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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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自慢話を聞かせてよ ~ 5/22は新宿に来てね!


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専従募集



同業?の人がよく言うんだけど。
まあ、他の作業所とかの「指導員」みたいな人たちとか。
とにかく「疲れた」みたいな。
ウチなんかあっちコッチ行ってよくやりますね、と。

まあ、結論から言うと、この人たちは「自分がやってる、がんばってる」を「疲れた」で表現したいんでしょう。
話をしているとよくわかる。
自分に酔いたいんですね。

この手の人たちは福祉の現場にはたまりやすいです。
「俺はがんばってるんだ」「障害者のためにがんばってる」ということに酔いたい。

逆の立場にしてみたら、「そんなに疲れてるんだったら世話しなくていいよ!」と突っぱねたい気分になるんじゃないかと思って、俺はまったく同意できないし、そういうことを表現しちゃうことに対して大いに嫌な気分になります。


いや、確かに疲れる日はある。
疲れてる状況はある。
でも、それが「通常」なんだとしたら、それはもう「それ以上はできない」ということも暗に言ってる。
だから、それはあくまで、本気で疲れた日にしか言ってはいけない。

それと、疲れてるのを疲れてると言って何が悪い?というのは正論で、そういうことを言いたいんじゃなくて、この人たちは「疲れた」ということを「勲章にしてる」からダメだと言ってるわけです。


これ、まあウチ以外の同業の人たちだったら通用するんでしょうけど、そのまま俺やウチに言われると、思わぬ反撃に遭ったりする。
「そういう意味ではない」と言ったところで遅い。

あなたは、障害者のためにやってるんじゃなくて、その自分に酔いたいだけ。

そのことを突きつけられることになる。


自分自身が、何かに興味を持ち、チャレンジし続ける人でなかったら、井上達彼らがそういう風になるわけない。
「彼らにも夢があります!」とか言ったって、そんなの嘘つけ、ってなりません?

腹立つんですよね。
自分が何者でもないのに、いや、俺も何者でもないけど、何者かになろうともしないで、「彼らだって生きてるんです」って、嘘だよ、そんなの。

「仕事だけしてもう疲れます、どこにも行く余裕がない。」

いや、それはそうだ。
補助金の少なさとかを考えたら、それは俺だってわかるよ。
でも、そういうことじゃなくて、彼らはそれを「勲章」にしてるから腹が立つ、という話ね念為。


あなたのところで何をやっているのか?とたずねても、なんかよくわからない「●○A型」とかワケのわからないことしか出てこない。
出てきたとして、「クッキー作ってます」まで。
そんなことじゃなくて、もっと「ウチに来てる人たちの自慢」を聞かせてほしいのに、そんな話はマッタク出てこない。

結局、どんな輝いた毎日なのか、なんて話にはならない。
疲れた、疲れた、ばかりで、何をしてるのかがわからない。

ウチで言えば、市丸が来たばかりの頃から比べたらどう変わったか。
毎日、コウヘイが一生懸命三点倒立の練習をしていること。
井上がみんなに責められて、その話し合いがまるで出来すぎた学級会のようだったこと。
ここに来たばかりの頃、歩けなかったオグラがマラソン大会に出たこと。

そういう話を聞かせてもらえるもんだとばかり思っていたけど、何も出てこない。
「疲れた」だけ。
「●○型」だけ。

本当にそういう「自慢したいこと」がない毎日なのだろうか。
たいがいの人は、自慢したいことは言いたがるモノだ。
だって、それが俺たちの仕事の「勲章」なんだから。

けど、彼らは「がんばってやってる」いや、「がんばってこなしている」ことを「疲れた」と勲章にしているだけ。


だから暗澹たる気持ちになる。

逆の立場になったら、そんな場所にいたいものか?
学校じゃないから、一生の居場所になってしまう可能性だってある。


昔、俺が学生の頃にボランティアに行っていたところは、この地域で手広くやっている福祉会だ。
当時はまだ小さくて、職員からもそういう「自慢」をたくさん聞いた。
そして、「すごいなあ」と思ったし、感動もしたし、その中にいたいとも思った。

でも、そこもでかくなってしまい、上のような職員が多くなった。
自慢を語る他の作業所の職員に会わなくなった。
俺が会ってないだけだろうか。

いや、虹の会の初代会長が死ななかったら、俺は恐らくあのままあそこの職員になっていたと思うけど、そう思うとゾッとする。
あんな風に自慢のない「疲れた疲れた」を連発する集団の中にいたら、俺も正気でいられるとは思えないもん。


正直、ウチで言う井上達の自慢話に溢れていない人と話していても時間の無駄だし、いや、自慢に溢れているのが「プロ」だろうと俺は思う。
その道のプロと話したいし、切磋琢磨したいけれど、そういう人に中々会えないのが悲しいし、お先真っ暗な気持ちになる。


ま、んなわけで、5/22は俺らにとっては自慢話ばっかりをやります。
どうも、まあこの辺はみなさんには爆笑で楽しんでいただけるようで、必ずや楽しい会になりますので、予約はお早めに!







