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スーパーちんどん・さとう

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霊の造形がかわいい、もしくは笑っちゃう場合もないわけではない


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録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレするし。


「サムライプリンセス 外道姫」

ま、キックの際に片足をあげまして、その軸足が回転して、蹴り上げた足によって、バタバタと周りの敵が倒れていく、と。
もうそうなるとそれはマンガですね。
そしてなんだか江戸?戦国?時代的な設定にもかかわらず、人相書きが写真、という。
でもまあ、シーンによっては現代的なモノが風景に映り込んでいたり、服装がタートルネックのセーターだったり、ケイタイがあったりしますので、まあその辺はアレですね。
エレキギターが武器だったり、時代をクロスオーバーさせてるというか、小道具は現代で調達しましたというか。
途中、ビルの中で撮影してるし。
その時代のいろいろで「新しい感じ」を出したいのかな。
って、たぶんテキトウなんだろうな。

希志あいのさんという、AV女優さんが主人公なのね。
それがまあ、暴れ回る、と。
そして強い、と。

そうなると、当然、エロシーンも入ってきます。
でもまあ、だからどうした、という。
エロ狙いなら始めからAV見ますよ、と。

つまりこれは、AV嬢の「裸以外の仕事がしたい」という思いと、「安くてもイイから映画を製作したい」という二者の思惑が交錯して生まれてるジャンルの中の一本。
ま、こうしたモノを作り出しておくことで、AV界は、女の子をつなぎ止めておけます。
「そのうち、裸じゃない仕事もできるようになるから」というのを、まあ口実にできるというか。

構造的には、AVという虚構を継続させるために、AVじゃない世界を構築する、という矛盾。

でもま、それはそれで、こういう作品は嫌いじゃない。
B級にならない二流だったりして時間の無駄ではあるけれど、「そもそも人生がムダなのかもしれんし」と考えると、なにか哲学である。

…ってやかましい。


「デスフォレスト 恐怖の森1~2」

ぎゃははははっははははははっはは。
霊の顔デカイ!
そしてなんかちょっとかわいい感じすらする。

いや、もうスジとかいいんです。
そういうんじゃない。
もうこの顔のインパクトでいいわ。
身長くらいあるでしょ、この顔。
それが、森の中から迫ってきます、と。
森の中の学校の廊下中が顔です、と。

で、その顔に食われちゃう。

う~ん。
ま、2の方がちゃんとはしてるかな。
女子高のビアン的感じ、とかのキャラクター設定がちゃんとしてる分、悪くない。

でもま、なんにしても駄作にはかわりないけど。


「吸血鬼ゴケミドロ 」

1968年製作の映画なんですが。
いや、地球人を皆殺しにするためにやってきた宇宙人軍団!、のプロローグ的な作品。
なんかよくわからないけど、これを見ると、宇宙人がのりうつって死ぬ、のりうつって死ぬ、という感じの繰り返しなので、皆殺しまでずいぶん時間かかりそうだな、と思っていたら、エンディングで蛍光灯の傘のような円盤が大挙してやってきました。

…う~ん…。
やっぱ、技術の発展ってのはすげえな、と。
今の技術でやったら、もっと面白くなるんだろうな。

「政治家」がわかりやすく「権威的」で醜悪で、コントのようで面白かった。


「少女惨殺 スワンズソング」

う~ん…。
この主役の子、なんか「お人形さん」みたい…。
もうなんか作り物のような顔してるからそれが恐いわ…。

これですね、主題とは関係ない、冒頭の自殺とか、なんか意味があったのか、ラストの先生が転げるシーンの意味は?というところはまったくわかりません。
いろいろとネタはふってる感じなんですが、何一つ「つながってない」んだよな…。

なんなのこれ…。

そしてそもそもの主題になる殺人事件については、もう途中で、というかかなり冒頭で「犯人はお母さん」というのはわかってしまいます。
だからですね、余計に軽い印象の映画になってしまいました。

大場久美子さんのお母さん役がなかなかステキです。
恐いです。
鬼気迫るというのはこのことだな。
そして、邪道姫・くどめがちょっと出てました。






(BGM:土屋公平「蜜の味」from「ROUTE S.S.」)
→ギタリストの声、ってのがあって、けっこう好きなんだけど、彼もそうよね。
なんだろ、惹かれる。
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恐怖、絶望…それはアメリカ兵も同じなんだよね… ★ 映画 「ハクソーリッジ」


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ちょっと前になりますか、工藤さん+αで「ハクソーリッジ」を見てきました。

