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ちょっと前にラジオのお悩み相談みたいので、こんなのがありました。
おばあちゃんからの相談で、孫が小学生なんだけれど、ばあちゃんちに来ると、帰ろうとしない。
お母さんの運転する車で帰るみたいなんだけれど、乗らない、という。
ここまで聞いていると、なんか家で問題が起きているような感じなんだけれど、その先がちょっとおかしな感じになってくる。
その子は、そうなると大騒ぎになって、「父親を呼べ!」と叫ぶ。
「仕事だから来れないでしょ」と言うんだけれど、止まらない。
玄関先で大騒ぎなので、近所迷惑だというと、「警察でもなんでも呼べ」と叫ぶのだという。
う~ん。
おかしいでしょ、これ。
帰りたくないとだだをこねるというのはわかるよ。
けど、少なくとも小学生が「警察を呼べ」ってのはおかしい。
こういう騒ぎ方というのは、なにかがおかしい。
でも、このおばあちゃんは、マジメにこの相談をしてるんだよ。
「どうしたらいいでしょうか」って。
つまり、この「小学生が警察を呼べ!っていうのはそもそもおかしいでしょ?」というのがどうもわかっていない。
相談を受けたスタジオの方も「警察をよべって言うんですか?う~ん…」と頭を抱えている感じになってしまっていた。
まあ、この事例そのものがどうこうということではないんですが、「こういう傾向」というのは、あながちないわけではないんです。
つまりこの子は簡単に言うと「大人をなめている」。
親をなめている。
親がいちいち「父親は仕事でしょ?これないのわかるよね」なんて答えていたんでは、この傾向はいつまでたっても消えない。
とにかく、大人を困らせることを言ってるだけなのだから、それにノったら話にならない。
親が帰ると言ったら、帰る。
子どもの気持ちなど関係なく、ぶっ飛ばしてでも連れて帰る。
ただそれだけのことであって、特に、ここに本来は何の問題もないはずなのだ。
朝起きれなくて困る、という相談があって、うちの専従が朝行って布団を引っぺがしたら「そんなひどいことをして!」と親に怒られたことがある。
それじゃ起きれないよ。いつまでたっても。
なにが問題なのか、起こしたいのか、そうじゃないのか、相談を受けたこっちとしては、なんにもしようがない。
こういう親は、子どもに「いい親」でいたいのだ。
しかも、こびへつらって、気を遣っていい親でいたいという、もう、意味がわからない。
朝起きるなんていうのはあたりまえのことで、これがずれていくことで宵っ張りになり、仕事にも来れないから日中活動ができずに、どんどん体力はあまっていき、悪循環に陥る。
どっかでその悪循環を断ち切りたいのだったら、どっかで起こすしかない。
布団を引っぺがすくらい、別に当然のことだと思うのだが、こういう親はそれができない。
結果、この子はずっと起きれない。
「しつけ」や社会性を身につけさせる、ということと、その子の意思を尊重する、ということは、基本的には対立する。
知的障害の場合なんかは、決まった行動が好きだったりすることが多いから、「同じビデオを繰り返し見ている」ことが、本人の意志だったりする。
じゃあそれでいいのかといえば、そういうわけにはいかない。
きちんと日中は身体を使う仕事や、学校に行って、きちんと生命活動に必要なリズムを作っていく必要がある。
その中で、いろいろな部分に興味が広がっていくことにもなるのだ。
「この子の意思を尊重したい」ということを前面にいう親も、こういう状況が続けば、「ビデオばっかり見て困るんです」ということになって相談が来るわけだが、「じゃあ、ビデオを取り上げればいいじゃないですか?」というと、そんなことはできない、という。
なんでですか?と聞いても、要領を得ない。
「じゃあ、そちらで取り上げるってことにしてくれませんか?」などという都合のいいことを言う。
まあ、それでもいいんだけれど、「それじゃ、いつまでたっても、その子はオレの言うことは聞いても、親の言うことは聞きませんよ」、と言うんだけれど、それがよくわからないんだな、こういう親は。
堂々巡りで、なにも解決しない。
なにを言いたいかというと、世の中、虐待だ何だと、親を責めすぎるんじゃないかと思うんです。
もちろん、殺しちゃうような親もいるから、責めて悪いというわけではないんだけれど、どうも行き過ぎると、「ぶっ飛ばせるのは親だけ」という基本すら失われていっている気がするんです。
子どもはモンスターではない。
怖がって育てる必要なんかないんです。
親がきちんと、社会がきちんと、大人がきちんと、威厳を持って、きちんと社会で生きる術をたたき込む必要がある存在なのだとオレは思う。
それができるのは、せねばならないのは、まず親なんですよ。
にじ屋ブログが最近なかなか面白いぞ!みんながんばって書いておるようだ。虹の会本体HP「NIJIROCK.COM」からどうぞ!
(BGM:吉田美奈子「明日天気になあれ」from「MINAKO 2」)
→これはハッピーエンドの曲だと思うんだけど、もう違う曲になっています。
この人を聞いたのは、中学の時だったか、やっぱりハッピーエンド周辺という感じで聞き始めたんだと思うんだけど。
最近、このライブ盤を聞きまして。
やっぱ歌がうまいよな。
その上、当時の歌謡界では絶対にウケない感じ、という、この感じがよかったわけです。