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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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貞子にリンクしない方が… ★ 映画 「貞子」


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kaijosha.jpg



「貞子」を見てきましたけど。
ま、リング関係は見とかないと、という気持ちですね。

リングと言えば、Jホラーというジャンルを確立した名作中の名作。
とはいえ、今考えると、リングって最後にちょろっと貞子がテレビから出てくるだけで、基本そんなにホラー要素はなかったんですよね。
基本、謎解きものだったというか。
設定が恐ろしかったというか、じわじわと迫る恐怖が怖かったわけです。

同時に、迫害された超能力者が云々、というのが発端ですから、どこかオカルトマニアのツボをついてくるというか。
そして、いくらでもサイドストーリーが出来そう、というのもマニアが産まれる要因だったと思います。
自分なりに、リング画から派生するストーリーを作ることが出来ますから。
こういう「サイドストーリーができる物語」というのは、やっぱファンがつきます。
奥が深そうに、とりあえず「見える」し。

リングは「どう怖がらせようか」というより、もっともっと単純なストーリーだったんだよね。
松嶋菜々子さん、真田広之さんの演技ももちろん素晴らしかった。
特に、呪いのビデオの中身がとにかく怖かった。
あれはやっぱ画質や雰囲気なんだろうけど、こんなの見たら確かに呪われるわ…、という感じがしたもんな。
いや、まあ傑作ですよ、とにかく。

ホラーって言うのは、その画質や俳優さんの顔の演技、目線、なんかが勝負なんだよね。
あと、効果音、音楽。
急に、カメラの視点が向こう側に変わったり、主人公のPOVだけ、じゃない、というあたりも怖かったりする。
そりゃ、貞子の動きは怖い。
だからといって、貞子をバンバン出せばいい、というものではない。
逆に、貞子をバンバン出すと、もうコメディになっちゃうわけで。
効果音もやり過ぎればドリフになる。
ちょうどイイ感じでやってくれないとホラーにならない。
つまりまあ、ホラーとコメディはけっこう紙一重なんだわな。

だから、まあ見る前に「貞子はそんなに出して欲しくないなあ」と思ってましたし、「テレビから出てくる、という設定は変えないで欲しいなあ」とかは思ってた。

じゃないと、傑作・リングの続編としてダメだろ!と。
なにせ、リングは最後ちょこっとしか貞子出てきてないんだから。


というわけで、まあ「貞子」。
正直、リングの続編を作るというのは難しいですよ。
なにせ傑作だから。
けどまあ、リングつながりの方が興行成績は上がるだろうリングだけに、みたいな感じなのか。
いやいや、それはわかるが、もうこれは貞子抜きでやった方がよかったんじゃなかろうか。

話として、まず「呪いのビデオ」じゃない。
つまり、貞子関係なくない?と。
親に捨てられた子たちの怨念と貞子の怨念がリンクした、って話なんだけど、いやいやいや、リンクしなくてイイから。
貞子ヌキでも、けっこうちゃんと作れたと思うんだけどなあ。
話そのものは悪くないと思うだけに、ちょっと残念。

貞子として育てられた子役さんの演技は悪くなかったので、そこ軸にやっていけばよかったんじゃなかろうか。
子どもに罪はない、という描き方になったのはヒューマニズム観点から仕方ないのかもしれないけど、もっともっとこの子を邪悪に描けたろうに…。
オーメンっぽくいけたんではないか。
中盤まではその感じがあっただけに惜しい。
後半、急にヒューマニズムなんだよな…。
なんなんだろ、この落差。


途中、主人公の女の子、カウンセラーなんだけど、その子に背後から貞子が迫る場面。
これね、よかったと思うんだよ。
この女の子の演技も悪くなかった。
後ろから得体の知れないもの、貞子なんだけど、が迫ってくる感じがよく出てたし、そこだけ見たらけっこう恐怖を感じる場面だったんだ。
ここエンディングでよかったよなあ…。
一人で夜更けの病院の暗い廊下の中…、この恐怖はなかなかイイと思うんだけどね。

