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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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専従募集


先日、みんなで旅行に行ったんだけど、そのときに、まあ、お金を集めたりするわけです。
旅行費用ですね、宿に払うお金とかを集める。

もちろん、まあ自分ではなんともできない連中もいますから、それに関してはまあ一緒に貯金とかおろしたり、用意することになります。
井上とかは(金額とかじゃなくて、意思として)自分で用意できないわけじゃないけど、それでもやっぱり貯金額が心配だから、相談に来たりして、まあそんな感じでこの「お金集め」が進みます。

「◯曜日の仕事終わりの時間に集めます」みたいなアナウンスがあって、それに向かってみんな用意する。
ま、それは俺なんかも同じで、その日までに用意してもっていく。
そして、担当の人に渡す、ということですね。

これ、まあ必ずこの「期日」を守れない人がいます。

カブキなんだけど。

カブキはまあ自宅から通っているし、よくはわからないけど、現実的に財布は親の管理下にあって、こちらではなにがどうなってるかわからない。
ので、まあカブキとしては、「親に言う→親からお金をもらう→もってきて渡す」という流れをこなさなければならない。

つまり、カブキはコレができないのである。

他の作業所から来たカブキは、もうこの「親に言う→親からお金をもらう→もってきて渡す」というのを、親がやるもんだ、と思っている。
いや、「もう自分でやらなきゃ」とは思っていると思うんだけど、急にこういう話が来た時に対応できない。

今までなら、「お手紙」や「連絡帳」で、親と職員がやりとりをして、「本人がいくら集めるかを知らなくても」、もう親が職員にお金を渡す。
逆に言えば、そこで期日通りに渡さないと、「しっかりしてない親」って烙印になってしまう。
だから、親はちゃんとやるんだよね、こういうの。

しかし、ウチでは連絡帳はないし、そもそも親とは連絡とらないし、ってか、「旅行に行く」ことすら親御さんがわかってないこともあろう。
だから、カブキ本人がちゃんと言わないと、ダメなのよね。
ってか、大人の集まりですから、そこはまあ当然なんですけど。
行くのは親じゃなくて、本人なんだから。
親ががんばって金準備して払って、本人はその苦労は何も知らない、なんてのはやっぱおかしい。


「旅行に行くことすらわからないかもしれない」って今、書いたけど、それを本人が家で伝えてれば、まあ伝わってるだろうけど、そもそも障害をもった子の話をきちんと聞くかどうかって怪しい。
つまりね、もっと言うと、「連絡帳」「お手紙」を続けている以上、親は子どもの言うことを本気に聞かないのよ。
連絡帳の方が正しい、って。

大事なのは、「本人が行くのだ」「行くための努力は本人がするべきだ」ということなんだよね。
そこはっきりさせないと、話が始まらない。
「生きてるのはあなたで、親じゃない。職員じゃない」
それがまずわからないと。


形式だけとしても、それをどうやって表現するか?わかってもらうか?

だから、カブキには毎回お金を持ってこない、ということを繰り返させています。
親にこっそり伝えれば、まあなんとかなるんでしょう。
手紙でももたせればなんとかなるんでしょうが、でもカブキは締め切りの日に「何でもってこなかったの?」と「しょうがない、もう明日もって来なよ」といえば、明日にはもってくるのです。

つまりは、まあ最初の「お金の締め切り」の話を彼女はよく聞いてないんですよね。
みんなの会話、会議での発言、いろんなモノが、自分には関係ない、って思い込んでる。

言葉は自分の要求を伝えるためのモノで、人の言いたいことを理解するためのモノだ、ってのはよくわかってない。
人生には、「自分の要求」だけではなくて、「集団の約束」を守らなければならないってコトの方が実はたくさんある、ってことも彼女はわかってない。

