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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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「俺のことはいい!先に行け!」 ★ 映画 「新感染」


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さて、15日に我々は大阪に旅立って18に帰ってくる予定でおります。
このブログは前に書いた原稿が自動更新しますので、大阪の速報様子が知りたい方はメンバー各人のツイッターやフェイスブックをご覧くださいな。

大阪ツアー日程
9月16日(土)15時30分開演 釜ヶ崎 三角公園
9月17日(日)14時00分開演 大国町 ピースクラブ(with中川五郎さん)
*17日終了後には打ち上げもあるみたいです。

大阪ツアー詳細はこちらをどうぞ
https://www.facebook.com/events/1411774302224526/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22page%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22page_upcoming_events_card%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A[]%7D]%22%2C%22has_source%22%3Atrue%7D



というわけで、先週になりますか、工藤さん+αで見てきた「新感染」。
いわゆるゾンビモノなんだけど。

ゾンビはいい。
ゾンビ生みの親、ジョージAロメロさんは亡くなりましたけど、映画界に多大なる影響を与えたという意味では、彼ほどすごい人はいないかもしれない。

コメディーからシリアスなホラーまで、ゾンビ映画は今でも山ほど作られている。
ビーバーまでがゾンビになり、ゾンビーバー(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-3314.html)などという映画すらある。
ゾンビデオ(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4002.html)とか。
商業的に成り立つような映画から、超C級、いや、学生の卒業制作の映画ですらゾンビは登場する。

それほどゾンビとは尊い。

なぜなら、彼らは死なないからである。
そして、元は人間。
中には、生前?やっていた行動を繰り返しているゾンビもいて、例えば毎日満員電車に揺られている様を繰り返してるゾンビ、とか。

なにやらそれだけでも哀愁があるが、それだけでなく、「噛まれたらもれなくゾンビになる」ということと、噛まれてから発症するまでに多少の猶予がある、というところが人間ドラマを生み出す。
100%発症するが、それまでに多少の猶予がある、ということは、噛まれたサイドは、生き残った仲間に一言言えるのである。
「俺はいい!先に行け!」などと、ゾンビを食い止めたりすることができる。

ま、ここで泣くね。
俺なんかはもうおいおい泣くわ。

てなことで、まあ設定からして秀逸なゾンビ映画。
この映画もそれに漏れず、素晴らしいできであったと思います。
商業的にも成り立つ、撮影規模のでかさと中身のスケール感。

それまで「うまくいってない父子」が、ゾンビが大量発生する列車に乗り込むところから話は転がり始めるんだけど、なぜって、父親は何時も自分のことしか考えてないんですよ。
最初、逃げるときも同じで、知り合いの軍隊の人に頼んで自分と娘だけ助かろうとする。
そういうところが娘はすごくいやで…。

という感じなんだけど、ゾンビから逃げる、というか、狭い車内だから、もう立ち向かうしかなく、その中で、やっと父も「皆を助けようとする」という、まっとうな人間、親父になっていく。
ラストはもちろん定石通り噛まれて、娘と生き残った妊婦さんを残して、自分は列車から飛び降ります。

この映画、とにかくこの娘の「泣き顔」と「ボケッとした顔」がすげえいい。
もう、なんか、不安がよく出てるというか、素朴でいい。
普通の女の子、こういう表情するよな、うん、という。

いや、最後、お父さんが感染して列車の外に出て行く場面なんか、この子の泣き顔だけで泣けます。

中盤のその妊婦さんの旦那もすげえかっこいいんだわ。
三枚目かと思いきや、すげえケンカ強いし。
彼もまあ、噛まれます。
で、ゾンビを食い止めながら、自分の妻と主人公の父娘らをゾンビのいない車両に逃がします。

途中、乗客が違う車両から来た主人公達を「感染してるかもしれない!」などと、車両から追放する場面とかもあったりして。
逆に「この車両にいるのは怖い」とかいう感じで。
「本当に怖いのは恐怖に駆られた人間である」というね。
デビルマンでも衝撃的に描かれていたその辺、ここでも大いに描かれています。

