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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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最高のエンタメ ★ 映画 「薬の神じゃない!」


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「薬の神じゃない!」という映画を見てきましたけどね。
中国の映画。

中国の映画というのはあまり見たことがありませんでしたが、いや、面白かった。
エンタメとしても完成度が高く、中身も社会派でガツンとしている。
ここまで体制批判をしっかりしてる作品が中国にもあるんだなあ。

いや、今の日本の映画に、ここまで「エンタメ&社会問題を真っ正面から切り込む」を両立できている作品っての、なかなか見ないな。
単館ものだとあるんだろうけど、ちょっと今は東京まで見に行ける感じじゃないしな…。
少なくとも、この映画は日本にまで渡ってきて、埼玉のシネコンで見れるわけだから、ちょっとそもそも最初のベクトルが違うって感じがするな。


抗がん剤が高価すぎる中国。
どうも「スイスの製薬会社」がその薬を独占し、値をつり上げている。
インドのジェネリック薬なら安く済むのだけれど、中国はその輸入を禁止してる。
で、まあ、その薬を必要としている患者さんたちは、高い薬を飲まざるを得ない。
で、破産したり、一家離散したり、自殺したり…。

「値を下げろ!」って抗議行動とかも起こってるんだけど、スイスの製薬会社に取り込まれている政府、警察。
だから、まあもうどうにもならない。

そこで、患者の一人が、強精剤を売ってる主人公に密輸を持ちかける。
その薬を八分の一とかで売っていく。
そりゃドンドン売れる。
そもそもこの主人公、店の家賃を払うにも困っていて、密輸は大罪だとわかっていながら、金が入るモンだから続けることになる。
まあ、天性の詐欺師っぽいところもあるんだよね。
調子がいいというか。

つまりはまあ、その薬を必要としてる人がどうこう関係なく、始めたきっかけは、自分の金のためだったわけ。
続けていくウチに仲間も増えていく。
が、警察にマークされていることが発覚し、一度は密輸から手を引く。
まず、この「手を引く」と仲間に話した場面がなかなかこれ、いい。

で、そうなると、まあ薬が行き渡らないから。
最初にこの話を持ちかけてきた患者が病状が悪化して自殺。
まあ、みんなこの薬をほしがっているし、主人公をまあ、恨むわけ。
というか、この人を恨んでもしょうがない、ってわかってるんだけど、なんだろう、「これまでありがとう、でも…」というか。

で、その無言の圧力もあって、再度密輸に手を染める。
けど、もう「金のため」ではなかった。
売値もそれまでの密輸の薬の十分の一。
それを彼は「恩返し」みたいなことを言うんだよね。

しかし、警察の手は確実に迫っていて、ここで一つ大きな見せ場があるんだけど。
いや、ここでまず泣いた。

で、追っていたのは彼の義弟の刑事。
彼は、それでも「そもそもこのスイスの製薬会社が値をつり上げているんじゃないか」と反発。
しかも、警察上層部と製薬会社が組んでいる。
義憤に駆られて、義弟は彼を逮捕寸前で刑事を辞める。

そしてまあ、情状酌量もあって、普通の密輸に比べ刑期は短かったが実刑をくらう。
最大の見せ場がここで、移送される彼の車を患者たちが見送るんだけどさ。
いやあ、エンタメとして完成されているな、と思うのはこの辺ですね。

三年経って、刑期を終えて出てきた主人公に、義弟が言うんだよ。
「もう、密輸の薬を使う人は誰もいませんよ」と。
「そうか…」と主人公。
まあ、徹底した取り締まりがあったんだな、と多分主人公は思った。
でもそうじゃないんだ。
義弟が続ける。
「もう、正式な薬が安くなったからね」と。

いやあ、なんだこれ。
なんだこのかっこよさは。
ま、この事件(実際にあった事件らしい)を契機に薬価が見直され、彼が収監されている間に、みんなが薬を買えるようになったという。


