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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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女性の正規職員大募集中


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虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら





今、女性の正規職員を募集しているんですが、まああまり考え込まずに飛び込んでくれるとありがたいんだけど。
やってみてどうなるかはわからないというかもありますし。
ま、フルで働けないという場合も相談してもらえるとありがたい。
夜だけ、とかでもアリ。

40年近くやっていると、これまでに辞めた人たちもたくさんいるけれど、それぞれいろいろ理由はあって、まあそれはしょうがない。
どこの世界にでもあることだろうとも思うし、逆に辞めて自分のやりたいことに挑戦したりして、なお仲良くなった人もいるわけだけれど。
そういう意味では、本当に自分がやりたいことの中継ぎってことでもいいんだと思うんだよね。
別に人生賭けろなんて思ってないし、これまでもいろいろ夢を持ちながら続けてくれてた人もいるし。
そして、夢に近づいたらその道でまた一緒に、別の人生でも仲良くなっていけたら一番うれしいかも。

その中で、スズとみずえが五年前くらいにここに来て、今やにじ屋の中心人物なんだけど、機関紙先号でスズが女性職員募集について書いた文章を載せたいと思います。

なにか感じることがあったら、ぜひチャレンジしてみて下さい。



このたび契約職員の二人が産休に入るということで、とてもめでたく嬉しい事ですが、いかんせん介助は人手不足でして、介助にとても大きな穴が空くことになり、非常に困っております。
このピンチ、二人が帰ってくるまで、どうにかしてみんなで切り抜けたい所。
本格的に産休が始まる前の今現在、普段にじ屋や事務方で動いている私やみずえさん、アキさん、新田さんが既に空いた穴を埋めるべく介助に入っていますが、もう猫の手も借りたいくらいの感じです。
至急、フルで一緒に働ける女性の方に来て欲しいのです。

機関紙を読んでくれている方の中にはご存じの方もいるかも知れませんが、何を隠そう私すず(因みにポスター右上が私です)は、元引きこもり。というのも、埼玉に進学で出てきたのは良いものの(当時リハビリの専門学校へ通っていました)、突然ある朝「もう行きたくない、家から出られない」となってしまい、学校を中退。そこからハローワークへ通ってみたものの、それも嫌になり。大体1年ちょいくらい、人目のない夜にご飯だけ買いに行く以外は、家で引きこもる生活を送っていました。その後虹の会で先にバイトしてた姉の紹介で思い切って面接し、脱引きこもりを果たしたわけです。
ので、私、もちろん資格は一つも持ってないし、その後、いわゆる「福祉」の勉強をしたかと言われると、これが全くしてない。そして虹の会で働き始めて4年ほど経ちますが、今現在も全く資格が必要なタイミングが無いという。
何となく、障害者に関わる仕事って、世間一般のイメージだと専門の人しかできないんじゃ、とか、いわゆるヘルパー資格的なものがないと採用されないんじゃ?というイメージもあるかと思います。私も最初はそう思っていました。が、虹の会にきて、そういう価値観は、気持ちいい程ぶち壊されたのです。介助に初めて入ったときも、そもそも介助って何?知的障害者の人と関わった事もない、という知識・経験共にゼロ状態でのスタートだったけれど、にじ屋の皆と働いたり介助に入る中で、「介助者」という仕事が、専門の資格が必要な特別な仕事なんかじゃない、ということがよく分かったのです。自分が普段生活しているように、障害のある人だって普通に暮したいわけで。介助はその為に足りない手足の代わりをやるということであって、決して「お世話する」という事ではないんだな、と。それに気かつくことができて、むしろとても気持ちが良かったです。

そして、虹の皆に出会ってから、引きこもる前よりも自分の事が好きになりました。

私は別に急に仕事ができるようになったとかは全くない上に、相変わらず要領は悪く、どんくさい。加えて寝坊までしているんですが(書いてて自分でも凄いなと思います)。「すずってそういうやつよね」ということを知っていてくれて、それを責めるわけではなく、「いいじゃんダメで。ダメなすずのままやっていこうぜ」と。それにとても救われました。

引きこもってから、きっと自分を好きになる事は一生ないだろう、と思っていたのだけれど、人生何が起こるか分かりませんね。
これから新たに来てくれる人にも、そういう風に自分を好きになってもらえたらいいな、と思うのです。

