
例えば一緒にご飯を食べていて、コバに、「食べ物で好きなのは?」とか、「嫌いなモノは?」みたいなことですね。

コバとか市丸とか、まあたいがいみんな「嫌いなモノ」というのはないようで、子どもの頃なら「好き嫌いがなくてイイですね」となる感じ。
カイなんかはトマトが嫌い、というか野菜は食べない、みたいな触れ込み、というか親にそう聞いていたけれど、まあ今は食べますね。
カイは言葉として言葉を喋らないので、好きになったかどうかはわかりませんが、鍋の縁についた野菜を一生懸命素手で取ったりしてるから、まあ嫌いじゃないんだろう。

ま、「食べられないモノがない」というのはこっち的にはラクですね。
考えなくてイイから。
というか、そもそも個々の好みなんかは考えないで料理とかはしてるけれども。
そこまで「してあげる」感は我々にはない。
食べられないモノが今日あったとしても、明日同じということはほぼないわけで、まあなんとかなる。
もう大人なんで、一回満腹に食べなかったからと言ってどうなるもんでもない。
保育園なら食べないことはオオゴトだろうが、正直、中年になれば一食くらい抜いても逆に健康にいい、という話もなくはない。

といって、まあ先も書いたように、食べない、ということはみんなほぼない。
なにせ、嫌いなモノがないんだから。
アクムも恐らく苦手なモノでも、まあ食べてる。
というか、イヤイヤ食ってるように「見える」から、「苦手なんじゃないか」とこっちが思ってるだけで、そもそも、彼にとって食べる時の感じ全てが「いやいやくってる感じ」なのかもしれないので、その辺も、まあよくわからない。
結果食べてるんだから、苦手じゃないのかもしれない。

というわけで、まあそんな感じなんですけど。


で、まあ冒頭に戻りますが、コバの話で。
嫌いなモノはない。
「じゃ、好きなモノは?」と問えば、「ピザです」と彼は答える。

ふむ。
井上なんかに言わせれば、メニューにピザがあるファミレスでも、コバがピザを頼んでるところを見たことがないという。
「ピザとハンバーグがあったら、どっち頼むの?」と聞けば、迷うことなく「ハンバーグです」と。

…それはハンバーグが好きなんじゃないのか…。

けどまあ、彼は「ピザが好き主張」を曲げない。
というのも、子どもの頃に家族で行ったファミレスで、ピザをよく食べた、ということらしい。
ま、子どもの頃ってのは、「あんたは○○が好きなのよね」ということで親が「勝手に」注文を決めたり、ってことがありますわ。
親の立場からすると、まあそれが楽ちん、というのはわかります。
で、まあよくピザを食べていた、ってのがあるようで。

しかも彼の場合は「家族で外食」というのがとても珍しかったようで、そういう「家族の思い出」みたいなモノもそこに入ってる感じ。
そういえば、にじ屋のイベントで何か模擬店で食べ物出そう、となった時に「みそおでん」と主張してたのがコバなんだけど、その理由が、「昔一度だけ家族でお祭に行った時に買ってもらった」というもので、ミソおでんかどうかはあまり関係ない感じであった(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-280.html)。

なんでまあ、「ピザが好き」というのは、そういう意味でいろいろとなにかもの悲しい気持ちにもなるところもあります。
同時に、もちろんピザは好きなんだよね。
ハンバーグと並べれば多少落ちるが、好きは好き。

そりゃそうで、ピザはみんなたいがい好きなんだよね。
それに、家でピザを作って食べるってことはなかなか少ない。
つまりスペシャル感があるわけですよ、ピザには。
一方、ハンバーグは家で作って食べることはまああるわけですよね。
だから、その「スペシャル感が好き」ってのも理解できる。

とはいっても、やっぱハンバーグを頼んじゃうし、生姜焼きも好きだし、とんかつも好き。
同じようにピザも好きだが、そこには家族との思い出とかスペシャル感とかがある、という、まあそういう感じか。
かといって、でもピザをわざわざ頼むことはない、というこのほんわかとした矛盾というか、そのへんがなんかおかしい。