これ、宣伝の時にもまったく沖縄戦の映画であることをマッタク言わない。
「戦争モノである」「アメリカの映画である」というのはわかるけど、沖縄戦を描いていると思わなかった人も多かったのではないか。

けっこう予告編は映画館でも流れていて、でも、そこでは当然沖縄の「お」の字も出ませんからわからなかったんだけど、「沖縄戦と表現しなかった、という配給会社の姿勢」みたいなことについての記事を見て、「あ、沖縄戦の映画なのね」と俺もわかったという。

ま、そんなわけで、ちょっと見てみたくなりました。


アメリカのメジャーで作られている、日本で封切りされるような戦争映画は、そもそもがヒーローモノです、と言っていいと思います。
軍需産業の国ですから、スポンサーを集める段階で、「戦争反対」をまあ前面に出したくても、出せない、みたいなところもあるんでしょうか。
いや、まあ表向きは誰だって、軍需産業だって「戦争反対」なので、あれですけど、それでも「ヒーロー」を作り出すことで「戦争反対」よりも「戦争でヒーローになれ」を強調したい、と考えるのが無理のない推測かな、と思います。

確かに、皆が兵隊になっているのに、「自分だけがならない」というのは「卑怯」だし、「兵隊になることがヒーローなのだ」「戦場でヒーローたれ」というのは、「兵隊になるなんて馬鹿げてる」という声を押しつぶします。

つまり、「戦場のヒーロー」というのは、いつの世も「政治的」なんです。
片方の意見を押しつぶすモノだから。
民主的な手続きと相容れない部分があるわけで。

つまり、というのはさ、実際にこの物語の主人公、衛生兵になるんだけど、彼がこんな風に「仲間を助けたか?」ってのは、わからないんですよ。
当事者の目線しかないんだから。
それをよってたかって作るというのは可能だし、針小棒大ってこともあり得ない話ではない。
「戦場のヒーローを作る」ということそのものが政治的であるが故に、どんな話も「実話である」を信じられないというか、そういうところが俺にはあります。

でもまあ、実際に、この人は映画に表されるような、そこまでじゃなくても、何人もの人を助けたのだと思うし、「仲間を助ける」ということに一生懸命だったんだろうな、というのはわかる。

あ、スジとしては、大きくはその衛生兵がたくさんの仲間を助ける、って話なんだが、ま、その背景に、とにかく沖縄で日本軍がものすごい抵抗する、という。
「そのハクソーリッジという場所は、奪取できない」という感じだったんだが、まあ最後はみなさんご存じの通り、日本軍は陥落します。

で、この主人公は良心的兵役拒否の人で、でも志願して、「銃は持てない」って言うわけ。
腑抜け、弱虫、卑怯者、とののしられ、でもまあ、最終的にはたくさんの仲間を救って英雄に、という。

まあ、言ってみれば、「戦争反対」「暴力反対」を貫いた男が戦場で英雄になる、という矛盾をやってのけたわけで、これはもう「英雄にしやすい」というね。
「1万人殺したから英雄」ではない、「誰も殺さなかった英雄」という。

ま、逆に言えば、タチ悪いですよね。
どっちにしても、この主人公だって、ずいぶん仲間の銃に守られてるわけですよ。
艦隊の海からの砲撃に守られてるわけです。
その中で救援活動をしてるわけで。

ま、徴兵そのものを拒否するのではなく、「救う」という思いで兵役に参加した、というのはわからなくはないけど、う~ん。

いやね、途中までの上官からの「おまえを軍法会議にかけてやる!」というね、そういう流れの中で主人公が「それでも銃を持たない」という思いについては感激もしたし、感動もしたんだけど。
応援もしたくなったというか。
「今、ちょっと銃を持てば許してやる」みたいなトラップにもこの主人公は屈しない。
そこまでは感動なんですけどね。

でも、その思いは、実際に「誰も殺さない戦場」なんてのを生むわけじゃなくて。

映画の半分はそのハクソーリッジでの戦争を描いてるんだけど、もうこれがすごくリアルなんだ。
撃たれる感じとか、あちこちに死体があるとか、もうそういうのが「通常」であって、いちいちもう死体にも誰も反応しない感じが逆にすげえリアルで。
「自分の身を守る」ことが第一だし、だからこそ「相手を殺す」ことが第一で。
…。
恐ろしいです。

だから、前半の彼の「意志を貫く」姿勢に感動してた自分がバカらしくなるんです。

もちろん、そうした一人一人の「意志を貫く」が世の中を変えるんだとは思うけど、でも、それを越えた地獄絵図。
もうそういう段階の話じゃないというか、人じゃないよ。


これね、たくさんの人に見てほしい。
どう考えても、戦争なんかダメだ。

日本のために?
他国が侵略してくる?

