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スーパーちんどん・さとう

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前半のリアルと中盤の民俗学的?家族問題、そして終盤のSF ★ 映画 「来る」


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「来る!」
…なにが来るのか、って話なんだけども。

ホラーなのかな、と思って見に行ってみました。
コバと二人で。
コバは岡田さん大好きなんで行きたい、と。

まあ、あのコバが、V6が出てようがなんでも寝ちゃう感じのコバが2時間越えの映画をしっかり全部見てましたから、それなりに面白かったんではないかと思います。
いや、確かになんかおもしろかった。
というか、考えさせられました、というか。

これ、ホラーではないですね。
家族の問題というか、そういうのを扱ってる感じなんでしょうか。
それもこれも、「来る」の「なにが?」がハッキリしないことに要因があるようにも思えますが。

ま、おそらく原作にはあるんだと思うんだけど、映画化に際してカットした感じですね。
そもそも、なんで妻夫木さんが狙われるのか、というのがなあ…。
ちょっと俺は途中でトイレに立ってしまったのでその間になにか回想シーンがあったかもなんだけど、確かにちょっと疑わせるアレはありましたけど。


とにもかくにも、この妻夫木さん、黒木華さん夫婦がどうもすれ違ってる、というか、妻夫木さんが外面ヨシオというか、なんか調子がいいというか。
確かに、彼の友人もみんなそんな感じで。
実際、困ってから誰も助けてくれないし、まあ彼も助けを求めないし、その程度の付き合いなんだろうけど、この辺はリアルでしたね。

前半が確かに長いんだけど、結婚式の描写とか実家に黒木さんを連れて行く場面とか、けっこうリアルになってよかったと思いますね。
なんだろう、薄っぺらい、そして田舎特有、と「言われている」排他感とかが細かい会話とかの部分から伝わってきまして。

その感じを一気にまとった感じのクズっぽい男を妻夫木さんが怪演。
なんかすごい俳優さんですね。
もう薄っぺらがすげえ伝わってきます。
でも外には「いい人に見られたい」がすごい、というか。


で、まあその子どもが引き寄せてくる、みたいなことと考えていいんだろうな、「アレ」を。
そして、その「アレ」が「来る」という。
でもなあ、黒木さんの立場になってみたらなんかもう、かわいそうでしょうがないよ。
それがなんか、黒木さんの親もそうだった、みたいな「虐待の連鎖」の感じになっちゃってるけど、いやあ、でも妻夫木さんが悪かろうよ…。
まあ、そういう人を選んでしまった、って話かもしれないけど…。


ま、妖怪、というか化け物。
いはしないんだろうとは思います。
けど、それを作り出してるのは我々人間なんだわな。

途中にいろいろ民俗学者が解説というかしますけど(そいつもなんか最終的には悪いやつなんだけど)、口減らしとかそういうのを、なんか妖怪の仕業にしたんだよな、きっと。
開かずの間とかだって、いろいろな説があります。

でもまあ、それも貧困や差別が生んだ悲劇ではあったわけで、姥捨てにしても、なにも好きでやってるわけじゃないでしょう。
仕方なくやってた、というか。

なんか、この映画では、そういうことで犠牲になった子どもたち、つまり寂しい悲しい、もうこの世にはいない子どもたちが集まってきちゃった感じ、が「アレ」ということなんだろうかしら。

産まれてくる子は、場所も時代も、そして親も選べないから。
でも、まあそういう状況で生まれてはきちゃったわけだから、それでも生きていかなきゃならないんだけど…。
それもなんか、う~ん…、世の中は不公平というか、ままならんというか…。


映画としては、最後になぜか国家が頭を下げる感じの霊能者、松たか子さんが登場し、本気で除霊をしようとする、という段になって、いきなりホラー・ファンタジーに。
なかなかこの辺、すごい展開がたたみかけてきます。
前半ののんびりした流れが一気に巻かれていく感じ。
でもまあ、なんだか除霊できたんだかできなかったんだかよくわからないまま終わります。
こういう映画でありがちな、なんかパッと霧が晴れるように解決することなく終わるのはなかなか好感が持てました。


しかし、俳優さんがみんなすごいです。
黒木華さんの壊れていく感じ。
保育園での、パート先でのシーンなんか、なんかもう鬼気迫る感じがすごい。
先に書いたように妻夫木さんのクズっぷりもすごいし。
松たか子さんの妹の小松菜奈さんの実直なバカッぷりもステキだし。

なんかどうでしょう。
いや、確かに松たか子さんが出てきてやっとストーリーは集束するわけですけど、でもまあ、その部分なくてもよかったかな…。
黒木さんのトイレの場面でまとめちゃってもよかったのでは…、という気がします。

というのは、なんかせっかく薄っぺらな友人関係とか、うまくいかない夫婦関係とか、そういうリアルが、一気にSFになっちゃうんだもん。
国家が名刺持って訪ねてくる霊能者、って設定がもう無理よ…。

ちょっとそこで逆に醒めちゃった感じもあります。
でもまあ、その辺はしょうがないとして、それでも面白いです。
時間があったらぜひ見て欲しいな、と思います。
う~ん、でも、十代の人とか若い人にはちょっとピンとこないな。








19mochituki小

hikouki2中shou

(BGM:パム・ホール「ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU(恋人たちのクリスマス)」from「ウインターレゲエ~恋人達に贈る極上ラバーズソング集~」)
→この曲、まあクリスマスの代表曲だけに忌み嫌う人も多かろうかと思うんですが、けっこうオレは好きなのよね。
だけど、レゲにしちゃって大けがしております。
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