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スーパーちんどん・さとう

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日本の怪談はホラーに非ず


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録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレします。


「オキナワノコワイハナシ2013&2014」

これ、ちゃんとしてます。
こと、2014の方の最初のエピソード。
泣いた。
涙が止まらん。

これはまあホラー映画というより、怪談のオムニバスってことになるわけですが、日本の怪談ってのはね、恐いだけじゃダメ、って改めて思った。
稲川さんの怪談を聞きに行った時も、けっこう泣いた話もあったよな、と思い出す。

もちろん、Jホラーというのもその流れの中にあって、だからこそ、海外でもうけているという面もあるわけで。
繊細で、哀しくて、でも凶暴な霊、みたいな。
すべてが一つの話の中に両立している、みたいなね。

他にも沖縄だからこそ、の話も。
特に2014の方、ぜひ見てください。
怖い話苦手な人も、ぜひ。
きっとレンタルとかできるんだと思うので。


「本当はエロいグリム童話 RED SWORD レッド・スウォード」

仁科百華さんですよね。
ま、何もないです。
ホント、なにも残らないし、なにも見てない、俺。
逆にすげえな、という。


「市民ポリス69」

多発する犯罪に、ボランティアによる市民ポリスを設立。
どっか「裁判員制度」を思いおこさせる設定だが、まああんな感じで、市民ポリスが選ばれ、悪に立ち向かう。
なんか、あり得ない話でありながら、どっか「ありえるんじゃねえか」的世界観で、近未来のようで、コメディになってない感もある。

登場する俳優さんとかを一見すると、正直コメディをやりたかったのか、セリフなんかも多少そういう向きもある。
でも、正直俺には笑える感じではなかった。

なんでまあ、淡々と単純なラブストーリーモノ、冴えない中年のロードムービーとして見るコトになるんですが、まあ、それでも充分楽しめたかな。
これ、主演の酒井敏也さんの力によるモノではないかと俺は思う。
けっこう登場人物のキャラが立ってるので、それに振り回される感じでまとまりがない中、内容的にも、酒井さんが中心で踏ん張って物語を成立させてる感じ。


「恐怖女子高校 女暴力教室 & 暴行リンチ教室」

ま、なんですか70年代当初の映画で。
いや、もう正義がハッキリしてるでしょ。
学校サイド、政治家サイドはもう絶対悪だし。
主人公はスケバンだけど正義だし。

いいなあ、こういうの。


「ちはやふる 上の句 & 下の句」

ま、広瀬すずちゃんですね。
もうなんでしょう、この今や「少女マンガの主人公」をやらせたら右に出るモノがない(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4023.html)。
一生懸命、前向き、かわいい、周りの男の子がほのかに好きになる、チアダンやかるたに夢中で何も見えない、試合が終わるとすべてを使い果たしたのか気絶する。
…もうすべての要素が彼女につまっています。

前はこのラインに綾瀬はるかさんがいたような気がしますが、今やもうすずちゃんですね。
疑いようがない。

そしてまあ、この青春感。
なんでしょう、「仲間と闘う」ということへの単純な感動。
そもそもかるたって個人戦のイメージがありますが、団体戦というのもあって。
いや、でも「個人戦こそ団体戦」みたいなね。
そういうことで闘ったりするんですこの子たち。

で、相手がスゲエ強くて、どっちかというとワンマンで、みたいなね。
それを仲間との友情で勝ち進んでいく、というのが王道。
そして、この映画はその通りの中身。

負けるとわかってても前に出る。
仲間のために、自分が闘う。
ま、涙出ますわね、こういうの。

強敵相手に単純に一枚札をとる、という場面で泣けてしまう。
仲間を見て「一人じゃない」とつぶやく場面で泣けてしまう。
団体戦で自分が捨て駒になることを志願する場面で泣けてしまう。

ま、そういうもんだ青春。

出来る子も、出来ない子も、みんなで一つ。
…あれ?なんかできすぎててイヤですか?

いや、いいじゃない。
理想?あり得ない?
いや、でも、こういう仲間を見つけよ。
みんなが、そう思ってるんだから、できるはず。

そして、青春に遅い、ということはない。
…と思う。





(BGM:紫四郎「ある魂に捧げる歌」fromYOUTUBE)
→この鬼気迫る歌唱はなんだろう。
レクイエムとしては、あまりに攻撃的である。
「三畳一間で寂しく死んだ いったい誰が悪いのか」
…う~む…。
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専従募集


先日、ミツと井上が夕方ウチに来るという話で。
夕飯を一緒に食いたい、と。
みんな一斉休みの日だったんですが、俺とアキとしては昼間でかける用もあって、帰ってきてウチで用意すんのもめんどくさくもなり、外に食べにでも行こうか、と思いまして。
二人がウチに来てから、近所の飲み屋さんにでも行けばイイか、と。