法は法。
悪法も法。
だけれど、その法が人のためになってなかったら、この場合は、まあもう治療を受けられなくて死んでるわけでしょ。
その法を変えたのは、いわゆる中国で言うところの偽薬、密輸薬だった、というのがこの物語。

世の中を変えるのは、法を越えたこうした人たちの動きなんだよな、と改めて思った。
「法の範囲内でデモしましょう」とか、バカじゃねえか、って思うのはこの辺ですね。


いや、機会があったらぜひ見てください。






retoroi.jpg

(BGM:ビートきよし「おまえだけだよ」from「おまえだけだよ」)
→ちょっと歌がうまくなった感じだろうか。
この人の生き残り方って、どっかすごくあこがれるんだよな。
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これは見てください ★ 映画 「82年生まれ、キム・ジヨン」


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「82年生まれ、キム・ジヨン」という映画を見てきましたけど。

今のところ、駅前の映画館は避けておりますが、基本、韓国映画を近所でやっていた場合は見ることにしております。

まあ、韓国で売れてる映画が日本にきているの法則、ということで考えると、確かに面白い映画がそろっているのは当然ではあるんです。
だから、日本映画と比べるもんではないと思いますが、それにしても韓国映画は面白い。勢いがある。
…ような気がする。
映画華やかし頃の映画というか。
ま、この辺は好き嫌いもあるんでしょうが、徹底的に底辺も描くし、人のイヤなところも描くし。
後味悪く終わるモノも少なくない。
それでも、韓国映画は好きですね。
ま、時に外れもないわけじゃないけど、それはまあ、どこの国の映画だろうと同じで。


てなことで。
この映画、とにかく特に事件が起こるわけではない。
静かに、静かに主人公が、自分の生きてきた道で、「追い詰められてきて」壊れていく、という映画。
とはいえ、ラストで再生の道は示されて終わるので、後味は悪くない。

で、まあこの「追い詰められる」だけれど、特に主人公の彼女に特別な何かがあったわけではなくて。
「女に生まれて」ということだけで、これだけ社会から追い詰められるということを静かに見せてくれる映画。

痴漢に遭えば、「スカートの丈が短いからだ」と言われ、「就職なんかしなくていい」「家にいて嫁のもらい手を探せ」と言われ、昇進もかなわず、「どうせ結婚して辞めるんだろう」と、プロジェクトに参加させてもくれない。
育児は「できて当たり前」、ちょっと保育園にでも預ければ「お母さんが面倒見ないなんて子どもがかわいそうだ」と言われる。
姑と結婚したわけでもないのに小うるさく、機嫌も取らなきゃならない。

たまたまこの旦那さんはいい人だけれど、それでも「家事と育児はお前の仕事」とばかりに言われるだろうし、理解してくれる夫、と言いながら「家事をきちんとできるなら仕事をやってもいい」などと言われてる人は多かろう。

ま、この旦那さんがいい人なのはいいんだけど、それでも彼の言葉を素直に受け入れられなくなっていく主人公もいて。
そのくらい、彼女は「女であるから」ということだけで、世の中に「追い詰められている」。
「私は私じゃなくて、妻であり、母親であり、嫁である」という。

確かに韓国は日本に比べて家族の絆というか、親子の絆が深いと言われます。
だから、まあ余計なんだろうけど、この姑さんもまあ、ひどい。
ひどいっていうか、まあこれがスタンダートなんだろうけど。
スタンダートであるからこそ、まあ追い詰められていくわけだけど。


女性の社会進出とか言うけど、そもそも「社会進出」という言葉を冠しなければならない現実というのは、とても貧しいわけですよ。
実際は、男社会、「おじさん社会」なんだよね。
人が創り出す社会になってない。
人類の半分のチカラを社会に発揮させてないんだから、そりゃどうしようもない。