私たちと一緒に働きませんか?今のあなたのまま、資格も経験もいらないです。飛び込む勇気さえあれば。



というわけで、今、スズが来たばかりの頃の写真と今の写真を見比べてみると、これが別人のようでありまして。
正直、昔の写真はシャレでも出せない感じのあれで。
きっと自分に自信がなかったんだろうと思うし、オシャレなんか…、って思ってたのかもしれない。
でもどうでしょう。
今やオシャレ大化の改新進行中で、なんだかもう、ホント人生って何が起こるかわからない。

というわけで、今回は女性の方、っていうくくりなんですが、気になった方、近くに仕事を探している方がいたら連絡下さい。

bijin12.jpg







ブログ用

(BGM:グレート小鹿「ありがとう」from「ありがとう」)
→大日本プロレスを作ったグレート小鹿選手の一節をお聞きいただきましょう、てな感じの一枚。
もちろん歌が上手とは言えないが、のんびりとした曲調と相まって、どこか味がある。
好きですね、こういうの。
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人は変わる、変われる


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先日久しぶりにネット事務所に行きまして。
井上達と会うのが二日ぶりくらいの。
いや、まあ久しぶりったって二日くらいですわ。
困ったもんで、こうなるとカイがかなり迫ってくる。

よくよく思い出してみたら、最初カイが来たときはまだ高校を出たばかりで、細っこい、とにかく「こだわりと神経質」みたいな「触れ込み」だった。
もう10年以上前になるのかな。

学問的に言えば、重度の自閉症、ということになろうか。
まあ、ウチではそういうことで彼を区分したりはしないが、まあそういうことだ。
ウンコも拭けないので、こっちが拭いてやる感じである。
とはいえ、彼は「拭け」と要求してくるので、まだなんというか、いい。
拭きもしないでパンツをはかれたら、余計な作業が増えてしまう。

最初はご飯も食べない、かなりの偏食、ということだったが、こちらに来てその辺はおさまった、というか何でも食べる。
親には驚かれるが、野菜も楽しく食べる。

てんかんの発作があって、小さい発作が頻発する日もある。
なんとなく「今日は発作が頻発しそう」というのも、なんとなくわかってきたが、時に漏らす。
まあ、発作だからしょうがないし、むしろなんだかかわいそうな感じである。

最初の頃は、人にはあまり関わらなかったし、下を向いて座って自分のズボンのチャックをいじっている、みたいな。
よくある風景ですが、まあそういう感じだった。

「着替えない」「食べない」といったようなことは、彼のお母さんが言っていた。
まあ、そもそもカイは自分で喋ることをしない。
話していることは伝わっているように思えるし、今は一生懸命「あ・き・ちゃん!」とかって、ヘレンケラー的なコトをアキやみんなとやりとりしてたりするから、もしかして話すようになる日も来るかもしれない。

最近になって、その「やりとり」を一生懸命やろうとしている感じがカイにはある。
自分の要求、例えば「お茶を飲ませろ」というようなことを盛んに言ってくる。
オレは毎日自分の水筒、といっても2リットルタイプのデカいヤツを持ってくるんだけど。
それを欲しがる。
なので、まあ「下さい」というジェスチャーをすればあげることにしている。
口を付けさせるのはイヤなので、上を向かせて口に入れることにしている。

アキも水筒を持ってきているが、アキには「コップに入れてくれ」と言いに行く。
これも「あ・き・ちゃん」という、カタコトっぽい言葉でやり取りをすることにしているようで、アキもそれであげるようにしているようだ。
このやり取りを通じてなのか、とにかく彼は「やり取りをすれば要求が通る」ということがわかってきたような感じがある。

その前から、オレにはなぜかチューをしてくることが多く。
だんだん他の人にも波及していくのだが、このコロナの中、もうやめてくれや、って思うんだけど、笑顔でスキップしながらやってくるので、なかなか無碍にもできない。
どっか、彼の「言葉」の様な気もして、「やめろ」とは言いにくい。
とはいえ、やっぱ気持ちは悪いので「やめろやめろ」とは言うが、それもそういえばまわりが笑う、というのもある。
なんとなく、カイのチューで悪い雰囲気にはならない。
これ、なぜか女の子にはやらないので放置しているところである。

で、冒頭に戻るが、久しぶりだったときは、もうオレに迫ってくるスキップが高い。
そして、嬉々とした感じが大いに伝わってくる。
やめろ~と盛り上げようとして言うが、迫ってきて、彼は思いを完遂させる。

ま、ここまではこれまでもよくあった話である。

先日は、オレが久しぶりのママ、パソコンに向かったらカイに背中を向けることになったわけだが、嬉々としたスキップが背後から迫ってくるのはわかった。
しかし、オレはパソコンで急ぎの作業をしている。
果たしてどうすんだろう、と。
無理矢理オレを後ろ向かせてチューをするということは考えられる。