気分的には、近所の中華屋さんかな、と。
そういう心持ちでした。
中華のあの感じを腹に入れつつ酒を飲みたい、という。

近所とはいえ、歩いて行くと多少ある。
そうだな、10分から15分くらい。
ま、4人で喋りながらならば、そんなに気にならない距離ではあります。

それに、これから飲みに行こうというアレですから、気持ちも前向き。
意気揚々たるモノがあります。

が、なんとその店がお休みでありまして。
行ってみたら電気が付いてない。
もう愕然としまして。

だって、もうこの近辺にはあまり飲みに行くような店がないんだもん。
車ならすぐに切り替えられるでしょうが、どうしたもんか、と。

そういえば、ちょっと先に焼き肉屋さんがあった、ということを思い出し、焼き肉屋というのはあまり気分じゃないが、過去に行ったことがあって、しかもうまかった、というコトを思いだし、まあいいか、と。
で、そこからまた10分、15分かけてその焼き肉屋に向かったんですけど。

中にお客さんは数組いる。
というか、けっこういる。
が、またしても外の看板の電気が付いてない。

なんなんだ?と思いながら中に入ってみると、今まさに焼き肉をテーブルに運ぼうとしてるおじさんが、手に焼き肉を持ったままやってきて「あ、う~ん、ごめん。今日はもう無理なんです」と。
「う~ん」、というあたりになんか逡巡を感じたんです。
「えっと、入れてもいいかな、どうしよう」みたいな。
でもまあ、最終的に断った、みたいな。

ま、わかりました、と店を出まして。

で、店を出てから総ガラズ張りの店内をよくよく見ると、ワンオペなんだわ。
さっきのおじさんワンオペ。
焼き肉屋さんでワンオペきついわ…。

さて、ま、おじさんも困ってるでしょうが、我々も困った。

ちょっと先に「居酒屋」という看板は出しているモノの、居酒屋だかなんだかよくわからない、外からは全く見えない店が2軒並んでいるのは知っている。
でも、先の焼き肉屋さんのような総ガラス張りの真逆、ちょっと入りにくい。
そもそも、住宅地のスナック的なところには入りにくいモノである。

たぶん、常連さんばかりだろう、というのもあります。
とはいえ、こちらも4人だから、常連さんに巻き込まれることはなかろう。
けど、まあ常連さんのノリが見苦しいこともあろうとか思うと、身構えてしまう。

でも、もうこの先の歩いて行ける範囲にはもう何の居酒屋もない。
仕方がない。

入ってみると、カウンターにお客さん一人。
ママはなんか多少怪訝そうな顔をしてこちらを見てる。
基本、このママは終始、怪訝な感じというか、まあ普通っちゃあ普通なんだけど、「もうちょっと愛想よくしたらいいのに」という感じ。

どっか居心地が悪い感じもありながら、でも、まあ、逆にこのくらいがちょうどいい気もする。
だって、すげえにこやかに話しかけられても困る。

ま、そんなわけで、そこからは普通に飲んで帰ったんですが。
それはいいんですけど、不可解なことがあって。

先にいたカウンターの一人のお客さん、まあ常連さんなワケですが、会計してもらって、その後、トイレ?と思われる、入り口とは逆のドアに入っていってしまいまして。
「じゃあねえ」なんて言って。

ポカンですね。

あ、店を出る前にトイレに寄ったのかな、とも思ったのですが、そのおじさんは二度と店内に戻ってくることはありませんでした。

そしたら、またお客さんが来て、その人もちょっと飲んでその裏のドアに「じゃあねえ」と消えていく…。

おいおいおい。
帰りはそっちなのか?とも思ったが、いくらなんでもおかしい。

例えば、賭場がある、とか。
そういうことも考えられなくはない。
が、そちらからなんの音もしてこない。

で、俺はトイレに行きたくなって、トイレは?とママに聞けば、やっぱその二人が消えたドアなんだよ。

そしたら何のことはない、ドアの向こうにドアが二つある。
片方はトイレ。
片方は外に続いているように思えた。
というのは、建物のつくりから、外に向かう方向だったから。
そこに、団地のドアみたいな感じのドアがついている。
内側のドアノブに回すタイプのカギが付いてまして。

で、実際ここが外につながるかどうか確認しようとドアを開けようとすると、そのドアはカギが閉まってました。

え?ですね。

そこがまた不可思議なんですけど。
じゃあ、あのおじさんたちは合い鍵でも持っていて、外に出てから外から閉めたのか?って話ですから。

んなわけで、まあ地元の住宅街の飲み屋はなかなかアレだな、って話でした。





(BGM:緑和子「浮気の虫にハートをさされ」fromYOUTUBE)
→あなたは浮気をしているけれど、私はおいしいものを食べて気長に待ってるわ、と。
都合がよすぎて、むしろ重い。

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