妻は子どもができたらパートが当然。
保育園で何かあったら母親が会社を早退して迎えに行くのは当然。
それが社会のスタンダートだから。
それってつまり、子どもを産むことで人生が大きく変わってしまう。
だって、現実的にきちんと子育て後に会社に復帰できるめどもないんだから。

じゃあ、父親は何が変わるかというと、「早く帰ってこなきゃな」「早く帰って育児を手助けするよ」「家事をちょっとやるよ」くらいのことで、出張も普通にこなし、そのまま会社に居続けられる。
大きく変わることなんか一つもありゃしない。
そもそも、無駄な残業なんか子どもがいたっていなくたってしなくていいわけで。

そういう社会で、男の方が「何一つ変わらない」を堅持したまま、女性の社会進出なんてのは絵空事であって、こういうことをやってるから少子化に歯止めがかからない。
女性の社会進出というのなら、男が「人生が大きく変わる」ことを選択しない限り、子どもなんか育てられるわけがない。


で、映画ですけど。
主人公のお母さんが、いや、しっかりしてる人で。
とてもいい。
当たり前なんだよ、このお母さんが言うことは。
けれど、彼女もまた、若い頃は「女だから」と追い詰められて生きてきた。
だからこそ、娘にはそういう道を歩ませたくない。

そして、当然、主人公の姉弟もいい子たちで。
もうね、とにかく涙出るよ。
こんな普通のことに涙が出るほど、世の中おかしい、って話で。


確かに、この映画は、旦那さんがいい人だから、「こんなもんじゃないよ」という女性も多かろうと思う。
でも、よくよく見てると、旦那さんもダメな人「だった」のよね。
もう、それだけで取り返しがつかないところに主人公は追い詰められちゃってるんだよね。
この旦那さんが、主人公が壊れていく中で、自分を変えてきたからこそ、まあ最後出口が見えてくる映画になってるわけで。
そう考えると、旦那さん、もっと早く目覚めてくれていたら、とは思いますけど。

具合の悪い主人公に気を遣った旦那さんが、「正月は、(自分の)実家に帰るの止めようか」と主人公に言う場面があるんだけど、「そんなことしたら、文句言われるのは私、嫁なのよ」と言って強硬に実家に帰る場面とか、まあ、ここまで来ちゃうと、旦那の気遣いも逆効果というか…。
こうやって、出口がなくなっていくというか、追い詰められていくというか…。

救いは、主人公が勤めていた会社の同僚の女の人とか、女性の上司とかが、とにかくかっこいいところで。
そして、まあいい距離感で彼女を気遣ってくれるというか。


もうなんかね、涙が止まりませんよ、これ。
一緒に行ったアキなんかは、終わっても涙が止まらなかった。

いや、なんかすごく俺もいろいろ反省したりしなきゃな、と思ったり。
男で生まれてきて、そして俺なんかは大学まで出てるわけですから。
気を抜いて、この社会の流れの中にいたら、単純に「追い詰める側」なんです。

だから、流れに身を任せず、常に疑問を持って、空気も読まず、一つ一つのことに、しっかりと自分の考えを持って生きていかなきゃいけないな、と思いました。

本当に、これはみなさんに見て欲しい映画です。










(BGM:Yellow Magic Orchestra「以心電信」from「BEST HITS Yellow Magic Orchestra」)
→ヨーロッパ感がすごいなあ、と思うんだけど。
幸宏さんの声がそう感じさせるのだろうか。
YMO結成前の「サラヴァ」なんかは、すごいヨーロッパ志向だった感じだと思うんだけど。
けっこう、YMOは曲によってそれぞれなんで、まあもう、ソロの集まり、みたいな感じもあったよなあよく考えると。

くせ者しか来ない ★ 映画 「UFO真相検証ファイル Part1 戦慄!宇宙人拉致事件」


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「UFO真相検証ファイル Part1 戦慄!宇宙人拉致事件」というのを見てきましたけどね。
いや、まあ見なきゃしょうがないでしょ。
オカルティストとしては。
って、なんだオカルティスト。
オカルト好き、ってことで。

