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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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悔いが残る…けど、そんな勇気、なかなか…


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専従募集




先日、映画を見に行きまして。
映画自体は面白かったんです。

日本の近未来、といっても10年後くらいの設定なのか。
ナチスのT4と同じ事が行われている日本。
まあ、なんか絵空事とはちょっと思えない。
で、主役たる障害者が隠れて暮らしている、という。

前半はそんな隠れての生活、後半はそんな中でも反撃しようとする「武装戦線」みたいなのに拾われて、そこでのこと、そしてそこから逃げ出して…、という風に物語は進みます。
監督が「前半はアンネの日記、後半は浅間山荘事件」と言ってたけど、まさにそういう感じで。
映画としてなかなか面白かったし、ハッピーエンドではない、ラストの幻想的に終わるのはエンタメとしてもよかった。

しかもまあ、これって、実際に身につまされる話で。
相模原の事件があって、首相は何もコメントしないし、ヘイトクライム認めてんのか?みたいな。
しかも犯人は犯行前に首相に直談判というか、やります、みたいな手紙まで送っていたというじゃない。
普通だったら、「俺はそんなこと頼んでない!」と怒る場面なのだが、それすらしない。
その後、この前あったニュージーランドのヘイトクライムに対してはすぐに首相に遺憾の意を表明、とかね。
だったらなぜ自分まで(犯人の勝手で)巻き込まれてる日本のヘイトクライムには何も言わんのだ?みたいなこともあります。

こういうリーダーだと、そりゃヘイトスピーカーも意気揚々とやりますよ。
ナチスがT4をやったんだ、というのは確かにそうだけど、そこに至るまでには「ユダヤ人は虫けらだ!」という街の声があって、それがきっかけなんですよね。
今の日本でT4が起こらないと思うってのは、あまりに脳天気。
この映画が描くように、10年後にはありそう、って思うのが歴史をちゃんと理解している人、と言えるのではないか。

まあ、そういうことで、なかなか奥の深い、よくよく考えて作られた映画だな、そしてエンタメとしても成立している。
いいじゃない、と思ったんだけど。


そのあとにトークイベントがあって。
監督やらなにやらが出てきましたけど、場違いな人がいて。
というのは、先に書きました安倍さんの政党から、おかざりのタレント議員ですね。
元々がアイドルですから、そりゃ知名度も高い。

このトークを聞いて、なんか「ダイバーシティ」みたいなことを目指したい的なテーマの映画なのかな、というのはその時にわかったんだけど、今の政権がやることってのは、人民の分断ですからね。
分断しなければ統治出来ない、独裁が成り立たない、というのは鉄則なワケです。
今の階級社会、社会体制というのは、そういうコトの上に成り立ってるわけで、分断が緩くなればなるほど政権交代は容易になるし、分断がきつくなっていけば独裁の方向に傾く。
今、安倍政権が目指しているのは後者ですよね。

ダイバーシティというのは、その分断に対抗していく一つの方法論とも言えるわけで、そ
の映画のトークに分断したい側の人間がいるというのはどういうことだろう?と。
もしや、つるし上げるのか?と楽しみにしていたんです。

そしたらば、まあこれが、和気あいあいと「アイドル時代ファンでした」って、バカなのか?と。
司会は車いすに乗った人だったんだけど、役所の窓口でもイヤな思いをしてきたとか言ってる割にそりゃねえだろ、と。

登壇者も正直戸惑っているようで、目も合わせない人もいたし、その後のツイートで見事にその議員だけを排除した写真を載っけてる人もいた。
逆に、その人はすげえなんか信用出来るな、と思いましたけど。


まあ、つまりですね、これもう人選ミスなんですよ。
つるし上げないのなら、呼ぶべきではないし、いや、つるし上げられるとわかっていればその議員も来ないでしょう。
いや、だからその議員はT4もダイバーシティの本質もわかってないんですよ。
そういう映画だとわかっていて、その本質がわかっていたら来ないはず。
よく来れたと思うよそもそも。
勉強不足とか言ってる場合じゃない。
もちろんトークの内容は浅い。

内情はよくわからないけど、おそらくはこの登壇者の中の誰かの暴走でこういう人選になったんでしょうね。
まあ、もうそれはいい。

でも、あそこで「そうなったからには」と、闘いを挑まない、って「雰囲気」が俺はちょっと怖かったな。
つまり、あの「雰囲気」がT4を産んだんですから。

結局人選ミス、というか、人選ミスと言うより、そのミスをミスのまま、しかもT4寄りに終わらせてしまった、というのが怖かった。


ま、だから、そこで会場から俺が挙手してそのことを指摘すべきだったんだと思う。
でも、できなかったね。
できなかったことに後悔もしているし、荷担してしまった、という思いもある。