いやいやいや。

戦争は、どっちの国から見ても不幸で、恐怖でしかないよ。


沖縄戦を日本側から見た文学や映像作品はけっこうある感じがしますが、逆、っていうのも、なんかすごく視点が変わって言いと思うんです。
っていうか、実際、アメリカ兵たちの恐怖、絶望、そういうのね。
どっちが勝ったとかじゃない、戦争の恐ろしさをすごく感じることができたような気がしました。





(BGM:BAD VATURES「Go For It」from「STREET JUSTICE」)
→Oiってことですけどね。
ちょっとやっぱ英語だとわかんないなー。

「フツーの子」の正体


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録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレします。


「ハーフゾンビ」

人間とゾンビの間に生まれたというね。
で、ハーフゾンビ。
つまり、これはゾンビをいろいろと制圧した後の物語。

といってまあ、この映画ですが、いわゆる半分AVという感じであります。
主人公の子のセックスシーンが何度か出てくるけども、いや、それがですね、ちょっと魅力的に感じないでした俺。
ま、好みの問題か…。

っていうか、演技がね、下手なんだね、うん。
しかも、「ゾンビのハーフである」ということに、なんの工夫もなかったというか、意味がなかった…。

つまりまあ、全滅でありまして、よく最後まで見れたな俺。


「LOVE&POP」

村上龍さんの原作を庵野秀明さんが監督する、という。
90年代の女子高生の生態を描く感じの。
当時のヤツですね、伝言ダイヤルとか援助交際とか、まあいろいろそういうね。

この時期からかな、高校生の生態とかってことにおいて、「フツー」って言葉が修飾語で使われるようになったの。
オールナイトフジ、おニャン子クラブからでしょうな。

「フツーの子がこんなコトしてる!」ということが、簡単に言うと「男の性に火を付けた」みたいな感じなんだろうな。
同時に、男社会はソレを維持しようと、必死で「フツーの子もしてるんだから」「みんなしてるんだから」って言葉で女子高生や女子大生を、なんとか「フツーじゃない状況」のまま「騙して続けさせよう」としたんだろうな。
それがまあ、この時代の正体って気がする。

つまり、まあ、バブルで膨らんだ金をオヤジがどう「性欲に転換させるか」ってことを考えた結果が、この「フツーの子がこんなコトしてる!」なんだよね。
それに金使って性欲を満たそう、という。
そうやって裾野を広げて、金で股を開くような「フツー=常識」を社会ぐるみで植え付けたというか。

女子高校生が社会を闊歩していた、なんていう印象があるけど、実際は逆だよね。
女子高生は踊らされてただけで、その身体の上を金で闊歩していたのはオヤジ。

だからね、のせられない方がイイですよ。
クソみたいな「流行の作り方」「時代の作り方」でしかないんだから。

てなことで、映画ですけど、全編デジカメ映像、というのは、今はもうやり尽くされた感がありますけど、当時的には、この「女子高生の生態」とすごくマッチした方法論だったと思いますね、これは面白い。
簡単に言うと、AVなんですよね。
AVの質感。

そういう意味ではこの映画も、女子高生を一方からしか描こうとしてない作品、ではあるんだけどもね。

あ、そういえば、この頃からなのかもね。
「本名を明かさない」みたいな流れ。
その後、ネットがそういうモノの代表格になってるけど、この頃から、女子高生もオヤジも、本名も本当の学校名も会社名も言わなかったろ、きっと。

人としての「表と裏」みたいなことかな。
逆に言うと、いわゆる、「建て前社会」が崩壊したんだよね。
表も裏も、ある意味なくなってしまったんだろうな。
子どもが見透かすようになったらもう建て前社会は成り立たないもんな。

てなことで、いや、でもまあ最後はきちんとまとまってます。
イイ感じで終わります。
なんで、見てて爽やか感はありますね。
バッドエンドになりそうかと思いきや、結局、こういう着地か…、へえ…、という、なんだかちょっと残念な気もしちゃったり。


「女子高生ミステリーサークル 身代わり人形アリア」

これですね、面白そうと思った自分を呪いたい、という。

名前が山田花子という4人が集まってのミステリーサークル。
呪術とかやってんだけど、まあ女子高生というより、子どもの遊びっぽい。

で、まあ未来を見ちゃって、この山田花子の中の一人が将来殺されることを知る。
それはイヤなんで、人形を身代わりにしよう!となる。

ま、もう思い出したくないというか、どうでもいいんですが、一つ、まあ取り上げる点があるとすれば、これ、4人の山田花子が、全部吹き替えなんですよ。

う~む…。
まあ、たぶんですけど、あまりにこの子たちの演技がひどかったんではないか、と推測。
で、結果ですけど、それはね、面白いと思いました。
実写のアニメ?を見てるような。

