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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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変態なのか?


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虹の会では機関紙を毎月出しているという話はよく書くわけですが。
ちょっとまえに、機関紙大賞?なんかよくわかんないけど、そういうのをもらったらしく、まあ数年前にももらったけれども、まあそういう。
別にもらったからといってどうということはないし、それを考えて作ってるわけでもないし、まあ、エントリーも昔からお世話になってる方がしてくれて、という流れなんでアレですが、でもまあ、力を入れて毎月作っているので、素直に嬉しいですね。

というわけで、機関紙自体も見て欲しいので、ぜひね、にじ屋とかで入手して欲しいと思います。

そういえば、ちょっと前に学者の人が来て、いろいろ機関紙を貸して欲しいといってきたことがあって貸したんだけど、その本ができたらしく、数冊送っていただきました。
自分たちはやっぱり実践者であって、まあ実践者こそが研究者であるべきだ、という「地域社会史」的観点から言うと、俺ら自身が本当はこの実践を理念に、運動に昇華していくべきなんでしょう。
そういうのが、民衆の歴史としては必要なんだとオレは思うんだけど。

けどねえ、まあ時間がないわけですよ。
研究というのは、普遍化だったり、実践の理念化だったりしますから、そこには勉強が必要になる。
例えば、今自分たちがやってることを、部落解放史に照らしたらどういうことが言えるか?とかね、そういうのが必要。
だけれど、そういう時間はない。

せいぜいが、他の実践を参考にするために調べたりはするけれど、それはまあ、学問とは言えない、というか、あくまでそれは実践のためのモノでしかないというか。
体系だてて自分たちがやってることを俯瞰する、という時間はないのよね。
それができれば理想だけれど。

歴史は自分たちが作るモノで、為政者が作るモノであってはならないし、また、学問に秀でた一部の「できる人たち」、特権階級だったり、のモノにしてはならない。
だからまあ、それに対抗する手段として、実践者が研究者であるべきだ、というのがあるけれど、それはまあ「理想」で、なかなか難しいところがあります。

でもまあ、信頼できる研究者や学者の人だったら、まあそこそこいいのかな、みたいな。
そういうアレもあります。
まあ、自分たちは機関紙をそういう風に位置づけているところもあって、実践を余すところなく毎月載せていくんだ、みたいな。
後世の研究の元になるような、みたいな感じの。

ま、大げさですけど。


てなことで、今回は、みずえが書いた「専従のページ」ってのを載っけてみます。
これは、専従職員をかなりきつめに募集していた頃に、専従の毎日を書いたらいいじゃん、みたいなことで始まったことなんですけど。
ま、みずえは厳密には専従ではないけれど、現実的にはまあ専従で、それをなぜ専従と言わないか、については前に書きました(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5367.html)。

てなことで。
今回の彼女のこの原稿のテーマは「変態について」といっていいのかどうか、まあそういう感じです。
以下、原稿。


このページは、専従職員が持ち回りで書いています。今月は専従ではないのですが、みずえが担当します。今回は日常の様子をお伝えしたいと思います。

 この間、お休みの日だというのに、なんだか運動したくなって、朝運動のマラソンだけやって帰ろうと、ふと思いました。運動だけなら近所の土手でも走れば良いのだけど、みんなと一緒に走りたくなったのでした。天気も丁度良くて、自分の身体の調子が良かったのもあり、自転車で羽根倉橋を渡ってネットまで行ってみました。自宅からネットまで距離にして三キロちょっとなのですが、まぁー長いこと長いこと。車でも長いと感じているのだから、自転車でなんてもっと長く感じました。
 いつも通りにみんなとマラソン走って、にじ屋に向かうみんなを見送りました。にじ屋の機関紙一二月号お楽しみページ、ニシュランガイドに掲載されているパン屋さん「ロールパピヨン」に行ってみようかと、同じく休みの日なのに来ていたコバさんに話すと、「オレも行きます」と言うので一緒に行きました。
 だいたい休みの日なんて、だらだら起きて、あっという間に一日が終わってしまうのだけど、いつも通りに起きたことで、時間がたっぷりできて、気持ちもなんだか楽に。早起きは三文の徳とよく言ったもので、なんだか有意義な一日になったのでした。