そのことは、言葉で説明しても難しいので、この「お金を集める」ってのは、なかなかにいい機会だよな、と俺は思っています。


失敗をさせる、というのは、確かにめんどうなんです。
足並みがそろわないと、金集めも難儀します。

でも、しょうがない。
カブキがそこから「自分がなんとかしなきゃ」っていつか思ってくれるとしたら、それはそれで俺はしょうがねえかな、って思っています。






(BGM:山下達郎「YOUR EYES」from「ベスト・パック 2(1979-1982)」)
→山下達郎さんってのは、俺が中学の時、すごく好きで。
よくレンタルしてテープに録音して聞いてました。
山下達郎さんは、なんかのインタビューで、「アレンジャーってのが日本にはあまりいないけど、その仕事は重要だと思ってる」みたいなことを言ってて、いや、ホントにそうだよな、とか、生意気に思ってました。
鍵盤を習っていましたけど、楽譜通りに弾くのはあまり好きじゃなかった。
「俺の演奏をしたい」ってのが強くて、まあ、よく先生には「違うでしょ」って言われてた。
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笑っちゃう、けど、いや、なんか哀しい…


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専従募集


ウチの連中の近しい人に出産があり、まあ有り体な話だけれど、「赤ちゃんはどこから生まれるか?」的な話になったりしました。

ま、それはまあ、みんなわかってる。
…と思ってた。

が、どうもカブキだけがちょっとなんか怪しい。
問い詰めてみると、「おなかでしょ!」と。
そりゃね、おなかが大きくなるから、おなかからでしょうなあ、というのはわかるんだけど、「出口がどこか?」という話ですよ、出口。

すると、「ヘソ!」と。
みんなは大爆笑。
その大爆笑を受けて、カブキは、「アレ?なんか私オカシイコト言った?」という感じ。
「アレ?アレ?」と、ガチで悩むカブキ。

答えによってはまあ、大爆笑、ってこともままあります人生。
けれども、たいがいの場合は、それにつられて自分も笑っちゃうことが多い。
けど、この時のカブキはがちで「え?え?」という反応で、なんかおかしかった。

本気でわからないんだな、と思いました。

ってか、ヘソって…。
…痛い。
男の俺でも想像するに痛いじゃないか。
かといって、マンコも痛そうだけど…。
ちょっとその痛みは俺には未知だけれど。

で、まあ、教えちゃうのは面白くないので、家の人に聞いてきな、と。
明日その答えを教えて、と。
さて、親はなんて言うんだろう、という興味もあり。

そして迎えた翌日、カブキは「なんか、聞けなかった…」と。

ぎゃははははは。
いや、なんかそれは正しい。

「でも、コウノトリの本(?だったか、ビデオ?だったか)を見たらわかったんだけど、もしかしてだけど、シリから?」

ぎゃはははははははははっは。
シリて…。
ま、正解には近づいたけど。


で、いや、ちょっとまてよ、こいつ?あれ?と。
「赤ちゃんて、なんでできるの?」と聞いてみた。

そういえば、思い出したんですね。
カブキとのこんな会話を、アキから聞いてた。

「私もモトミちゃんも、いい年だから、ちゃんと検査した方がイイと思うのよね」
え?なんの?
「ホラ、年頃だから、赤ちゃんできてるかもしれないから(と、さも普通に)」
(絶句)

…おいおいおい、と。

どうも、カブキとしては、「年頃になると赤ちゃんは自然におなかの中にできて、そうなったら結婚しなければならない」ということらしいのだ。

ま、その結婚の話にはそれはそれで面白い、といったら、カブキがちょっとかわいそうだけど、そういう話があるんだけど、それはまた改めて。


ま、話を戻しましてね、「赤ちゃんて、なんでできるの?」ということの答えについて、カブキはかなり長考。

俺には「自然にできる」という説を唱えるでもなく、かなり悩んでいました。
で、その答えが、「ブーケを受け取ったから」。

…ぎゃはははははっははははは。
少子化だ。
そりゃ少子化にもなる…。


ま、もうなんか、こうなるとどこから説明していいのかわからない。

ってかさ、いや、これはマジメな話で言うんだけど、小学校の五年生くらいで、女の子だけ集めて授業とかやってたりしたでしょ。
今はもうないのかな。
あれは生理のこととか、そういう話だと聞いてるけど、その時に、そういうなんかセックスのこととかも教えないんだろうか。

ってか、教えた方がいいんじゃないだろうか。
避妊も一緒に教えた方が。
まあ、小学生だとアレかもしれないけど、中学生とかになったら。
ってか、それはまあだから女子だけである必要はないけど、ってか、どちらも教えるべきだと思うけど。

ってか、いや、ちょっとまて。
ここで考えられる結論は、

①生理のことは教えても、セックスのことについては、教えない?
②教えないとしても、イヤ、普通、友だちとかから知識を得るだろう?
③セックスに対しての興味?というか、そういうのはわかないんだろうか?それが子どもにつながらない、ということなのだろうか?
④もしや、学校の友だちも、先生も、その他も、カブキにだけ、この話題を避けている?「本人が聞きたがるわけじゃないから」という理由で?