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(BGM:午前四時「ト・ビ・ラ」from「Impossibles ! 80's JAPANESE PUNK & NEW WAVE」)
→なんでしょう、この硬質感。
でもって、この変拍子。
たまんないね、かっこいいわ。
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カギはどこに?


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専従募集




にじ屋「十連休をぶっ飛ばせ」にはいろいろな人が来てくれて、ありがたかったです。
まあ、どうなんですかね。
こういう連続イベントは、自らを追い込む企画でもあって、そこにちょいちょい来てくれるというのは、とてもありがたく、うれしいことなんです。


ツノちゃんは、時々ブツブツ言い出します。
「絶対許さないんだからな!」みたいな。
時に大声。
まわりが驚く、みたいなこともあります。

ま、聞いてみると、昔のことを思いだしている、いじめられた時のこととか、という話に決着したりするんだけど、ただ、なんとなく「なんで言っちゃったのかわからない」というコトの方が彼の中では大きいのではないか?という思いがずっとありました。
「いじめられた時のことを思い出して」というのは、確かに「説明が付きやすい」けれども、それが本当に彼の内面を表しているかどうかはちょっとわからないな、とは思っていました。

確かに、知的障害者の集まりとかがあると、ブツブツ言ってる人はいます。
でも、繰り言とかじゃなく、ツノちゃんのブツブツは、どっか攻撃的。
口調もそうなる。
顔も険しくなる。
普段はとても優しく、気も小さい彼が、攻撃的にしゃべるから、余計に気になる。

今回のイベントでTokinさんとのトークがあって、しゃべってて思ったんだけど、Tokinさんは解離性障害、つまり多重人格、みたいなことですけど、もしかしたらツノとかもそうじゃないか?

そう考えると合点がいくこともある。
けれども、まあその内面をウマく彼は表現してくれないので、果たしてそうなのかどうかはわからない。
表現してくれない、というか、おそらく彼の語彙が足らないのだと思う。
Tokinさんのように、「自分の内面はこういう感じだ」ということを医者に話せればわかるのかもしれないけど、ツノにしたら「得体の知れないモノが自分の中にある」ということなのかもしれない。

そして、それが小さい頃からのことだとすれば、彼にとってはそれは普通のことで、それをあえて「他の人と自分は違うのではないか」というところまで発想が到達しない可能性もある。
物事や感情を観念的にとらえるのが難しいところもあるので、それは余計に説明が付かずに彼の中に沈み込んでいるのかもしれない。


Tokinさんのトークの時、ツノがなんかブツブツまた言ってるのかな、と思ったら、知らん人だった。
どうも、まあだからツノの仲間じゃん、と思ったんだけど。

来た時はほぼ死んだような感じだったけど、彼は飲み会の間、スズやツノに囲まれていろいろ話をしていて、なんか面白かったらしく、違う人のような顔になって「楽しかった!」といって帰って行った。

こういうのはなんか面白い。
というか、そういう人は多いんだけど。


一定数、解離性障害という人がいるとしたら、知的障害者の中にもそういう人はいるんだろう。
けれども、それってやっぱりなかなか露見しない可能性が高いのではないか。
だって、それを「表現する手立て」つまり、語彙だったりが少なければ、外にそのことが伝わらないから。

それをどうやって引き出すか?
いや、引き出さないでいいのか?
つまり、社会生活能力が上がればいいんじゃないか、そのままでも、という意見にもうなずける。

生活能力というのは重要で、おそらく字とか数字とか、そういう意味ではウチではコウヘイは高い能力を持っているけど、ほぼ字が読めない市丸の方が生活能力が高い。
そうなると、遊びに行くとしても、市丸には「一人で行ってこいよ」となっても、コウヘイにはそう言えなくなる場合もないわけじゃない。