確かに霊がはっきりとその姿を現しているわけでもなければ、何体もの霊が来てるわけでもない。
けど、こういう恐怖が共感がもてるのよね。

にもかかわらず、この場面が全体を通して怖くないのは、前後の流れの中に埋没しているからですね。
最終的に、まあ子どもの霊をたくさん出しちゃって、主人公の弟が引っぱられるのがエンディング、だからなあ…。
弟を貞子と引っ張り合っちゃったらもうコントだよ…。
ちょっとチカラ技が過ぎる…。


前半の子役が邪悪、という設定で、もう一回撮り直して、もちろん貞子関係なく作ったらもうちょっと怖かったんじゃなかろうか。
この子役、なかなか怖かったよ。








sennkyoshou.jpg

(BGM:Bracket「Sour」from「Physical Fatness」)
→これはもうジャケ買い。
この曲はどっかリパブールサウンド感もあってかっこいい。
好き。

いい大会だった、ほんと。大満足。


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kaijosha.jpg




チェリーさんといえば、日本の女子プロレス界では知らぬ人はいないという感じでしょうか。
女子プロレスの団体ではなく、DDT傘下のユニオンにいて、それでも女子プロ界では大活躍。
なんか、すごく自分を持ってるというか、そういう感じもします。

大好きな女子選手の一人です。
今回、彼女の15周年記念大会ということで、もちろん足を運ばせていただきました。


チェリーさんと言って思い出すことといえば、むかし、ファンタジーイリュージョンという自主興行をやった時、まあもちろん行ったわけですが、アキがHPに載ってたアドレスにメールを入れて予約をしてくれたんです。
で、その数年後にまた自主興行があって、その時、またアキに予約を頼んだんですよ。
そしたら、チェリーさんから「前にも来たいただきましたね!」みたいな返信が来たんだとか。

あ、アキ坊がまだプロレスラーになる前の話です。
そういう細やかな気遣いができる方なんですよね。
一気にそりゃファンの気持ちが倍にもなりますわ。
アキ坊もすごく喜んだのは言うまでもありません。

そして、まあその後アキはプロレスラーになって、その憧れのチェリーさんとタッグを組んでいただくまでになるという。
弱かった内藤メアリをよく支えてくださった、というか、チェリーさんがいなかったらどうなっていたんだろう?くらいの。


チェリーさんは今回の15周年記念大会で、自ら自分は45才です、といっていました。
ま、アキ坊と同い年なわけです。
そうなると、よくよく考えたら、そうなると30才デビューなんですよね。
女子プロレスの選手としては、かなり遅い。
いろいろとご苦労もあったのだと思うし、同時にプロレスに対する愛がすごいんだろうな、というのも感じるわけです。

先のメールの気遣い、内藤メアリを引き上げてくれたのは、そういう苦労をしてきたからなのかもしれません。
そういう人だからこそ、というか。


チェリー選手がデビューした頃の女子プロの雑誌に、チェリー選手の子どもの頃の「プロレスノート」というのが載ってて、それがとても面白かった。
小学生くらいなのか、その頃からプロレスの大ファンだったんだな。
「相手がトップロープに上ったら、まずよけたら勝てると思う」みたいな感じの、小学生感満載のことが書いてあって、ちょっと詳しくは失念しましたが、そんな雰囲気の。
とにかくプロレスが好き、ってのが伝わってきて、なんか楽しくなった。

やっぱ、プロレス愛を持った選手がリングに上がるべきだと俺は思うんだよね。
今の流れというか、アイドル崩れ、アイドルは無理だけど、プロレスなら…、みたいなのは、ちょっといただけない。
昔からプロレスが好きでした、っていう人じゃなきゃ、やっぱ上がって欲しくない。

いや、どんなに身体能力がなくても、運動下手でも、弱くても、「プロレス愛」だけでいい。
俺はそう思うんだな。
そしてそれって試合を見てるとわかる気がする。


チェリー選手は、そんなに器用な選手じゃないと思う。
すごい技を持ってるわけでもない。
身体が規格外にでかいわけでもない。

けど、人をこれだけ惹きつけるというのは、やっぱそれはプロレス愛なんだと思う。


DDTの選手はもとより、いろいろな団体の選手が彼女の大会に駆け付けて試合をした。
それが今回の大会で、まあ全4試合、という正直、見る前は「少ないよな、試合数」と思ったけど、いやいやいや、すごいボリュームだった。
普通に6試合とかじゃなくて、4試合、一試合一試合になんか気合いが入っていたというか、いい試合だった。
いや、全てを通してもういい大会だった。