 先日、虹の会の副会長、松澤さんの介助に入ったときのこと。だいたい臨時で入るので、初めてやることがほとんどなのですが、やることは松沢さんがざっくり指示して、私が動く。「はい」や「いいえ」は手の動きや返事でわかるので、その場で聞きつつ動いていく。基本的に、松澤さんとの会話はアイパッドのトーキングエイドというアプリを使っています。「妹の生揚げさん」というよくわからないワードの打ち間違いなどで笑い話にしています。介助中はよくうっかり、というかお互いにドジをやらかすのです。日常の介助は「私、死ぬ間際はしっかり者のすずちゃんにお願いしたい」そうです(笑)
 松澤さんの介助に入ると、一緒に松澤さんオススメのユーチューブ観たり、ラインのゲームを教えてもらったり、だいたいずっとお喋り(介助?)しているのですが、この間「みずえちゃんは変態だね」と。ん?どういうこと?詳しく聞くと、書店員から虹の会に入るなんて「変態」だ、と。確かに全く違う職種だし、自分でもよく入ったなと思います。

 というわけで、ようこそ変態、大歓迎の虹の会。専従職員、おちゃめな松澤さんの介助者も募集中!専従じゃなくても、いろんな働き方もできるので、気軽にお電話ください。











(BGM:Xavier Cugat「Siboney」from「Latin Part 1」)
→要はやっぱパーカッションですよね、ラテン。
これはドラムセットを使ってないと思うんだけど、何人かでパーカッションやってるんだと思うけど、同じリズムをこうやって刻んでいくのはけっこう難しいもんで。
ま、俺が下手っぴなだけですけど。
というわけで、こういうのはだんだん打ち込みになっていくのかな…。
それはそれでちょっと悲しいけれども。
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週2で検査とかしてくれたら経済効率上がるだろうけどなあ


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虹の会では機関紙を毎月出しているんだけど、にじ屋とかで配っているので読んで欲しいんですが。
ま、コメントとか、ツイッターのDMとかくれても郵送とかできます。
とりあえず連絡下さい。

というわけで、先月3月号に急遽ページが空いたので書いたのが以下の原稿。
にじ屋の棚卸しにまつわるちょっとした話を書いたんですけど。


棚卸しというのがあって、まあにじ屋の場合はもう紛うことなく棚から一回品物を卸してキレイにする、品物の陳列を変える、みたいなことで。
そうなると、大きな品物はやりやすい。
やりやすいから、普段からまあキレイになってる、ということになります。
問題はゴチャゴチャと小さなモノがあふれかえる文具売り場だったりオモチャ売り場だったり。
まあ、「手を付けるのをためらっちゃう売場」と言えます。
そこで、今回は文具売場を何とかしよう、ということになって。
この辺は「棚卸し」のページにも書かれているかと思うんだけど。

で、その「手を付けたくない」文具売場の棚卸しを進めていたのが、日によって変動はあるが、基本、ノブ、みずえ、コウヘイ、アキ、あたりのメンバーだった。
ま、もう一日でできるわけがない、とは思っていたけど、確かに終わらなくて。
でもまあ、「やりきった感」がすごい。
で、なんか一日目が終わったところでもう「打ち上げをやる」というようなことになったらしく。
今は外に飲みに行けないから、事務所でやるっていうんで、俺の方に買い物などの準備のお願いが来まして、まあ準備して。
そしたら、まあ次の日もやる、と。
いやいや、「終わってない打ち上げ」をこんなに何日も「やろう」という勢いになるのは、なかなかいいことだな、と思ってました。

なにしろ、普段あまり触ってない売り場だからね。
やりがいもあったのであろう、ということなんですけど。

最後から一日前の打ち上げで、ノブが言ったんですよ。
「ホントはね、今日終わらせられなくもなかったんだけど、今日はみずえちゃんが休みだったから。明日みずえちゃんがいるところで終わらせた方がいいと思ったんだよね」と。
なんという後輩思いの先輩だろうか。
というか、なんだろうな、この「盛り上がり」の「終わったね!」を共有したかったんだろうな。
なかなかいい話だな、とオレは思いました。

ま、おかげで「打ち上げ」という名の飲み会は何度もやることができたし、なんかそこからの流れもあって他の記事にもあるように「デブを脱出しよう飲み会」が始まったり、なんかよかったな。
何にしても、「うまく作業をこなせる」ことだけが大事なんじゃなくて、一緒に「やったね!」と言い合えることが大事なんだな、とつくづく思いました。