そういう、なんか苦い思いを抱えて帰る映画になってしまった。


でもなあ、言えないよなあ。
一観客って立場だしなあ…。
う~ん、そういう日本人的「場を壊しちゃ行けない」感がやっぱダメなんだよなあ。
わかってるのに、やっぱなかなかできない。
でも、それは確実に自分の首を絞めるよね。

チャウシェスクの演説中に「この人殺し!」と叫んだ人の勇気がどれだけのモノだったか(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4705.html)、改めて考えさせられました。









(BGM:Indigo Girls「Clampdown」from「Burning London The Clash Tribute」)
→アコースティックできました。
これはカッコいいです。
ってか、このアルバムはカッコいいトリビュートだと思います。
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さて、出過ぎるか


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(BGM:アルファ「怪Vision」from「Break Audio Dynamite」)
→ラップって「言葉遊び」がカッコいいとカッコいいわけです。
しかも、俺の中ではカッコいい、というのは、多少小2でなければならない。
「すかしっぺ」、「なんだこのやろう!」とか入ってると、まあとにかくすげえなあ、こういうのやりたいなあ、ってなるんだよね。
まあ、「韻を踏む」ってルールがあるから、逆にすげえ面白いことになっちゃう、という。
「自転車立ちこぎです!」とか、もうどうでもいいんだけど、こういうのがカッコいいんだよなあ。

思いを伝えるチカラ


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専従募集



年度がかわるということで、いろいろと考えなきゃならないこともあります。
まずはまあ、給料ですね。
予算を作る中で、その辺は決まってくるわけですが。

にじ屋の方は、にじ屋の売上げがほぼ井上達の給料になります。
なのでまあ、みなさんにぜひ足を運んで欲しいところではあるんですが。

そもそも、今の倉庫展開になったのはあまり先を考えたわけではなく、見切り発車のようなところもありました。
でもまあ、みなさんに支えてもらってここまでやってきたわけですが、そもそも広いし、けっこう仕事が忙しすぎる、みたいなこともあり。
同時に、やっぱ売上げ的にはぎりぎりなんですよね。
ぎりぎりだから、焦る。
市民のみなさんに提供してもらった品をいろいろ手を入れて売るわけですが、その作業にも焦る。

つまり、かなり追い詰められて作業を進めている、というところがあって、これでいいのか?みたいなことも最近出てきました。
結局、日銭稼ぎに追われてるだけじゃないか、みたいな。
もっといろいろ生活圏を広げることをしたいとか、そういうのがけっこうできなくなってしまっているのではないか?とか。

もうちょっと行政も補助を上げてくれればいいですが、正直、今、消費税が上がったのにけっこう福祉予算は切り捨てですからね。
増税分は全て福祉に使うとか言っていたのに、どこにいったやら。

広い倉庫ですから、そもそも家賃も安くはないんです。
しかし、今の場所だからこそイベントもやれるし、大きな展開ができる。
それによって、みんなの「やれる仕事」というのも増える。
いいところはたくさんあるんで、なんとかしたい。
しかしまあ、それは「仕事に追われる」を何も解決はしない。
一方で、新しい物件探しも始めてはいるんですが、今以上の場所はなかなかみつからないのが現状。

ということで、にじ屋の状況はそんな感じなんですが、それでもまあ、今年度はいい成績で売上げを上げることができたのではないか、と思います。
悩みを抱えながらも、そしてそれを打開する次の一手を探りながら、まあなんとか現状維持、みたいな。
どっかできっとまたスカッとした打開策は出てくると信じて、まあいろいろ模索している、と。

しかしまあ、具体的に井上達の給料の問題があって。
これはもう売上げから出すしかないので(補助金そのものは井上達の給料には使えない。コレは当然だと思います)、それによって給料が「下がるかもしれない」という話がありました、というか、みんなの認識の中にそれがあります。

彼らは、一人暮らしも多いですから家賃や水光熱のこともあるし、そもそもみんな野球だったりプロレスだったり、そういうのに出かけるのを楽しみにしている。
逆に言えば、「もっと行きたいから、給料上がればいい」→「そのためには売上げを上げなきゃいけない」→「何をしたらいいだろうか」と、まあ考えることができています。
だから、会議なんかで「ポップをもっと書いた方がいいんじゃないか」とか、「ビラをもっと配ったらいいんじゃないか」「もっとマイクで品物の宣伝したらいいんじゃないか」という意見が出る。
そして、それを実行する。

まさに、「彼らの店」として、にじ屋は機能していると思います。
それが彼らの誇りであり、「ただ時間内作業して終わり」「工賃5千円」という他の作業所とは違う、という部分であるかと思います。