プロレス愛。
全ての試合にそれを感じたけれど、まさにメインイベントのチェリー選手のシングルマッチがそれをことさら表現していた。

前日深夜に対戦相手の負傷欠場が決まり、急に相手が変わるというアクシデント。
15周年の大一番ですから。
そりゃ、もうパニクったと思います。
けど、戦友でもある選手が相手、となって、いや、素晴らしい試合でしたよ。

やられてもやられても立ち上がるチェリー選手に、俺たちは勇気をもらう。
そういうプロレスを、彼女はやりたいんだな。

楽しい試合あり、シビアなメインの試合まで、まあもう「いい大会だった」としか言えない。
それ以上の言葉が出ません。

ほんと、「いい大会だった!」と心から言える大会でした。








sennkyoshou.jpg

(BGM:SKIN OF TEARS「Time After Time」from「PUNK IT ! BEST !」)
→ま、ちゃんとしてますよね。
ただ、どっか投げやり感もなくはなく、その辺は好感が持てますね。
どういうコンピシリーズ?なのかわからないけど、ま、音源としては持っていたとしても聞きはしないかな、これは。

自慢


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先日、娘が誘ってくれて、まあいろいろと懸案事項もあったんだけど、娘2人と息子夫婦も来て、あきと6人で飲みに行きまして。
父の日の前日と言うことで、なんかもらっちゃったりして。

う~む。
まあおそらく父の日のプレゼントというのは初めてくらいの感じか。
彼らが働くようになって、まあ初めてもらった感じ。
小さい頃に、なんか折り紙で折ったものとかはもらったけど、こういうのははじめて。

そもそも、一緒に呑みに行く日が来るとは思ってなかったし、みんなタバコ吸ってるし、まあ大人になったんだから当然なんだけど。
いや、子どもと行く、というのをそもそもあまり想像してなかった。

俺自身が、けっこう親と距離感を持って付き合ってるタイプで、といって、なにかトラブルとか、小さい頃かなどうこうあったわけじゃないんだけど。
嫌いだとか、そういうわけでもない。
むしろまあ好きだとは思うし、感謝もちゃんとしてる感じの。

でもまあ、なんか距離感がけっこうあって、それはお袋の距離感なのかもしれないけど、ふだん電話とかしないし、近いのにそんなに行くこともなかったし。
そもそもお袋が料理苦手、親父もお袋も飲めない、という感じなので、ゆっくりご飯を食べる、みたいな文化もない、というか。

それでも、アキと再婚してからはよく実家にも行くようにはなって。
親父もお袋もアキと楽しそうに話をしてるので、なんでしょう、よかったな、と思ったんですけど。
なんか普通の親子になったかな、という気がするというか。

あまりベタベタした関係じゃなかったんで、お袋の誕生日にケーキを買う、とかそういうのもあまりしてこなかったというか。
なんか考えつかないことでありまして。
でも、アキが「買っていこうよ」なんて言ってくれるので、買っていくとなんか思いの外喜んだりして。
別にいいんじゃないの?買わなくて、とか言ってた俺としては、ちょっと拍子抜けというか、想定外というか。

まあ、お祝いをしてもらったりプレゼントをしてもらったりしてイヤな人はいなかろう、というのはアタマではわかるんですよ。
でもまあ、なんか、なんだろう、照れなんだろうか、ちょっとそういうことは1人だったらまあ俺はやらないなあ…というか。
おそらく、俺が一人でケーキを買っていったら、それこそなんか親は心配するんじゃないか、という気もしますし。


娘は前にあった時に、たまたま俺の誕生日が近くてプレゼントをくれたことがあったりもしました。
会った時、といって、俺の飲み会に誘ったんですね、たくさん来る飲み会だったから、おいで、って。
ソレできてくれて、プレゼントくれて。
まあ、だから「親子で会おう」ということではないんだけど。

よくよく考えれば、そういう場所に娘とかにも来ないか?と言うことはあっても、娘と会う、息子と会うために何かをする、ということは俺にはなくて。
ずっとなかったんで、まあそうやって生きていくんだろうな、と思っていたんだけど、今回娘が誘ってくれたのでこういう場がもてて。

