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健体者社会に気に入られ「ようとして」どうすんの?


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ついに明日だぜ!


てなことで。
ちょっと前に、テレビの取材というか、まあそんな感じの事前の取材というか。
で、その題材がやっぱ「相模原事件から一年」みたいな。
ま、旬ですわ。

オレはまあなにも話してないんですけど、加納とアキがさんざん施設の悪口言ったらしく。
まあ、悪口っていうか、そもそも外出できないとか。
女性の風呂の介助を男性の職員がやってたりする、とか。
同部屋の人が何人もいるとか、着るモノも「ボタンが少ないのにして」とか言われるとか、介助できる職員が少ないからってオムツにさせられる、とか、まあそんな「普通の」話ですよ、別に。

ことさら悪く言ってるわけでもないし、普通の施設の現状を話した、と。
そういう場所で働いていた犯人が、まあ「絶望」したって話ですかね、という見方もできなくはない。
…ってか、まあそういう犯人ではないんで、そういう推論は成り立たないんだけど、そもそもネトウヨのクソなんだろ?
だからまあ、話にならんのだけど、まあ何年か一緒に暮らしていれば、情だって移るだろ?ってのが普通の感覚だよな。

けど、まあ彼はあの事件を起こしたわけだ。
その背景には、この「絶望的な施設の暮らし」ってことが「ない」とは言えないはずだ。
ってか、そのことを「抜き」にして、この事件を語ってはいけない。
少なくとも、施設から出てきた人たちが地域で暮らすために作られた団体だ、オレたちの会は。
だから、オレたちが、それを「抜き」にするわけにはいかない。


いや、「絶望的な施設の暮らし」と書いたけど、それはあまりに文学的に過ぎるな。
単純に「人権侵害」なんだよね。

それがなぜまかり通るかと言えば、「現実に必要」だからだ。
親が死んでめんどうを見る人がいない。
親の手に負えない。
…などなど…。

まあ、とにかく日本では「親がめんどうをみれなくなったら施設」と「決まっている」のである。
それ自体がもう「人権侵害」なんだけれど、そのことを騒ぐ人は少ない。

「だってしょうがないじゃない」ってことなんだろう。
ま、俺らに言わせれば、歌の歌詞じゃないってえの。
こっちは人生かかってんだよ。
一生がよ。


それを、針の穴だけれど、地域で暮らすために外に出る、ってことでやってきたよ。
一人一人、施設から出て、暮らし始めた。
小さい一歩だけれど、でも、ここから雪崩が起きることを信じて、オレたちは針の穴を空けたんだ。

そのオレたちが、「施設の絶望的な暮らし」を無視してこの事件を話すわけがない。
いや、今が、施設解体の旬だろ?って思うワケ。


ところがさ、障害者、ことさら施設から出てきて現実に地域で暮らしている障害者が「施設の暮らしでもあの人達には希望があった」とか言って。
「だから殺すなんてヒドイ!」とか言ってる人がいて。

いや、もうよく知ってる近所の連中も言っててさ。

そりゃね、殺すなんてヒドイ!んだよ。
んなことはね、どんな殺人でも同じなんだよ。

でもよ、「希望」はないだろ?施設に?
だから、おまえ出てきたんだよな?

実際にさ、あの施設、イヤ別の施設でもイイヤ、「オレにも希望があったのに」って言う人いるの?
「できれば出たい」って誰だって思ってるんじゃないの?

いや、知的に障害がありますからわかんないんじゃないですか?っていうんだったら、それ、犯人と同じ理屈だぜ?


少なくとも、イチマルは今もう実家にも帰りたがらないし、ま、家にもそんなに帰りたがらないけど、でもまあ、毎日をエンジョイしてるわ。
知的に障害があっても、…まあイチマルなんかは字も読めないし、書けないし、数字も読めんが、でも、それでも力強く毎日を生きてるよ。


それでもさ、その論で「施設解体」を言うのはさ、健体者社会が困るんだよ。
だって「実際に必要」だから。
「施設にも希望がある」って「ウソ」をついて、障害者ぶち込まなきゃ。

だからさ、施設解体を言えばいうほど、健体者社会は「耳触りが悪くなる」。

結論から言うとさ、結局ウチの取材に来てた人、「上に上げて企画書送ります!」って言ってたらしいけど、企画書来ないところを見ると、ボツったねって話をちょっと前してて。


で、そのテレビの枠に、その近所の「健体者社会に耳触りのいいことを言う施設から出てきた人たち」が出てたらしく。
笑ったよね。
もうこの「そりゃそっちの方が企画書通るよね」感がすげえわ…。

テレビは健体者社会、ってかまあ今の社会システムを維持するための道具としては最強のツールだからね。


あ、それと、誤解しないでほしいのは、なにも施設に入れる親や家族を責めたいんじゃないんだよ。
そもそもの「親と家族に押しつけてるシステム」自体がおかしいいんだ。
そこを問題にしなきゃいけない、って話。





(BGM:湯浅湾「傷口は傷口でしかない」fromYOUTUBE)
→なんだろ、この人たちの音はハマる。
一度ライブとかで聞いてみたい。
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