が、その時は違った。
オレの背中に、「きゃー」なんて嬉々とした声を上げながら「ポカポカポカ」とやったのである。

なにそれ…。
子どもが母親にやるヤツじゃん、というか、恋人同士がやるヤツじゃん…。
ということで、なんかオレは大いに笑っちゃったんだけど。

とにかく、あれだけ他人との壁を作っていたカイが、いろいろな人に近づいたり、愛情?を示しているのを見ると、人って必ず変わるということを実感する。
知的障害者だから一生もう同じ、とか、重度だからしょうがない、ってのは、やっぱりこっちの思い込みなんだろう、と思う。

そういえば、イチマルもどっか人を寄せ付けないオーラを放っていた。
誰とも関わらない。
どんなに遅くなっても、井上の家にも泊まりたくない。
毎日同じ行動をしなきゃ気が済まない。

そんなイチマルも、今はどっか「飲み会に参加したい」と自分から言うようになったし、同じ行動も、どっか彼は「自分が自分を縛ってる」ということに気づき始めているというか。
とはいえ、イチマルの場合は時に逆ギレしたりしてみんなに嫌われてしまうので、そこでまた衝突があったりして難しいのだが。

でも、変わったことは事実だと思う。

人は必ず変わる。
知的障害者であれ、変わるのだとオレは彼らの毎日を見てそう思っている。




ブログ用

(BGM:スガシカオ「斜陽」from「PARADE」)
→スガシカオさんの曲には哀しさがある。
声なのかな。
とてもオレは好きなんだけど。
これは愛し合っていた恋人の歌。
いや、「愛し合っていた」と思っていたのはこの曲の「ぼく」だけなのかもしれない。

それは残酷か?


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まあ、いろいろ考え方ってのはあるわけで、何がいい、という結論を出すのは難しいものです。

知的障害者なんて一言で言いますが、まあいろいろで、そこそこちゃんとわかってる人もいれば、例えばカイのように喋らない人もいます。
結局は、「こっからこっちがこう!」なんていう風な杭は打てないわけで、実際には生活能力っていうか、そういうのもある。
計算ができなくても、まあ生活できるチカラがある、とか。
また逆もしかりで、計算はできるが、他のことが難しい、とか。
十人十色と言えばそれは健体者も同じで、だからこそ、彼らだけ知的障害者というレッテルを貼ってなんとかしようとしてもやっぱ難しいわけです。

それはまあ現実ですね。

同時に、たいがいはまわりもいい人で、朝の運動なんかでマラソンなんかをしますが、道行く人たちも挨拶してくれたり、いろいろと話しかけてくれたり、お祭りでは便宜を図っていただいたり(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4894.html)、ほとんどそんなにイヤなコトはそんなにないんですけど。

でも、やっぱりミツに言わせれば「コンビニの店員がコバが行ったらバカが来たと言っていた」とか、そういうこともある。
相模原の事件が人ごとじゃないな、というような。
役人も同じで、監査だって言うからイチマルたちが活き活きとやってるかどうかを見に来たのかと思いきや、書類見て帰る、みたいな。
なら来なくていいよ、書類は毎年出してるだろ、と思うんだが。
ネットを見ればヘイトが溢れているし、まあいい気分ではない。

けっこう、一歩外に出れば、やっぱ彼らには逆風しかないのか、という気になる。

時には、完全に親が先行しちゃって、本人に何の話もしないで「やめさせる」といってきた親も過去にはいる。
前日まで、電話で親に泣きながら「なんでそんなこと言うの!やめたくない」と言っていたにもかかわらず、親がシャットアウトする、というようなこともあった。
「親に騙されている」ということなんですが、これも本人は薄々わかってはいて、しかしなかなか知的障害という部分で、「クソババア!」と家出することも難しかったりする。

そう考えると、なかなかに「彼ら本人の味方になる」というのは大事だし、そうあらねばならない、と心を新たにするわけですが。

そんな中で、この「厳しい状況」「逆風」というのを、彼らにどう説明するか?というのを考えるんですね。
そして、まあどうしようかな、といつも悩む。
例えば、ちょっと考えると、それをストレートに伝えるのは「残酷だ」という意見もあると思うんです。
もちろん、それは人にもよる。
イチマルと井上では違うし、井上とミツでも違う、ミツとオグラでも違う。
理解度も違えば性格も違うから、それはまあ各々だ、ということにはなるし、その場その場での判断、ということにはなります。