てなことですが、まあなんにしても、なんか30才を越えて、実際に結婚してもいいかな、と思う(といっても、セックスが抜きだから、そもそもどういうレベルでそう思ってるのかがわからないけれど)人もいるカブキが、セックスのことを知らない、ということの不自然さが、なんかちょっと笑っちゃうけど、でも、哀しいよ、なんか。




(BGM:ゴキブリコンビナート「カンバッテクレナイカ(ちょっぴりスパイシー)」from「ちょっぴりスパイシー」)
→「足場から落ちた俺たちは人生の落伍者」から始まる労働賛歌。
ってか、山野一さんの「四丁目の夕日」のBGMですね。
あのマンガはとにかく俺のバイブルというか、好きとかそういうのを越えて、人生の指針というか、そういうアレなんですが。
ゴキコン、いや、また次の本公演をとにかく見たい。

明けない夜はないとは言うが


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先日、久しぶりにイチマルがやらかしまして。
逆切れ。
きっかけはなんてことはなかったんだけれど。

ま、その日は朝からちょっとやらかす雰囲気はありました。
なんで、ちょっと他の人と引き離す感じで作業をしてましたが、それもまたイチマルが気に入ってないのはちょっとわかってはいました。

まあ、それでも作業は続き、ちょっとしたことで爆発。
最近の感じで言えば、ちょっとたしなめれば収まっていたのに、収まらず。
オオゴトに。

いや、なんか、これまでは収まっていたのに、収まらないイチマルを見て、なんか恐くなりましたね、久しぶりに。
でもまあ、恐い、って感情は外に出すとどうにもなりませんから。

なんとかそこは外に出さないようには思ってましたけど、ま、イチマル的にはどうだったかはわからない。


結局、押さえ込んだ状態でも、足でツノを蹴っ飛ばす、モノをぶっ飛ばす、まあもうどうにもならない。
久しぶりの光景。
一年くらいこんなことなかったよな、と思いながら。

大丈夫かと思って立ち上がって、場所を移動するように促すも、そこでも近くにあるモノをひっくり返す。
ま、収まらない。


イチマルには今までもメガネを吹っ飛ばされたり、いろいろありましたが、今回、まあ「やっぱかなわないな」と改めて思って。

押さえ込めない。
押さえ込めないと、押さえ込むという方法ではもうどうにもならない。
つまり、もう押さえ込むのと別の方向でなんとかせねばならないな、と。

ま、もう多少の被害はしょうがない、と。
モノが飛ぼうが、俺や他の人に危害がいこうがしょうがない、と。
その上で、まあ、なんとかする、と。

とはいえ、こんなのは、1年以上なかったことだから、まあ次、あったとしても1年後以降なんだろうから、まあ、しかも急に起こるから、まあ、その時の瞬時の判断、ってコトにはなっちゃうんだけど。


正直、結論としては、まあ久しぶりに「イチマルが恐い」と思いました。
でもま、そのまま止まってると話が始まらないので、そこはアタマで考えて何かをクリアーしていかなきゃならないな、と思います。


こういうの、「なんかあったんじゃないか?」という話にはよくなるんだけど、そりゃ、おそらくイチマルの中にはあったのかもしれない。
けど、彼がそれを言語化できない以上、わからない。

というか、あったとして、それにあまり意味があるとは思えない。

例えば「寒いから」とか、「暑いから」とか、けっこうイチマルはそこで左右されることも多い。
だからまあ、服の調節をさせたり、そういうことはするんだけど、そこを越えちゃったとしても、それ以上のことはなにも対策できるわけでもない。

つまり、「いつものこと」が、トリガーになってしまう場合、もうその状況が飽和なワケだから、まあ「いつものことをしない」という方法をとるしかない。
けど、まあ今回もだから「いつものことをしない」方法をとったんだけど、それもまたトリガーになった。