てなことで。
このゾンビ映画、一つ新しい点があります。
それは、速さです。
動きが速い。
だから、もう急いでゾンビがいない隣の車両に逃げないとしょうがない。

で、まあ車両を隔てるドアの開け方はこのゾンビ達はわからないので、まあとりあえずそれで一段落。
でも、勢い余ったゾンビ達が殺到してドアのガラスを割って侵入してくる、というのはあります。

これによって、一応、一回ゾンビをせき止められる、ということにはなるものの、その分スピードが速いので、「列車という閉塞感の中にある」という圧迫感がより増す、という構造になっています。
ここはなかなか考えたと思います。

ただ一つ、この映画では「何をしたらゾンビが死ぬか」というのがはっきりしていないので、そこがちょっと弱いかな…。
だいたい、アタマを撃ち抜けばいい、ということになってますが、拳銃が出てこないからか、そこはハッキリしてない。

でもまあ、その辺は気にならないほど、スピード感に溢れてる映画で、見終わった後、力が入っていたからか、全身疲れてしまっている感じもありましたね。

迷ってる人がいたら、オススメします、はい。




(BGM:ヘレン笹野「心細いな」fromYOUTUBE)
→テレビアニメうる星の曲なんだな。
って、もうこの頃はすでに俺はもうアニメは見ない感じでしたので、これも見ていません。
ちょっと変拍子なところもあったり、面白い曲だな。
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リアルだけ、では映画にならず


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大阪方面の方、ぜひねえ~。


てなことで。

録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレします。


「カオス」

これ、中谷美紀さんが出てますけど、彼女と似てる、とされて出てくる女優さんが似てないんだわ。
二役でよかったじゃん、と思うんだけど、なぜなのか?
と思ったら、おそらくこれ、二役だとかなり早い段階でいろいろネタバレする、ってことだったんだな。

確かにタイトル通りカオス。
事件を隠そう隠そうとすればするほど、深みにはまっていく物語。
でもなんか、あまりこう、親身になれないというか、入り込めないのは、中谷美紀さん演じる主人公が、どっか現実離れしてるような感じがするからかな…。
もっとフレンドリーになれるタイプだったらよかったのになあ…。


「生きてるものはいないのか」

石井聰亙監督が石井岳龍と改名して撮った作品。
いや、期待したんですけど。

一応、ブラックユーモアなのかな。
最後までゾンビ的展開にもならず、世界観は外にも広がらず…。
しかも前半長すぎ!

う~ん。
面白いとは思うけど、なんかちょっと思ってたのと違う…。
って、それもまあ、オレの勝手な思い込みなんだけどね。
それを爆裂させられたのだとしたら、確かにそれはそれで狂い咲きだけど…。


「永井豪のホラー劇場 霧加神 & マネキン」

1992年頃に作られたおそらくオリジナルビデオ作品。
当時のファションだとか、軽い感じのやりとりだったり、なんだか「見てらんない」。
バブルだなんだいいますが、イヤな時代だったなあ、と改めて思います。
ファッションショーを作る大学生、業界っぽさプンプンの舞台俳優たち、みたいな設定がそれに拍車をかけております。

こうなってしまうと、もうホラーでも何でもなく、嫌悪感しか浮かびません。
しかも、霧加神の風見しんごさんの演技がひどく、見てられないし。
マネキン、の方は、大学生がイジメをやって同級生を自殺に追い込むというね、もう「ガキくさい」話で…。
大学生でこれやるなよ、みたいな。