いや、どうなんでしょうかね。
まず、80分にも満たない映画を上映する勇気にまず頭が下がります。
熱心なんでしょう。
UFO問題を、ぜひとも世に知らしめたい、という思いなのでしょう。

正直、どうなのかな?とは思いました。
だって、UFOにちょっとでも興味があれば、ロズウェルはもちろん、アズテック事件、ウンモ星人、MJ-12、ツングースの大爆発、ホロマン空軍基地事件、まあそのくらいのことはソラで出てくるわけでしょ。
アブダクトってことだったら、ヒル夫妻の事件なにから、バド・ホプキンスの名前くらい出てくるわけで。

それ以上の何かがあるのか?というね。
80分弱の中に。

これまでの焼き直しだとしたら、まあコンビニのムック本と変わらない。
つまり、まあ安い、と。
あの辺はもう読まなくていいわけですよ、俺らとしては。
ネットがこれだけ発達した昨今で、それ以上の何かが出てくるのか。
つまり、「劇場版」としての意味はあるのか?という。

この辺、まあ心配ではあったモノの、かといって見ないわけにもいかない、という感じで、アオテツと見に行ってきましたけどね。
この辺の「見に行かないわけにはいかない」というあたりなんですよね、マニアとしては。

まず、まあ時間的には満足はしました。
80分弱、ということであったモノの、いわゆるテレビスペシャルを1.3倍で再生したようなスピード感。
正直、字幕読むのは追いつきません。
なので、UFOの基礎知識がない人にはほぼわからないでしょうね、これ。
というか、これ以上の時間見てたら、アタマパンクします。


そして肝心な中身ですが、まあ、う~ん、コンビニのムック本ですかね。
とはいえ、まとまっているのと、いわゆるウィキペディアに対する反論、みたいな部分もあって、ネット社会に対してもの言いたい感じはすごくしました。
そのウィキに反論、というのは、トラビス・ウォルトン事件なんだけど、ここをずいぶん掘っていて、おそらくこれが言いたいがために作ったね、これ。

冒頭に出てくるインプラントの話は中身では一切出ず、トラビス・ウォルトン事件を執拗に追いかける感じが、まあ素晴らしくマニア臭を感じさせました。

アダムスキーを即、ねつ造、と断じるあたり、まあ当時のUFOの界隈のことをきちんと上書きもしていて、なんでしょう、昔の事件も含めて、今の判断、ってことですよね、そこがまあ見れたかな、と。
いまだにアダムスキーを本物だと思ってる人はいませんからね。
当時はそれでもまあ、一応、UFO問題の範疇に入れてましたから。
そこのあたり、一歩進んだな、と。

しかし一方で、やっぱりスタントン・フリードマン博士が出てきてしまうという、なんでしょうね、新しい研究者はいないのでしょうかね。
日本で言えば、並木伸一郎さんとか竹本良さんとかですかね、確かに、その辺を継ぐ人ってのはあまり見ませんね。
なんか、オカルト関係編集者だったアオテツは竹本さんとか取材もしたらしいけど、効けばものすごい人間くさい人だという。
まあ、後継者とかついて行きにくい感じも確かに感じ取れる。


ま、しかしどうですか。
UFO、みなさん、信じてますかー!?
確かに信じたいが、それどころじゃないわ、って感じかな。
どっかもう、一つの趣味のジャンルになっちゃってる感じだしなあ。

本当に宇宙人が乗っているUFOが着陸していたとすると、もう世界がひっくり返るくらいの大事だとは思うんですよ。
だって、恒星間飛行を実現してるわけですからね、彼ら。
その機体は各国、大企業間の争奪戦になるでしょうね。
もしかしたらガソリンとかもいらなくなるかもしれないわけだから。
そうなってない、ってことは、どうも着陸していないのではないか?という気がしますね、まず。