こうなると、もうロシアンルーレットである。

つまり、その時考えられる「いつものことをする」「しない」とかはその場その場でやるんだけど。
それを越えることってのが、やっぱある。
100%というのは、やっぱないんだな。


イチマルも落ち着いてきたな、と思ったけど、やっぱ、100%ではないんだよな、というのを改めて思ったというか。
なんかね、やっぱこう、「こうしたらいい」「こうしたらできる」って教科書はないのよね。

毎日、まあ悩み続けるんだな、と。





(BGM:VANILLA CREAM(THE FINGERS)「CONFUSION」fromYOUTUBE)
→モップスにしても、フィンガーズの解散後のバニラクリームにしても、早すぎたよね。
早すぎたサイケ。
ってか、まあサイケな時代だったんだろうけど、今再びこれはかっこいいんだよな。

彼らのヒエラルキーの強固さ、脆さ


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かなり前になりますが、ちょっとしたやな感じのことがありまして。
というのも、井上とミツ、ノブとハトミが一緒に出かけて、その帰り道に井上がハトミを罵倒し始めてどうのこうの、みたいななんやかんやなんですが。

ハトミは、数年前に来た人で、介助を使って一人暮らししてる、という人で。
車イスに乗ってて、という。
井上やミツは、まあそのずっと前から虹の会にはいるわけです。
でもまあ、ハトミは普段はにじ屋に来るわけじゃないから、あまり付き合いはないんです。

そもそも、井上はちょっと「先輩面」するところがあり、それがひじょうに暴言に近かったり、暴力的になったりすることがあって。
まわりがそれに反旗を翻したりする場合もあるけど(テレビでもその辺が流れましたね)、まわりが乗っかっちゃう場合もあって。

この時は、おそらく井上の「何だよおまえ!」みたいなことに、ミツとかが乗っかったんだと思う。
でも、ノブはちょっと乗りたくなかったから、距離を置いて、みたいな結論になり、別々に帰ることになった、らしく。

結局、この日の「出かけた場所」ってのが、彼らにすごく「イヤな思い」をさせたらしい。
そのストレスが、井上の場合、ハトミに向かった、という。
なぜなら先輩だから。

それに、まあハトミが車イスに乗っている、というのも理由の一つかもしれない。
健体者にはからっきし弱い井上が、障害者にはモノを言える、ってのは、そもそも自傷行為のようなもんだが、そのことまでは井上はよくわからない。
そもそも、高校の時に養護学校に行くようになって、さんざんいじめっ子に転じていたという井上だから、その感じはモトからあったかもしれない。

というか、小学校の時は普通学級でずっといじめられていたんだよね、井上は。
そう考えると、連鎖ってのは止まらないというか。

でもまあ、イイコトではないんで。
まず、障害者云々じゃなくて、もうその人の中身でもっと考えろ、ってことを伝えなきゃいけないよな、って思いまして。
例えば、ノブにはいいとこがあるでしょう、とか、市丸にもイイところがあるでしょう、とか、逆に、健体者にだって言いたいことあるでしょ?とか。


そんなわけで、まあいろいろあって、俺もごく自然に井上とかから話を聞くことができて、その顛末を内部でメールしたんだけど、その中身をちょっと変えながら以下にのせていこうと思うんだけど。


昨日、井上とミツがウチに来て飯を食ってる最中に、「あの日、ハトミが自分勝手で…云々」と話し始めて、知らんぷりして聞いてみたら、つまりは「俺がバスに乗るって言ったのに、ハトミは歩いて行くと言った」みたいなことだった。

「おまえの言うとおりにしない」から、ハトミを怒ってるんだったら、おまえの方が自分勝手じゃないか、と問うてみた。
いつも、コウヘイとか「子分」とだけどっかに行ってるばかりだからわからなくなるんだ、行き方とか、他人と意見が違うのはあたりまえだ。
オレだって○○から駅までなら歩く。
バスに乗って行く馬鹿はいない、と俺なら思うし、そうする、と話した。

「ハトミに任せるのは不安」というから、「そんなのおまえに任せる方が不安だ」と。
話し合えないで、「俺の言うとおりにしないヤツはぶっ飛ばす」とか言うなら、そんなの不安に決まってる。
というか、それは「思い通りにならない」ってダダこねてる子どもだな、と。