それでもまあ、「何が好きなの?」と聞くと、やっぱ「ピザが好きです」と答えるので、「それは、ピザも好き」という感じだね、と。
も、だと。

ま、好きな食べ物というのはなにも味だけじゃないというか、思い出も含まれているというか、かといって一方で「ピザばかりじゃアレなんで、多少違うモノも食べたいです」という、なんでしょう、結局はなんでも好きなんじゃん!という。


ま、なんでこの「コバピザ好き話」になったかというと、手伝いに来てくれたり遊びによく誘ってくれるカワセが、コバをピザ屋に誘ってくれて、一緒に呑んだらしいんだけど、「ピザで良かったね」というのと同時に、「なぜピザに誘われたのか?」という話になって、「ピザが好きだからです」という話で、う~む、なぜカワセがコバがピザ好きだって知ってたわけ?という話になりまして、更に井上の「そもそもお前、ピザ頼まないじゃん」という話からこんな話になったという一文が長い。

てなことで、でもまあなんにしても思い出と、彼らを誘ってくれる人がいるという幸せも込みで、コバの「ピザも好き」は、なかなかそれはそれでどんどん言っていったらいいと思った次第。
「○○とピザだったらどっち?」とか聞いていくと面白いし。







(BGM:フォーク・クルセダーズ「こきりこの唄」from「当世今様民謡大温習会(はれんちりさいたる)」)
→こきりこ節。
こういう曲を愛していたんだなあこのバンドは。
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それとこれとは別


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虹の会という組織は、介助派遣とか、まあいろいろ事業?があって、いろいろな形で人を雇ってるわけだけれど、専従、というのは、まあ全部、という人たちを指します。
全部の仕事をやる、という。
なにか、という部門なし、ということですね。

俺は役員なので、使う側、ということになるんですが、正直、まあ役員会って言っても運営をしっかりできるわけじゃない、というか、まあう~ん、なんとなく今は隠居場みたいになってて、それはそれであまりよろしくないな、とは思うんですが、まあそういう流れで。
なもんで、というのもなんだけど、まあ運営に関わることも彼らは積極的に意見をしてくれます。

頼れるし、まあ彼らがいなければ成り立たない、という部分は大きいですね。
まあ、藤井が死んでしまったことで、役員先行、役員トップダウン型はなくなって、というか、まあできなくなって、みんなで考えるしかない、みたいな感じもあります。
いや、トップダウンと言えば悪い感じに聞こえますが、価値感がきちんと共有できていれば、それはそれでスピードを持ってやれることもあるし、悪いことばかりではなかったんですけどね。
そもそも、まあある程度の価値感、例えば障害者問題への考え方や、行政に対する姿勢とか、が共有できている、という集団があるからできることですね。
金がなかった時代からの野武士の集まりなんで、それはまあ、そういう感じになります。


先日、その専従の労働組合というのがあるんだけど、そこから要望書が来まして。
執行委員長、外口さんの名前で。

まあ、要は今、専従の賞与が停止されているんです。
もうずいぶん長い間。
で、年度末に一時金を考えてほしい、と。
来年度はもちろん賞与を復活させてほしい、と。

もちろん、正当な要望ですよね。
要望に正当も何もないけど、でも、どっから見てもそりゃ出して上げなさいよ、という中身。

とはいえ、まあ外口さん始め、専従のみなさんも会計の数字を見てるわけだし、介助者の来年度の給料などについての素案もまとめてくれていたりするから、財政状況はわかってる。
わかってはいるけど、まあそれとこれとは別、ってことですね。

この辺の「それとこれとは別」ってのが、俺はとてもなんかまず素晴らしいと思うんです。


やっぱり、緊張感はなきゃダメだと思います。
どんなに仲よくても、「君と僕とは立場が違う」というのはハッキリさせなきゃいけないと思うのよね。
それは「冷たい関係」とかじゃなくて、そうしないと、下の立場、この場合は労働者である専従のみなさんが「まあまあ」って丸め込まれてしまうだけだから。