その上、まあ宇宙人にさらわれた、と主張するアブダクティに至っては、どっか「うさんくさい」以上の何かの言葉はかけてやれない。
けど、この映画を見てもらって、トラビス・ウォルトンは果たしてウソをついているのか?というのを各々考えて欲しいと思うんですけど。

たぶんですね、彼はウソはついていないんだと思うんですよ。
まあ、じゃあ、「やっぱり宇宙人は地球人をさらっているのか!」となってしまうんですけど、この辺ですよね。

たぶん、ウソじゃない。
ウソじゃないけど、同時に、たぶん、宇宙人は地球に来てない。
互いに矛盾するような状況にあるわけです。

いや、つまりは、人間が一番謎、ってことなんですけどね。
すなわち、UFO問題とは、みんなの心の中にある、というか。


てなことで、まあ俺とアオテツ、というおっさん二人で座っていたら、来るわ来るわおじさん二人組。
おじさんのみ。
ソロのおじさんもいましたが、たいがいがデュエット。
しかも、アオテツに言わせれば、「くせ者が集まってくるなあ」という感じ。
見るからにくせ者ぞろい、ラブロマンスの映画など決して見ないし、むしろ映画館にも普段は来ないのではないか?というくせ者が勢揃いしてました。

そういう意味で、なかなかどうして、UFOを楽しむというのは、そこに集まる人を楽しむことなのだな、と改めて実感。
みんなチェックのシャツを着て、ズボンにイン、むしろ釣りのベスト着てる感じっていうか。
普段会ったら友達にはならないだろうな、と思うんですけど、UFOでつながれるかもしれない、という。


なんにしても、廃れないですねUFO。
だって、宇宙人はいるんだもん!
たとえそれが心の中だったとしても。






retoroi.jpg

(BGM:TUBE「OVER the TEARS」from「LANI KAI」)
→このボーカルはとても艶があっていい声だよね。
色気、って感じではないけど。
派手なシングルヒットもいいけれど、こういうミディアムテンポの曲が似合うと思う。

日本映画の王道 ★ 映画 「浅田家!」


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「浅田家!」という映画を見てきましたけど。
嵐の二宮さんが主役。
彼、なかなかいい役者ですね。
というのは、嵐なのに、すっとぼけたことができる。
三枚目ができる。
ずっこける役ができる。

まあ、いわゆる見てる側の等身大の役ができるというか。

冷静に考えると、そんなにかっこよくないんですよね。
美形、というわけじゃないというか。
ジャニーズでありながら、こういう人ってのは重要ですね。

日本の映画ってのは、いわゆる「寅さん」みたいなのがベースになってて、どっか「かっこ悪い主人公」が人気が出ます。
「かっこ悪い役」ってのは、そもそもかっこよくないとできない、ということもありまして。
恐らく渥美清さんも、日常ではものすごい二枚目だったんだろうと思いますよ。
だからこそ、そういう人が無邪気に三枚目をやってくれるから、見てる側はそこに感情移入できるというか。

「ああなりたい」と思わせてくれる。

この映画も、主人公の二宮さんの自由奔放で、やりたいことに突き進むところ、そしてそれを支えてくれる彼女の存在も含めて、彼になりたいモン。

というわけで、この映画は、なんでしょう。
う~ん、確かに浅田家の物語でありますが、主人公である次男を中心にした、彼を愛情で包み込む浅田家の物語。
プータローをしていても、とにかく家族は彼を愛していて、「彼は何かする男だ」と思っていて、ほっといてくれるというか。
まあ、ここだろうな。
結局、プータローでいられたら世間体が悪い、とか、家族が困る、とか、そういう「自分が困るから早く就職しろ」みたいな流れってよくあると思うんだけど、そういうのが一切ない。
そして、彼はその中で写真家として大成していくわけだけれど。