そして、こうやって飲んだり喋ったり、仕事の外の時間を共有することが、大人の俺たちにはとても大事なことなんだ、と改めて思いました。


原稿以上。
というようなことで。

ま、頑張って仕事したから飲もうぜ!みたいなそういう普通の話を書いたんだけど。
頑張った、というか、「いつもと違うこと」だったり、「なかなか手を付けられなかったところ」というか。
そういうイレギュラーをやったらそういう飲みもありかな、とか思います。
大きな飲み会ができないから、こういう形でやっていくことも、コロナ前よりも必要かもしれない。

市丸の妄想言葉、ってのがあって、まあそれは普通にあるんだけど、それが加速する時ってのが、「飲み会があるようだけれど俺は誘われてない」というような時で。
先日も、そういうなんかあまりの暴走にビックリした、みたいなことがあって。
といって、じゃあ飲み会に来るか?というと、まあ「家にいたい」ということも彼の場合はあって、その間で彼はまた悩むわけですが。
でもまあ、先日ちょっと飲みに誘ったら、まあもうすごい最初から最後までとてもいい感じで飲んでて。
時に逆ギレとかするけれど、そういうこともなく。

なんだろうな、やっぱちょっと「酒の力を借りる」というのはよくないけれど、時にはそういう「ぱあっといきましょう!」というのも必要なんだよな、と思ったりしてはいます。
毎日同じことを繰り返していたら、やっぱ人は腐りますよ。

確かに、今のご時世、なかなか難しい。
それによって感染なんかしたら馬鹿らしい。
けれども、もういつも一緒にいるような仲間ウチだったら、まあアリなのかな、とも思っています。
そもそも行動範囲がわかってるわけで。

いや、ホントは外の人も入れて、じゃんじゃん昔のように遊びたいですけど。
なかなかその時期はまだ先になるようで…。

せめて、検査を週2とかで誰でも受けられるようにしてくれたら、飲み会もやれるんだと思うんだけど。
その辺、そっちの方が断然経済効果もいいと思いますけどね。




本リターンズ

(BGM:さとう宗幸「昔きいたシャンソン」from「さとう宗幸 ベスト・ヒッツ ~風と雲と~」)
→さとう宗幸さんと言えば青葉城ですね。
うちの両親は共に宮城なので、あの曲が流行った時はドーナツ盤を買ってよく聞いてましたね。
音楽的素養のない両親がレコードを買ったのを見たのはアレが最初で最後でした。
というわけで、これは青葉城恋歌のB面ですね。
当時は気づかなかったけど、さとうさん自身の作曲なんだな。