といっても、それで中身が救えるほどのアレでもないですけど。




(BGM:【初音ミク】LIMBO島from YOUTUBE)
→メトロファルスまでカバーしてくれてありがとう。

タッキー、ハマッてたと思う ★ 映画 「こどもつかい」


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というわけで、工藤さんと「こどもつかい」を観に行ってきましたけれど。
清水崇監督。
Jホラーの傑作、呪怨の監督ですね。

これね、いや、俺はとてもイイ作品だと思ったんです。
しかしネットの評価なんかをみると、二分してますね。

つまり、「怖くないじゃん」というね。
「ホラー見に行ったはずなのに、これじゃ怖くないじゃん」みたいな。

いや、確かに怖くない。
呪怨にあった、あのサービス過剰とも言える「ドキッ」とする場面がまず少ない。
もちろん、驚かせる=怖い、ではないんだけれど、まあ、平易に客に悲鳴を上げさせるには、そこそここの「驚かせる」を入れておくのがメジャー・ホラー作品の基本。
それがまずないんだな。

だからまあ、そういう評価になっちゃうのもしょうがないかな、とは思うんだけど。


この作品は、幼児虐待を描いていて、虐待された子が親に復讐する、大人に復讐する、みたいな話。
けっこう、虐待や幼児への性的いたずらの感じについてはえぐく描かれているので、つらい人もいるかもしれない。

主人公の女の子は保育園の先生なんだけど、彼女も子どもの頃、虐待を受けていて。
その時にタッキー演じる「こどもつかい」の手によってお母さんに、結果的に復讐を遂げちゃっているのね。
でも、そのことをずっと忘れている。

そして、ソレとは別に彼女の彼氏はなんかの記者?なんだけど、いなくなった子どもが帰ってくると3日目にその発見者が死ぬ、という事件を追っていて、どうもそれが「こどもつかい」の仕業ということを突き止める。

そして主人公がその呪いに取り憑かれててしまい、主人公と彼氏と二人は「こどもつかい」と対決することになり、彼女もその記憶を取り戻していくんだけれど…。


ということで、こう書いちゃうとなんか果敢に呪いに立ち向かってる感じに聞こえちゃうけど、そうじゃなくて、主人公はもうちょっと半ばあきらめちゃってる感じもあって。
それがなんか「虐待をうけていた」っていうリアルな感情なんじゃないかな、という感じがして、なんか泣けてきた。

お母さんの亡霊?と対峙する場面では、お母さんが「私はあんたを殴るとスカッとするんだよ!あんたも親になったらわかるよ!」って嗤いながら言うんだけど。
それが、もうこの映画のすげえ怖いセリフだったな。

というのも、この主人公、妊娠してるんだ。
でも、自分が虐待を受けてきていて、すっきりと喜べない。
彼氏にも報告できてない。
「私なんかが親になっていいのか」っていう気持ちをずっと背負ってる。

その状況に来て、このセリフ。
いや、これ、すげえリアルに怖いセリフなんじゃないかな、って思って。

確かにね、ホラーとしての怖さではないかもしれないが、ゾッとした。
なんか、涙出てきた。


てなことで。
いや、これね、タッキーいいじゃない。
ハマってたと思う。
もちろん、恐がればいいの?笑えばいいの?って感じはあるけれど、これはジョニーデップのパイレーツオブカリビアンのアレですよ。

なんかよくわからない、でいいんだと思う。
でも、そこそこなんか格好良くて、どっかコミカルで、不気味。

いや、彼を主軸に続編いけるんじゃないか、って思っちゃったところすらある。


そしてですね、この映画、もう映画らしくきちんと作ってあって、伏線というか。
想像させるのがうまいよね、この監督は。

例えば、まだ性的暴行についてのエピソードがマッタク出てきてなかった段階で、部屋を出て行く子どもが服の一番上のボタンをつけながら出てきたり。
「こどもつかい」の正体を知ると思われる人をたずねるんだけど、誰も「知らない」と言う中、一人のおばあさんが「ああ、あの」と言って、それを聞いた息子が止める感じ、とかね。
つまり、村を挙げて隠そうとしてるんだな、とかいうのが、一瞬の動きでわかるのよ。