まあねえ、親って、自分が面倒だから「さっさと就職しろ」とかっていうのを、「君のためなんだから」とか言い換えて子どもに言いがちなんだよね。
そうじゃなくて、まあ「信じてますよ」というだけでいいというかね、そういう。
なかなか現実には難しいんだけどねえ。
親には親の生活があるからなあ…。

とまあ、そんなわけで、これ、そういう「愛情の物語」なので、ベタベタされると一気に見てらんなくなる。
けれどもまあ、ちょうどいい感じの距離感で愛情物語が進みます。

まあなんでしょう、細かいところでもう涙が出ますよこれ。
「愛してる」を言葉にしない分、こっちに伝わってくるモノが多いというか。

特にね、自分の家だけじゃなくて、家族写真を撮り始めて、何家族目か。
脳腫瘍の子どもがいる家族なんだけどさ。
もうダメだよこれ。
最初からもう涙が止まらない。

というわけで、もちろん三枚目だから笑いの部分もすごくあるし、そして泣かせもするし、いわゆる日本映画のど真ん中。
まあ、気になった人は見に行ったらいいと思います。
「日本映画」をとにかく堪能できます。

で、最後にね、震災後の東北に行って写真に関わるボランティアをする、ということになるんですが。
ま、それも以前に家族写真を撮った家族が岩手の人だった、その人を探しに、という流れで、たまたま写真を洗うボランティアをしている人に出会って、一緒にやることになるんだけど。

う~ん、そこはまあ中途半端だったかな。
いや、確かに泣いたんだけど、俺の中では東京で終わりにしてもよかったんではないか、と言う気がしますね。
逆に、その東北側だけで構成するとかね。
東北のことを付け足しでやるのは、やっぱちょっと説明が足らなくなってしまう感じがあります。
ちょっと東北のことは我々にとって重すぎですね…。

とはいえ、まあよくできてはいる映画なので、感動する映画、には仕上がっています。
それだけに、ちょっと逆に「やっつけ」に見えなくもない…。

ま、この主人公、とにかくあまり「頑張るぞ!」とか、「やりたいことを積極的にやる!」みたいな「意欲」とは対極にいる人なのよね。
だから、全体的にゆる~く進んでいく物語。
それはリアルではあるけれど、「こんなにいい家族だったらいいけどさ」という感じもあって。
それをまあ、逆手にとって、逆に「こんなにいい家族」というより、「ヘンな家族でいいよな」「そうありたいよな」という方向にまで力技で持って行っている、という感じもありまして。
そういう意味では家族の有り様の多様性を見せてくれるし、「もっと気楽に生きてきゃいいよな、親も子どもも」みたいな。

んなわけで、道に迷ってる息子さんも、どうしたらいいか戸惑ってる親御さんも見たらいいと思います。







(BGM:アン・ルイス「ラ・セゾン」from「全曲集」)
→山口百恵さん作詞、沢田研二さん作曲という、あまりといえばあまりに豪華で、もう二度とこれ以上の衝撃タッグはないと思われる。
百恵ちゃんはこのまま裏方でも行けたんだろうけどな。
それだけに昭和歌謡界の貴重な一曲と言える。

女だけでは妊娠はできないのだよ


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録りためてあった映画を見たシリーズ。
ネタバレしますね。


「造られた殺人」

うだつの上がらない感じのテレビの記者が主人公。
とある連続殺人犯について、誤報を出してしまう。
が、それが誤報だと本人はすぐにわかったのだが、すぐには誤報と認識されず、時のヒーローになってしまう。
すぐに誤報だと白状できればよかったが、もうテレビには出るわ、昇進のポストまで約束されるわ、なかなかそれを言い出せない。
この逡巡がコメディタッチで描かれていく。