「ヨウコはマイクがうまいから、ヨウコにマイクをやってもらおう」とか「井上のポップは面白いよね」「イチマルはお客さんの名前をたくさん覚えているから、入り口で声をかけたらイイと思う」とかの話も出る。
そんな中で、「イチマルは逆ギレをやめろ、逆ギレしたらお客さんがいやな気持ちになる」とか、そういう意見も出る。
互いに互いのできるところを尊重し、問題があれば指摘しあう、という、なんかこれは障害者云々じゃなくて、「一緒に誰かと仕事をする」という部分でも理想的な感じだな、と思ったり。

そんなこんななので、にじ屋はどうしてもきっちりやっていきたい。
でも、金が…、という。

そんな中、ヨウコとみつが他の井上達、その職務形態から契約職員、と呼ばれていますが、彼らを集めて話し合っていた日がありました。
仕事が終わってから、ネットでなにやら話し合っていました。

やはり主に井上やみつ、ようこ、のぶ、が中心にはなりますが、そこにコバやイチマル、ツノなんかも意見を言ったりしていました。
普段だったら走り出して行っちゃいそうなカイもしおらしくその場にいたし、カブキもちゃんと聞いていたようだったし、モトミも聞いてました。
なにやら、よくはわからなくても、「コレは大事な話だな」とは認識しているようでした。

でもまあ、俺やアキや外口さんたちは聞こえないふりをしていました。
彼らが彼らで集まって必要な話をしているのだから、それがどういう決着になろうが、ほっておくのが大事なことだ、と思ったのです。

そしたら、次の会議の時に、「契約職員から要望書!」というのが、役員向けて出されました。
俺は虹の会の副会長、役員なのでそれを聞き、要望書を受け取りました。

それがこちらです。

youbousho.jpg

読んで、俺はなんか涙が出ました。
これ、素晴らしくないですか?

聞けば、みんなの話を聞いて、ヨウコがまとめたらしい。

なんにしてもまず、話の順序がイイ。
まず、自分たちが言いたいことをいい、なぜ、それが必要なのかをいい、自分たちも頑張ってる、ということを伝え、最後にカブキがまだ給料をもらってないので出すようにしてほしい、と加えている。
「できること」じゃなくて、「得意なこと」という言い方もなんかすばらしい。

確かに、言葉を練ったモノじゃないかも知れないが、彼らの思いがなんかぐんぐん伝わってくるではないか。

にじ屋でやりたいことは、たんなる「作業」ではなく、こういう「自分の思い」を伝えられるチカラを養うことなんだよね。
そのチカラが彼らにしっかりとついてきてることがわかって、なんか感激したんです。

彼らにまたなにか教えられたというか、すばらしいな、と思った、という話です。








(BGM:EX NIHILO「Ashes to Ashes」from「BRAINTRASH」)
→ぬおおおおおおおおお。
デジサウンドにのってくるお化粧系の声。
うううううううううううう…。
いや、どうしてもアレだ、お化粧系だけはどうしても、俺はアレだ。
世界観がわからん。
というか、わからないことはないけど、理解出来ない。

絶対ヒール


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「琉球ドラゴンプロレス」という団体があって、まあもちろんそれは沖縄をホームグランドにしてやってるわけですけども。
今年のアタマに沖縄に行ったときに、ここの選手に会いまして。
というのも、偶然に。

で、まあウチには元プロレスラーがいますから。
その方のこともちょっと知っていて、ということで、まあ再会を喜んでおりましたら、東京で試合します、ってコトだったので、見に行ってきたわけでございます。

なんか、試合前には、沖縄発のアイドルグループが歌ったりして。
このね、「リング上で歌う感じ」、好きですね。

昔はよく地方大会とかでご当地の演歌歌手とかが歌ったりして。
和服とかで。
もうなんか、あまり聞いてくれない感じの中、それでも一生懸命歌うみなさんも、なんだか俺の中でプロレス興行の原風景の一つになってるんですけど。

ま、いろいろあるわけでしょ。
プロモーターが推したい、みたいな。
「この歌手歌わせてくれないなら興行買わないよ」、みたいな。
その感じ、なんかこうどっかきな臭い感じで好きですね。

ま、今回はそういうことじゃなく、沖縄ってコトでつながってるアレなんだろうけど、しかもアイドルだから、なんかきな臭い感が薄いというか。
やっぱ演歌じゃないとね、ここは。


で、プロレスですけど、なかなか考えてる感じがあって面白かったと同時に、これからの団体という感じもしましたね。
でも、それはとても応援しがいのあることで、実際たくさんの人が選手の名前とかを叫んで応援していたし、紙テープのお願いとかもされたりして。
お客さんと一緒に作り上げていく、という地方団体の良さがなんと東京でも、という感じで、いい感じだった。


全選手参加バトルロイヤルが最後にあったんだけど、これ、全選手じゃないんですよ。
ヒールの選手は出てこない。
やっぱ、シリアスなヒールの選手が出てくると、それは「楽しいバトルロイヤル」にはあわないわけヨネ。
当然、冒頭に琉球ドラゴンプロレスの選手がみんな上がって、「今日はよろしくお願いします」みたいな、「全選手入場」でも出てきてなかった。
もっと言うと、売店も賑やかだったけど、売店にも出てなかった。

