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スーパーちんどん・さとう

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いや、旧面影ラッキーホールのライブ、否、リサイタルに行きまして。
よくよく考えたら、もうかなり行ってるよな。
その間に、ずいぶん人気が出て、客がとにかく増えましたよね。
ま、人気出るべくして出た感じで、うれしいですけどね。

ネット事務所での作業中とかにも時々かけていたりするので、市丸とかも歌えるんです。
っていうか、歌える、っていうのとも違うんですけど、まあ知ってる。

だから、ライブには行きたい。
で、行くんだけど、歌いたいんだけど、「うろ覚え」がひどく、「一緒に歌ってる」ようで、なんかどっか「控えめ」になる、というね。
そういう流れ。

市丸は特に、言葉を覚えるのが苦手。
なんかトラブルがあった時、「今日はもう遅いから明日にする」ということを、●●に伝えたらいいよ、と俺がアドバイスしたとします。
で、市丸はそれを聞いて、●●の前に行き、「明日にする」しか言わないわけです。
そうなると、もうまたトラブルの火が燃え上がって、どうにも収拾がつかなくなったりする。
「今日は遅いから」がないと、「明日にする」が生きない場合、そういう結果になります。
でも、市丸は最後は覚えられるんだけど、その前の「今日は遅いから」が覚えられない。

ま、そんな短いセンテンスが覚えられないんだから、歌詞が覚えられるはずもない。
が、どっか一部一部の音を聞き取って、テキトウに歌詞を「作詞する」能力は、多少ある。

すごく昔の林檎殺人事件という歌の冒頭だったか「殺人現場に~」というのがあるんだが、それを市丸は「セプテンバーに~」と歌う。
そう聞こえたんだろう。
しかも、「セプテンバー」というのは、どっかで聞いたことがある。
語数もあってるし、イントネーションもあってる。
…気がする。

で、「セプテンバー」となり、それを何回か歌うことで、彼の中で「殺人現場に~」は完全に「セプテンバーに~」に強化される。

…ということになりまして、これはウチのバンドのオリジナル曲なんかにおいても同じ。
市丸にだけ歌詞を教えてない、なんてことはなく、みんなに同じようにやるわけですが、それでも市丸は「最後」まあ、もしくは「最初」だけが入り、他は「こーろっころ~」となります。
「壊してあげる」って曲がありますが、その冒頭は「障害があったらダメなのか?」って歌詞なんですが、それを市丸は「障害があったらコロ~コロロ~」と歌ってる。

で、まあそれを本番では堂々とは歌ってるんだけど、練習の時とかに「一人で歌わせる」ってことがあるんです。
パンパンパンと指していって、評価もしないでジャンジャン一人づつ歌わせる、という。
その時に、市丸、堂々と歌えばいいのに、小さい声になったり、誤魔化したりすることがあります。
普段の生活でも間違った言葉を言った時に、本気で聞こえなくて「え?」と聞き返すとちゃんと言わなかったり。

ま、それでどうこう怒られたりすることって、ここではないんだけど、まあ、聞けばここに来る前に「間違ったこと」でずいぶん怒られたりしたこともあったようで、そのクセが抜けてない。
でもまあ、言えるようにはなってきたとは思うけど、まあ時々そうなる。

ま、でも、自分たちのライブでは「大声で」「間違っててもイイ」ということをすごい繰り返してるので、まあ市丸も大声で「コ~ロッコロ~」とやるけれど、面影のライブで「コ~ロッコロ~」というのもないよな…とは、市丸でも思ってるようで。

市丸はその昔、ちょっと大声を上げたり、どうにもならなくなってライブの雰囲気を壊したりもしたこともあるので、抑えたりしたこともあります。
なんで、その頃、市丸は「抑えられないように」俺から離れようとする。
でも、それはダメだ、ということになるんだけど、それだと市丸を監視しなければならないのもつらいし、市丸もつらい。
そんなことで、長い時間をかけて、「抑えない」ということを行動で示しながら、でも必要なコトは抑えるんだけど、まあそういう「ファジーな距離感」がやっとのことでできてきて、まあなんかイイ感じでライブを楽しめるようになったかな、というところなんだけど。

そんな中、この日のライブでは、市丸は「歌いたい」けど、「ああ、わかんねえな」でも笑顔、で小さい声、みたいな。
でも楽しそうで。
こうなるとね、昔の「ライブの雰囲気を壊してしまう市丸」からはほど遠く、なんか「かわいそう」に見えてきて。
どう見てもいい子、でも歌詞が覚えられなくて…みたいな。
けなげかよ、という。

まあ、彼らがかわいそうに見えるコトって多々あります。
「ああ、こうできればいいのに」とか、「こういう風に手助けで来てれば良かったな」とか。
小さな山をどう越えさせたらいいか、ってことを、ホント、毎日の中で考えていかねばならんな、という話なんですけど。

ま、「そのまんまでいい」とは思う。
できないことを無理矢理訓練する、って流れが、多くの障害者の人生をダメにしてきたとも思う。
字が読めないなら、読めなくてもイイとは思う。

でも、覚えられないことで、市丸は確実に「ライブで一緒に大声で歌う」という楽しみを奪われている。

だから、この「覚えなくてイイ」「覚えた方が人生が豊かになる」の間だよね。
その「間」を、やっぱ考えなきゃいけないな、と思う。


あ、面影のことなにもかいてない。
でもいつも通りサイコウであった。







(BGM:DOZ「ありがとうごじゃいます」from YOUTUBE)
→よくわかんないけど、外人が感謝してる曲。
なんかこう繰り返されると、笑ってしまう。
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