息子に至っては、俺が離婚した時には大いに悩んでもいたみたいだけど、最近自分が結婚してからは、なんか近しい関係になった気がします。
今回、父の日プレゼントをくれたのも、「だって、ブーン(彼女)があげるっていうからさ。俺はそういうのはアレだったんだけど、ブーンがね」と言っていた。

ま、でもそれは俺も思い当たるな、と。
アキが一緒だから、ケーキも買っていくようになったわけで。
「そんなのいいよ」と俺が言うように、息子も彼女にそう言ったんだろう。
でも、結果としては彼女の意見を徴してくれて、こういうことになった。

彼に言わせると、「やっぱね、外の人(ブーン)はこういうの、やりたがるから。お父さんはお父さんだけど、ブーンにとっては新しいお父さんだしね」ということになる。
そうそう、なんか俺もそれは同じように思った。
そもそもの親子にそういう文化がなくても、新しい家族が新しい関係を運んでくれる、というか。
ありがたい話ですね。


今回は、実は娘の一人が仕事に行き詰まりどうしようか、という流れで、どうも兄弟同士ではその情報が回っていたらしく、「で、どうなったの?」から話が始まって。
でも娘同士はけっこう近しく話をしていたようで、解決したことも知っていて。
ま、解決できる力があったことにも嬉しかったけど、なんでしょうね、兄弟仲よくてよろしいことです。
「友だちもいろいろいいコト言ってくれてさー」と、ライン?を見せてくれたけど、いいお友だちもいるようで、なんとかかんとかやってるんだな。

まあ、親がいなくても子は育つ、って話ですね。


明るく、楽しく暮らして欲しい、と思います、ほんと。
それだけ。







sennkyoshou.jpg

(BGM:高橋克典「逆光線」from「Psyche-Delicious」)
→役者さんですよね、この人。
なかなかバックトラックが凝ってるし、アレンジもいいのよ、これ。
どういう人なんでしょ。

あなたは全知全能ではない


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独り言にはこたえない、という鉄則があります。
鉄則というか、まあ基本、我々はそうしています。
ということに、ここのところ気づきました。

というのは、アクムが来て、アクムというのはそもそも集団生活をしてこなかった人なので、話を受け入れないし、聞かない方向。
ま、それでも「にじ屋行くよ」とか「朝の運動だよ」と言えば動くんだけど、それは話をしているというより、行動の指示というか、そういう感じですね。

このアクム、まあ「家に帰りたい」、ということを言います。
とにかく一人でいたいのでしょう。
ま、それもそうだな、と思います。
ウチでは珍しいけど、二十数年間、ずっとそうしてきたんだからそうもなるでしょう。

で、その「帰りたいよ!」とか言うのがデカい。
声がデカイ。
かんしゃくを起こしながら言う、というか。
つまりどういうことかというと、「聞いて欲しい」わけです。

でも、独り言なんだよね、これ。
「もうガマンできない」とかも言う。
心の声を口に出しちゃってるパターン。

これね、まあウチでは全無視なんですね。
でも、たぶんですけど、この声に親はこたえていたんでしょうね。
じゃなきゃ、こういう風にはならない。

つまり、独り言が他人に伝わると思っている。
それは、自分の思いは親がわかっていて当たり前、と思っている。
もっというと、他人もわかるはずだ、と思っている。
全知全能かよ、と思うわけですが。

でも、それは伝わりませんよ、と。
いや、受け取りませんよ、と、今はとりあえず全無視です。

「佐藤さん、●○教えて」と言ってくれば、それはこたえます。
「佐藤さん、帰りたい」といってくれれば、「もうちょっとで終わるよ」とこたえます。
しかし、「帰りたい!」と半ばかんしゃく気味に放った言葉は拾いません。
俺と君は違う人間で、伝えたいのなら、きちんと伝えてください、じゃなきゃ、君の考えてることなどわかりません、というのをまずわかって欲しいんです。

で、まあどうなるかというと、彼はかんしゃくを起こしながら「もう逃げる」とか言って事務所の隅に行ったりします。
それも無視。
勝手にどうぞ、あんたがそうしたいんだから、そうしたらいいし。