4月バカの男


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海の向こうにアメリカが見えるねえ。いやあ、広いわ。自由の女神つうんすか?あれも見えますわ。なんかアラレちゃんみたいなの持って。いや、いいじゃないですか。全国津々浦々、すべからくアラレちゃんでありたいっすよね。なんといっても強いですから。いや、つおいですからね。あれだけ強かったら、もう無敵でしょ。無敵宿敵恋敵、ってね。昔からお袋が言ってたんですよ、「つおい男になれ」って。まあなれませんでしたけどね。今やもう、ほら、この通り。腕も細っこくなっちゃって。え?何?あそこの石?いやあ、あんな大きい石は持ち上げられませんよ。それにね、石を勝手に動かしたりすると、ほら、こういう河原のね、(小声で)いいことないんすよ。霊が取り憑いてるなんてね、石には。石だけに意思があるんすから。ほら、あそこにデカい石があるでしょう?あれなんかね、どっかの造園業者が何度も運び出すんだけど、すぐに戻ってきちゃう。なんでかはわからないけどね。きっと持って行った先で何かが悪さするんじゃないすか?夜中に「うらめしや~」なんて。「おもてレストラン~」なんて洒落てくれればいいですけど、死人ですからね。そこまでは気が回らないんじゃないすか?結局はもう浮世のそういう洒落とかは捨てちゃってるんじゃないですかね。まあ、死んだことないんでね、わからないすけど。でもホラ、あいつらたいがい顔色悪いでしょ。真っ白な顔してね。「うらめしや~」なんて言うでしょ。「おもてラーメン屋」とか言ってくれればいいすけどね。そういう洒落とかは捨てちゃってるんじゃないすかね。まあ、死んだことないんでわからないすけど。そもそも具合悪そうでしょ、奴ら。なんだか足がなかったりして。そもそも足がないんだから追っかけても来ないような気がするんですけどね。でもなんか気味悪いっていうか。そんで「うらめしや~」でしょ。「ウラカンラナ~」とか言ってくれればまだ友達になれそうすけどね。あ、知りませんか、プロレス技なんですよ。まあ、奴らそういう洒落とかは捨てちゃってるんじゃないすかね。まあ、死んだことないんでわからないすけど。だって、それだけじゃなくてさ、ヘンな音立てて出てきたりするもんね。ヒュードロドロとかさ。盛り上げるって言うの?なんだろうね。洒落っ気はないのに、怖さだけは盛り上げてくるって言うかさ。いやね、俺も一度幽霊にあったことあんだよ。あれはまだ子どもの頃だったけどね。寝てたらさ、急に目が覚めて。なんだろうなあ、と思ったら、立ってんだよ。なにも言わずに立ってる。「うらめしや~」も言わないの。でも真っ白な顔してさ。誰だかもわかんない。女の人なんだけどね。知ってる顔じゃなかったな。もう怖くなっちゃってさ。なにせ子どもだからさ。「あっち行け!」って言って布団かぶっちゃってね。布団から顔出したらまだいるような気がしてさ。ずっと出せなくて。そしたらおしっこしたくなっちゃってさ。もう限界よ。寝小便するか、ここで布団から出るか、って二択。まあ、寝小便したらお袋に怒られるわけよ。そうなるとさ、どっちが怖いか?って話でね。まあ小さいながら考えたわけ。「あ、コレはお袋の方が怖いな」と。で、まあ布団から出たらもういなかったけどね。だから、よくよく考えたらさ、あいつもお袋に比べたら怖くないってことなんだよね。その後さ、受験に失敗してね。もうやる気もなくなっちゃって。繁華街ふらふらしてたらガラの悪いのに絡まれてね。まあ、もうあいつらって言ったらその幽霊より怖いからね。金巻き上げられてさ、で、なんやかんやその仲間にもなっちゃって。でもほら、俺、頭悪いでしょう。だからね、そんなにいい仕事はさせて貰えないわけ。小間使いだよね。でもさ、抜けるの怖いしさ。町を歩けばみんな怖がってくれるじゃん。だからまあいいかな、なんてね。高校出た頃かな。好きになった女がいてさ。かわいくてね。ま、普通の女子高生。事務所に通う道でたいがいすれ違ったりしてさ。でも、あの娘は俺をまるで幽霊を見るような目で避けるわけ。そりゃそうだよな、どっからどう見てもヤクザモノだったもん。でもなあ、俺さあ、まともに高校も出てないじゃん。受験に失敗して、望んでない高校だったし、文化祭とかさ、体育祭とかさ、いや、もう事務所に出入りしてたし、バカバカしい!って顔して出なかったけどさ、ホントはちょっとね、出たかったんだ。だから、あの娘と仲良くなってね、そういう青春もしたいなあ、なんてね。夢見てた。話しかけられないままいたんだけどさ、ある時に俺、持ってたバックを落としたんだ。で、彼女が怖々とね、「落ちましたよ」ってさ、言ってくれて。もう俺さ、天にも昇るような気持ちで。「ありがとう」なんて言えないのよ。「ああああああああ」なんてなっちゃってさ。そしたらクスリって彼女が笑ったんだよ。それがもうかわいくてさ。「よくここで会いますね」って言ったんだ。そしたら「そうですね」って。なんかもうその晩は嬉しくてさ。あんなに嬉しかったこと、子どもの頃以来、なかったかもしれないな。で、次の日よ。出入りだって。俺はもうブルブル震えちゃって。兄貴たちは「なんだおめえ、ションベンちびるなよ」とか言ってきたけど、だって敵対する事務所に突っ込むわけだからさ。しかも俺は下っ端。たぶん鉄砲玉になるだろうな、って思ったモン。案の定、俺は相手に撃たれたんです。痛かったなあ。…あれ?俺死んだのかな…。ところで、あんた、なんて人?閻魔?誰だそれ?賽の河原?あれ?俺死んだんすか?え~!マジか…。あー死にたくなかったなあ。もう一度、彼女と話がしたかったわー。後悔っすね。後悔しかない。なんで組抜けなかったんだろうな俺。いや、なんであんなに受験に一回失敗したくらいで自暴自棄になったんだろう。あー幽霊にでもなって彼女に会いに…。…いや、ちょっとまてよ、あの子どもの時に出てきた幽霊。もしかして、誰かに仲間に入れてもらいたかったのか?にしたってな、俺のところに出てこなくたって…。いや、でもだよ、幽霊になって足がないんだから、そんなに好きなところに出て行けないんだとしたら…。もしかして、あの幽霊は俺になにか言付けを頼みたかったのか?あ~聞いてやればよかったか。怖い怖いなんて「どっか行け」なんて言ってやるんじゃなかった。そうだよなあ。幽霊ったって、元は人間だもんなあ。言いたいことだってあらあなあ。未練だってあるだろうよ。ああ、なんてことしたんだろう。バカは死ななきゃ治らないなんていうけど、ホントだね。今気づいたよ。幽霊だとか、奴らだって、気持ちはきっとあったんだよな…。毎回毎回、出て行くところ出て行くところで嫌われて、邪険にされて、怖そうに見られてたらさ、そりゃ卑屈にもなるし、わけわかんなくなっちゃうよな。いやあ、そうだよなあ。無碍に「怖い怖い」なんて言ってやるんじゃなかった。元は同じ人間じゃねか…。幽霊になって始めて気がついたよ閻魔様とやら…。