それは生活圏を狭めることになってしまう。
でもまあ、それを広げるためにチャレンジはどんどんさせるわけだけれど、その中でしか生活能力は上がらないから。
机上の勉強で生活能力は上がらない。


まあ、原因を究明することより、我々の仕事はどっちかというと「原因なんかもうわからなくていいから、生活能力を上げる」ってことにチカラを裂く仕事ですから、原因はまあいいっちゃあいいんだけど。
でも、もし、それでなにか生活能力を上げるカギが見つかるんだとしたら、原因だって大事なわけで。

まあ、うん。

それでも毎日は進んでいくので、なかなかその辺は深まっていかないんでもどかしい毎日であります、という話で今日は終わり。











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(BGM:Bayaka「Rare Crazy」from「groove tracks volume 3」)」
→どうしても俺なんかは「どうライブで演奏するか?」ってのを考えちゃうので、こういうのってのは、演奏を考えると、すごいよな。
ちょっと調べてみたらDJの人とプログラミングの人二人、ってことですけど、まあそうか、プログラミングってことか。
ラストのなんかリズム変わるところとかすげえかっこいいけど、そういうのもプログラミングなのか、なるほど…。

ムダにやりきった感


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というわけで、ずいぶん写真を紹介したりしてないなあ、と思い立ち。
いろいろあって、カズミに写真をちょいとセレクトしてもらいました。

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↑これは、昨年末の忘年会にての「流行語大賞」。
「酔ってねえわ」でK子さんが受賞。

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↑で、結局、授賞式深夜には佐藤、外口さんがK子につかまっている(写真奥)。

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↑なんかアオテツが来るとこのカタチになる。

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↑飲み会かなんかの後に神経衰弱やってる人たち。

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↑なんかよくわからないけどご満悦な先輩。

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↑モトミ先輩はカブキに対して厳しい。
常になんか文句をつけている感じすらする。

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↑どういう状況なの?これ。

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↑「違うんですよ~」という時のオグラの手。

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↑ビラ配りの打ち上げ。懐かしいヤツも来てた


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↑歌い上げるオグラ

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↑昨年末の大掃除で、なんらかの妖怪になった先輩

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↑国民的女優と

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↑何かを止めるイチマル。

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↑昨年末のにじ屋のクリスマスイベント「にじ屋で反クリスマス」
…反、っていうか、かなり堪能してっけどな。

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↑何かを訴えるカイと抗うすず。

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↑沖縄の海でシュノーケリング。
コウヘイは「てんかんの人はダメです」ってインストラクターの人に言われたんだけど、なんだかんだあってやれた。
「はじめててんかんの人とやることができました」って最後にその人が言ってきた。

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↑勝田マラソン(フルマラソン)スタート時のみなさん。
勝田の風になるべく意気揚々たるモノがある。

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↑勝田マラソン完走後、カズミに足をもませるアキ

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↑微笑ましいとは思わない。

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↑沖縄旅行でヘビ。
画面前のアタマはツノなんだけど、ツノはいやがるかと思ったらそうでもなかった。

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↑ネットの会議中、なんか中央にいる割に参加してない感じのカイ。

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↑着物市でみんなで着物を着た。
モボっぽい。

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↑正月、ツノとコバは新宿ニューアートへ。

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↑カイは「笑って」というとこういう顔になる。

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↑第一回介助者の集い。

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↑その介助者の集いで、介助者の結婚を祝うの巻。

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↑飲み会でツノがなにかしらをモトミ先輩に指摘している。

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↑浦和競馬場ダートマラソン。
ハトの真似かと思いきや、準備体操。

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↑ダートマラソンで力尽きてるピアニスト。

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↑ダートマラソンにて準備体操に余念がない人。

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↑同じくダートマラソンゴール後のミズエ。
さっさと飲めばイイと思う。

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↑「なりたい自分を自慢する会」にて、コウヘイの三点倒立。
ちょっとこの時は酔っ払っていてうまくいかなかった…。
飲むの止めれば良かったよ…ごめんな…。

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↑「なりたい自分を自慢する会」で、大宮~郡山までの駅名を暗記する、に挑戦したイチマル。
ちょっと舞台下からの小さな声によるヒントがあったりなかったり。

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↑「なりたい自分を自慢する会」にて、減量を目指していたコンさん。
目標体重に届かなかったことを弁明するの巻。

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↑「なりたい自分を自慢する会」にて、ノブ&オグの即興漫才。
これがまあ、なかなかに完成されているので、いつかどっかでやらせたいと思ってる。