これね、すごいイイと思うんですね。
あ、やっぱヒールの選手は「バトルロイヤルなんてくだらねえ」みたいな感じなのかな…ブルブル…って気持ちになるじゃないですか。
「売店?冗談じゃねえよ!」みたいに言ってるんじゃないの…ブルブル…、みたいな。

スポンサーとか、売店に立てないというのは、実際に経営に関わるから、なかなか地方団体やインディーの団体で完璧なヒール、をやるのは難しい、とか言われます。
個人の「タニマチ」みたいなのもないわけじゃない。
そういうのが探しにくいわけです。

とはいえ、でもやっぱヒールの選手は控え室で、「バトルロイヤル?冗談じゃねえよ。お前らだけでやれ」と言っていて欲しいし、「なんで売店でグッズ売んなきゃなんねえんだよ!」「経営なんか知るか!給料だけさっさとよこせ」と毒づいていて欲しい。
なので、正直、売店に出てきちゃうヒールとかって、俺は好きじゃない、というか夢が壊れるよ…、って思っちゃうのね。

そういう意味で、すごくなんかよかった。


それに、やっぱヒールあっての地方団体だと思うんだよね。
というか、一般のみなさんに浸透させていこうと思ったら、ヒール大事でしょ。

力道山の時代から、ヒールはいたわけです。
ヒールに痛めつけられながら、それでも耐えて、耐えて、最後に爆発して勝つ、みたいなところが、プロレスの元だと俺は思うんだよね。
そして、極悪ヒールがいれば、とにかくそれが「簡単に理解出来る」という。
入場からたいがい悪いですからね。
コバですら、「あの人たち悪いですね」と、瞬時にわかるんだから、その演技力たるや。
そして、当然コバはそういうヒール軍団は「きらい」なんですね。
だから、応援するのが誰なのか、選手を知らなくてもわかるわけ。

こういうのがプロレスのいいところで、地方の、もうはじめて見るおばちゃんがわかって、応援出来るのがプロレス。

そういう意味で、まあ「絶対ヒール」みたいなのは必要だと思うんですよね。
特に地方ならなおさら。

というわけで、でもなかなか沖縄も行けないけど、今度沖縄に行くときは琉球ドラゴンプロレスの日程も見てから行こうと思う。









(BGM:ドリス・モンテイロ「三角定規」from「Bossa Nova Summer Samba」)
→もうね、これはフランス語ですか。
マッタクわからないので、アレですが、タイトルが秀逸すぎて、もう聞くしかない、って気になっちゃう。
タイトル大事。

監査というのがありますが


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ちょっと前に市役所の監査がありました。
ネット、つまりにじ屋関係の事業、井上達に関わる事業というか、についてですね。

そこで、「自主点検表」というのがあって、あらかじめ監査の時に用意しておいてくれ、みたいなことで。
基本はマルバツで答えればいいらしいんだけど、ちょっとそれもどうか?ということもあり、全部で70個くらいの設問があり、○×だけで答えたものもありますが、内容を文章で書いたりもしました。
これはぜんぶカズミが書いたり準備してくれたりをやってくれたんですけど、その文章で回答した分、15設問について、を1~番号をつけて公表します。

というか、機関紙前号でこれは公表したんですが、まあ別に監査内容を公表するのは悪いことじゃないし、実際に役所と我々の思う部分の齟齬などもあって面白いと思いますので、長いですけど、ぜひ読んでみてください。

書いたカズミによれば、最初は「戦闘モード」で書き始めたモノの、すぐ「コレは結局ウチのことを行政にわかってもらうためのいい機会だな」と思ったそうです。
ま、そうですね。
オレたちはオレたちの仲間を増やしたい。
行政もその中に入っているわけで。



設問1
「基本方針について
"①創作的活動、②生産活動の機会の提供、③社会との交流の促進、④日常生活に必要な便宜の供与を適切かつ効果的に行っているか。
(①~④各内容)(④生活習慣、服薬、対人関係、金銭管理等))"」