結局、「なあなあ」ってのは、弱い立場に不利が生じるんです。


もちろん、この要望書自体がプロレスだ、というのも当たってはいます。
この回答をするために、確かに今、財政状況を役員じゃない人に確認し、来年度の予測を専従にたずねたりしていますから。
その中で出されたみんなの意見や見通しを最終的に金額にして回答するわけですが。
なんで、彼らが何を言うかで決まる、という面は確かに現実的にはある。
現場の意見はなにより重視しなければならない、とも思っていますから。

でもまあ、決定権はこちらにある。
決定した責任も役員にあるわけです。
「あの時、お前がこう言ったじゃないか」ということを、決して言わない、というのも一つのルールですね。


会議で出されたことについて、何か決めなきゃいけない、とします。
俺は、お金に関わることだと、会計にまず聞きます。
どうなってるか?というのを聞かなきゃ始まらない。
で、同時に俺はたいがい「あなただったらどう判断する?」とも聞きます。
他の人にも聞くかもしれない。
「あなたはあの時ああ言ってたけど、それって結局○○って意味なの?」とか。

で、それら意見を聞いて、俺が「○○でどうでしょうか」と最終的に提案する。
もしくは、まあ決定することもあります役員だから。

たいがい、その俺が決めた「○○」は、その時に俺が聞いた人の答えです。
でも、決めたのは俺です、ということですね。


組織というのは、緊張感がなきゃいけないし、そもそも形式主義は大切だと俺は思っています。
民主主義は形式主義から始まる、とも思っています。
決める段取りをきちんと踏んで決めなければならない。
一つでもなあなあで飛び越えてはいけない、と。

だから、めんどくさくてもメールとかでやりとりするし、同じことだったとしても、それをしなければならない、と思っていて。


この専従の要望についても、どこかの会議で、「この金額なら出せるんじゃないか」みたいな話で提案して、結果として決めてしまうことも可能だったと思いますが、労働者、という観点を彼らは大事にしたかったんだと思う。
それはとても重要なことだし、大事なコトで、この先、福祉の世界ではしていかなきゃならないことで、こういう「それとこれは別」って動きができる専従を、とてもありがたく、すばらしいと思っています。







(BGM:荒木一郎「ミスター・ロビンソン」from「荒木一郎 ツイン・ベスト」)
→いや、なにこれ。
カッコイイ。
ドゥワップ感を煽るのが前後にくっついてるラジオDJ風の英語。
なに言ってるのかわからないが、ベストマッチ。
ちゃちなラジオで聞きたい。

いったい何をしてるんだろう…


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あまりよくわかんない、というか、まあ知らない人、というか尊敬してない人のオファーは受けないのですが、先日ちょっとした映画の出演依頼があって受けました。
ま、実際出来上がりで写るかどうかはわかりませんけど。

それには井上といちまるとすず、それに加納さんが行ってくれたんですけど。
ま、井上や市丸に出演依頼があるのはなんとなくあれですけど、よくよく考えてみると、すずはまあここに仕事を探しに来て働いているわけだ。

で、まあ仕事なのかどうかはよくわからないけど、ちんどんをやって、なんだか派手な衣装を着て、というかかなりの露出のある衣装でステージに上がって、果ては某かにも出演しちゃう。
どこでどうそうなったのか、まあ二十代でいろいろなことを彼女は経験してると思う。

みずえは、去年開催されたN1GP(エヌワングランプリ)、知らない人のために書いておくと「にじ屋で一番面白いヤツを決めたらええんや!」という企画。
漫才をやりたい、お笑いをやってみたいというヨウコやノブたちが各々相方を捜して、芸とはいえないけど、そういうのをやるという企画。
これはまあ期待を遙かに超えてすごく面白かったんだけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5004.html)、これにミズエもイチマルと組んで出てた。

彼らは、「イチマルで~すミズエで~す、三人娘で~す」というコンビで、けっこう即興性があるのと、誰でもわかるネタ、舞台を大きく使う動きのあるネタで、あちこちでやらせることがあります。
やらせる、というのもなんだが、例えば佐藤先生の米寿の祝いとかの時に「ちょっとやって」みたいな。
ま、やらせてますか。
コントハラスメントと言われても仕方ないですか、ここは。
市丸はもちろん乗り気ですし、まあ「やりたい方」なんでしょうけど、ミズエは毎回緊張するそうで、そろそろ慣れてもいいのではないか、と思ったりもしていますが、そもそもこういうのは得手不得手というのがあります。