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↑何か企んでる感じ。

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↑写真展にて、アイコちゃんとのトークイベント前になぜか尾崎を熱唱するオグラ。

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↑写真展会場にて中打ち。

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↑写真展会場にてなぜか踊りまくるモトミ先輩とやりきった感じのモトミ先輩

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↑今年のバレンタイン企画。
チョコ第一号はモトミ先輩でした。
もらったチョコを愛でるように見つめる先輩。

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↑にじ屋の楽しみの一つでもありますポップ。
赤いポスト型貯金箱につけられたこちらのポップ。
「あかいホスト~いくらいられるかな」
…もういろいろ解釈が成り立つ素晴らしいポップと言えよう。









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(BGM:BENT ROOT「KOOLONG [The Town that does not sleep]」from「Face Up」)
→こういうファンク調というか、横ノリというか、けっこう好きですね。
それとバトンタッチして歌っていく感じとかも好き。
この手の曲を作りたいと思うんだけど、なかなか難しいのよね。
参考にしたい曲だわ。

同じ糸


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コウヘイは、大日の橋本和樹選手がとても好きなわけです。
それはまあ、橋本選手がよくしてくれる、というのもあります。
聞けば弟さんと同い年で、同じような境遇にあったのだとか。
リング上のファイトからは想像もできないほど、とても優しい方なワケですが。

で、時折、橋本選手が帰りとかにコウヘイを抱きしめてくれる、みたいなコトがあったりします。
もちろん、ふざけている、という体でやってくれるわけで、とてもコウヘイは嬉しい。
帰り道にも、それを何度も言ってきたりして。
「見てたがな」と言うんだけど、コウヘイは黙っておれずにいっちゃう。


けども、どうもその瞬間はコウヘイは笑えないのね。
照れちゃうっていうか、なんでしょう、あまりのことに固まっちゃうというか。

なんかなあ、ここでもっと笑ってくれればいいのに…、って思うんだけど、なかなかこれが難しい。


イチマルは、話しているときに、外を見たり、目線が外れることが多い。
話を聞く、いい話をしている、のにもかかわらず、どうしても外れてしまう。

だから、話す方は「もうやめるわ」って気になってしまう。


先日お花見があって、佐藤先生が井上に頼んで、井上が呼びかける、みたいな流れで。
「行く人はここに名前を書いて」という紙が貼ってあったんだけど、オグラはそれに書いていなかった。
昨年のこととか考えると、オグラも行きたいに決まってるわけです。
だけど、「行かないの?名前書いてないけど」というと、固まる。
「あ、まだ書いてなかった」で済むのに、固まる。
で、「別に、強制じゃないからね。来なくてイイよ」と言われてしまう。


まあ、カイは言葉が出ないから、言いたいことがこっちに伝わらない、ってのはわかります。
でも、オグラやイチマルやコウヘイはそうではない。
だから、それがストレートに出てこないのがとても見てて辛いし、そしてなにより「めんどくさい」。


まあ、この状態ってのは、環境が作ってきたモノなのかもしれないし、彼らの障害の「特性」なのかもしれないし、その辺はよくわかりません。
人によっても違うと思うし。
ま、わからないんだけど、一般的には、この辺の「固まる」みたいなことを見て、「同じ人間だけど、特性が違う」みたいに思われたりもします。

「障害者も同じ人間だ」というのは、まあ大前提で語られる「真実」としてもう認定してもイイかと言うくらい浸透はしてると思うんですが(一方で相模原の事件みたいなのも出てきてるので揺り戻しもありますが)、そこの点で、どうしても「一歩引いてしまう」という現象がよく見られます。
はじめてイチマルとかに触れた人は、まあそういう感じを抱くんじゃなかろうか。


知的障害というと、どうしても「幼稚」という感じで思うかもしれないが、どっちかというと、成長が凸凹で、浮かんでるところと沈んでるところの差異が激しい感じ、という風に思うことの方が多い。
同時に、その人が生きてきた環境、親との関係だったり、学校だったり、地域だったり、という、複雑な状況がからんでくる。
特に、家庭が複雑だった場合は、かなりこっちに引っ張られてる感じがする。


でも、まあ改めてそう考えてみると、別に知的障害ということじゃなくても、生きてきた環境、例えば親子関係が機能してなかった人なんかは、やっぱ「固まる」ことはないかもしれないが、なにか「違う態度」をしたりすることもある。
なんかしらのカタチでの拒否とか。
学校でいじめられてきた、という人は、やっぱそういう「傷」みたいなものがあったりして、人間関係がうまく築けない、みたいな話もよく聞く。