回答
①主に絵を描く機会は作っている。現在はあまりその機会を利用する人はいないが、やりたいとなればやれるようにしている。  
②絵などを描いた場合は、ハガキやカレンダーにして販売したりする。  
③地域の中のアパート等を借りて生活しており、働く場であるにじ屋も地域の人たちをお客さんとしている(親御さんには来ないようにお願いしている)ので、普段の生活全てが地域社会の中にあると考えています。
「交流」という言葉が出てくるというのは、そこに社会と障害者とが分断されているという前提があるということだと思いますが、その前提から、私たちは壊していきたいと考えています。
私たちが目指すのは、「分断の上での交流」ではなく、障害があってもなくても「地域の中の一員」であることです。
ひとつめに、働く場所「にじ屋」について。私たちは障害のある人とない人が一緒に働くということを日々実践しながら、地域のみなさんにそれを投げかけ伝えていきたいという思いがあるので、できるだけお客さんの目に触れる場所で仕事ができるのがいい、と考えます。
働くということの中でも、地域のみなさんを相手とする店という形態は、それに合致します。
よく、障害者にバックヤードでの作業のみをさせて店内のお客さんの目に触れる場所には出さない、という店もあると聞きますが、なんというもったいないことをするのかと思います。
障害があってもこうやって働けるのだということを伝えるいい機会なのに。
また、店内にいればお客さんと会話をします。「○○ありますか?」 と聞かれ、「◆◆にあります」と答える店員もいれば、話すことは苦手だけど黙ったままその場所へ連れて行く店員もいれば、わからないので「ちょっと待ってください」とわかりそうな人を呼びに行く店員もいれば、完全に固まってうんともすんとも言わない店員もいます。
そういうところで、障害のない職員が前もって手を出すようなことはしません(その後助言とかはしたとしても)。
もっと言えば、いつも文具売り場を整理しているタカノブは知的障害がありますが、障害のない職員より彼の方が文具売り場には詳しいですから、お客さんから文具について聞かれれば、きっと全員タカノブのところへ走るのです。
ですから、障害があるからとかないからとか、その線引きはできません。グレーです。

きっとお客さんもそれを感じ取ります。そして、「タカノブくんは聞いたらいつも優しく教えてくれる」とか、「コンさん(障害なし職員)はヲタクなことに詳しい」とか「雑談したいならイチマルくん(知的障害)」とかいうことになります。
お客さんにとっては、「障害のある利用者」と「障害のない職員」」ではなく、「タカノブくんとコンさんとイチマルくん」です。です、というか、そうなってほしいと思いながら、店内での言動を意識しています。
地域社会との「交流」ではなく、障害がある人も気付けば地域の中に存在していた、という状態をめざしています。
また、「イチマルくんと話すと元気になる」とにじ屋に遊びに来られるお客さんもいます。
ただこちら側の考えを一方的に伝えるだけでなく、そのように地域の人たちとの間でギブ&テイクな関係を持てていると思っています。
また、そのうようなことをきっかけに、一歩踏み込んで、障害者であるイチマルたちの置かれている状況に興味を持ち、良くなるように一緒に考えようとしてくれる人も出てきています。

ふたつめに、仕事以外の生活の中での地域社会との関わりについて。近隣のみなさんには積極的に挨拶をするようにしています。
また、自治会の盆踊りには毎年参加し、「虹の会」というテーブルとお食事まで用意していただいています。
回覧板もまわしていただき、近所の公園の草取り予定などはそれで知り、参加しています。
それらにより、道でたまたますれ違っても、「にじ屋さんの人ね」と認識してもらえたりします。 
   
さて、以上のようなこと(特に③④)は、私たちが方針としている「地域で親から独立した生活を実現及び継続」をする上でとても大切なことだと思っています。
親が丸抱えしなくても、地域で生きていけるのだということ。
職員側の合理性のために障害者を一カ所に集めた「施設」というものに押し込めなくても、豊かに生きていけるのだということ。
それらを証明するために、やっていきたい重要なことです。
このような質問項目があるということは、市側もそれを事業所に求めているということで、私たちとその思いは合致していると理解します。
しかし現在、行政から補助金がおりているのは職員2.5人分のみです。
2.5人で以上のようなことが十分にできると、本気でお考えですか?
にじ屋の運営もしながら、です。
私たちは現在、職員以外の人もあわせて10人以上でこれらのことをおこなっています。

それでもまだまだ足りないと考えています。もっと人がいれば、もっといろいろなところで支援していけるのに、と日々思っています。
障害者にとってもっと暮らしやすいさいたま市にするために、この機会に、配置職員の増員を考えていただきたいです。
※「2.5人」というのは、常勤2人非常勤1人ということを指しています。


設問2
利用者等の意思及び人格を尊重して、常に利用者等の立場に立ったサービスの提供に努めているか。

回答
努めてはいますが、この質問は「そういうサービスは提供されているか?」と利用者に質問した方がいいと思います。この質問ではいくらでも事業所側は実態を隠せるので、監査にならないと感じます。


設問3
地域及び家庭との結びつきを重視した運営を行い、市、障害福祉サービス事業者等をの連携に努めているか。(保護者会等)

回答
「地域との結びつき」については、最初の質問にある「③社会との交流の促進」に書いたものと同じです。
「家庭との結びつき」は重視しないことを大切に、私たちは運営しています。
学校を卒業して成人した子は、親から離れていくのが普通です。いつまでも親御さんの責任を問うのは、障害児を産んだ親が悪い、ということになりませんか?障害があるがゆえに生きづらいものがあるとして、それは社会全体でフォローしていくのが良いと考えています。親御さんがフォローしなければならないものではないと考えます。
親御さんにも、最初の段階で、こちらの運営には関わらないでいただくことをお願いしています。従って保護者会はありません。ただ、親御さんの話を聞かないということではないので、心配されていることなどあれば、お話は聞きます。