たぶんミズエはこういうことを、例えばクラスの真ん中でやってきたタイプじゃない。
舞台慣れしてない、というか。
だからまあ、気は遣うんです。
なるべく、本番直前に言ってあげよう、とか。
前の日から言っちゃうと、緊張してドキドキが前の日からになってかわいそうかな、とか思ったりしますから。

あ、それもどうか、って気がしました書きながら。

とはいえ、今やまあクラスじゃないけど、ネット、にじ屋の真ん中でコントをやるんだから人生何があるかわからないもんであります。
彼女なしではもう今はネットは成り立たない。
楽しくなくなってしまう。

スーパー猛毒ちんどんというバンドをやっていて、それなりに、この「業界」?だけじゃなく、広くみなさんに知られるようになったというのは、市丸たちにとってはものすごく幸せなことだろう。
外に開く世界というのはやっぱ大事だし、こともあろうに「カッコイイ」とまで言ってもらえるんだから、この上ない。

ただまあ、仕事する側にしてみたら(というか、市丸たちも仕事をしているわけだけれど、ここでは健体者側の、という意味で)、障害者云々じゃないわけでしょ。
バンドも、なんかの出演依頼も、コントをするんでも、普通に仕事してたらそうそうないことで。

俺なんかにしてみたら、そういう流れできてるから「そういうもんだなあ」で済みますけど、すずやみずえなんか、こういう流れがここまで来た時点でここに登場してるから、まあ「私なにやってんだろう」という風に思っても当然ではありますね。

「私なにやってんだろう」というのは、ミズエが三人娘についていつぞやの機関紙に書いた一文ですが、なんか逆に誇らしい感じもありました。

というかですね、いろんなことやりますよ。
いろんなことやらなきゃ、市丸たちの中に入れないじゃないですか。


まあ、よく考えれば俺だって、市丸たちの前で先生よろしくなんかを話す、みたいな場面では、ものすごい疲れちゃう(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4928.html)。
話すキャラになりきるってのもあるけれど、やっぱそれなりにみんなに納得してもらわなきゃいけない。
しかも押しつけないでそれがデキルかどうか、ってのはやっぱ難しくて。
下調べもするし、自分なりに教案よろしくシナリオも書くし、アドレナリン全開でいかないとなかなか難しい。

テキトウに喋ってるわけじゃないんだよなあ。
だからまあ、なんでしょう、まあスズとかにしてみたら、そりゃ大変なことだと思いますよ。
よくまあ、引きこもりからここまで短期間できたもんだ、って気がします。
尊敬します。

ま、もちろん俺から見たら足らないところはたくさんあるけれど。


でもまあ、いろんなコトがあった方が面白いじゃないですか。
映画の出演依頼が来るなんて、そうそう普通に生活してたらないですから。
市丸たちの人生がそうであったらいいな、と思うと同時に、俺たちもその渦の中にいなかったら、やっぱ彼らの人生だけがそうなることってないわけです。

どうせなら、面白い方がイイし、いろんな経験ができた方がイイ、と俺は思っています。


てなことで、最近、すずはちんどんの時にもう自分でメイクするようになったんだけど、いい感じに仕上がってまして。
とんでもない美人に仕上がっている、という。
自分でスタイル確立したね君、という。

なかなか役者になってるなあ、と思います。
すずは昔の自分に自慢したらイイと思いますね。
「あの時悩んでいた自分」に、タイムマシンに乗って言ってあげたらいいよ。

「あなたには、数年後、映画出演の依頼が来ます」って。

suzu1.jpg

suzu2.jpg







(BGM:浅田美代子「きょうは留守番」from「GOLDEN☆BEST 浅田美代子」)
→これね、すごい歌詞の世界が面白いんです。
おかあさんがおめかしして出かける。
私は留守番。
なんだけど、なかなか帰ってこない、みたいな。
これだけでもなんかいろいろと想像させるところがありますが、最後になんか急に私が「ボーイフレンドのことお母さんに言おうかな」となっちゃって、なんだか意味がわからなくなります。
というか、お母さんのボーイフレンド、にかけているのだろうか。