ま、つまり、ちょっとちゃんと言うと、「独り言で状況を変えてやることはしない」ということですね。
状況を変えたいから、彼らは何をか表現する。
カイだったら、噛んだりするかもしれない。
でも、それで状況を変えてしまったら、彼は噛むことが成功体験になってしまう。

それはちょっとまずい。

そうじゃなくて、ちゃんと伝えれば伝わるんだよ、ということを成功体験にしなければならない。
だから、カイも、俺の手を取って(カイは喋らないから)、冷蔵庫まで引っぱっていって、「これを食わせろ」みたいなことを言ったり(行動したり)もするようになりました。
そうすれば、別に食わせたくないわけじゃないから、食わせます。
前だったら、噛んで終わりだったものが、そうすれば「やってくれる」という風に、まあ「状況を変えることができる」ということをカイにはわかって欲しい。

同じようなことで、アクムはそれでも言葉が出るし、アタマも悪くはなさそう。
だから、まず「他人が存在する」ことを、理解して欲しいんですね。
自分とは違う人なんだから、その人にはちゃんと言葉で伝えなきゃわからないんだ、という当たり前のコトをまず理解してもらわなきゃならない。
かんしゃくで「帰りたい帰りたい!」を言って、それがまわりに認められるのなら、彼はかんしゃくを起こし続けるでしょう。

それは困るんだよね。
その延長でもの壊されても困るし。


よく、俺らのような仕事をしている人は、「彼らの要求にこたえてあげましょう」みたいな「優しさ」を前面に出しちゃったりするんだけど、いやいやいや、それは「きちんとした手続きを踏んだ場合な」ということを抜け落としちゃってはまずいでしょ、と思う。
独り言にいちいち「あら、そうなの?」なんて答えていたら、彼は他人を認識できない。
それを続けていたら、独り言、自分が思っていること、が、その通りにならなくなったら、暴れるかもしれない。
というか、カイなんかは自宅に住んでいた時、それをやってまずい事態になったし、アクムの家庭内暴力ってのもその手かもしれない。
後者は様子がよくわかんないけど、彼を見ているとそれもあったように思う。

だからといって、言葉が出ない人はどうするんだ?みたいなことを言う人がいるんだけど、それは前述のカイの例もあるけれど、方法はいくらでもあるし、いや、正直言えば、「今カイが何をしたいか」くらいはわかってるんですよ、コッチもプロですから。
ま、それが一人で出来ることならイイですよ。
やりゃいいんです。
でも、助けが必要なコトだった場合、それをきちんとした手続きでやらない限り、手助けはしない。

じゃないと、彼らは自分のことを全知全能の神だと思いかねないんですよね。


簡単なことなんですよ。
「帰りたい!」ってかんしゃくを起こすんじゃなく、普通に「佐藤さん、帰りたいよ」と「俺に」話しかけてくれればいいんです。
そうしたら、俺もそれにきちんと答える。

そして、それをアクムはなんかそこまではわかってきた感じがちょっとだけします。
「独り言をどんなに大きな声でかんしゃくを起こして言おうが、ここでは通用しない」ってことが。
とはいえ、二十数年間やってきたことがそうそう変わることはなく、かんしゃくは続いていますが、それでも、時に「佐藤さん、今日は何時に終わるの?」とか聞くようになってきました。

これは、とても大きな一歩だな、と思っています。






表中

(BGM:CHEE「恋におちて」from「PREMIER LOVERS 2」)
→この曲をレゲにのせるのはどうか?と誰もが思うと思いますが、思ったよりあってるのよね。
ひとえにこのボーカルの不安定な寝起きで歌ってるような感じがいいのか、どうか。

ドキドキ (創作)


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一年前、結婚した。
なかなか出会いもなかったし、いい年にもなったから、相手を一生懸命探してた。
そんな中、友だちの紹介で出会った人と何となく付き合って、プロポーズされて

今思うと、特別好きではなかったのかもしれない。
その時の最高の判断だったとは思っているけど。
まあ、結婚ってそういうものだとみんな言うし。
親も私にそう言った。
「そろそろ身を固めなさい。」