ただ、どっか「基本線」はほしいな、と思うんですね。
その上で、その人にあわせてどう伝えるか、って感じで行きたい。
じゃないと、違うことを言ってしまいそうな気もするわけです。
ブレる、というか。

で、ちょっと前に書いた「残酷」ということになるんだけど、ここなんですよね。
「残酷な現実を伝えるかどうか?」
世の中は、車椅子は電車にも乗るなと言う、ということを伝えるかどうか。
もちろんそういう人ばっかりじゃないよ。
でも、むしろその現実を伝えておいた方がいいのではないか、とオレは思うけど、それを「残酷」っていう意見もあるわけだよ。

果たして「残酷」なのか。
残酷なのは世の中で、それを伝えることは果たして残酷なのだろうか?という問いですね。

現実には差別があって、例えば差別反対の映画を作ろうとすればその差別を描かなければどうにもならないわけだけれど、それ自体が「差別の再生産だ」という意見もなくはない。
いわゆる言葉狩り、といったようなことですか。
まあ、しかし映画全体が意図することをくみ取ってもらわないとこれどうにもならない。

親御さんの中には、「この子に余計な苦労をかけたくない」と思う親もいれば、「厳しい世の中だからこそ、しっかりとそれを見てほしい」という親もいる。
前者はいろいろ手を回してやってくれる親なんだろうし、箱入りよろしく外に出さない、というベクトルがあり、後者には外に出そうというベクトルがある。

このベクトルの違いは大きい。
子を愛する気持ちは同じでも、これはかなり違ってくる。

正直、「そんなこと言うのは酷だよ」というのは、どっか彼らをバカにしているようにも思えてしまって、オレには据わりが悪い。
だって、同じ世の中を生きているわけだから。
そして、その世の中の中で、「俺は味方でいるよ」ということを伝えなきゃ意味がないとオレは思ってる。





ブログ用

(BGM:すずききよし「Walking In The Dust」from「Walking In The Dust」)
→歌詞を読んでみると、戦火の下を歩く兵隊の歌だと思う。
いわゆるフォーク、反戦フォークといった感じだろうか。
叫ぶでもなく、絞り出すでもなく、蕩々とした声はむしろ染みてくる。

ポエムのような


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森さんはなかなかに面白い人で。
ずっと漆黒ことハトミの介助者としてやっていたけど、もともとにじ屋とかも含めて専従的にやりたいという話しもあって。
ところがまあ、介助者もなかなか太くならなくて、今年度くらいからやっとその働き方でやってもらっています。

まあ、オレもすごく頼りにしていて、しかも介助者から外れたことで逆にまた漆黒のところの介助者のいろいろも俯瞰して見てくれるようになったというか。
とにかくまあ、いい男であるわけです。

彼は何週間かに一度、イチマルの家に泊まってくれているんだけれど。
イチマルとカイとオグラが一緒に暮らしている一軒家ですね。
そこには毎日誰かしら泊まってはいます。
正直、彼らだけでなんとかするってのはいろいろと難しいワケで。
で、その泊まった報告を内部でメールで出して回してもらってるんです。

この報告、森さんのが面白い。
ので、ちょっと抜粋して。

●月●日
カイ
特に問題なく 発作漏らしなし。
朝ネットでは音楽を変えろとアピールするが断る、すぐに諦める。朝から90年代をかけられる程のストレスはない。
→これですね、朝ネットについて、カイは「音楽を流せ」って言うワケなんですが、それが森さんが流したいクラシック、では納得しない。
そもそも森さんのもう一つの顔はピアニストなのである。
しかしカイはどっか「ビート」が効いた音がほしいらしく。
その中でも90年代が好きなんだな。
でも、森さんは90年代が大嫌い。
「あんな、ぺらっぺらの音楽はね、音楽じゃないんですよ!」というくらいの勢い。

●月●日
オグラ
朝ネットにて椅子の上に体育座りしながら鼻唄を。何を歌っていたのか聞くとスピードのホワイトラブとて。
朝食時は会話することなく汁を見つめ。
→オグラは時に「ブラック」になることがあって、この「黙って汁を見つめ」というのがものすごくその感じを表していて表現力がすごい。

●月●日
カイ
飲みたい気分ではなかったか 察知はしているのであろうが主張してこない。食後のお茶も要求してこない。私のお茶がなくなると残念な顔をしていたがすぐにもう寝ると二階へ。
しっこをさせた後幸福そうな声をあげて就寝。朝まで起きてこない。
→最近、飲み会を察知して参加したいと主張するカイなのだが、この日はノブたちが飲み会をやるということだったが、主張してこずの日だった。