「判決! どっちにしろ地獄行き」






本リターンズ

(BGM:今井美樹「Bluebird」from「Ivory II」)
→なんすかね、この透明感。
声質ってのもあるけれど、曲がそれを際立たせてるよな。
彼女が歌う、って前提で作ってるんだなたぶんだけど。

怖い話


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怖い話ってのはあるモンで。
というか、あるってか、考えるのは面白いモンで。


自殺した同僚がいたとして。
屋上から飛び降りちゃった。
で、靴もそろえておいてある。
でも、その靴のサイズが同僚のモノとは違う…。
ぎゃー!ですね。

そしてそれに気づいた主人公の肩を、背後から課長が叩いてニコッとしている…。
ぎゃー!


朝起きると、なんか違う気がする。
あれ?いつも自分より早く起きているパートナーが隣で寝ている。
起こそうと思ってふと顔を見ると、元彼だった…。
ぎゃー!

そして目を覚ました元彼はこう言うわけです。
「だから言ったんだよ」
ぎゃー!

いや、元彼が何を言ったのか知りたいところですが、そこはまあよくわかんない。
わかんないというか、ま、考えてないってことですけど。


何か大事な約束があった気がする。
手帳を見るが、何にも書いていない。
今日は何日だったか。
いや、ちょっとまて、昨日まで1982年だったんじゃなかったか…。
この手帳には2021年と書いてある…。
鏡を見ると、そこには、自分の親父と似た人が映っている…。
ぎゃー!


家に帰って服を着替えようと思ったら、ズボンのチャックが空いていた。
ぎゃー!

もう、これは時々あります。
怖い。
コレに似たヤツで、こんなのもあります。

昨日、飲みに行ったけど、飲み会の後半からの記憶がない。
家にどうやって帰ってきたかも覚えてない。
ぎゃー!

もう何をしでかしたか気になってしょうがない。
「俺、大丈夫だったんだろうか…」と思っていろいろ探りを入れるんだけど、なんかどうも大丈夫だったみたいだけど…、いや、みんな気を遣ってるだけなのか…、ああ…。
ぎゃー!


賽銭を投げたら、枠に当たって自分の手に戻ってきた。
ぎゃー!

もう、神様に拒否されているとしか思えない。
で、その戻ってきた5円玉を見たら、ぐにゃっと曲がっていたんです。
ぎゃー!


近所のマンションの一階。
前は弁当屋が入っているが、あそこはだいたい商売が二ヶ月と持たない。
今は空き家になっている。
最終電車で帰った夜、そのマンションの前を通ると、シャッターが半分開いている。
何か会話する声が聞こえるので、なんとなく耳をそばだてていると、前の道路を通りかかったタクシーがクラクションを鳴らしてきた。
「ダメだよ!買っちゃダメ!」
ぎゃー!

意味わかんないけど、ぎゃー!

とりあえず気味が悪いので急いで家に帰ったのだが、自分の家のドアノブにレジ袋に入った弁当がかかってる…。
ぎゃー!


