スーパー猛毒ちんどんでは、出演依頼を待っています!
映像ディレクターの中村氏による我々のドキュメンタリー映画「凸凹にふくらんだ風船」無事完成!
映画の予告編はこちら 各地で上映会も可能かとも思いますので、詳細は監督の中村さん(オフィスラムカーナ:連絡先090-8726-4722)までたずねてみて下さい。
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というわけで、昨日ついに金曜日官邸前に行ってきた。
やっと予定の空いた金曜日。
結論を先に言うと、「やっぱりこういうのは行かないとダメ」ということだな。
ツイッターでも原発のことをずいぶんつぶやいているわけだけれど、机の上でどうこうもいいけれど、やっぱなんだかんだ「行動する」、ということがやっぱり大事だし、これは抗議行動といっても、かなり敷居が低いので、行きやすい。
なので、行かないとな、というのがまあ最終的な自分の中での結論です。
金曜日、予定が空いている限り、いこうと思いました。
やっぱ、いいこと言っても、投票に行かなきゃ何も変わらない、というのと同じです。
行動がすべて。
特に、抗議行動でもなんでも、社会運動というのは行動してナンボです。
というか、行動がすべてといってもいい。
どんなにいいこと言っていても、行動がダメな団体はやっぱ社会の批判を浴びるだろうし、まあ、ダメかどうかというのはかなり主観なので難しいところではありますが。
さて、それはそうと、様子ですけど、かなり規制は厳しい感じでした。
あれだけの人を歩道に閉じ込めておく、横断歩道を封鎖する、というのは、ちょっとやり過ぎというか、あからさまな権力の振り回し感があって、どうにもいただけない。
逆に言うと、これに「キレ」る人を待っているのかもしれないね。
それで暴動にでもなれば、それでこの行動はすべて水泡と化しますから。
さっきの話じゃないけど、「行動がすべて」なので、行動が「暴力行為であった」となってしまうと、一般社会の受け入れ方はかなり拒否的になるでしょう。
太鼓をたたいている人たち、練り歩いている?人たち、スピーチしている人たち、あ、坂本龍一さんがいましたね。
ま、そんなこんなで、いろいろなんで、統率されているとか、そういうことは全くなくて、みんなが好き勝手に「そこにいる」というのは、なかなか面白い光景でした。
スピーチには国会議員の方も来ていたのだけれど、いや、国会でやってくれよ、という気もしたりしなかったり。
国会議員に「みなさん、原発を止めるまでがんばりましょう!」なんて言われても、ちょっと「がんばります」って気にはオレはならなかったな。
お前が仲間作って、国会でハンストでもやったら変わるだろうよ、とか思ったり。
スピーチについては、ちょっとかなり気になる人が立っていて、それでオレはかなり引いちゃったのだけれど、それについてはまた書きます。
首相も、話合いに応じるとか言っているけど、この抗議行動には「代表者」というのがいないから、つまり、あくまで「主催者」ってことでしょ。
原発NO!の声というのは、段階的だとか、どうだとか、人それぞれ主張はあると思うけれど、とりあえず原発にはNO!ということで集まってるわけで、なかなか「代表者と会う」といわれても、にわかには主催者サイドも判断が難しいだろうな。
というか、普通、抗議に対して首長が会うというのは、「要求を受け入れる」(例え一部の譲歩でも)ということになるわけだけど、野田首相はその気はないからね。
それで「会う」というのは、まあ有り得ない話なわけですけど、一般的には。
参加している人は、よく「一般の人たちが」ということを言われているけど、まあその通りと言えばその通りで、別に変わった人がいるわけではないですね。
っていうか、普通の人だよ、みんな。
思ったのは、オレの上の世代、いわゆる団塊の世代が多かったかな。
若者もいたけれど、いわゆる下北系か文化系の人たちという感じで、正直言うと、思った通りでした。
いわゆるキャバ嬢みたいな人はいませんでしたかね。
きっとみんないい人達なんだろうな。
女の子たちも、かわいい子が多かったです。
だから、それ狙いで、ナンパとかしたらイイと思うんですけどね。
「キミと夜明けの脱原発をしたい」とか。
…いや、ふざけてるんじゃなくてね、そういう風になっていけば、また、流れは大きく変わっていくような気がします。
物事は大きくなればなるほど、当初の理念は薄まってはいきます。
また、多くの人を受け入れるということは、多少のブレも生じます。
いろいろとツイッターなどでも、問題提起なども見られるようになってきました。
でも、それを越えることが、いわゆるプロレスで言うところの「新木場から後楽園へ」「後楽園から武道館へ」というか、そういうコトかと思いますので、ぜひ、それを越えて、沢山の人を巻き込んでこの抗議が大きくなっていけばなあ、と思いました。
自分も予定の許す限りいこうと思います。
やっぱ数ですから、なんだかんだ。
にじ屋ブログが最近なかなか面白いぞ!みんながんばって書いておるようだ。虹の会本体HP「NIJIROCK.COM」からどうぞ!
(BGM:人間椅子「品川心中」from「人間椅子傑作選 二十周年ベスト盤」)
→この人達の魅力ってなんだろうか。
このイントロの無拍子のようなフレーズ。
そして一転してジャパニーズな節回しのAメロから怨歌となり、なにか頭から離れないサビへと突入する。
どっか爽やかな展開もあったりして、あ、プログレか。怨歌プログレ・ジャパニーズスタイル。
この曲は、江戸の柳の下の幽霊を、一回地獄の釜ゆでの釜で煮て、その釜ごと罪人が引く荷車に乗せて、最後にその罪人ごと閻魔様の持ってるこん棒みたいのでぶっつぶしたモノを固めてギターとベースを作って、それで弾いている感じというか。
う~ん、わかりにくいか。
つまり、必聴と言うことです。