で、つまりなにが言いたいかというと、そこは一緒なのよ。


いろいろみんなと付き合ってみて、お父さんに会う機会があると、たいがいの場合に思うのは、彼らは「お父さんに似てるな」ということです。

例えばあまり使いたい言葉ではないが、自閉症だとしても、その父親の方に似てるよな、というか。
つまり、自閉症という特性より、お父さんの「雰囲気」「性格」が強いんじゃないか?みたいなことですね。

もちろん、だからといって、障害の特性が、彼らの中で小さい位置を占めているのだ、とは思わないんだけど、でも、お父さんの影響ってすごいな、と。


よく、障害があるとかじゃなくても、なかなか踏み出せないでいる人とかってのはいます。
聞けば、家庭に問題があった、みたいなことが多いと経験上思います。
それが近しい人だったりすると、彼らの心の糸をほぐすにはどうしたらいいんだろうか?と考えたりもします。
いや、もちろん、人を変えることはできないから、俺はどう変わればいいんだろうか?みたいなことですけど。


だからなにが言いたいかというと、イチマルたちにも、その絡まった糸があるんですよ。
知的障害、というだけじゃなくて、生きてきた環境の中で絡まってきた糸。
もちろん、知的障害者として生きてきた、ということだから、絡まる糸も数段に多い。
そして、なかなかその糸は、彼らのチカラではほどけないことが多い。


知的障害者である彼らを同じ人間として認める、というのは、どこかその「糸」を無視した論議になりがちで、彼らを「聖人」扱いしてしまう場合が多い。
でも、そうじゃなくて、その上に彼らは絡まる糸に締められている、ということを理解し、そこをどうするか?をまず考えないといけないな、と思うんです。

知的障害であることを認める、というのは、その糸を認めることであって、その糸は多かれ少なかれ、俺にも巻かれていて、みなさんにも巻かれているのと同じ糸なんです、というか。


ちょっとまとまりませんが、そんなことを思ったりする今日この頃。





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(BGM:イマダケンイチ「シトロンガール 日本の幸福 II」from「Catch 35 DISC01」)
→このコンピは、全てのロックファンに聞いて欲しいのだが、このトラックもその中で気に入ってる一つである。
元はサディスティックミカバンドですね。
それをまあ、基本ギター一本でやっていきますが、途中、テープの逆回転的なビートルズ手法も取り入れつつ、なんだろう、曲のカバーというだけでなく、質感をカバーしてるんだよね。
こういうの、好きだなあ。

思いを伝えるチカラ


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年度がかわるということで、いろいろと考えなきゃならないこともあります。
まずはまあ、給料ですね。
予算を作る中で、その辺は決まってくるわけですが。

にじ屋の方は、にじ屋の売上げがほぼ井上達の給料になります。
なのでまあ、みなさんにぜひ足を運んで欲しいところではあるんですが。

そもそも、今の倉庫展開になったのはあまり先を考えたわけではなく、見切り発車のようなところもありました。
でもまあ、みなさんに支えてもらってここまでやってきたわけですが、そもそも広いし、けっこう仕事が忙しすぎる、みたいなこともあり。
同時に、やっぱ売上げ的にはぎりぎりなんですよね。
ぎりぎりだから、焦る。
市民のみなさんに提供してもらった品をいろいろ手を入れて売るわけですが、その作業にも焦る。

つまり、かなり追い詰められて作業を進めている、というところがあって、これでいいのか?みたいなことも最近出てきました。
結局、日銭稼ぎに追われてるだけじゃないか、みたいな。
もっといろいろ生活圏を広げることをしたいとか、そういうのがけっこうできなくなってしまっているのではないか?とか。

もうちょっと行政も補助を上げてくれればいいですが、正直、今、消費税が上がったのにけっこう福祉予算は切り捨てですからね。
増税分は全て福祉に使うとか言っていたのに、どこにいったやら。

広い倉庫ですから、そもそも家賃も安くはないんです。
しかし、今の場所だからこそイベントもやれるし、大きな展開ができる。
それによって、みんなの「やれる仕事」というのも増える。
いいところはたくさんあるんで、なんとかしたい。
しかしまあ、それは「仕事に追われる」を何も解決はしない。
一方で、新しい物件探しも始めてはいるんですが、今以上の場所はなかなかみつからないのが現状。

