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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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バケツの子


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専従募集


まあ、暑い日が続いています。
ちょっと一段落して33度だーよかったー、とかいうけど、冷静に考えたらすげえ暑いでしょ。

40度だって日もあったようで、もうどうにもなりません。
ちょっと外に出るだけで気分悪くなる…。

特にオレの場合は、もう気持ちが折れるタイプなので、どうにもなりません。


そんな40度とか言ってた最中。
井上が高校野球の埼玉大会の決勝戦が見たい、と。

おいおいおい、と。

そもそも、この猛暑の中大会をやるのもいかがなモノか?という論議すらありますよ。
でもなあ、夏休み中にやるっていう大義もあるわけで、これが中々難しい。
秋にやるということになれば、「学業はどうした!」ということにもなりかねない。
かといって、甲子園を目指す!という球児たちの思いや、そこにかける情熱は、学業と共に、とても大切なような気もする。

なかなかに狂おしい問題で、簡単にどうこう言えないけど、まあ、確かにもっと夜にやるとか、ドームでやるとか、そういう選択はあるかもなあ、と思ったりはします。

とはいえ、埼玉大会からドームで、というわけにもいきません。
県営?の公園内にある球場は、やっぱもう照りつける日差しを考えてもいないような作りであります。
ここで、ライオンズなんかも試合をやるようですけど、さすがにこの真夏にデーゲームというのはないでしょう。
そりゃ、お客さんは入りませんよ…。


と言ったようなことを考えながら、まあしょうがない、そこまでいうなら、もう行くしかないか、と、なかば井上に押される形で、みんなが休みの日、アキと三人で大宮球場へ。

朝の10時に試合開始。
なめていたことに、場内の駐車場は満車、付近のコインパーキングも満車、という。
おいおい、と思いながら、ちょっと離れた場所に車を止め、会場に着いたときにはもう試合は始まっておりました。

で、まあ、これがもう満員御礼。
すげえ人気です。

というか、おそらくですけど、その学校のOBとか、他の学校の野球部の子とか、そういう人も来てる感じ。


いや、もう暑くてしょうがないから、3回の表くらいでギブアップだった場合は帰ろう、というような話もしながら会場に着いたわけですが、いや、もうね、着いたとたんに、この学生たちの応援にね、もういきなり涙出そうになりまして。

というのも、やっぱ決勝戦にくるくらいの学校ですから。
部員は多いんだと思うんです。
ベンチ入りできない選手もたくさんいるんでしょう。

そういう子たちが、ユニフォーム着てもう必死に応援してるの。

ブラバンの子も来てるし、それだけじゃなくて、その学校の子たちも制服着て固まって応援してるんだけど、その野球知らない子、に応援の仕方を教えるために、打席に立った子の名前とかをプラカードで掲げてたりして。
ブラバンの子も、曲名をプラカード。
広いからか、指揮を執ってる子も二人。
一人は、もう一人の指揮の子を見ながらの指揮。
そして、プラカの子は、客席を向いているわけですね。

グランドを見てない、というか、見れないんです。
役割があるから。

もうそうやって、一生懸命、自分の分も、グランドの子が活躍できるように大声を張り上げている。

中には「バケツの子」と我々が命名した子がいて、それは何をしているかというと、バケツに入った水を、学校の関係者の席にまくんですよ。
まくと、キャー!って声が上がったりして。
でも、死ぬほどの暑さなワケですから、命の水よろしく、みんな喜んでる。
そして、まあ野球知らないような子もたくさんいるんでしょうけど、自分の同級生を一生懸命応援している。

バケツの子はと言えば、まき終わると、またバケツをもってスタンド下に行き、水を汲んで帰ってくる。
しかも走ってる。

一度、トイレに行ったときにそのユニフォームのバケツの子にあったんだけど、もう笑顔でやってるの。
自分はまいてる側だから暑いだろうに…。
ってか、この子、イイ顔してる。
おそらく、野球部のムードメーカーなのではないか?
でも、ちょっと実力はそこまででもなく、ベンチ入りできなかったのでは、とか妄想し始めたら、もうなんかね、涙出てきたわ。