●月●日
カイ
落ち着いていてやな気配なし。特に問題なく食後お茶を飲みながらくつろぐ。
22時過ぎに2階へ行っていただく。寝る前にトイレに行かせる。一度も下りてくることなく朝までぐっすり漏らしなし。
朝食前に少し余った納豆を入れるべきと主張、諦めさせる。

●月●日
オグラ
体も頭もしっかり洗われていた。
歯磨きはできてない、歯茎が赤くすぐに血が出る。
目が赤いので聞くと花粉症とのこと、つらいなら薬をもらったらどうかと言う。
足の指 本人は大丈夫と言うが全体的に紫色になってきていて一応もう一度くらいは病院に行った方がいいと思います。
→オグラは花粉症ではない。

●月●日
イチマル
落ち着いていてネットにいる時の様な鬱陶しさは皆無。食後なかなか食器を拭こうとしないので厳しく注意。深夜に風呂に入って掃除をしなかったので朝にやらせる。

掃除
居間の掃除機が機能せず2階にある重い掃除機を使ってみると楽しいくらいに吸い込むので楽しくなりそれぞれの部屋以外は全て掃除しました。風呂だけイチマルにやらせた後そのまま。

●月●日
カイ
かなり覚醒した状態で全然寝ない。23時半で強引に二階へ上げる。
すぐに下りてきたので下りてくるなと厳しく言う。その後下りてこないものの二階でドスドスコツンコツン イチマルの罵声等賑やか。
朝は漏らしもなく早目に起きてきて風呂 特に変わったことはなくその後朝食は食べないとて。後で下りてきて食べようとするので阻止。

オグラ
早く起きてきてお腹空いちゃったぁぐふぐふとて。先に洗濯物をたたんでと言う二階にはないのかと聞く ないとて。二階に行くとかなりあった。たたんでから朝食。

●月●日
カイ
10時まで居間でお茶を飲みながらくつろぐ
二階に行くもすぐに下りてくるので部屋にぶち込む。その後は落ち着き一回トイレの後声を上げてベッドへ。3時に起きてきて水を飲んでまた二階へというのを10回くらい 実害はなく放っておく。発作、漏らしはなし。

イチマル
落ち着いていた
やはり風呂掃除はやらないで二階へ→やらせる。

●月●日
カイ
最近こだわりが少しずつ減ってきている感じ
お茶も要求するがダメと言えば諦める。
食欲はかなりある。
手のしもやけは少し良くなってきていた。
早く帰れた分居間でゆっくりしていて二階に行けと言う前に自ら二階へ。布団をかけるとタンナタンナタ!タンナタンナタ!とご機嫌。
漏らしあるものの一度も起きてこないで熟睡していた。

オグラ
久しぶりに体を洗ったが頭も綺麗に洗えていた。歯は磨けていなかった、歯糞たっぷり。
薬は夜と朝に飲ませました。風呂の後に塗り薬とガーゼ。

イチマル
ネットではイライラしていたが落ち着いていた。久保のバナナを食べようとするのを阻止。
風呂掃除しないで二階に行こうとするのを阻止。

●月●日
カイ
お茶へのこだわりがひどい。いちいち指示してくる。お茶は入れるが自分のやり方で。
22時頃2階へ行っていただく。
朝の起こしに行くと漏らしていたが一度も起きてくることもなく熟睡、朝の用意も問題なく。
洗濯機回して出ました。

●月●日
カイ
ノブ会参加、終始ご機嫌、笑って走り出す。
発作漏らし無し。
朝は早起きついでにシャワー。
お茶を盗み飲みしようと努力。

オグラ
ノブ会では半分ブラックながら徳川埋蔵金の話題になると奉行所の一番偉い人ですとか警察予備隊ってのもありましてとか色々と質問に答えていた。朝は呼んでもなかなか降りてこない。
歯磨き確認するも歯クソたっぷり、上の前歯を磨くように言う。

イチマル
今日楽しかったー負けちゃったーとて。青テツさん色々料理作ってくれたと。


というわけで、全体として、なんだかポエムのように読めて、オレは森さんの泊まりの報告を毎回楽しみにしている。







ブログ用

(BGM:浅草ジンタ「スター -instrumental ver.-」from「ダンダリン 労働基準監督官 オリジナル・サウンドトラック」)
→この曲は大好きで、ソロのスーパー単独ちんどんでも僭越ながらカバーさせてもらってる。
メロディーがトランペットになってて、哀愁がすごい。
名曲。

