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スーパーちんどん・さとう

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人生に必要なモノは真実か? ★ 映画 「美しい星」


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お待ちしております。
手ぐすね引いて。


てなことで。
工藤さん+αで「美しい星」を見に行ってきました。
三島由紀夫さん原作の。
って、どうなんでしょうか。
映画のHPによれば、原作と映画では設定もかなり違うらしいので、違うモノとしてとらえた方がいいのかもしれません。

いや、この映画ですね、面白かったです。
小説、架空の物語、人間の想像力、そう言ったものがデスね、開花してる感じというか。

簡単に言うと、どういう話かというと、主演のリリーフランキーさんがお父さんで火星人、娘が金星人、息子が水星人、で、奥さんは地球人なんだけど、マルチやってる、みたいな。
みたいな、って言ってもわかりずらいとおもいますが、いや、これ、現実から逃避するために「自分は金星人だ」って信じている、というだけにとどまらない、最終的に「ガチなんじゃないか?」と思わせる「なにか」があります。

そう、だって、文学の世界ではなんでもあり。
お父さんが火星人なのに、なぜ娘が金星?という「常識的な」疑問をふっ飛ばすほどに、文学、映画というのは孤高で創造的なのであります。

そう、これは現実ではなく、「物語」なのです。
だから、なんでもあり。
なんでもありだけれど、そこには「必然」がなければならない。

これらの突飛な設定を必然にしているのは、佐々木蔵之介さん演じるところの政治家の秘書が、なんだかまったく「現実的にエスパー?」というのもあるんだが、いや、この人だけがなんだかちょっと「愛せないキャラクター」でした。
それ以外の出演者はすべて愛らしかったのに、まあ、つまりひじょうに文学的な創造物であったにもかかわらず、この男だけは、どっか「リアリティ」があって、つまりは、ひじょうに「俗物的」でもあって。
いちいち、高尚にモノを語りながらも、この男の目的は、どっかが俗物的にうつる。

娘が金星人である、父親が火星人であるという必要は、はっきりと彼らの人生の中にあって、それを精神的な疾患が云々、みたいに片づけてしまう「医学」よりも、この映画の物語は人間の「生きる力」を証明してるように見える。

いや、違うんだ。
「あ、自分の人生の辛さから抜け出すために「火星人」とかってファンタジーをアタマの中で作り出しちゃう、っていうお話ね」と思ってしまったあなた。
違うんです。
そうじゃない。
彼らは、火星人であり金星人。
それはもう間違いないのであります。
事実なんであります。

ラストのUFO。
そこに乗っていたリリーフランキーさんがホンモノなのか、それを見上げるリリーフランキーさんがホンモノなのか?いや、そうじゃなくて、そもそもリリーフランキーさんはまだ生きているんだろうか?
いや、どれも正解なんですよ。


いいじゃないですか。
抜け出したい日常がある。
押しつぶされていく自分を救いたい自分がいる。
そのトリガーが、金星人だったのかもしれない。
天然水なのかもしれない。
地球温暖化かもしれない。

それを誰が否定できようか。

何十年も、ネッシーを追いかけた老人がいて、信じ切って、毎日のようにネス湖に望遠鏡で探し続けた老人が。
そのおかげで奥さんとも離婚したし、家もとられ、ホームレスのような状態になって、それでもネッシーを信じ続けた老人に、「その写真はただの波ですよ」って誰が言える?
「あの有名なネッシーの写真はとある医者のフェイク写真でした」って、誰が伝える?

俺は言えないな。
ネッシーを一緒に探すために横には座ってやれるが、そんな真実をどうして伝えよう?

つまりはそういうことだ。


人の思いや、人生を生き抜こうという力は、事実を越える。
真実の上に人生はない。
人生というのは、まるでこの薄汚れた地球を「美しい地球」などとフェイクで飾るような、砂の上の城なんだ。
儚い。
けれども、人生は一瞬でもあって。
だから、気にするな。
真実よりも大切なのは、俺の気持ちであり、君の気持ちなんだと、俺は、本当に思う。







(BGM:J・A・シーザー「田園に死す 空気女の唄」from YOUTUBE)
→なんなのだろう。
おそらくなんかのサントラなのだろうか。
「1分間に一キロ膨らむ 世にも哀れな空気女だよ 男に捨てられるたびに膨らむんだ」
いや、もうなんかそういう世界のヤツです。
丸尾さんとかの感じの。
キライじゃないですけど。
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