ま、井上達はハトミのことをよく知らないのだと思う。

まあ、そんな話の前後、アキが井上達がいないときに言ってたんだけど、つまり井上達ってのは「俺らとハトミ」の関係性を見て、「バカにしてイイか」っていうのを見てる、と。
つまり、例えば内部でのメールのやりとりにしてもなんにしても、彼らは知らない。
ハトミがにじ屋のくじを作ってくれたこととか、まあ、井上達にも言ってはいるんだけど、もっともっとわかりやすく彼らに、ハトミへの感謝を伝えなきゃいけないし、そういう「関係性を見せる」ってのは大事だ、と。
そういう意味で、特にその件で「どうこう」つめるんじゃなくて、「ハトミとのスタンス」をどうやって、自分が見せたらいいか、ってことを考えなきゃならないんじゃないか、って話をしてて、まあその通りだな、と思いました。

ストレートにこの件をどうこうって言えば、上記のような話になってしまうけど、それではたぶんなんの問題の解決にもならず。
「自分たち専従とハトミとのスタンス」とか、そういうのをやっぱ普段から意識する必要がある。

じゃないと、やっぱ彼らは、自分たちの中のヒエラルキーを単純に延長してしまい、そしてハトミはともかく、外の人は、それに「のらなきゃいけない」となってしまい、つまりそれは逆に言えば、「腫れ物を触るように」「幼稚園児の相手をしている」という状況になってしまいがち。
それはそれで、イイ感じの話ではない。

ま、そんなわけで、まあハトミだけじゃなくて、いろいろまあ出入りする人、カブキの迎えとかの人とか、介助者とかもそうだけど、まあいろいろ、オレたちが「見せなきゃいけない」ってことがある、ってことを専従は気をつけなきゃいけないな、と俺は改めて思いました。






(BGM:アイドル夢工場「アドベンチャー・ドリーム」fromYOUTUBE)
→コスチュームがクソださいんだよな。
まあ、時代だからしょうがないんだけど。
でも、当時からこれはないよな、とか思ってた気がする。

それでも俺たちは進む


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先月末、勝田マラソンがありました。
ま、何人かは毎年参加しています。

この日、朝は天気がよかったんですが、途中から雪が降る感じの波乱の天気になりまして。
荷物番の俺としては苦しい天気となりました。


この日出場しましたミツは、天気が急に悪くなったりすると、どうも発作が起こってしまう感じがありまして。
「気圧のせいじゃないか?」といってるんですが。
つまり、こういう天気が急変する日は、まあ発作が起こりやすい。

案の定、やっぱり発作になってしまいまして。

最初、アキと「一緒に走ろう!なんか調子がいい!」と走り始めたらしいんだけど、なんかそのうちアキにいわせれば「急にいなくなって」。
「あ、これは発作だな」とはすぐに思ったらしいんだけど。

で、こうなって発作になってしまうと、人事不詳になってしまうので、つまり名前を聞いても答えないし、どっちかというとワケもなく攻撃的な感じになるのがミツ。
会話も成立しない、しかもなんか睨んでる、みたいなことになると、救護班の人たちとしては、これはオオゴトだ、となるわけです。
ま、てんかんの発作ってのは、実際見てみないとちょっと恐いというか、そういうのもあります。

実際は、まあミツの場合は、数分で戻ってくるので、ちょっと座って休んでればOKなんだけど、その場面に遭遇した一般の方が救急車を呼んでくれた、みたいなこともこれまでもあって、そうなると、これけっこう面倒なんですよね。
こういう言い方はアレだけど、ミツの場合はほっといてくれればいいんだが、まあありがたいコトに親切にされてしまうと、どうにもこう、病院と連絡とるというか、いや、そもそもどこに行ってるかもわからないし、みたいな事態になります。
マラソン中も同じようなコトで、一度運ばれたこともあって、その時もけっこう難儀したんです。

だから、アキとしては探そう、と。
それに、ちょっと戻ればいるだろう、という読みもあったようなんだけど。
それになにより「一緒に走ろう」って言ったわけだし、みたいなこともあり。

そしたら、まあ何キロか戻る感じのあたりにいた、と。
でも、まあもう「どこにいるかわからない」という感じらしく。
救護、というか、もうどんどんマラソンの人には抜かれていって、その「最後尾の係の人」に、「大丈夫ですか?」といわれる感じだったらしく。