いい想定外


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というわけで、鬼怒川旅行に行ってきました。
なんで鬼怒川になったのか、よくは覚えてないんですが、まあ、会議でみんなで決めました。

よくまあこういうところだと「あらかじめ下見に行って云々」という手順を踏むんでしょうが、これは俺らとしても同じ土俵の旅行、ということなので、下見に行くわけもない。
中日は自由行動ということで、これもまあこっちで決めるということじゃなくて、彼らが自分たちで「誰と行く」みたいなことで決めていく。
自由行動と言っても1人は禁止、2人以上ならどこに行ってもイイ、というルールなので、まあ、そういうことになります。

どこに行くか、というのは、ガイドブックなんかをあらかじめ買って置いておいてみんな見たりして、ここに行くあそこに行く、と決めていたようです。


んなことで、しかし必ずその「誰と行く」からあぶれる人がいます。
モトミやアクムなんかは、自分から喋るわけじゃないし、そもそもカイは話せない?話さない?から。

最終的には、その辺は誰か我々が引っぱることになります。
モトミは歩くコースがいいかな、と思って、俺のところに入れました。

冬の戦場ヶ原に行ったわけですが、暖冬で雪は少ないとはいえ、やっぱ一面雪。
その中をまあよく歩きましたよ。
ノリも一緒だったんですが、ノリは雪なんかないようにピョンピョン飛び跳ねていました。

で、どんどん先に行っちゃうもんで、でもまあ誰もいないわけです。
しかも、雪のために、脇にそれることもそもそもあり得ない感じで。
だったんでほっといたんですけど、だいたいちょっと先に行きすぎたかな?くらいのところで止まってこっちを見てて、姿が見えるとまたピョンピョン進む、みたいな距離感で一緒に進んでいきました。

時々聞こえてくる鳥の鳴き声に混じって、ノリが歌う声も聞こえてきたりして。
なかなか彼としても無人の雪原を堪能したと思います。


宴会は一日目はスイングせず、まあこれも何か決めてるわけじゃないからこういうこともありますわ。
二日目、心を入れ替えた?オグラがブラックを脱出して場を盛り上げてくれました。
というか、席順も悪かったんだよな一日目は。
そんな反省も踏まえ、二日目を迎えたわけですけど、やっぱアレですね、こういう「スイング」ってのは「なんとなく」だから、それなりに「何となく準備」はしないとダメだなあ、と痛感したんですが。


で、まあ最終日のイチゴ狩りですけど、これはまあ帰り道すがらにみんなで行ったんだけど、これがまずかった。
イチゴってこういうのだっけ…みたいな。
甘いだけで果実感がないというか、なんでしょう、ちょっとガッカリ。
一つ目を食べるまでの「イチゴ狩りへのワクワク感」がピークで、あとは急降下。
10分もしたら「もういいわ」、となりました俺は。

その後、帰る道すがらに寄った別のところが車いすが無理、となりまして。
まあ担ぐにも限界というのがあります。
で、まあそういう場所もあるんだよね、自然のアレだと。
しょうがないんで、入り口にあったオシャレカフェでカブキと俺と二人で待ってることにしたんですけど。
そこのコーヒーがなんかまずかった。

なんでしょう、最終日にまずいモノが襲ってくるという災難にみまわれたかっこうです。


さて、今回は、特に心配事はなかったんだけど、やっぱ先日大立ち回りをやらかした(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5096.html)アクムがどうなるかな、とは思ってたんだけど。
いや、なんか始終柔らかい表情をしていて、なんだろう、そりゃ、集団行動は苦手すぎるほど苦手なんで、イヤな表情はしていても、どっか「普通のイヤな表情」で、それ以上の「やらかす感じの顔」ではなかった。

ちょっと覚悟はしていたのだけれど、拍子抜けしたかっこう。
ま、「いい想定外」ではあった。

ミツが出発前日に高熱。
病院に行ったらインフルとのことで、旅行には同行しないことにしました。
このケースは初めてだった。
ミツには残念だったけれど、これもしょうがないね、と。

