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最近は、文春ががんばってる、とか言われてまして。
新聞が売れなくなってる昨今、雑誌に期待したいところですが、そもそも雑誌も売れないという。
そうなると、B層といわれる人たちにスクープを届けるにはテレビしかないわけですが、テレビはもうNHKをはじめ政権の御用放送に成り下がってる感があります。
「証人喚問でなにがわかるか」みたいなことで、「野党がポーズでやりたいだけだ」とか「なにもはっきりしないだろう」なんて言ってたりしました。
どっちの味方なんだ、というね。
もうまるっきり政府自民党の味方です!という旗印を隠しもしない。
新聞もそうですが、雑誌には、やっぱりねちっこい取材の末につかんだスクープを期待したい。
とはいえ、どうも今の日本のメディアはどうにも腰が引けている。
これね、きっと、怖いんだ。
訴訟も怖い。
訴えるのは自由ですしね。
で、その分、お金もかかるし、人も裂かれる。
そうなると、もう余裕がなければ訴えられない記事を書くしかない。
そもそも雑誌は売れないのである。
そんな余裕がないのはなんとなくわかる。
でもまあ、きっと各々の記者さんやテレビマンの方は、それなりに矜恃をもってその仕事を始めたんだと思うんだな。
でもまあ、しょうがない、と。
これをウチがやらなくても、まあ「他がやるだろう」というね、きっとそんなことだと思うんだけど。
そう考えると、もうやっぱ雑誌とかも買って応援しなきゃダメなんだよな、と思ったりするわけですが。
しかしね、こうなってくると、もう自力でニュースを得ていくしかないのかな、とも。
今やインターネットという、雑誌にもテレビにも引けを取らないものがあるわけでして。
ただ、前にも書いたけど(
http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4305.html)、ネットのニュースって、勝手に取捨選択してくれちゃって、例えば「安倍さんバンザイ」って記事を見れば、もうそういうニュースばっかり上位に表示されちゃうという傾向があって。
そもそもの世の中の仕組み、とか、支配と被支配のことだとか、階級構造だったり、体制構造だったり、そういうのがわからないと、バランスよくはニュースを読めない。
ニュースを取捨選択するにも能力が必要、という。
それを逆手にとって、現政権はネット対応をやってます、みたいなのもあるみたいで。
とにかく、例えば今のモリカケの問題も、「さっさと終わらせろ」「もういいじゃないか」というのを物量で投入していく、と。
そうなれば、当然そういうのが多くなって、検索の上位に表示される、と。
一般の俺たちは、別にネットの物量、なんてのは考えませんから、「それが大勢の意見なのか」なんて勘違いしてしまう。
しかも、政治においては、なかなか隣の人としゃべりにくい状況になっているのが日本。
社会が未成熟なんだよね。
だから、誰しもが、「あの証人喚問はデキレースだろう」なんて思っても、なかなかそれが直接ネットに反映されない。
普段、あまりしゃべる人がいなければ、当然ネットの意見を大勢と思っちゃうから、まあ思う壺、みたいなね。
いや、何が言いたいかって、もっと学校で社会の仕組みを教えるべきだし、もっと普段から政治のことでもなんでも話したらいいと思うけどね。
ま、やっぱ政治に興味がない、とか言う人もテレビは見てるわけだと思うけど、テレビは吉本芸人みたいなのが幅をきかせていて。
昭恵さんの証人喚問は魔女狩りだ、とかね。
いやいやいや、だとしたら、そんなの籠池さんのときに言えよ、って話なんだけど。
もうね、この吉本って会社は、とにかく権力にすり寄ることで生きながらえてきた会社だからな。
ま、そこに権力を揶揄する笑いなんてのを求めちゃってもそもそもしょうがないんだけど、政治的な発言を卑下し、わかったような「魔女狩りだ」なんて言葉で、「政治に興味がない層」を煽動してる。
この発言が政治的じゃなくて、何が政治的だよ、と思うんだけど、世の中はまあそういうのわからない人もいますからね。
実際、いろいろなところで吉本は政府に取り込まれてて、いろいろな政府の事業みたいなモノをやっていたりします。
国土交通省が吉本興業と組んでイメージアップに乗り出してたり、ガキ使のミンストレル・ショー的なモノもなんの謝罪もせず、ボスであるダウンタウンのワイドショーでも排外主義を垂れ流す女性教授の発言を訂正もせず、まあ、政府にとってひじょうに使いやすい人たちなんでしょうね。
沖縄映画祭なんてのも、結局は補助金が入っていて、吉本の芸人を大挙参加させる、みたいなものなんでしょ?
そうした幇間が幅をきかせるテレビ界。
そうじゃないメディアを我々は手に入れなきゃならないと思いますが、雑誌も新聞も、どこか「ウチがやらなくても他がやるだろうし…」みたいなコトを理由に、「めんどくさいことには手を出さない」って感じがプンプンする。
先の国会では、NHKでも、そうした上からの指示があったとかが問題になりました。
内部告発があっただけ、NHKはまだましかもしれません。
「俺がやらなくても誰かがやるだろう」ってのは、やっぱ「誰もやらない」んだよな。
雑誌もそうだし、テレビもそう。
きっとデモなんかも、「誰かが行ってくれるだろう」ってのはダメなんだろう。
自分がやるから人がやる。
つまり、やっぱ数は正義なんだよな。
いや、もう正義なんてのは、悪党が使う言葉だけれど、でもまあ、正義ってのは数。
だからこそ、まあ正義って言葉は敬遠されはじめてるわけだけど。
でも、数は正義。
自分の生活の中で、やっぱ「頭数」にならなきゃダメだよな、と。
(BGM:渥美清「DISCO・翔んでる寅さん」from「渥美 清 全曲集 男はつらいよ|泣いてたまるか」)
→ま、翔んじゃダメなんだよね、寅さん。
ってか、翔んではいるんだよ、昔っから。
でも、翔んでる、の言葉が後にできちゃってるから。
なんか、違うの。
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