高校の美術準備室にはたくさんの油絵があったが、そのうちの一枚が常に布がかかっている。
ある日、先生に美術準備室の備品を取りに行くように頼まれて入ったら、その布が落ちている。
興味もあったので、その絵を見てみたら、きれいな女の人の上半身の絵だった。
なんだ、普通の絵じゃないか、と思って部屋を出ようとしたその時、
「ひゃ~はっはっは~ひゃ~はっは~」
と急に笑い声が部屋の中に響いた。
振り返ってその絵を見てみると、なんと真っ白。
ぎゃー!

で、部屋を出ようと廊下に出たら、さっきの絵の女が廊下の向こうの方に立ってる…。
ぎゃー!


ある日の夜中、ヒマだなあ、って話になって、心霊スポットとやらに行こうって話になったんすよ。
ぎゃー!
…早い早い。ぎゃーが早い。

で、その心霊スポット、山の上にある廃病院って話なんだけど、いくら山道を走っても着かない。
迷ったかな、なんて話をしていたら、急にナビが「バックして下さい」と言う。
え?
バックしろなんてナビが言うなんて聞いたことない…。
「バックして下さいバックして下さいバックして下さい」
繰り返すナビ。
車内はパニックになったんだけど。
でも、なんかバックしなきゃいけない気持ちになって、ふとバックミラーを見ると、たくさんの入院着を来た人たちが迫っていた…。
ぎゃー!

バックしたら轢いちゃうじゃん…。
ぎゃー!


お婆ちゃんが大事にしている亀の置物。
毎日磨くほど大事にしていたんだけど、ある日、家の中で転んで骨折してしまい入院することになって。
病床でお婆ちゃんが「亀の置物、磨いてくれ磨いてくれ」と言っているので、最初の三日くらいはお婆ちゃんの言うとおり磨いていたんだけど、そのうちだんだんめんどくさくなってしまった。
で、ある日、忙しかったこともあって磨かなかった。
というか、てっきり忘れていた。
その晩、お婆ちゃんの容態が急変。
亡くなってしまった。
で、葬儀やなんやらで忙しくて、亀の置物とお婆ちゃんの死を結びつけて考えることはなかったんだけど、そういえば、亀の置物を磨かなかった晩にお婆ちゃんが死んだ、あれ?亀の置物どこに行った?と思ってお婆ちゃんの部屋中探したんだけど、ない。
あれ?どっかに移動したっけな?
まったくなにも思い出せない。
家の者がどっかに移動したんだろうか?
と居間に戻ると、父と母が必死に亀の置物を磨いていた…。
ぎゃー!





本リターンズ

(BGM:上田正樹と有山淳司「Come on おばはん」from「ぼちぼちいこか」)
→「ぼちぼちいこか」って大阪弁なワケだけれど、なかなかこれ、東京弁にするのって難しい気がする。
「そろそろ行きましょうか」と訳すとちょっと違う気がしませんか?

眠りカブキ


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機関紙2月号に書いた原稿。
編集してたらスペースが空いたので急にその日にあったことを書いた。


カブキは調子の上がり下がりが激しいところがあって。
調子というのは、「受け答えすらままならない」という感じ。
「おはよう」が言えなくなるというか。
そういうバッドな時になると、そもそも会話が成り立たない。

けれども、そうじゃなければ「昨日のドラマ見た?」「2時間スペシャルよ」「科捜研の女。沢口靖子さん出てるじゃない?」とか、「なんかラーメンでも食べに行きたいわね」とかなんとか、まあ調子がいい。
というか、むしろ基本、お調子がいい人なのではなかろうか。
そして正直な話、井上とかよりもいろいろわかっている感じがする。

ちょっとノブに意地悪されて、車椅子を向こうに向かされたりしても、調子がいいと「あらあら違うわよお」「タカノブくん、お願いよお」とか穏やかで笑顔なんだけど、バッドな時はそれでもう泣き叫んだりする。
まあ、一日の中で入れ替わるとかじゃなくて、一二ヶ月とかのスパンで入れ替わったりするんで、「あ、バッドな感じに入ったかな?」みたいな感じで思っていたんだけど。

まあ、そうなると、バッドになる原因があるんじゃないか?ということを考えるわけですが、某ルートからちょっと情報がありまして。
で、そのことについて、昨年末の12月号にカブキが記事を書いたんですよ。
カブキが喋って、スズが聞き書きする、という方式で、その辺を掘ってみた。
それがどうして功を奏したのか、いや、まあそれとの因果関係はわかりませんが、その辺からずっと基本上向きなんだよねカブキ。

