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マジックってのは恐ろしい。
何もしてない(はず)の、しかもお客さんの手元のグラスの下から、あるはずのないコインが出てくるのである。
千円札は一万円札に代わるし、選んだカードはレモンの中から出てくる。
一瞬で変わる目の前の光景は驚愕である。
手のひらに何かを持っておるのかと注視するのだが、今度はあらぬ方向のグラスからコインが登場する。
正直、なにをか仕込んでいるようには見えない。
まったく何もないところからコインが出現している(ようにしか見えない)。
恐ろしい。
もしこんなことを普段やられたら、詐欺で訴えるところである。
しかし、それがマジックバーという空間で行われるので、出てくるのは笑いとため息である。
人というのは、あまりの出来事に驚愕すると笑ってしまうモノなのである。
「もうお手上げさ」という気持ちである。
鉄丸さん、今はノーヴ・ハッセル・アベさんはにじ屋でマジックを披露してくれたりもしている。
毎年正月の恒例ともなっていて、お客さんの中にも楽しみにしてくれている人もいる。
そのハッセルさんのマジックを見に行くために赤坂のマジックバーに行ってきたわけであります。
マジックバーというところが初めて。
いや、バーもそこそこ行ったことはない。
おいおい、赤坂だってほぼ行ったことがないじゃないか。
聞けばおしゃれな街だというではないか。
大丈夫か、おい。
と思って、多少の不安を抱きつつ行ってきたけど、いやいや、実にフランクな楽しい雰囲気の店だった。
俺も赤坂、バー、と聞いて多少ハードルが高かったが、それが今回行ってかなり低くなった。
なんでも行ってみるもんだな。
赤坂、バー、まあ、いろいろ尻込みしそうなワードがありつつも、それでも行ってみればけっこう楽しかったりする。
しかも、知り合いがいるのだから、そもそもそんなに心配することもないのだ。
だから、こうやって知り合いが広がっていけば、行ける場所は格段に増えていく。
行くハードルが下がっていくというか。
行ける場所が増えるというのは、経験が増えるということで、世界が確実に広がっていくことでもある。
せっかく生まれてきたからには、やっぱ経験は増えたほうがいいし、世界は広がった方が生きやすい。
行けない場所が増えれば増えるほど、やっぱり生きにくくなる。
例えば不義理をしたら行きにくくなったりするけれど、そういうのはなるべくない方がよろしい。
尻込みする場所が減っていくというのは、「新しい発見をしたい」「新しい経験をしたい」という希望を作ってくれる。
マジックはわかりやすい。
ないところから、何かが出てくるわけだから、まあわかりやすい部類のエンターテイメントだ。
時に井上なんかは「何が驚愕なのか?」がわからなかったりすることがあるようだけれど、でも全般的にわかりやすいと言える。
そういう意味では、プロレスに似たところがある。
多少難しいストーリーはわからなかったとしても、結局はリングの上で「どっちが立っているか?」なのである。
応援する選手がいれば、これはもうわかりやすいエンターテイメントであるといえる。
だから、マジックというのは、コウヘイやオグラなんかはすごく楽しめるエンターテイメント。
しかもハッセルさんがやってくれるというのだから、そりゃ見たい。
実際、行く前に「行きたい人いる?」と聞いたら、けっこうみんな手をあげてた。
といって、まあ今回行くのはお盆前からほぼメンバーも決まってて、しかも赤坂だからどういう感じかもわからないので、大勢で押しかけていいものかどうかもわからないので、それ以外のメンバーには「また今度行こう!今日はどんな店か見てくる」ということで収めてもらったんだけれど。
行ったコウヘイとオグラ、アキとみずえは、もうものすごいマジックに驚愕して堪能したわけですけど。
コウヘイもオグラも、驚愕が目の前で展開されていることについて、とてもきちんと?驚き、笑っていた。
そもそもコウヘイはすぐにその気になってしまう人なので、「マジシャンになりたい!」気持ちがまた再燃したようでもあった。
んでもって、たぶん19時半くらいに店に入ったと思うんだけど、まったく何も気にしないでマジック見て、ハッセルさんと喋ってたら、もう23時近くなってた。
いやいやいや、もう時間すら操作されてるくらいの感じ。
だって、あっという間だったんだよ。
まあ赤坂だから、そこから帰ってきたらやっぱ0時は当然回る。
実家暮らしのコウヘイの携帯にはメールが届いていて、家族から。
「先に寝てますよ」みたいな。
なんかね、すごくいいなあ、と思って。
コウヘイはまだ20代。
20代の男子だったら、0時を過ぎて帰る日もあろう。
そのころは、世界を広げ、経験を増やす時期でもある。
そして、コウヘイはもうマジックのトリコになっている。
とても楽しい時間を過ごしたわけだ。
こういう経験をコウヘイができるというのも、こういう家族の理解があって成り立つ。
「知的障害の子をこんな時間まで!」とか言われたら、まあもう二度と連れて行かない。
前に、ウチのライブですげえ踊って楽しんでいた子を、「こんなのみるんじゃありません!」みたいに親が腕を引っ張っていった風景ね。
ああいうの、ホント、子どもの世界を狭めてるな、と思うんだけど。
先に書いたように、やっぱ世界は広がった方がいい。
経験は多く積み上げたほうがいい。
行けない場所や、聞いちゃいけない音楽が多くなるのがいい人生なんかじゃない。
しかも、本人は行きたがっているのに、聞きたがっているのに。
そんなわけで、26日、もう日付的には明日の夜は「親」をテーマにトークイベント。
みんな来てね!
あ、あと、ハッセルさんのマジック、まじですごいから、ぜひ行ってみてください。
赤坂のマジックバー・サプライズもすごくいい感じの店でした。
「ハッセル マジック」で検索!
追記)
と思ったら、26日はソールドアウトとのことです。当日券もなしだそうです。
次もある?かな?なので、今回出遅れた方はまた!

(BGM:DIE YOU BASTARD !「DEATH CITY」from「Tribute to MASAMI 汚れなき豚友達へ !! 」)
→早い。
早すぎる。
なんだこのイントロのドラム…。
かっこよすぎる。
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