といって、これはコメディではないのであった。
主人公の記者が犯人からの手紙を偽装したりするんだけど、その通りに事件は展開していってしまう…。
というのも、まあサイコパス犯人が、その通りに展開させようと事件を起こしていたのである!。
当然、その犯人はこの記者のウソを知っている。
で、犯人からのアプローチで、記者は犯人と会う。
このあたりで、犯人と記者は一蓮托生の感じになるんだけど。

ここで記者が犯人と結託したりすると韓国映画らしいドロドロとした結末になっていくのだけれど、記者の方は「もうやめてくれ」と、「すべて話して終わりにする」みたいな感じになっていき。
この辺、ちょっとありがちに落ち着いちゃったかな、という感じであります。
まあ、コメディで始まっているだけに、そういうドロドロにはならないわな…。

まあコメディで始まる冒頭からテレビショーの暗部を描いてる感じは最後まで持続していて、決定的な上司の一言も出て、ああ、そこを描きたかったのか、と最後に気づきました。


「クロニクル」

これは面白い。
超能力を手に入れた高校生三人がその力に翻弄されていく。
まあ、超能力があったらこうなるよね。

特に主役の子はそもそもが「さえない男の子」で、力を手に入れてみるみる尊大な思考を持つようになる。
父親からの虐待、母親の病気、学校では溶け込めず…。
学校内では超能力を使って一躍時の人にもなるんだけど、そこで初体験のチャンスも得るんだけど、初体験は失敗。
飲み過ぎで最中にゲロを吐いてしまったのである。
それが学校中に知れ渡り、再び彼は「さえない」に分類されることになる。
そこから彼は爆発していく。
仲間一人を殺してしまい、破滅のラストバトルに突入。

もうそりゃ町を巻き込んでの大暴れ。
なにせ、「どけ!」って言えば車もなにも吹っ飛んじゃうんだから。
もう一人の仲間は止めようとするが、チカラは主役の子が最も強い。
なので、もうどうにも止められないのである。
「さえない子」の爆発である。

映像もいい、CGもいい。
主役の哀しみもある。

いや、無差別殺人とかってこういう気持ちなんだろうかな…、とかちょっと思ったりした。


「グッバイ・シングル」

設定としてはコメディ。
落ち目の女優が、自分が妊娠した!と言って注目を集め再起をかける。
でも実は妊娠はしてなくて、たまたま出会った妊娠した少女の子どもを引き取る、という申し出をする…。
その子はまあひどい環境にいて、主役である女優さんを頼る感じでその申し出を引き受けるのだが…。

しかしまあ物事はうまく進まないもので、この「悪事」はばれます。
その中で、いったんは別れ別れになる女優と少女。
しかも、妊娠のウソ、少女の妊娠も世の中に広く知られることになってしまう。

ラスト、別れ別れになっていたけど、どうしてもその少女に会いたい主人公。
その少女がどうしても絵画コンクールに出たいという願いを持っていたことを知っていた彼女は、絵画コンクール会場に駆けつける。
そこで「妊娠するような子」は絵画コンクールに参加させない、という主催者と他の保護者の前で、「参加させてくれ」と、泣きながら抗議するんだ。
これがね、泣く。
そして、なによりかっこいい。

妊娠は女だけではできない。
にもかかわらず、男は無罪放免、女ばかりがイヤな思いを押しつけられてしまう。
実際、男の方はなんか部活の地区代表とかで活躍したりしてるのであった…。
そうした部分をエンターテインメントの中できっちり訴えてくる。

あ、そして、マ・ドンソクさんが女優のスタイリスト役で出ております。
けれども、この女優さんがかっこよすぎて、ちょっとかすむ感じではあります。







(BGM:Ashley Tisdale「Goin' Crazy」from「Headstrong」)
→ハイスクールミュージカルに出てた人か。
もう誰の声も同じに聞こえるし、サウンドも似たようなもんだから、なんかむしろ使い捨て感があって切なく聞こえてくるわ。

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