そして、その学校の一群の隣に、それでもやっぱ野球部みたいな子たちの一群が座ってて、それがどうも前に今闘ってる高校に負けた子たちらしいんだけど。
その子たちも一生懸命応援してるの。
しかも、そこにもちゃんと水をかけに行くバケツの子。
そして、キャーキャーいうその野球部の子。
そこには、勝負をした後の友情、みたいなモノも感じられるわけですよ。


試合は、もう昨年甲子園で優勝した学校と、公立高校の闘い。
まあ、もちろん公立高校の方のスタンドに座ったんですけど。

いや、やっぱね、向こうはブラバンのレパートリーも多いし、正直、生徒が座ってる範囲が広い。
正直、演奏もうまいんだ。

こっちは、ちょっと急造感もある。
なんか、アパッチ野球軍を思い出しました。
こうなると、もう俄然、こっちの高校を応援したくなるわけですけど。

残念ながら、力及ばず、負けてしまいました。


でもね、よく考えたらさ、同じ高校生なんだよね。
あっちもさ、昨年優勝校だからな。
そのプレッシャーたるや、すごかったと思うんだ。
その中ね、やりきったわけでしょ。

そう考えると、それもすげえ賞賛に値するよな、と。


って、まあそんなわけで、9回まで、アクエリアスを何本も何本も飲みながら、しっかり見入ってしまい、というか、よくよく考えたら、バケツの子はじめ、スタンドの応援の子たちばっかり見てて、あまりグランド見てなかったな、と今思いました。

でも、その応援の子たちのことを考えて、帰り道は、なんだかちょっと涙が溢れてきました。
誘ってくれた井上にありがとうの一日、でした。







(BGM:ゴールデン・ハーフ「24000回のキス」fromYOUTUBE)
→ま、一秒に一回キスをすると、一日で86400回となるわけだけれど、ま、寝る時間もあるからな。
さっぴいて、そんくらいかな、みたいな。
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「すいません」の違和感


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専従募集


にじ屋で値段つけの作業なんかをしていて思うことなんだけど。

まあ、会計をコバがやっていたりして、時折、お客さんとのやりとりで、上手くいかない時がある。
そういう時、間に入って「ああ、そうですか、なるほど、それなら云々」というようなことでその場はまあ自然に治まるというか。

コバや井上なんかは、イレギュラーにやっぱ弱いですから。
そしてそもそも健体者に対して弱い。
もうなんていうか、健体者の言うことは絶対、みたいな幻想を抱いているから、例えばお客さんの側のミスや誤解だったとしても、簡単に否定出来ない。
で、まあ簡単に解決することも、解決になかなか至らない、ということがあります。

何度も「健体者だから偉いってワケでも、何でもわかってるわけじゃない」「少なくともにじ屋にはにじ屋のルールがあるわけだ」と言ったところで、アタマではそれは井上なんかはわかるんだろうけど、身体が受け入れない。
まあ、この「健体者社会」で、道の隅っこを歩いてきた彼らにとって、それは異常と言ってもいいくらいの縛りになっている。

ま、それはそれで問題なんだけど、ちょっと置いておいて。


今回はその俺がお客さんとの対応に入っている最中のことについて書きたい。

先日、そういう感じで、お客さんが買ったモノを預かってほしい、ということがあって。
車で改めて取りに来るから、とのことで。
まあ、簡単な話なんだけど、コバはちょっと固まってしまった。
それをまあ近くでカブキと値段付け作業をしていた俺が気づき、間に入って、それはそれで何ということもなく終わったんだけど。

そのお客さんとの俺のやりとりの間に、カブキが、「すいません~」って言ったんです。

すると、お客さん、取りに来る話をしているのに、「あら、呼んでるわよ」みたいな感じで、話を止めたんです。
なんていうか、「お世話しに行くんでしょ?」という感じで俺を認識していた、と言うことだと思うんだけど。