というわけで、もう中身が入ってこないですよ。


「劇場版ほんとうにあった怖い話プレミアム~呪いの動画」

ま、どうですかね。
この手のアレはアレなんですが、オムニバスモノで。
で、この最終話。
ドッペルゲンガーと思いきや姉妹、という驚愕の設定もすごいんだが、面白いのはとにかく「すぐ気絶する」という。
布団をめくってなんだか霊がいる。
見た瞬間に、バタっと。
振り返って、霊がいる。
見た瞬間に、バタッと。
ま、どうなんですかね、リアルと言えばリアル。
でもなんか、多少どっかコントめいた感じにもなってしまうなあ…。
つまり、ま、リアルな人生とはコントのようなものなのかもしれないなぁ。

…って、やかましい。


「私たちのハァハァ」

う~ん…。
北九州から金もないのに東京を目指す女子高生四人組。
なぜなら、東京で好きなバンドのライブがあるから。

というわけで、最初は自転車。
途中から自転車を捨てヒッチハイクみたいになっていって、キャバクラで働いたり、まあ「すれていく」感じも多少ある。
でもまあ、彼女たちの持ち前の「明るさ」みたいなものが、まあバンドエイドのように彼女たちを守って、ギリギリ「前向きな楽しい感じのいい子」は保たれてる、というか。

まあ、いわゆるこの「家出女子高生」みたいな展開だと、すぐに売春に流れていく危険性をはらむ物語なのかと思いきや、けっこうそういうことはおきない。
でも、実際には起こるので、女子高生達はマネしないでほしいと思うけど。

なんでしょう。
簡単に言うと、青春ロードムービー。
まさにロードを疾走する彼女たち。

でもね、なんか、美しくないというか、儚くないというか、我々が考える女子高生の「ときめくような美」はマッタクないのね。
正直、なんか「キタナイ」「やかましい」「うっとおしい」という。

ま、イマドキの女子高生ってこんな感じなのか。
世の中をナメてるし、でも、まあナメてるわけでもないんだな、知らないだけで。
でも、女子高生として、今の世の中を闊歩している、というか。
世の中を知らない者が世の中の中心を歩くっていうのは、まあ中心がわからないでやってる分、うざくもなるし、やかましくもなる。
それでも「子ども」だから、うざさややかましさが度を超えてなかったら、大人は「しょうがねえか」って思う。

ま、そんな子どもたちの生態がけっこうリアルに描かれている映画ではあります。
このタイプの映画にありがちな感動のラスト、みたいなモノも特にない感じで終わるので、まさにリアル女子高生ムービーというか。

ただね、リアルはやっぱエンターテイメントにはなりきれないのよね、という感想は残りますな、うん。





(BGM:小池玉緒「鏡の中の十月」fromYOUTUBE)
→バックはYMOなのか。
小池さんがどうにもわからんけど。

戦争モノとヒーローモノは相容れないってばよ ★ 映画 「ワンダーウーマン」


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大阪の方、チャンスDEATH!


てなことで。

工藤さん+αで、ワンダーウーマンを見てきましたけど。

いや、しかし、日本ってのはどうしてこうも「吹替」が浸透しないんでしょうか。
けっこう、吹き替えの役者さんとかのことをワイドショートかで取り上げたり、「この人が!」みたいな宣伝をしてることもあります。
字幕に比べ、当然、お金もかかるンだと思います。

にもかかわらず、字幕版の上映回数が少ないんですよ。

これね、イチマルたちのこと考えると、マジでアレなんです。
見れないの。

しかも、たいがい、昼間に集中していて、レイトショーで吹き替え、がない。
そうなると、普段働いている市丸には、洋画は無理、ってことになる。
なぜなら、字が読めないから。

日本は識字率が高いということなのか、なんのあれなのか、ひじょうに吹き替えに対する「幼稚」みたいなニュアンスがあって、俺には不可解なんですけど。
だってね、DVDとかで見てても、正直吹き替えの方がいいんですよ。
ただDVDだけ見てる、ってことは少なくて、例えば何かしながらだったりするわけで、その場合、多少目を離しても大丈夫な吹き替えの方がよかったりする。