もうバッドになると、会議とかも聞いてない。
まあ、にじ屋やネットの会議はみんなでやっていて、会議はそこしかない。
一般で言う「(健体者の)職員だけの会議」というのはない。
逆に、このみんなの会議で決まったこと以外は、にじ屋ではやれないしやらない。
まあ、それだけに重要な会議となるわけです。
カブキは下がり調子だと、聞いてるのかもしれないけど、「我関せず」「自分には全く関係ない」というような態度。
まあ、そういう場合ほっとくわけですけど、最近は話に入ってくる。

先日は、3月に行う予定の「本の大放出」について話し合っていたら、「私、読み聞かせやりたいな」とか意見を出してくる。
実はずいぶん前、まだミズエとかいなかった頃のイベントで「カブキばあさんの紙芝居」みたいなのをやったことがあったんですよ。
その時も上向きだったわけです。
で、それがけっこう評判がよかったんです。
うまいんですよ、というか、味があるんだな。
読み方というか、そういうのに。

だから、「やりたいよねえ」「あれよかったよね」「私もまた聞きたいよ」とかって意見が出て。
でもまあ、コロナですから。
イベントやって人を集めることはちょっとできないよねえ、なんてことになって。
残念ながら却下ということになったんだけど。
コロナさえなければ、カブキのやる気を実現させてやりたいな、というのはもうノブたちも含めてみんなの思いだったんですけど、こればっかりはしょうがない。

なぜなら、今、にじ屋では「いらっしゃいませー」という声も出さないようにしてるわけです。
必要なことはマイクを使ってやる、みたいな感じで。
お客さんとの話も必要最小限、みたいな。
ちょっとそこは今さみしいところなんです。

やっぱ元気が取り柄、みたいな人もいるわけです。
「にじ屋に行くと、まずあの金髪の兄ちゃんが寄ってきてくれてさあ、声かけてくれるのが嬉しいんだよね」なんて市丸のことを言ってくれる人もいる。
だから、そういう「取り柄」を発揮できない人もいるわけね。
そこはもう、コロナ憎し、って感じなんだけど。
でもまあ、感染しちゃうことは絶対避けなきゃいけない。

なにせ、我々の中には、心臓や肺に疾患がある人もいるわけです。
普段はにじ屋に来ない人でも、誰かが感染すれば広がってしまう可能性がある。
だから、どうしても感染は避けたい。

当然、この紙芝居だけじゃなく、にじ屋の全てのイベントは昨年からずっとやっていません。
人を集めることが仕事のようなところがあるにじ屋で、実はコレは痛い。
でもまあ、そうやってみんなで「今は耐えよう」ということでやってきたわけです。

で、ですね、コロナ前は、元気にやろう、ということとか、明るくいこう、みたいなことで、朝開店前にみんなで「声出し」、と言うのをしてました。
「いらっしゃいませ!ウエルカムにじ屋へ!」というのをみんなで大きな声で言い合っていた。
ま、それもずっと「やらない」ってことで、静かににじ屋が始まる、という形になっていたんですね。
「コロナだからね」と、井上やノブ、市丸もそう自分たちを、互いを納得させて、ここまでやってきたわけです。

そしたら、会議の議題で毎回「やだな」ってのがあるんですが。
これは、にじ屋だけに限らずなんでもいいんだけど、「イヤなことを出して変えよう」という趣旨なんですけど。
例えば、回収の時の地図がボロボロでやだ、とか。
給湯器の蛇口がなんか向こう向いちゃってやだ、とか。
時には、「あの日、●●って言われてやだった。どういうつもりで言ったのか?」とか。
まあそんな話が出てきます。

で、その議題の時に、カブキが言ったんですね。

「最近、朝の声出しをやってないけど、ちょっとまずいんじゃない。やった方がいいよね」と。

…ぎゃははははははっはあははは。
今気づいたのか?と。
寝てたのか、一年寝てたのか、と。

調子が上向いて、やっと気づいたのか…。
そして、今はコロナなんじゃ…。

ま、そんなわけで、去年の今くらいからをもう一度説明しなきゃならなくなったわけですが、でもま、なんかすごいイイ意見だったと思います。
もちろん、却下されましたけど。








(BGM:エドムンド・ロス・アンド・ヒズ・キューバン・バンド「ティコーティコ」from「LATIN GOLDEN SELECT」)
→これは名曲だよね。
いろんなアレンジもできるよな、これ。
ずいぶん古い録音っぽいけど、けっこうこれがカッコイイ。

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