つまりまあ、障害者が呼んでいる=自分の今の話より重要、という感じの対応だった。


これですね、重大なポイントは、カブキの「すいません」という言葉なんです。

「すいません」というのは、何かをお願いしたい、とか、そういうことですね。
そのための「接頭辞」として、カブキは使ってるわけだけれど、ちょっと気に入らないんです。

気に入らないというか、ウチで「すいません」を接頭辞として使うのは、あとオグラだけ。

他は、「佐藤さん、コレ頼むわ」とか、「アキちゃん、これどうするの?」「外口さん、これなに?」とちゃんと聞く。

その中で、「すいません」から始まる彼らの言葉は、ものすごい違和感なんですよ。


何が言いたいかというと、オグラやカブキのように、他の施設から来た人は、とにかく自分の言いたいことを言う前に「すいません」をつけるんです。
「すいません、◯◯なんですけど」と、「誰にいうでもなく言う」んですね。

つまり、「すいません」が職員を呼ぶ「合い言葉」になっている。
そして、職員が気づかなければ、手が空いてなければ、「すいません」を彼らは言い続けていたんだろうと思う。


でも、本来、言葉ってのは、誰かに伝えて初めて言葉になるわけです。

だから、我々としては、まず彼らに「誰に言いたいのか?」「誰に伝えたいのか?」ということを聞きます。
ウチには、別に健体者と障害者を分けることもないから、例えば「ノブに聞きたい」ということだってあるわけだろうし、そうやって井上や市丸たちは仲間という輪を作っている。

それを、「すいません」といって話を始めちゃうと言うのは、もう「誰かに伝える」という宛先がなくなっちゃっていて、「誰か気づいて」でしかない。

逆に、そういう場面だったら、「すいません」でいいんだけど。
誰も頼りにする人がいない場面であれば、例えば駅ではぐれてしまったりしたら、「すいません!」と大声を張り上げることもあろう。
それは「すいません」の使い方として合っていると思うのだが、確実に「俺に」という宛先がはっきりしているのに「すいません」というのは、やっぱり言葉の使い方としてはちょっとどうかな?と思うんだ。

だって、すいません、って謝る言葉でもあるわけでしょう。
なんで、いちいち俺に何かを伝えるたびに謝る必要があるんだ?
そんなに卑屈になるんじゃないよ、と俺は思うわけ。

だから、我々は、「すいません」と言われれば、「すいませんという人はいないが、誰に言いたいのだ?」というのをまず聞くことにしてるんだけど。
もっというと、経験的には、もう彼らにとって「すいません」は意味がなくて、つまり、その先に「伝えたいこと」なんかなくても、「すいません」と言ってしまう。


そして、この「障害者が言う、すいません」というのは、一般の方にはけっこうな破壊力があるんだよね。
というのも、「障害者には優しくしなさい」という教育をずっと受けてきてるでしょ。
「すいません」=困っている、みたいなことで認識されている。
だから、彼らの発する「すいません」との落差があるんだよね。
そういうことはまあ、一般の方にはわからないから、先のような反応になるんだろうと思うんだが。

もちろん、先に書いたような「誰でもいいから助けて!」みたいな場面においては、確かに「すいません」は、ちゃんとした「すいません」なんだけど、カブキがそこで俺と一緒に値段ツケをしていたという状況の中での「すいませ~ん」は、もう誰にも言ってない、というのと同じなんだよね。
だって、俺に言いたければ「佐藤さ~ん」と言えばいい。
もっと言えば、俺と値段ツケしているという現実も「すいません」という言葉一つで吹っ飛んでしまう、と言う風にも言える。


それと、「すいません」をつけて悪いことないじゃないか、丁寧じゃないか、という意見は、彼らを卑屈にするだけだ。
「すいません」をいちいち仲間内でつけることはない。
そんなことを丁寧だなんて持ち上げていたら、彼らはずっと謝り続けなければならないではないか。
すいません、は謝りの言葉だ。

謝らなくていいんだ。
誰かに話を聞いてほしい、と言う時、もちろん、時間を割いていただいてありがとうございます、なんて場面はあろうが、そうじゃなくて、普段の仲間内の会話の中で、「それとって」「これなに?」ということにいちいち謝らなければならない理由なんか、彼らにはないはずだ。







(BGM:平幹二朗「周知の事実」fromYOUTUBE)
→歌劇的な歌がまあ素晴らしいけど、歌声はちょっとハリがなく、やる気はあまり感じられません。
「男は40から~」
男は年と共にモテる、という主張なんですけど、それはどうかな~。

教えられることばかり


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まあ、なんでしょう。
暑い日が続きますけど、夏だからしょうがないっちゃあしょうがないんだけど。