設問4
 利用者の人権擁護、虐待防止等のため、責任者の設置等の必要な体制の整備を行うとともに、職員に対し研修を実施するように努めているか。

回答
 人権擁護、虐待防止については、全員で意識しています。問題があると思えば、お互い指摘し合ったり自ら反省したことを報告しあったりしています。責任者の設置などはおこなっていません。形式上責任者を設置すれば人権擁護できる、というものでもないと思うので、これに関しては変えるつもりはとくにありません。


設問5
基本方針に沿った年間計画(作業面、指導、行事等)が作成され実施されているか。
(当年度の重点事項)

回答
常に、地域で親から独立した生活を実現及び継続に必要なあらゆる支援をおこなうことを方針とし、取り組んでいます。


設問6
 利用者支援について。個別支援計画を作成しているか。どのような過程を経て作成しているか。(アセスメント、計画案、ケア会議、利用者同意、本計画交付、利用者同意、)
適宜更新を行っているか。(検討・評価・管理の方法等、更新時期)

回答
 個別支援計画は書類としては作成していますが、それに重きは置いていません。下の「利用者のケース会議(個別処遇検討会議)は開催されているか。」の内容として書いたことが、その理由です。


設問7
 サービス提供記録(業務日誌)はつけているか。
(支援内容、活動内容等、施設長が確認をしているか。)

回答
 にじ屋の報告は毎日メールで出しています。その日の売り上げ金額の他、誰がどんな作業をしたかとか、どんなエピソードがあったか、など。


設問8
 利用者のケース会議(個別処遇検討会議)は開催されているか。(頻度、内容、施設長の参加状況、会議内容の評価及び活用法、議事録の作成)

回答
 利用者のケース会議はあえておこなっていません。 私たちはそもそも、障害のない人が上で指導や支援をする側、障害のある人が下で指導や支援を受ける側、という分け方に疑問を持っています。ですからにじ屋の運営も、利用者に指導してやらせるのではなく、障害のある人ない人が一緒に働くということはどういうことか、を模索しながら日々実践しています。
 だいたい、人が人を評価するなどおこがましいとも思います。自分は何様なのか、という気がしてきます。そういう考えでやっているので、障害のない職員が障害のある利用者を評価するようなケース会議というものは、おこないません。
 けれど、毎日を漫然と過ごしているわけではないので、生きていく上で、それぞれの人に課題はあります。もっとこうしたら毎日が楽しくなるのに、もっとこうしたら一歩前進できるのに、もっとこうしたら・・・。そういう課題は、会議など開くわけではなく、毎日のやり取りの中で、あるいはメールのやりとりの中で、皆の中で共有し、個人がその課題に向き合って乗り越えていけるよう、皆で応援していきます。やりかたはいろいろです。
 去年からおこなっている「なりたい自分」という企画では、個人(有志・・・くどいようですが、障害のあるなしは関係ありません)が「なりたい自分」を年度初めにかかげ、それに向かって1年間頑張り、年度末に成果の発表会を開く、というものです。この場合は、個人の目標をオープンにして周りの人も応援していこう、というパターン。
 あとは、障害のない職員間で、特定の利用者の課題を共有し、その利用者がそれを達成できるように、こっそりあちこちから応援の手が伸びる、というようなやり方もします。その場合、利用者本人のメンツをつぶさないために、職員間でそういうやりとりをしていることは絶対に勘づかれないようにします。また、更に言えばそれは障害のあるなしに関わらないので、特定の職員に対して、別の職員たちがこっそり越えるべき課題が越えられるように応援している、ということもあります。


設問9
防災訓練(地震・風水害)、火災避難訓練等を実施しているか。
(頻度、実施日、内容)

回答
 年1回。今年度は9/10(月)。地震の防災訓練。西日本大震災のときの写真を見ながら地震の怖さを実感。地震が起きたら、「とにかく外に出る」ことを確認。にじ屋で、事務所で、それぞれ地震が起きたことを想定して外に出る練習をした。また、にじ屋では、お客さんを外に誘導する練習もした。
 そして万が一みんなとはぐれたら、近くの小学校等に避難して、そこにいる人たちの言うことを聞いておとなしく待っていること。そうしたら絶対いつか誰かが迎えに行く。


設問10
 苦情受付者を明確にし、窓口を設置してるか。苦情内容、処理の記録を取っているか。(窓口、記録)

