FC2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- 1 2 3 4 56
7 8 9 10 11 1213
14 15 16 17 18 1920
21 22 23 24 25 2627
28 29 30 31 - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

重たい… ★ 映画 「楽園」


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


kaijosha.jpg



というわけで、「楽園」を見て来たわけですけど。
綾野剛さん、佐藤浩市さん、根岸季衣さん、柄本明さんといった日本を代表する俳優さん達が出ておりまして、まあ重厚な物語を紡ぎ出しております。

というか、重い。
もう最後まで重い。
日本のムラ社会的な。
もう、正直見てらんない。
最後の最後、「私は振り切って生きていく」みたいなことを主人公の女の子が言っていたのが希望ではありますが、それも結局は村を出てる女の子なんでね。
この村自体は何もかわらないのではないだろうか、と思われる。
なので、重たい。

一つの、小学生の子どもが行方不明になる、という事件をきっかけに話は始まります。
その事件を紐解いて行く話かと思いきや、そのムラの閉鎖性、村八分、いわゆるリンチ的なこととかも含めて、いろいろな人がその村八分の犠牲になっていく。
結局、その事件のことはサラッと最後に本当かどうかはわからないけど、主人公の想像の中で解決はするんだけど、同時並行で佐藤浩市さんが村八分になって、おかしくなっていって、村の何人かを殺しちゃうという事件も起こったり。

いや、佐藤浩市さんは何も悪いことしてないんですけどね。
やっかみだとか、村のボスをないがしろにした(ようにみえただけ)というだけで、もう村八分、追い込まれていく。

これ、リアルだなあ、と。

ムラではないけど、いわゆるSNSで一人を極悪人に仕立て上げるみたいな、そういう問題も最近はありますけどね。
スマイリーキクチさんの事件とかね。
まったく関係ないのに犯人に仕立てられて、責められて、という。
匿名なだけに、なかなか尻尾もつかめない、となってしまう。

怖いですね。

結局、ムラの閉鎖性なんて言うけど、もしかしたら日本人自身がこの閉鎖性をもってるんじゃないか、というね。
そんな感じがします。

つまりは、「はぐれモノになりたくない」というのが日本の感じなんですね。
差別をすることで、自分の居場所を作っていく、みたいな。
「人と違う事をする」ってことが恐ろしい、というような。
なんとかしてみんなと同じことしなきゃ、みたいな。

就活の女の子のリクルートスーツ姿なんかがよく出てきますけど、みんな同じカッコウで…、みたいな文脈で。
それもどっか、「はぐれモノは就職できない」みたいな強迫観念がそうさせるんでしょうか。
それより、「みんなとは私は違います」と言った方が好感度が上がるような気がしますが、そうならないんだよね。
なかなか、こう、そういう社会なんだな。

この映画でも、小さい頃は外国に住んでいて、こっちに来たけれど、だからあまり言葉はうまく喋れないのか、全体的にこう、引っ込み思案なのか、喋らないし、歩きかたもおどおどしてる感じの男の子が出てきます。
お母さんは外国の人なんだけど、ヒモに捕まっていて、まあ子どもも大事にしてるんだけど、男とも離れられない、というような。
で、その男はその男の子をいじめるしさ。

ま、その子が犯人にされちゃうの。
というか、まあさしたる理由もないんだけど、「アイツが犯人だ!」みたいな。
で、みんなで追い詰めて、最後は焼身自殺しちゃうんだけど。

小さい頃から、回りに石投げられたりしてた母子だからね。
おそらく、外国の女、というだけで。
なんだろう、もう見てらんないですよ。
そして、犯人にされてしまう。

いや、本当に犯人だったのかもしれないんだけど。
そういうラストにはなってるけど、それもまあ、主人公の想像でしかないからな。
よくわかんないです。

この、「みんなで違う人を追い詰める」というの、もうイヤですね。
違いを認める、認めて付き合う、その上で嫌いなら嫌いでイイけど、違う=石投げる=村八分、という短絡は、いつその矛先が自分に向かってくるとも限らない。
だって、人はみんな違うんだから。
だから、人は「権力者」に媚びるようになる。
媚びて、自分に矛先が向かわないように全力を尽くして、違う人に石を投げる。
…もうサイテーですよね、これ。

ま、単純に昔の話、村の話、ということじゃなくて、今の時代にだってまったく通用するテーマで、しかもどこか自分の身の周りにもあるような…。

重たいんで、そういうのが嫌いな人にはあまりオススメできませんけど、でもまあ、イイ映画だと思うので、そうじゃない人は見てみて欲しい。








wannmannblog.jpg

n1.jpg

(BGM:リトルキヨシ「オレの四角い刑事サングラス」from「おおきなわ OKINAWA INDIES」)
→「細かいリズムにセリフをのせる」っての、カッコイイよな。
港のヨーコがそれをちょっとやり過ぎちゃったから拒否感もあろうが、ちょいとのってくる分にはカッコイイのよやっぱ。
ってか、港のヨーコがコメディソングに分類されるのはちょっと許せないところがある俺は。
スポンサーサイト



| ホーム |


 BLOG TOP