というわけで、特に波乱やケガもなく終わってホッとしました。
特に、二日目、なんか知らないけど急に「彫刻刀に行きます」と行ったコバ。
どうも、彫刻刀でなんかを彫る体験、というコトらしいんだけれど、そこに行くと言ってたのがコバとオグラとすずとTAROさん。
TAROさんもたいがい不器用というのは聞いてましたが、コバとオグラに至っては人類始まって以来の不器用といった感じなのに大丈夫か?と。
コウヘイがいない分、まあ多少の安心はありましたけど。
コウヘイは宇宙史に残る不器用なんで。

まあ、なんかそもそもはミツがこのコースをスズと相談していて、そこにコバが乗った、という感じらしいんだけど、まあ、ケガだけはしないでくれよ…、とは思っていましたけど、なんとか乗り切ってくれたらしい。
しかも、なんかなかなかいい作品ができていてびっくり。


今回はTAROさんや森さんが始めて一緒に旅行に行けたし、なっちゃんも仕事終わりに駆け付けてくれて嬉しかった。
やっぱ、「どこに行くかより誰と行くか」という面があります旅行には。

次は、あなたも一緒に行きましょう。

akumu111.jpg

akumu1112.jpg






(BGM:Ekimae Ryokan「双子演歌デュオ」from「夜行性昼行灯駅前宇宙」)
→駅前旅館、元肉弾、ということで、基本その感じですね。
サビっていうか、その部分がなんか英語とかだったら別にそのまんまスッと聞けちゃうんだろうけど、それが演歌だったり、合いの手?がパイパイだったり、途中が語りだったり、そうなるともう一気に駅前ワールド。
はまると怖いヤツ。

ありがとう おめでとう


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よくよく考えたら、ただのお客さんで結婚式に出るってのは三原君の時の結婚パーティー以来だろうか。
もう30年も前になるか。
それはもう記憶の遙か彼方なので、忘れちゃったけど。
で、その後、何度か結婚式に出たが、自分の結婚式が2回あったし、80歳越の親の結婚式をやったこともあったし、あとは司会だった。
だから、どこかいつも段取りを気にしていた感じで、ゆっくりと結婚式というのを客観的に見たことがない、というか参加したことがない。
いつもある意味「当事者」で、素で結婚を祝おうという感じは正直、なかったと言ってイイ。

先日、ミズエのお姉さん、といっても俺らの仲間で飲み会なんかにも前から来てくれていたし、というか、ミズエとお姉ちゃんといつも一緒に来てくれていて、ミズエが前の職場の閉店で失業してウチに来てくれた、って感じなんで。
ミズエがここの職員になる前からの付き合い、ってコトになるわけなんだけど。
その彼女の結婚式に行ってきたわけだ。

ありがたいことに、ミツやコウヘイたちも招待してくれて。

いや、今でこそそんなことは少ないと思うけど、そもそも知的障害者が身内にいる、となると結婚式でも呼ばれない、ことがありました。
だから、そもそも彼らは俺らに比べて「結婚式に出席する」って機会が少ない。
学校の同級生の結婚式、同僚の結婚式、というのが現実問題として少ないというのもあるし、その上、親戚の結婚式でも呼んでもらえないとなると、これ、ほぼないでしょ、くらいの感じがある。
ま、先に書いたように、最近はそんなことは少ないかとは思うけど、昔は、ガイドヘルパーの要件に(今はその要件自体がないけれど)、通院などとならんで、親戚の葬式結婚式の時に出席できないので、その間めんどうをみる、みたいな項目もあった。
そのくらい、まあ彼らは「隠されて」生きている、ってことなんだけど。

だから、結婚式に彼らを呼んでくれるのはとてもありがたいし、こっちもしっかり臨みたいと思ってるわけだ。
礼服の準備から、お祝いの書き方、いや、その前に招待状の返事、まで、きっちりみんなと一緒にやることになる。
せっかくの機会を逃してなるモノか!というのがこっちにはあります。