回答
 苦情というのは親からの苦情ということでしょうか?でしたら、受付者はあえて決めていません。親御さんと職員との関係は、職員それぞれで違うので、親御さんによって苦情を言いやすい相手というのも違います。親御さんから言いたいことは言ってもらうためにも、受付者は限定していません。また、苦情を受けた場合は、基本的には受けた人が対応していきますが、都度職員間メール等で共有し、皆の意見を聞きながら対応していきます。そのメールをもって記録としています。が、苦情というのはほぼありません。にじ屋のお客さんからの苦情についても同じです。


設問11
 業務上知りえた利用者、家族の秘密を職員(元職員含む)が漏らさないように対策をとっているか。

回答
 「秘密」が何を指すのかよくわかりませんが・・・。
 基本的に、本人や家族の不利益になるようなことを口外するようなことは、常識としてありません。その「常識」というのはたぶん一般的な職場と同じ程度のものです。
  ここで、なぜ障害者に関してだけ声高に「個人情報」と言われるのか、という疑問があります。にじ屋は近所の方にお願いして地域のあちこちに看板を設置しています。そこには利用者の顔写真をよく使いますが、それを見た他作業所の職員に「親御さんから苦情が来ませんか?」と聞かれたことがあります。驚きました。そんな苦情はきません。
 また、他作業所から送られてくる機関紙の中で、イベントの報告写真等ありますが、利用者の顔が写らないように背後から撮った写真をあえて載せている、と思われる記事を度々見ます。なぜ顔を出さないのでしょうか。出すとなぜ親御さんから苦情が来るのでしょうか。障害がある、ということはそんなに秘密にしなければならないことなのでしょうか。
  障害者生活ネットワークうらわの母体である、虹の会の会長、工藤は「自分の生活にプライバシーはない」と言います。生活の全てを世の中にさらけ出すつもりがある、という意味です。障害があっても、施設に隔離されたり一生親御さんに面倒をみてもらったりするのではなく、仲間と一緒に地域で一市民として生きていきたいと思ったとき、どんどん顔を売った方がいいと私たちは考えています。今はまだ、障害のない人と同じように生きるにはハードルがたくさんありますから、実際どう生活しているのかは、どんどんさらけ出して、多くの人に知ってもらった方がいいと思うのです。それによって、障害があるがゆえの生きにくさを知ってもらい、共感してもらい、改善に力を貸してもらうことができる、そう考えています。
 障害者の制度なんて興味のない近所のおばさんでも、「あのにじ屋でいつも話しかけてくれるイチイマルくんが困っている」となったら、一緒に何かを考えてくれるのではないかと思うのです。そしてそういうところから地域は変わり、障害者の制度もよりよく変わっていくと思います。


設問12
給食の提供をしているか。
(内容、対象者、個人負担金の有無、献立の有無、検食・保存食の有無)

回答
 給食という形ではないが、親から独立して生活しているメンバーについては、食事を任せっきりにするのは健康上厳しいので、朝ご飯を事務所で一緒に食べたり(主に職員が作ったもの)、夕ご飯を泊まりの職員がいるメンバーのところに集まって食べたり(泊まりの職員が作るので)ということもある。
 また、太りすぎ→健康的にやせるための話も度々していて、ジュースを飲まない、お菓子を食べない、揚げ物を食べない、汁ものから食べる、等、皆で声をかけあいながら日々取り組んでいます。


設問13
伝票等の書類に2人以上の確認印が押印されているか。

回答
 これは間違いを減らすためにも必要なことなので、改善したいという思いはある。けれど、現実的には人員が足りません。
 2.5人の職員で、毎日にじ屋をまわし、というかその前の朝ご飯を一緒に食べるところから始まり(知的障害がある皆に食事のことを任せっきりにするのは、彼らの健康上、難しいので)、体調を崩す者がいれば急遽一緒に病院へ行ったり、仕事が終わってからも日用品の買い物に付き合ったり、音楽ライブや映画鑑賞、プロレス観戦に行きたいとなれば一緒に行ったり、お酒を飲みながら話をしたり、2.5人で足りるものではありません。
 実際、この2.5人以外の多くの人がここに関わって、彼らは生活をしています。それでも、まだまだ彼らの「豊かな生活」には足らないと思うこともいろいろあり、判子を押している時間があるのなら彼らの豊かな生活のために彼らと一緒にいたい、という気持ちの方が強く、そちらを優先しているのが現実です。
 けれど当然、お金のことがおろそかでいいとは思っていないので、その部分は、評議委員会での大人数の目や会計事務所との連携で補おうとしているところです。