なんなんでしょうね。
調べてみれば、アメリカなんかでは吹き替え主流で、字幕自体があまりない、みたいな話らしいじゃないですか。

そりゃね、ほとんどの日本にすんでる人は高校も出てて、字は読めるっぺ、みたいなことなのかもしれないけど、日本ってのは、どうも、「一定のラインから外れる」と、もう「なにもできない社会」になってるのだよね。
ちょっと字が読めないと、漢字が読めないと、映画まで楽しめない、なんておかしくない?
しかも、吹き替え版は作るには作ってるわけですよ。
にもかかわらず、という。

朝一回、10時からの回は吹き替えです、って、もうあからさまに「字の読めないお子様に」ってことなのかもしれないけど、だとしたら、別に吹き替えの役者さんを広瀬すずちゃん、あまつさえ歌舞伎役者の人とかにする必要ないじゃん、とか思っちゃう。

てなことで。
まあ、字幕と吹き替えについてはまだまだ言いたいこともあるんだけど、おいといてワンダーウーマン。

終わっての感想は「ヒデえ映画だな」でした。

けっこう、なにか評価が高いんだけど、なぜ?
なぜなの?

そもそも、ワンダーウーマン側は、戦争をやめさせたいの?続けさせたいの?それもわからない。
だって、休戦する、って言ってる首脳を「それは違う!」みたいに止めたりして。
まあ、敵が毒ガス作ってるから、みたいな話なんだけど、う~む…。

で、最終的には、なぜ戦争が起こるのか?みたいな話の筋で、「人間の心の中に、善だけじゃない部分がある」とかね。
おいおいおいおい、と。
善とかじゃなくて、戦争は、一部の人たちの金儲けで始まってるんでしょうが。

戦争を始めて毒ガスを作る人たちを、なにか科学的サイコパス、好戦的な兵士集団、みたいに描いてるけど、いやいやいやいや、そりゃね、そういう人たちもいますが、それは戦争の本質というよりは、それは「利用されてる」わけでしょ。
その裏で「儲けるヤツがいる」というのが、戦争の本質なわけでよ。
それをなんか、一般の人たちの心の中に善じゃない部分があるから戦争が起きる、みたいな結論にしちゃってさ。

ハリウッド巨大資本がやりそうな戦争論ですよ。

で、この女の子も魅力的?ですか?
俺はあまり好きじゃないな。
媚びた表情があまりに鼻につく。
「闘う女」ということなら、もっと毅然としたらいいのに。
ま、それは演出上の問題でしょうけど。

てなことで、もう、途中でやめようかと思いました、くらいの感じ。
だって、ホント、意味わかんないんだもん。
休戦を止める、ってなんだか、裏に意味があったとしても、そもそも「わかりにくい」ので、エンターテイメントとして弱いわ!

それと、よくわからないけど、ワンダーウーマンが「現世に来るまで」が長すぎる!
さっさと来い!
その世界観、そんなにいらんわ…。
この先続けるつもりなんだろうから、それはエピソードゼロとかでやったらええがな…。

これね、だから戦争じゃなければよかったんじゃないかね。
例えば、古代の遺跡を盗掘する連中との闘い、とかにすれば、ぜんぜんよかったと思うのよね。
そうすればイイ悪いもはっきりするし、活躍しやすいじゃない。

ていうのも、ワンダーウーマンだって、すげえ殺しちゃってるわけだしさ。
だって、戦争だから。
そこがね、なんかもう、正義云々言われても入り込めないんですよ。

ヒーローモノと戦争は相容れない。
だって、戦争には絶対的ヒーローは存在しないのだから。
あっちから見ればヒーローでも、こっちから見たら憎き指導者、でしかないわけで。






(BGM:セイントフォー「不思議TOKYOシンデレラ 」fromYOUTUBE)
→とにかく踊りがキレッキレで、そこがちょっと哀しい。
一人がメガネっ娘だったり、けっこう攻めてたグループだとは思うけど、何が足らなかったんだろうか。