そんなわけでですね、いや、これ、なかなか考えさせられる映画だし、俺は違う意味で怖かったし、いや、なんか泣けてきちゃったし。
商業ホラーとしては失敗作なのかもしれないけど、正直、もう一回見に行ってもイイかな、と思ってる感じの。







(BGM:Stay At Home Joneses「The Times They Are A-Changin'」from「Listen to Bob Dylan A Tribute Album DISC02」)
→これはアレだね、すごく真摯にディランをやってて、それはそれでいい。

「なんで私だけ?!」 ★ 映画 「スウィート17モンスター」


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先日、ちょっと横浜の方で一人で「スウィート17モンスター」を見てきたんだけど。
いわゆる「イケてない17歳の女の子」の物語。

ただ、まあもうなんていうか、昔のようにっていうか、もう「ただ大人しくしてます」というタイプじゃなくて、密かに好きな男の子に「口でやってあげるわ…」みたいな妄想もたくましいし、どっか攻撃的でもあって。

「なんで私だけ」ってのがすごく強くてね、まあ「付き合いたくないタイプ」なんだよ。
ま、でも最初は似た感じの親友もいてそれが収まってるんだけど、親友が自分の兄貴と付き合うことになって、まあ「なんで兄貴と!」って言いながら、彼女だけに恋人ができたのが許せないわけ。
で、絶交。
そっからその「なんで私だけ!」が加速していっちゃう。

最終的には、まあ自分から幸せを遠ざけていた、ということに気づき。
親友とも兄貴とも和解して、彼女に好意を持っていたヲタクの彼氏のことも受け入れる感じの流れに。


前に書いたかどうか、ネットに「ブスが美人に憧れた話』性格はもっとブスだった…前向きになれる体験談」って記事が上がってて。
もし気になった人がいたら、このタイトルで検索してみてもらえれば。
とてもイイ話なんで。

ま、「自分はブスだった」と。
それは、自分から幸せをリジェクトしてた、と。

ふとしたキッカケで美人の人たちとオフ会をした彼女。
「本当~に逃げようかと思ったのですが、美人たちは話せば皆とても優しく、ユーモアにあふれ、知性に富み、そして、何より人を大切にする人たちでした」、と。


これ、なんかなるほどな、って思うところもありますね。
昔は美人が性格が悪く、ブスがいい子、いわゆるスチュワーデス物語、私はのろまな亀です、でもすごく頑張ってる性格はいい子なんです、みたいな。

確かに、そういう時代だったような気がするけど、今はなんかホントこの「なんで私だけ!」がスゲエ加速してる感じで。
これは男も女もなんだけど。

「なんで私だけ…!」は、簡単に「どうせ私なんて」になるし、そうなったら、なおさら見た目も気にしなくなるし、相手の話に共感もできなくなる。
「んなわけない、私には関係ない!」ってね。

それはもう孤立の始まりなんだけれど、そういう人たちが傷をなめ合うように一緒にいるようになると、もう抜け出せなくなったりして。


ま、簡単に言うと、自分以外の人間を「敵、味方」に分けちゃうような感覚ってのは、あまり持たない方がいいよな、って。
そもそも、自分以外の人は、自分にそんなに興味ない、ってね、そう思うわけ。
俺のことをキライなんじゃないか、なんていくら思っても意味がないというか、そんなに俺のことを考える時間もなかろう、みたいな。

だって、実際、そんなに他人のこと考えないじゃないですか。
ってか、考えてもいいんだけど、別にそれって、そこから始まる話もそんなにあるわけもなく。
ほっときましょ、みたいな。


ま、そんなわけで、そのネットの記事を見事に思い出した映画で、なかなかこれね、面白かった。
この手の映画は、とにかく主役の魅力がないとどうしようもないんだが、けっこうステキな子で。
見てそんはないと思います。

特に、この主役の子が最終的にはかわいいんだけど、とにかく中盤、「なんで私だけ」が爆発していく時は、とても醜い子に見えるんだな。
役者さんってすごいな、って話なんですけど。

学校の先生役で、ウッディ・ハレルソンという人が出てるんだけど、これがグランドイリュージョンに出てた人だ!。
なかなかカッコイイよな、この人。

で、ヘイリー・ルー・リチャードソン。
親友役なんだけど、この子、どっかで見たよな、と思ったら、スプリット(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4063.html)に出てたんだった。
この子、好きだな、俺。
なんか、主役の親友役やらせたらピカイチだと思う。






(BGM:由美かおる「炎の女」from YOUTUBE)
→この人、きっと真面目な人だと思うんだよね。
最初の歌い出しで、そう思った。
そして、このベースサウンド!
もうすげえから。
コピー不可的な、このテクニックをぜひ聞いてほしい。

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