設問14
工賃は利用者が納得した基準によって分配されているか。

回答
 利用者の希望としては「給料10万円」というのが、にじ屋を始めた当初からあります。 一般的な作業所の「工賃」は「給料」という概念とは違い、「おこづかい」に近いものであり、月額1万円に満たない作業所も多いようです。けれど、にじ屋では「障害があっても働きたい」「働いて稼いだお金で、地域の中で暮らしていきたい」という利用者の思いの実現をめざしています。そのため、形式上「工賃」という言い方になりますが、気持ちとしては「給料」であり、皆の中でも「給料」という言い方で通しています。額も、障害者年金+給料で日々の暮らしができるような額にしています。けれど一番多い人で52000円。10万円にはまだ届きません。実際の生活も、アパートの家賃を払って水光熱費を払って食費を払って・・・とすると、かなりカツカツです。でも、彼らは自分たちの目標に向かって、親からお小遣いをもらうことなく、年金と給料だけでどうにかやりくりしながら生活しています(知的障害がある彼らがやりくりするのは難しい部分も多くあり、どうしたらいいかという相談にはよく乗ります)。
 そしてなぜ今10万円の給料が出ないのか、という話も彼らとしています。彼らの給料はにじ屋の売り上げです。自分たちが頑張って売り上げを伸ばさなければ給料は上がりません。その部分は、彼らの中にとてもストレートに強く落ちていると思います。だから彼らは仕事を頑張ります。
 また、「いつか10万円になる」ということを彼らにわかりやすく示すため、数年前に給与表を作りました。(にじ屋の売り上げにもよりますが)毎年いくらずつ給料が上がり、何年後には10万円になる、という表です(それぞれの障害者年金額も考慮に入れ、年金+給料 が皆同額になるように計算したもの)。その表に従って毎年給料アップできるように、彼らはにじ屋の売り上げ増を頑張ろうと張り切っています。
 ここで10万円という額についてですが、この額に明確な根拠はありません。10万円もらったらそれで望んでいた豊かな生活が必ず達成できる、というものではありません。が、彼らにとってはキリが良くてわかりやすく目指しやすい数字だったので、「給料10万をめざすぞ!」と言ってきています。
 そして彼らが望む豊かな生活とは・・・ただ毎日を過ごせればいいだけではなく、おしゃれな服を買いたい、プロレスを観に行きたい、旅行に行きたい、CDを買いたい、好きなミュージシャンのライブに行きたい、電車に乗って遠くに行きたい、等、お金が必要な「やりたいこと」ができる生活です。障害があったって、ない人と同じように、楽しい毎日を過ごしたいのは当然です。ただ食べて寝るだけの毎日では人間が腐ってしまいます。そんな楽しい毎日・・・豊かな生活を送ることができるよう、職員も一緒に努力し、にじ屋の売り上げアップを目指し、一緒に遊びに行きます。


設問15
授産活動の内容(地域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行う。作業時間、作業量等が過重な負担とならないように配慮しなければならない。)

回答
リサイクルショップであるにじ屋の運営をしています。地域の方からの提供品を販売する形です。
仕事の内容としては、提供品を募集するためのビラ配りから始まり、提供品の回収、仕分け、値段付け、陳列、POP書き、会計、接客、電話受け等。
にじ屋店舗は地域の中にあり、安い物や珍しい物を買いたい人が集まったり、単純に買い物だけでなく、お客さんどうしの交流の場、子どもたちの遊びの場にもなっています。
また、店内で利用者が接客等をしていることにより、地域の方との交流も生まれています。障害者運動のことや制度のことなどは知らなくても、『近所の店「にじ屋」にいるイチマルくん』等として、地域の方たちの中に存在できていることは、にじ屋の強みだと思っています。障害があっても隔離されることなく、障害のない人たちと同じように地域で生活したい、という彼らの思いを実現するのに適した場所であり、適した仕事内容だと考えています。そしてそういう地域の形を私たちはめざしています。
作業時間については、基本的にはにじ屋の営業時間をベースにした時間がありますが、個々の体調に合わせて臨機応変に対応しています。作業内容や量についても、個々の得意分野を活かせることを基本としてそれぞれに合わせて考えています。
幸い、にじ屋を営業するためにはいろいろな種類の仕事があります。ですので、苦手なことを無理矢理やるのではなく、得意なことにそれぞれがチカラを発揮して、それによってにじ屋全体の売り上げが上がっていくことを理想と考えています。細かい作業が得意な人は陳列をする、力持ちは品物をどんどん運ぶ、文章を書ける人はPOPを書く、お客さんと話すのが好きな人は外でお客さんを迎える、声を出すのが得意な人はマイクで店内宣伝をする、等。
ちなみにこれは、障害のあるなし関係なく、です。障害のある人もない人も一緒に働くとはどういうことか?にじ屋はそれを日々実践し、実験しながら考えていく場でもあります。








(BGM:Foreigner「I wanna know what love is」from「Booming 80's」)
→この頃の洋楽って、どっかフュージョンとソウルの融合っていうか、よく出来てる、っていうか。
完成されたよね、なんか音楽としては。
そっからまた解体が始まる、みたいな。
フォーリナ-とかは、俺の中でその象徴。

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