ま、親と離れて生活している市丸とかならいざ知らず、たとえば実家から通っているコウヘイなんかにしてみたら、そもそも「親が知らない人の結婚式にお祝いを持って行く」ということ自体が奇跡のようなコトだと思う。
コウヘイの親は、ミズエの姉ちゃんなんか知らないからね。
知的障害者は世の中に数いるでしょうが、そういう経験をしている親子ってなかなかいないような気がする。

だからとてもありがたく、感謝して行って参りました。

彼らもまあネットの事務所で朝着替えて、ネクタイしめて、お祝いも準備して、ということで。
帰ってきて、まあまたネットの事務所で着替えて、となるので、なんだろう、「事務所に帰って着替えるまでが結婚式です」みたいな感じ。
それはそれでなんか面白いですけども。

どうもしかしそのお祝い。
受付の時にちょっと俺は見てなかったんでわからなかったけど、コウヘイは水引を抜いて渡したらしい。
意味がわからないわ…。
水引が重要なんじゃ…。

ま、受付の人も驚いたことでしょう。
どこの風習だ?と。
でもまあ、それも気持ちだからいいとして。
結婚式はまあ、何をやってもゆるされるところがあります、と弁護しておく。

彼らにも、準備まではしっかりやって、ハンカチ持って、云々、あとは会場行ったら楽しもう、と言ってありました。

大きな会場で、結婚相手がプロレスラーとのこのでリングが中央にあって試合もあったりして。
前に一度、飲み会で紹介されて、一緒にみんなで乾杯したりして、とても厳つい方ですが優しい方なんだな、というのは知っていたんですけど。
サービス精神に溢れた式でありました。
普段食べられないような料理の数々も、本当においしかった。
なんでしょう、結婚式と言えば今まで段取りを気にしてばかりで料理がおいしいとゆっくり味わったこともなかったな、と思いまして。
俺にとってもとてもありがたい新鮮な経験になりました。

で、結婚式ですけど、親御さんへの一言、みたいなこともありまして、ミズエのお母さんは本当にカッコイイお母さんで、何度かにじ屋にも来ていただいてお土産をみんなに持ってきてくれたりしていたんですが、その時にもこの方はカッコイイお母さんだな、と思ってました。
耳が聞こえない、ということなんだけど、でも臆せず普通に、確かに聞き取りにくいんだけど、話しかけてくれる姿は、なんだろう、いろんなコトを越えて、カッコイイ。
う~ん、うまく言えないけど。
こういう人、俺はものすごくカッコイイと思うし憧れるところがあるというか。

で、新婦の挨拶で、お母さんが耳が聞こえないことでやっぱいろいろ反抗したり悩んだこともあったと。
でも、最終的にはお母さんありがとう、と。
手話も交えて新婦は挨拶してて。

泣いたわ。

これね、でも一番嬉しかったのは、お母さんでしょ。
そりゃいろいろあったと思うよ。
けど、この一言で全部OKだよね。
俺が結婚式に出た親だったらそう思うな。

こういう親への感謝って普段改めては言わないからさ。
こういう機会にみんなの前で言うために結婚式ってあるんだな、と。
で、これから自分はあなたから離れて大人になります、というか、親になります、というか。
これまで世話になった親への一区切りが結婚式の一つの役割なんだな。

同時に、やっぱ全体の雰囲気のプロデュースは結婚する2人なワケだ。
だから、そこに2人の「これから」が見えるんだよね。
BGMのチョイスだったり、もちろん呼ぶ人だったり。
あ、こういう風に2人はこれから生きていくんだな、というのがわかる。
そして、それをみなさんに決意、というと大げさだけど、お伝えする場なんだな、と。

いや、これまで司会なんかはしてきたけれど、今になってそんなことに気づきました。
ありがとう。

そして、ミズエと新婦と産んでくれて育ててくれたお母さんありがとう。
2人に出会えて、俺はとても幸せです。
俺だけじゃない、市丸たちもみんな。

そしてお二人、おめでとう。








(BGM:DOLCE OATI「悲愴」from「CLASSIC×PUNK!!!」)
→まあ、う~ん、どうでしょうか。
ただビートに乗せればパンク、という感じが受け付けませんけども。
でも、この曲は俺もバンドで使っているので、その辺アレですけども。

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