でもなんか、もう少しドキドキするものだと思ってたな。

彼も、私が好きってより身を固めたかったっぽい。
彼は私を束縛しないし、自由にやれる。
そこそこの給料。
そこそこの会社。
時々セックスして、一緒に寝る。
ケンカもあまりしないけど、フザケあったりもあまりしない。

もう少しドキドキするものだと思ってたな。

家に誰かがたずねてきてくれることもあまりない。
私が結婚したと聞いて、それまでの独身仲間は私を誘わなくなった。
別に誘ってくれていいのに。
私が飲みに行くと言っても、彼は許してくれるんだし。

もう少し、ワクワクするものだと思ってた。

独身仲間だった子たちは、今でも「イイ男がいない」って口をとがらせながら、それでも楽しそうに夜遊びを繰り返してるみたい。
私も三年前まではあの仲間だった。

でもどうだろう。
私、勝ち組なの?


同輩の男の子たちは、仕事ができて、男友達も多いイケメンからどんどん結婚していっちゃった。
高校の同級生と、ってなんだよ。
そもそも私に勝ち目ないじゃん。

同僚の女の子と男を取り合いたくもないし。
どっか私は引いてたのかもしれない。
波風立てるのはゴメンだもの。


女が独りで生きて行くには、今の世の中はつらすぎる。
勤めて5年も6年もすると、仕事でも重要な役どころを任されるようになって、まあ恋愛どころじゃなくなっちゃうし。
私が独身と知るや「え、結婚してないの?」「いい人紹介しようか?」と、まるで絶滅動物を見るような目で見てくる。
始末に負えないのは50くらいの管理職。
「俺ならほっとかねえなあ」って、願い下げだよクソオヤジ。

年下の新人の男の子はどこか「あわよくば」を狙ってたりして。
それが自然ならまだいいけど、ミエミエなことが多いのよね。
私はあなたより10年も先に社会に出てますからね。
たいがいあんたがた男がナニを考えているかくらいわかりますよ。
お坊ちゃん。


まわりにはイイ男はみんな落ち着くところに落ち着いちゃって。
一時、その中の一人と不倫してたことはあった。
みんなに隠れてメールしたりして。
こそこそするのもなんか刺激的だった。
それに、彼も私に申し訳ないと思ってたんだろうな。
会ってた時はとてもやさしかったし。

でも、これじゃダメだな、って思って、一年くらいで私から別れた。
もちろん彼は受け入れてくれた。
ちょっとホッともしたんじゃないかな。

でも、今考えたら、あの時が一番ドキドキしてたかもしれないな。


そんなことしてたら、いつの間にかお局様の仲間入り。
まあ、仲間もいるからそれでどうこうはあまりないけど、彼女たちと「イイ男がいない」って言い合ってるのもなんか空しくなちゃって。

親は見合いをすすめてくるし、なんかもう結婚しちゃった方が楽なのかな、って思ったのかな、わたし。
それに、やっぱり結婚に憧れはあったし。
ちょうど、高校の同期の子が紹介してくれた男の子がマジメそうで。
イイ男とは言えないけど、マジメな人がいいよな、と思って付き合った。
その同期の子も「付き合うことにした」って言ったら喜んでくれたんで。
で、結婚の話をしたら親も喜んでくれて。
なんか、私も嬉しくなったりしてさ。

新居に引っ越したり、なんか私も変わるかな、って思ったんだよね。
明るい未来が待ってるような気がした。

でも、思ったより平坦だった。
結婚って、もっとドキドキするものだと思ってた。


私がこんなことを急に思ったのは、二日前の出来事があったから。

私のちょっと下の部下に言われたんだ。
一緒にプロジェクトもやった、なかなか素直でいい男の子。

急に彼、私に言ったの。
「先輩、僕とじゃダメですか?
やり直せませんか。
だって先輩、いつのまにか結婚しちゃって。
それで幸せそうならまだあきらめもつきますけど…。
今の先輩、ぜんぜん幸せそうじゃない…。
僕ならそんな思いはさせません。
ずっと先輩のこと思ってました」

私ね、その時、アタマが真っ白になりながら、真っ先にこう思っちゃたの。
「なら、なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ」って。

そして、ものすごくドキドキした。









表中

(BGM:Disorder「Joleen」from「PUNK COVERS」)
→ま、ほんとですか?と。
面白いレアトラックであることは間違いなさそうであります。

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