で、意識が戻ってきて、ちょっと走り始めたらしいんだけど、また発作。
歩いて行こうかとも思ったが、まあこれ以上、最後尾の係の人の手を煩わせるのも、なんか「本来の最後尾のランナー」に申し訳ない、ということでミツリタイヤ。
アキも悩んだらしいんだけど、この最後尾ラインから上がるのもちょっと苦しいと判断。
それに、ミツを置いていってどうなるものか?というのもあり、リタイアした、と。

ま、この後、ミツは戻ってきても発作の連続で、ちょっと不測の事態も起きたりして、いや、アキと帰ってきてよかったと思いましたね。
ナイス判断だったと思います。


外口さんは、まあ膝も悪いし、気管支的なこともちょっと気になっていたらしく、あまりコンディションはよくない。
30キロ地点、最後の足きりポイントで、今回は棄権しようか、とかなり悩んだ感じで25キロあたりを通過。

ただ、今回のマラソンで、イチマルかコバに勝つ、という目標を立てていた外口さん。
まあ、でも、イチマルと競ってるわけでもなく、おそらく、もうずいぶん先に二人とも行ってるはずで、コンディションを整えて来年に懸ける、という判断もありかと思っていた、と。

ま、そのくらいコンディションは悪かったらしい。


そしたら、後に話しを聞けば、「30キロ寸前にあった、ランナー用の簡易トイレから、イチマルが飛び出てきたんですよ」と。
「なんでこんなところにお前、いるんだよ!、と泣きそうになりました」
「もう行くしかない」
「イチマルと、とにかく30キロを超えて、あと12キロ、最終的にイチマルに勝たねば…」
「なんでこんなところにイチマル!」と、まあそんな感じで走り続けたらしく。

その時、外口さんはこちらにメールをよこしてました。

「市丸と外口、30キロ通過。
制限時間6分前。
ああ、もう、通過してしまった…。
(30キロ手前の)西原集会所の手前で前を歩いている市丸に遭遇。
西原に着いたのが、制限時間の20分前。
制限時間がある30キロまで西原からあと2キロ。
ああ、もう行くしかない。
立ったままお新香を数切れつまんで、トイレに行こうとする市丸を制止して、行くしかない。
体的にも時間的にも、気持ちが折れていたのに、ああ、もう、市丸のせいだ。
くそー、行くしかない」

そしてその後、35キロ地点で、外口さんからこんなメールが来てました。

「市丸、外口、35キロ通過。
市丸、右足が痛そう。
市丸も外口も、地獄だ。
前に行くしかない地獄。
でもその先には、みんなが待ってるから。
6時間には間に合わないかもしれないけれど、がんばれ市丸、がんばれオレ!]

俺、このメールで泣いた。

そして、あと3キロの地点で、外口さんからメール。

「あと3キロ。
どっかで市丸を追い抜かないと。」

これでまた俺泣く。

そして、外口さんゴール。
気になるイチマルは、そこからまた20分くらい後にゴール。

もう外口さんは、何度も「なんであそこで会っちゃったんだ!」と言ってました。


これ、なんかすごく外口さんらしいな、と思ったんだけど。

いや、というか、一人じゃ走れないじゃん。
いや、走れる人もいるでしょう。
自分で目標を決めて、自分でそこに突っ込んでいける人もいるでしょう。

でも、俺たち一般人というか、いや、もっと弱い人たちなんだな、きっと。
「みんながいなきゃ走れない。」

朝の運動だってそうかもしれない。
いや、にじ屋だって、なんだって、みんながいるから、がんばれてるのかもしれない。
イチマルもきっとそれは同じで。


できるからやってるわけでもなく。
俺も、外口さんも、イチマルも、自分を突破するために、毎日生きている。





(BGM:回牧葉ユミ「回転木馬」fromYOUTUBE)
→さみしくてふと海に行ったら、あなたが岩にもたれてギターを弾きながら歌っていたの。
どこの誰かも知らないあなたと、その晩、結ばれたのよね。
ごつごつした岩の上は、ちょっと背中が痛かったけれど、私は運命を感じたのよ。
女になった幸せで、私はちょっと泣いてしまったけど。
…みたいな。

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