目覚めたら知らない部屋に知らない人たちがいる、みたいな設定


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みんな来てね。


てなことで。

録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレします。


「押切」

伊藤潤二さん原作の。
パラレルワールドを描いたとのことだけど、ま、正直、弱い。
なんていうか、この主人公とヒロインは伊藤潤二さんの細い線の感じに合ってはいるが、演技がなあ…。

楳図かずお大先生と並んで、難しいよ、伊藤潤二さんのあの世界を映像にするのは…。


「自縄自縛の私」

竹中直人監督ということで。
いや、これね、ラスト、同僚が自縛を始めてる、ってのがちょっとアレだけど、そこをのぞけば、なかなかSMの世界をちゃんと描いてるんじゃないか、って思いました。

こういう題材だと、多少退廃的なムードが漂うもんですが、それがこの映画にはない。
主人公が普通のOL。
つい、なんとなく、というか、キッカケはなんでもなく自縛を始めるんだけど。
おそらくそれは、仕事から逃れたい、過去から逃れたい、家族から逃れたい、というアレなんだな、これ。

自縛は、緊張感と束縛感、って感じで話は進むけど、いや、でも束縛感は相手がいて成り立つ、って部分があるわけだけど、一人で「束縛感」ってのがね、やっぱSMなんだろうな。
だって、束縛される快感、というのだったら、「束縛をやめられる自分」がやってしまったら、ちょっと快感が薄れるようにも思うけど、それをむしろ「自分でやる」というね。
束縛をやめない、という。
なんか、結局自分で自分を追い詰めてる感じというか、その辺に深さを感じたというか。

いや、何いってんだかよくわからないですね。

ま、つまり、パートナーとじゃなくて一人で、というあたりに、すげえなんか深みがある映画だな、と思ったわけです。

逆に、自縛中に上司が来てセックスになってしまう場面なんかは、逆に、すげえ淡々としてて、セックスの方がなんか快感が薄いんじゃないか、というか。
なんだか、その辺もすげえ、よく描けてたように思いますね。

面白かったです、うん。

主役の女の子もなんかステキです。
こういう映画だと、猫的女の子をキャスティングしちゃいそうなんだけど、これはけっこう、まあ、ボケッとした子だけど、しっかりした感じがある子が主役で。
その辺にも、単純な「エロ映画」にしたくなかった、という感じが漂っていて好感が持てます。

ま、ラストにコケますけど。


「エンマ」

「気づいたら部屋に数人の男女」という設定は、SAWからこっち、山ほどあります。
で、なんか巨大な陰謀だか、金持ちの遊びなんだか、なんらかのゲームに巻き込まれていく、みたいな。

が、この話はちょっとその先が変わってる。
車イスの子が一人出てきて、「ありがとう」っていう話になっていく。
…これだけ読むと、ちょっとわかりにくいと思いますが、なかなか面白いと思いました。

が、問題はこの車イスの女の子が「アレ?さっきなんか歩いてなかったっけ?」とかもあるんだけど、全体的に設定に無理がある。
時間計は何だったのか?とか。
結局、まあ夢オチと同じじゃん、みたいなこともあるし。

ちょっとそこが惜しいかな。
もうちょっと整理して、ちゃんと作り直したらどうだろう。


「丑刻ニ参ル」

ホラーですね。
丑の刻参り、という、伝統的なね。
ちょっとアナクロにふった感じのホラーであります。

イマドキ、ケイタイだ、メールだ、っていう形のホラーが蔓延してますところ、丑の刻参りとは、なかなかイイ目の付けどころである。

が、ちょっとこれは…。
というのも、よくわかんないんですよ。

特に、なんで急に旧友が主人公を貶める感じになっちゃうのか?という。
ちょっと不可解すぎるし、意味がわからない。
けっこう長い場面だし、人も多く出てくるのに、なんか、一番いらない場面なんだよな、これ。
しかも、どっか「創作ダンス」のノリだし…。


「後妻業の女」

いや、面白いよ。
日本映画の重鎮がきちんとコメディータッチの物語を紡いでくれている。

のに!