にじ屋はクーラーがないので、というか、倉庫なんで、どうしましょう、って感じです。
家賃の金銭的なこともあり、移転も考えたりもしている昨今です。

かなり自由にやらせてもらってきてましたので、そういう物件があればいいのですが、何か情報をお持ちの方がいたらぜひ情報下さい。


というわけで。

すずですけど。

新人になりますね。
昨年の秋から来てるんですね、ウチに。
オレの娘より若い。
聞いてみれば、お母さんとオレが同い年、という。

おいおい、と。

もう最初から人手が足らなかったから、今もそうですけど、なんで、もう面接の時点で「次来れる日は?」ってことで、ほぼ何も聞かないできてもらいました。
なんか、専門学校に行ってたらしいんだけど、やめちゃって、んで、ウチに来てくれた、と。

最初はやっぱり、おそるおそるだよね。
そりゃそうだ。
誰だってそれは同じ。
でも、なんか、驚異の順応力を発揮してくれたというか、今、とてもなんか頼もしくなりました。

最近のすずは、いつも笑っている。
本人曰く、「もう暑さだけが辛いです」と、他はそうでもない、と。
口角が上がっているというか、そりゃ最初来た時は緊張もしてたでしょうよ。
でも、今はそういう感じじゃなくて、顔がとにかく明るくなった。
それがとにかくオレは嬉しいんだけど。

市丸のあれやこれや、カブキのあれやこれやも、なんか持ち前の笑顔で乗り切ってくれてる感じなので、なんかよかったな、と思ったんですけど。

なかなかステキな子です。


先日、オレの誕生日をなんかみんなで祝ってくれて。
色紙なんかを準備してくれてたらしいんです。
オレ、まったく気づきませんでしたね。

ミツは、オレに家を作ってプレゼントしてくれました。
気づきませんでしたね。

この暑い最中、みんなありがとう、って感じですが。


みんなイイこと書いてくれてまして。

「カッコイイ50代に!」なんて。
「楽しんでいきましょう!」とか。
なんか、いいですね。
そうだよね、眉間にしわ寄せてもしょうがないモンね。
ノブには「お互いがんばりましょう」なんて書いてもらいました。
そういうことをみんなが言ってくれる雰囲気であることに、なんかすごく嬉しかったんですけど。

そして、すずがね、「佐藤さんからもらったモノを、今度は私が返していけるようにがんばりたい」とか書いてまして。

おいおい、泣かせるなよ、と。


オレはなにもあげられてないよ。
君から、たくさんのことを教えてもらった気がする。

これまで、やっぱり新人や若い子を潰してしまったこともあった。
もちろん、それはいろいろ各々に理由はあった。

だから、すずと一緒にやってくる中で、オレが何をしたらイイか、すごく考えたし、でも、一方であまり考えないようにしたというか、すずはすずで、とても素直だから、きっとオレが何かしなくても伸びていってくれるような気がしたから。


ここにいることを、ここの仲間でいることを、市丸たちの仲間でいることを、やっぱ誇ってほしい。
そう思えるように、オレは、そういう場所を作るように、そういう雰囲気を作るように、オレはがんばればいい。

オレはオレの場所で。
すずはすずの場所で。

そう思えたのは、すずのおかげだな、と思います。







(BGM:中村晃子とザ・ジャガーズ「虹色の湖」fromYOUTUBE)
→ファズギターとオルガンの音色はGSのすげえ発明だと思うのよね。
すげえかっこいい。
ま、俺が子どもの頃に「大人だな~」って聞いてたからかもしれないけども。

カッコイイ喪黒福造 ★ 映画 「不能犯」


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というわけで,工藤さんが「不能犯」のDVDを買ってくれたので工藤さんちで一緒に見てきたわけですが。
確か劇場公開が春くらいだったと思いますが、ちょっと予告編見て気になっていたんですが、タイミング会わなくて見れませんで。


で、見たわけですけどね。

…いや、どうですか。
これ、笑ゥセールスマンじゃん…。

いや、いいんですよ、いいんです。
あのコンセプトはすげえ面白いし、しかも本作は、喪黒福造いうところの「どーん!」が効かない主人公がいるってトコロがミソ。
しかも、まあ喪黒福造はちょっとほんわかしてますけど、この宇相吹正(うそぶきただし)は、ちょっとまあ殺しちゃいますね。
殺すためにやってる、というのがちょっと違う。

