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スーパーちんどん・さとう

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「ボランティアをしたい」、という人がいたりするんだけど。
なかなかね、難しいところがあります。

ボランティアってなんだろう?
正直よくわからないんです。


「やりたい」は、内容はともかくわかります。
やりたいんですね、ということです。
ただ、その内容が「やりたい」という側に委ねられてしまうのがボランティアであって、こちらの「やってください」にそもそもマッチしないのではないか?というか。

いや、実際、なかなかマッチしない。


おそらく、そういってくる人たちは、市丸たちとなんかほのぼのしたいとかそういうことかと思うんです。
でも、正直井上たちにしてみれば、知らない人が来て「仲良くしてください、って言われてもなあ…」ということになってしまうんだよね。

知的障害者だから、誰だってそうやって来てくれればありがたがってくれるか?というと、そうでもないんですよね。
誰だってそれはそうで、いろいろ最初は様子をお互いに見合って、だんだん、だんだん、仲良くなるわけでしょ。
友達になる、というか。

暇な時間に来て、自分の好きなように井上たちの感情をコントロールできるわけがない、というか。
互いに何かを沿わせ合って、初めて言葉が通じるようになる、というか。


逆に言うと、おそらく俺も学生時代には、なんかのイベントとかで施設を訪ねたりしたことがあるけど、確かに、そこで楽しそうになったりはしたりもするんだよね。
でも、あれ、今考えると、向こうが合わせてくれてたんだな、ってことがわかるのよ。
知的障害者の方が気を遣ってる。


おそらく、この「ボランティアしたい」を、まずきちんと定義した方がいいよな、と。

俺たち、いわゆる施設で言うと職員側の「お手伝い」をしたいのか?
それとも、井上たちになにがしかがしたいのか?
大きくはこの二つに分かれるかな。


前者だったら、まあ掃除とか、整理とか、そういうのをやってもらいたい!とは思いますけど、「ボランティアしたい」って人はおそらくそういうのがしたいんじゃないんだろうな、とは思います。
だって、それ、別にウチじゃなくてもいいもんな。
障害者関係ないわけで。
障害者団体に言うことじゃないというか。

なんで、後者なんだろうけど、そもそも上記に書いたように、知らない人に彼らが心を開くかどうかは別だし、そもそもあまり意味がないんですよ。


井上たちにとっては、そういうことじゃなくて、どっか遊びに一緒に行ってくれたり、飲みに行ったり、そういう「仲間」が欲しいんであって、ボランティアさんが欲しいわけじゃない、というか。
逆に、「ボランティア」言われたら、「馬鹿にされてる気がする」とも彼らは言ったりします。

この辺はまあ鵜呑みにすると微妙ですけど、ただ、これまでの彼らの人生の中で、「ボランティアさん」ってのは、たくさん通り過ぎているんです。
その「現実」の中で、彼らが味わってきたモノ、というのは確実にあるわけで、それはやっぱりまあ、「正しい正しくない」とかじゃなくて、「馬鹿にしてる」って彼らの気持ちも尊重しなきゃいけないかもな、というのは思います。


毎日の中で、長い付き合いの中で、やっぱり「仲間」として関係はできていくんだと思うんです。

実際、今、たくさん外の人たちが遊びに来てくれて、市丸たちを飲みに誘ってくれたりするわけですが、そういう人たちの「全て」が、「俺はボランティアなんかじゃない」と言いますね。
そして、井上たちもそう思ってもいない。

そこがね、なんかステキだな、と俺は思ってて。


だから、「入り口」はまあなんでもいいんだけど、井上たちには井上たちの感情があるんだ、ってことを理解していただいて、そして彼らの「大人としてのプライド」も自分のそれと対等に尊重してもらって、それをいい感じで関係性としてつくっていってもらえたらいいなあ、と思います。

でも、時間はかかりますよ。
「ボランティアやりに来ました」って、その日にイイ関係なんかできませんやっぱ。

だって、彼らは犬じゃないんですから。





(BGM:MODOKI(高橋ジョージ)「カニカニ・ダガニのロックンロール」fromYOUTUBE)
→1988年。
まあ、いろいろあったけど、平和な時代だったな。
金回りもよかった時代。
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