なんじゃこのラスト。
「普通、そこ、じいちゃん死んだらまず掃除するやろ!」というね。
途中までよかったのに、なんかもう、ひどすぎる!。





(BGM:高見山大五郎「スーパー・ジェシー」fromYOUTUBE)
→ま、本人歌ってるというか、語ってるというか。
相撲取り=歌がうまい、という常識を打ち壊した一曲といっていいんじゃないでしょうか。

冒険しない冒険モノ ★ 映画 「ザ・マミー」


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てなことで、工藤さん+αで「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を見てきました。
なんか、いろいろ調べてみたら、ハムナプトラのリメイクなの?
って、ハムナプトラを知りませんので、どうでもいいんですけど。
ま、でもハムナプトラが「ミイラ再生」とかって映画のリメイクだとか。

ま、すなわちミイラですね。

ミイラといえば、印象としてはなんかグルグルまき。
包帯的な?
それに巻かれると、なんかまかれた人もミイラになっちゃう、みたいな話が魔太郎だか変奇郎だかにあったような。
ミイラに関するいろいろな伝説や作品もたくさんあるよね。

つまりはまあ、もう古典も古典。
というか、エジプト時代の産物だもんな。
人類的に古典だよね。

それだけに、まあ「新しい怪奇」に比べると深みがある。
口裂け女に比べたら、単純だが、底の知れない恐ろしさがある。

ま、そんなアレをトムクルーズさん主演でリメイクしましょう!という。

いや、けっこう好きですね、トム。
トム、と言っていいのか、クルーズか。
って、慣れ慣れしすぎるか。
大草原の小さな家のローラを演じてたメリッサ・ギルバートさんが書いた本にトムクルーズとよく遊んだとか書いてあって、なんか親近感。
っていうか、ローラの知り合いでもないですけど。

…なかなか話が進みません。

というのもね、この映画、どうでしょう。

普通です。
可もないし、不可もない、というか。

確かに、ご都合主義が多いというか、正直、ちょっと敵が弱いし、「徹底した悪者」という設定がないので、見ていて「どういう闘いなのか」というのがパッと印象につかない。
こっちのボス的なラッセルクロウさんもねえ…。
どうなの…。
いるの?この人、いる?

つまり、なんか第二作が決まってる感がスゲエのだよね。
二作目以降で活躍するのでしょう。
逆に言うと、だからまあ、本作では冒険もしてない感じ。

冒険モノでありながら、作品は冒険してない、というこの滑稽。

ま、何となくこの辺は予告編でもわかってはいたんです。
しかし、なぜ見に行ったか?
といえば、この映画はアマネット、つまりミイラ役の女の子がとにかくキレイ!
予告編での彼女のキレイさに心打たれたんです。

顔に字を書く、ってのは、なんかインパクトあるよね。
耳なし芳一とかも、ビジュアルのインパクトすごいもんね。

しかしね、思ったより活躍しないんですよ。
捕まって鎖につながれちゃったりして残念、と。

で、まあそんなわけで、かなり物語も平坦なためか、とにかく音がでかいんですよ。
音でビックリさせて、物語の平坦の起伏を大きくしよう、という感じがすごい。

そんな感じの映画になっております。
言うほど悪くないけど、よくもない、というか。
テレビで再放送やるでしょうから、それまで待ってイイと思います、はい。


といったわけで、まあ衝撃場面というか、笑撃ですか、ミイラが平泳ぎしてまして。
…ぎゃはははははははははははっははは。

思わず隣のアキと顔見合わせました。




(BGM:岩井小百合「恋 あなた し・だ・い!」fromYOUTUBE)
→細い!
銀蝿の妹分じゃなかったっけ?
にしては、もうまったく銀蝿感はないのね。

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