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やっぱ人が一番怖い ★ 映画 「殺人漫画」


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kaijosha.jpg


工藤さんちで「殺人漫画」を見てきたんですけど。
韓国のホラー映画ということになりましょうか。

怨念が殺人を強行。
その殺人方法を事前にWEB漫画で書かされる主人公。
といって、いや、主人公が善人であることもなく、実は大元はこの漫画家である主人公が一番ゲスい…。

しかし、じゃあ怨念はどこ?誰?なのかというと、その主人公が過去に犯した罪というわけでもなく、なんだろう、とにかくこの主人公が犯した罪が怨念がやってくる出口になった、という感じか。
それぞれの殺人と、怨念の関係、その怨念がなぜ漫画家に漫画を書かせたのか、というそもそもの部分がまずなんかよくわからない。
主人公が犯した罪が関係するといえば関係するが、だからといって、書かせることが主人公を貶めることになるかどうか?
主人公をストレートに殺してしまえばいいのではないか?ということにはなってしまう。

全体としてまあ、なんかスッキリしないというか、ハッキリしないというか、整合性はあまりないような。
まあ、それはこの映画が「怨念が暴走して人を殺しているとしたら?」というのが主題であれば、ということではあるんだけど。
とにかくでもまあ、「スジよりも怖がらせようぜ」みたいな感じはホラーとして好感が持てなくもない。

それと、まあ気になったのは、怨念の質ですよね。
例えば、「病むに病まれず」というのってあるじゃないですか。
十年以上介護をしていて、最後の最後、ちょっと手を離して死んでしまった、みたいな。
でもそれってまあ、そんなにその介護してた人を責められるモノでもないというか。
辛かった十数年以上ってのもあるわけで。
それと、車で轢いてしまった女の子を、助けずに見捨てた、というのとでは、まあなんでしょう、罪の重さが違うというか。

その辺のアンバランスなんですね。
これがどっちかに寄ってれば、まあ全体としてもっとわかりやすかったような気がしますが、正直、こうなると怨念の意図が読めないんですよね。

ストーリーをわかりにくくしているのは、この辺も一つのポイントなのかもしれません。
つまりはまあ、本が破綻してはいます。


しかし、それでもこの映画がまあまあホラーとして成立してるじゃないか、というのは、この冒頭に「怨念が」と書いたけれど、なんだかんだこの話は、その怨念自体が、「人が最も怖い」ということを指し示しているからなんですね。
つまり、怨念が殺人を起こしてはいる、のだけれど、その怨念が生まれる背景というのがそもそも「人の醜さ」なんだ、という。
そのへんがドロドロしてて、韓国映画らしくて、ホラーとして成立させている一つの要因ではある。


ま、怨念は人が生み出す。
そりゃそうなんだけど。
そもそも怨念って、元は人でしょ?みたいな。

怨念を、いわゆる怪物みたいに仕上げるホラーもあるけれど。
それってのは、どこかもうゴジラ対ガメラみたいな感じにもなります。
そうじゃなくて、やっぱ「怪物になってしまった」という「哀れ」がそこにないと、ちょっと物語が浅くなってしまう。
貞子なんてのは、その哀れもあって名作になったんだと思うんだけど。

そう考えると、この物語も名作になりそうではあったんだけど、いや、詰め込みすぎましたね。
もっとシンプルに主人公である漫画家を追い詰める映画にしたらよかったのかもしれない。


さて、この映画、漫画を題材にしているだけあって、時々漫画が差し込まれます。
その漫画が、すげえリアルなアレなので、グロ場面をより強調してくれるという役割を担っています。
漫画が入ることで、スピード感とか、怖さとか、そういうのが落ちちゃうんじゃないか?と思っちゃいがちですが、いや、これはすごく成り立ってましたね。

なんだかわからないけど、冒頭がアニメ、とかってのがよくあります。
二三年前の真田十勇士とかもそうでしたけど、意味がちょっとわからないんですよね。
どういう意図でアニメを入れているのかわからない。
でも、まあこの映画は漫画家が主人公、そしてホラーの効果としてアニメを使っているということで、ひじょうに功を奏していたと思います。


いや、しかしさすが韓国映画ですね。
出てくる人たちが全部クズ。
むしろ怨念の方がずっと人間らしく見えてくるという。
韓国映画、いいよな。
好き。









(BGM:アース・ウィンド&ファイアー「ランニン」from「太陽神」)
→まあ、どうなんでしょうか。
今改めて聞くと、完璧が過ぎてちょっと引っかからない感じもある。
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