福祉やってる人が「会社員」になったらおしまい


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まあね、福祉産業とかなんとかってことになってて。
つまり、企業が福祉をやってもいいんですよ。
企業にも福祉行政は金を出すことになったんです。

例えば道の整備とかそういうのには企業に金を出してやってもらいますね。
だから、福祉もいいだろう、というね。
そういうコトなんだろうと思うんですが。

ただね、福祉と土建だとちょっとカテゴリーが違うというか。
そういう風にも思うわけです。

道の整備は、整備すればいいんです。
例えばそこに点字ブロックを付けるとかつけないとかは、その企業に裁量権はない。
行政の設計したモノをきちんと遂行すればいい。
それによって、地域の人が道を安全に歩くことができるようになるワケです。
橋もそうですね。
行政の作った(承認した)設計図通りに、橋を作ればいいんです。
それが、市民のためになるワケです。
税金の使い道として、それはあると思います。

けれども、福祉というのは、市民各々が望んでいることが違うんです。
十人いれば、十人違う。
だから、それを「メニュー化」等という言葉にしてますが、どんなにメニューにしても、結局は「その人にフィットするモノ」というのはないんです。
絶対にありません。
その中から、結局は「家族の負担を軽減するためにどれを選ぶか」でしかないんです。

もちろん、制度というのはありますから、ある程度、福祉は画一的になることは否めません。
けれども、それを弾力運用することで、現場は回ります。
四角四面のことしかできない、となると、これは困ってしまう。
井上とイチマルに必要な福祉の某かは違います。
それを同じ制度の中で実現するには、弾力運用をしなければならない。

そして、それはたいがいの場合に行政が用意したメニューを超えます。
そこは、現場の努力、ということになります。
つまりは「持ち出し」です。
もしくは、職員の「超過労働」です。

結局、この部分は、企業の考え方とは相容れません。
つまり、「同じメニューをただ垂れ流す」というのであれば、企業でもできますが、それってのは、結局、福祉を必要としている人に、必要としている形では届きません。

もう一つ気になることがあって。

というのは、例えばイチマルに「○○をさせたい」と思ったとします。
でも、なかなかそれがうまくいかない。
毎日の中で、それこそ業務時間とかを越えてやってもうまくいかない、ということがあります。
というか、そんなことばっかりです。

で、そういう時に役に立つのが、他のところの実践なんですね。
他のところで、同じように「○○させたい」ということで、成功している事例があるかもしれないじゃないですか。
だから、そういう実践の交流というのは、とても役に立ちます。
役に立つ、というのは、ひいてはそれによってイチマルが「○○」ができるようになるワケだから、イチマルの役に立つ、というか、イチマルのためになります。

だから、我々としては実践交流をしたい。
市の制度がどうだとか、そんなことはどうでもいい。
どうでもいいっていうか、市の制度はこうなってます、ってのは、土建屋さんが設計図を聞くのと同じです。
だから、それは最低限あるでしょう。
でも、それを越えなきゃならない、という話をしているワケなので、この「現場の裁量」というか、「現場で何をやってるか」というのが重要になります。
逆に言えば、「その設計図の中で、その辺どうやってます?」みたいなことと考えてもらってもいい。

そういう交流をしたいのでにじ屋とかでイベントを組んだりするんですが、福祉産業の現場の人たちも来るには来るし、現場の問題とか、運営者がどうだこうだと問題を出してはくれるんだけど、「でも、会社に言うなって言われてるから、大っぴらにしないで下さい」とかってことになっちゃう。

あのね、福祉の現場は交流してナンボなんです。
イチマルのことを思うなら、そうなんです。
じゃなきゃおかしいんです。

土建屋さんの最新の特許の工具を使ってるんです、とかって話をしてるんじゃなくて、我々は、その先の「その上でどうしてますか?」「ウチはこうしてるんだけど」「なかなか上手くいかなくて」という話をしたいわけです。
というか、すべきなんです。

もちろん、その職員の人を責めるモノではないとは思いますが、その人は「会社員であって福祉をやってる人じゃないんだな」とは思います。









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(BGM:秋元順子「マディソン郡の恋」from「マディソン郡の恋 [Single]」)
→マディソン郡の橋とは何の関係もない。
と思う。
ド演歌と言えると思うが、どっかシャンソン感がつきまとう仕上がりになっている。

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