ということで、にじ屋の状況はそんな感じなんですが、それでもまあ、今年度はいい成績で売上げを上げることができたのではないか、と思います。
悩みを抱えながらも、そしてそれを打開する次の一手を探りながら、まあなんとか現状維持、みたいな。
どっかできっとまたスカッとした打開策は出てくると信じて、まあいろいろ模索している、と。

しかしまあ、具体的に井上達の給料の問題があって。
これはもう売上げから出すしかないので(補助金そのものは井上達の給料には使えない。コレは当然だと思います)、それによって給料が「下がるかもしれない」という話がありました、というか、みんなの認識の中にそれがあります。

彼らは、一人暮らしも多いですから家賃や水光熱のこともあるし、そもそもみんな野球だったりプロレスだったり、そういうのに出かけるのを楽しみにしている。
逆に言えば、「もっと行きたいから、給料上がればいい」→「そのためには売上げを上げなきゃいけない」→「何をしたらいいだろうか」と、まあ考えることができています。
だから、会議なんかで「ポップをもっと書いた方がいいんじゃないか」とか、「ビラをもっと配ったらいいんじゃないか」「もっとマイクで品物の宣伝したらいいんじゃないか」という意見が出る。
そして、それを実行する。

まさに、「彼らの店」として、にじ屋は機能していると思います。
それが彼らの誇りであり、「ただ時間内作業して終わり」「工賃5千円」という他の作業所とは違う、という部分であるかと思います。

「ヨウコはマイクがうまいから、ヨウコにマイクをやってもらおう」とか「井上のポップは面白いよね」「イチマルはお客さんの名前をたくさん覚えているから、入り口で声をかけたらイイと思う」とかの話も出る。
そんな中で、「イチマルは逆ギレをやめろ、逆ギレしたらお客さんがいやな気持ちになる」とか、そういう意見も出る。
互いに互いのできるところを尊重し、問題があれば指摘しあう、という、なんかこれは障害者云々じゃなくて、「一緒に誰かと仕事をする」という部分でも理想的な感じだな、と思ったり。

そんなこんななので、にじ屋はどうしてもきっちりやっていきたい。
でも、金が…、という。

そんな中、ヨウコとみつが他の井上達、その職務形態から契約職員、と呼ばれていますが、彼らを集めて話し合っていた日がありました。
仕事が終わってから、ネットでなにやら話し合っていました。

やはり主に井上やみつ、ようこ、のぶ、が中心にはなりますが、そこにコバやイチマル、ツノなんかも意見を言ったりしていました。
普段だったら走り出して行っちゃいそうなカイもしおらしくその場にいたし、カブキもちゃんと聞いていたようだったし、モトミも聞いてました。
なにやら、よくはわからなくても、「コレは大事な話だな」とは認識しているようでした。

でもまあ、俺やアキや外口さんたちは聞こえないふりをしていました。
彼らが彼らで集まって必要な話をしているのだから、それがどういう決着になろうが、ほっておくのが大事なことだ、と思ったのです。

そしたら、次の会議の時に、「契約職員から要望書!」というのが、役員向けて出されました。
俺は虹の会の副会長、役員なのでそれを聞き、要望書を受け取りました。

それがこちらです。

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読んで、俺はなんか涙が出ました。
これ、素晴らしくないですか?

聞けば、みんなの話を聞いて、ヨウコがまとめたらしい。

なんにしてもまず、話の順序がイイ。
まず、自分たちが言いたいことをいい、なぜ、それが必要なのかをいい、自分たちも頑張ってる、ということを伝え、最後にカブキがまだ給料をもらってないので出すようにしてほしい、と加えている。
「できること」じゃなくて、「得意なこと」という言い方もなんかすばらしい。

確かに、言葉を練ったモノじゃないかも知れないが、彼らの思いがなんかぐんぐん伝わってくるではないか。

にじ屋でやりたいことは、たんなる「作業」ではなく、こういう「自分の思い」を伝えられるチカラを養うことなんだよね。
そのチカラが彼らにしっかりとついてきてることがわかって、なんか感激したんです。

彼らにまたなにか教えられたというか、すばらしいな、と思った、という話です。








(BGM:EX NIHILO「Ashes to Ashes」from「BRAINTRASH」)
→ぬおおおおおおおおお。
デジサウンドにのってくるお化粧系の声。
うううううううううううう…。
いや、どうしてもアレだ、お化粧系だけはどうしても、俺はアレだ。
世界観がわからん。
というか、わからないことはないけど、理解出来ない。

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