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スーパーちんどん・さとう

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ボランティアに来る人やガイドヘルパーとかなんでもいいんだけど、子どもだったころの井上達にとって、そういう人たちは「一緒に遊んでくれるお兄さんお姉さん」だったわけです。

彼らにとっては、親とは違う「楽しい人」「会いたい人」の一人だったわけですが、もちろん、今会ったりすることはおろか、年賀状くらいは交換しています、という例を、俺は聞いたことがない。

ま、俺が聞いたことがないだけかもしれない。

大体の場合、それは学生だったり、つまり「時間があった」とか、「他の仕事をしようと思ったが失業した」とか、人によって「失恋した」とか。
つまり人生のエアポケットのような時間を、ボランティアで過ごす、みたいなことですね。
いや、まあ多くは「経験してみよう」なのかな。

で、これが映画だとしたら、ボランティアに来た人が逆に「人生の豊かさ」「頑張ろうという気持ち」を受け取り、エアポケットから人生の軌道に戻る、みたいなスジになります。
つまり、まあ多くの場合、「ボランティアをされる側」にとっては、それが「人生を変えること」にはなかなかならないコトが多い。
いや、絶対にそうだとは言い切りませんが。


…といったような、いろいろな背景は想像なんで、これ以上なんか言ってもしょうがない気がしてきたので、話を進めようと思います。

ま、現実的に、井上達はそういう出会いと別れを繰り返している、ということね。

その中で、けっこう井上とかは、新しい専従や職員とかに「辞めないでくれ」という思いがあるようで。
でもまあ、辞めちゃうんで、そのたびに井上は腹を立てる。

しかし、やめるってのは、人生の重大事だから、その決断も尊重しましょうよ、と思いますが、それって大人の理屈で、その前に、一緒に遊んでくれていたお姉さんに「なんでいなくなるんだヨー!」って叫びたい気持ちが、まあ井上なんかには大きくあるというか。

でもまあ、直接その場で言えるほど井上はできるわけじゃない。
健体者が怖いし、なんか言い返されたら、と思ったらなにも言えなくなっちゃう。
だから、後になって、俺に言いに来たりする。
でもまあ、もう遅く、その本人に伝える手段ってのはなかなか作れない。
というか、俺の「大人の対応」として、なかなかそれができないのもあります。

「それでいいのか!それでも井上の側の人間と言えるのか!」という批判を自分自身にしつつ、でもやっぱ辞めた人にどうこう言いたくはない、という。


しかし、まあそれでも井上なんかはあとででも言ってくるだけイイですが、市丸とかはもうその状況になれきってるから、何も感じない、というか、何も感じないようにフタしちゃうんだね。

よく、施設に行ってて「オグラやカブキがバカのフリしてた」って話を書きますけど、それと同じで、「防衛本能」だと思うんですよ。
どんな人が来ても、その人は辞めます、という前提だから。
薄く、テキトウに付き合ってればいい、という。
辞めたらもう「なかったこと」にすぐできる、というか。

なんか怖いよね。
世の中で一番大切なのは友だちだ、なんて言いますけど、もうそういう次元じゃないよね。
人生楽しいわけがないよね、というか。


井上やミツたちの会話で、学校時代に一緒にいた友だち、というかいじめてた友だち以外で健体者が出てくるとしたらそれは先生です。
オレなんかは、別に「小学校の時の先生にライブを見てもらいたい」なんて決して思いませんけど、ってか、先生自体を忘れちゃった感もありますが、彼らはすぐに「先生」が出てくる。

なぜなら、先生だけが、健体者の中で自分たちに関わるのを辞めなかったからです。
いや、担任になった後も、学校にいて、挨拶をしたりできた。
卒業した後も。

だから、みんな先生のことは忘れない、というか、それしか彼らにはない。

イイ先生だったのか、どうなのかはわかりません。
彼らに聞いても、「いやあ、別に…」となったりします。

つまり、「続けること」以外に彼らの信頼を得る方法はないってことはハッキリしてて。


でも、井上達と違って、健体者の人生にはいくつも岐路があったりするから、辞めなきゃならない場面もある。
ま、だから俺の仕事は彼らが辞めないですむようにしなければならないし、でも、まあそういうこととは関係のないコトもあったり。


一つだけ、健体者のみなさんに知っておいてほしいのは、井上達は、健体者の人ほど選択肢はないんですよ。
だから、すごく「期待してる」んだよね、他人に。
ま、それがいいかどうかは別ね。
でも、それが現実。

その中で、彼らは哀しい気持ちを押しつぶして、ないモノにして、本人にもその気持ちを伝えずに「いい人」で、ずっとずっときてる、って話。
そこに甘えられちゃうのを見てると「ひどいなあ」と思う。

ってか、井上達にも人の気持ちはあるんです。
聖人なんかじゃマッタクない。





(BGM:THE TIMERS「障害者と健常者」from YOUTUBE)
→タイマーズのこの曲が入ってる盤の再発がされないのが許せんなあ。
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