というか、まあ喪黒福造だって、社会的にはころしてるのと同じですけどねえ…。
宇相吹の場合は、まあ体もころしちゃう、というのが違いますかね。

ってかね、もうウソブキタダシってなんだよ!という。
夢を実現したジュエリーデザイナーが夢原て…。

この辺のネーミングセンスも頼もしいから頼母さんとか、そういう笑ゥテイストが入ってて、なかなかね、いいんじゃないですかね。
好きですね、こういうの。

これ、最後、ウソブキが死んじゃったかと思ったら続くんですね。
確かに、一話読み切りを重ね合わせたっぽい映画です。
と思ったら、やっぱ原作マンガなのね。
確かにマンガっぽかった。
どこがどうと言われると困るが、ウソブキがなんだか正体不明すぎて、そのへんかなー。


さて、そんなわけで、簡単に言うと、この主人公の女性刑事。
どーん!が効かないので、ウソブキを殺すとしたら彼女しかいないわけです。
しかも、彼を止めるにはウソブキを葬るしかない、という設定。
ウソブキの目的もわからないですし(というか、劇中で彼自身が語ってはいるんだけど正直意味不明)、それしか方法がない。
なにせ、どーん!てやれば相手は勝手にいろいろな形で死んでくれちゃうんだから、そうなりますわ。

そうなるとね、これ、すげえ究極の判断を迫られ続けちゃうんですね、この刑事さん。
ウソブキにしてみると「オレを刺すか、このまま同僚が死ぬのを待つか」みたいな。
でもまあ、主人公ですから、簡単に刺しちゃうってのもなあ…。
しかもまあ、刺して殺しちゃったら連載終わっちゃうしなあ…。
と思ったら、最後刺しちゃいますけど、急所は外していたようで、そこはまあギリギリ彼女の善人としての顔なんでしょうけど。

最終的に、彼女の善とウソブキの悪がクラインの壺のようにつながっていくんだろうか、これ。
そんな感じも残しつつ、いや、ちょっと続き見てみたくなりました。


といって、しかしこの映画はあまりにマンガ的で、ちょっとあまりに人が死にすぎるし、簡単に死んじゃい過ぎるというか、ちょっとここまでくると笑っちゃう…。
しかも、パターンとして、怨みを持つ人の願いを聞いて殺す、ってことなんだけど、その怨み自体が「勘違いだった。ホントはいい人だった」ってパターンがエピソードとして二つほどあって、う~ん、もうちょっとバラエティ感がほしいか、という感じですね。

というか、でもまあ「ころしたい!」ってほどの恨みを買うような「悪人」を殺すだけなら、そりゃネズミ小僧ですからね。
マンガを読んでる、映画を見てる9割の善人の人には「関係ない」ってなっちゃうし、ウソブキがいい人になっちゃいますから。

それではこのダークな世界観が成り立ちません。
なんで、「勘違いの恨みを買うことの恐ろしさ」みたいなことも必要ではあるんですよね。
この辺は、なんかネット社会の怖さ、ストーカーっぽい感じのモノも同時に表現してる感じもします。


ただ、わかりませんよ、原作読んでないし。
これね、どーん!じゃなくて、ウソブキの目に引き込まれる、みたいなことなんですよ。
だとしたら、だとしたら、ですよ。

目をつぶっちゃったらいいんじゃないか、という…。

いや、ま、素人考えです。
目を見なきゃいいんじゃねえの?と。

とはいえ、でも、見てくれないと物語進みませんし。
そこはね、だからまあいいんですけど…。









(BGM:工藤夕貴「野生時代」fromYOUTUBE)
→ロック感を出したかったのね。
でもまあ、なんかすげえ安い「ロック感」で、聞いてて恥ずかしい…。

凄味のないおしゃれはクソ


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(BGM:あべ静江「コーヒーショップで」fromYOUTUBE)
→これは完全に学生街の喫茶店ですね。
タイトルからして、「隠さない」その姿勢には清々しさを感じます。

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