FC2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - - - 1 23
4 5 6 7 8 910
11 12 13 14 15 1617
18 19 20 21 22 2324
25 26 27 28 29 30 -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

新しいスリラー ★ 映画 「シンプル・フェイバー」


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


kaijosha.jpg



工藤さんちで「シンプルフェイバー」を見たわけですが。

いや、これね、もっとドロドロした暗い感じの展開を期待していたんです。
ちょっと長いけど、あちこちのサイトにある「あらすじ」を紹介するとこうだ。

夫を事故で亡くし、ニューヨーク郊外で女手一つで子供を育てているステファニー(アナ・ケンドリック)は、子供と同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライヴリー)の自宅に招かれる。ファッション業界に身を置き、豪華な家に暮らし、小説家の夫ショーン(ヘンリー・ゴールディング)に愛されているエミリーとステファニーは意気投合し、お互いの秘密を言い合う仲になる。ある日、ステファニーは、エミリーから息子を学校に迎えにいってほしいと頼まれるが、エミリーはそのまま姿を消してしまう。

ふむ。
なんか、ものすごいスリラー感でしょ。
そのスリラー感を求めて、これ見たいなあ、と思って、工藤さんと見たわけだけど。

いや、スリラーとしてきちんとしてるし、スジを冷静に考えてみると、確かに重たいし、暗いドロドロした感じなんですよ。
だから、スリラー感、というのは確かにあるんだけれど。

そうした場合、最終的に暗い終わり方、って感じになるじゃない。
でも、この映画は、最終的になんかね、突き抜けた明るさ、があるのよ。
なんか、すがすがしい、くらいの。

人は死んでるし、主人公が憧れ、行方不明になる女性は過去に犯罪も犯してるし。
ってか、ころしてるし。
それを隠して逃亡してる感じだったし。
でも、なんか見終わった後がすがすがしい、という。

ま、勧善懲悪の物語であることもそれの一助にはなってますが、なんにしてもこの主人公を「突き抜けた明るいシングルマザー」として描いたのがキモでしょうね。
なんか、もうバカっぽいというか、他人を、いや、客をも油断させるというか、「大丈夫かいこの人…」という感じなんだけど、最終的に犯人をきちんと追い詰めていく。
この辺でしょうね。

調べてみると、この監督はコメディをよく撮っているらしく、それなんでしょうかね。
コメディじゃないのに、この主人公だけ、なんだかコメディの主人公みたいなふるまいなんだよね。
それが行方不明になる「カッコイイ女」との対比で際立っていく。

しかもなんか、最初はちょっとダサいセーターみたいの着てたりするし。
ママ友からも、なんか元気すぎてちょっと浮いちゃう、みたいな。
元気すぎて、一言多い、みたいな。
で、「テヘッ」、みたいな。
回りに引かれてもへこたれない、みたいな。
いわゆる、日本で言うと、少女漫画の主人公、みたいな感じ。
ダサいんだけど、一生懸命。
最終的には、ママ友も味方につけていく、という展開。
つまりはまあ、王道少女漫画とはいえるのかもしれない。

最初は、すごく憧れていた人が行方不明になってるわけだから、一生懸命、それをさがす。
けど、どうもその人が怪しい、ってことになっていくのね。
まず、過去がまったく見えてこない。
というか、あえて回りに過去を話していない感じ。
逆に言うと、全て過去が消え去っている、ってのは、おかしいわけですよ。
なにか隠したいことがあるとしか思えない。

で、なんか持ち前の行動力と空気の読まなさ加減でどんどん核心に迫っちゃう。
怖いもんなしかよ!みたいな。

最終的には、行方不明になった彼女は、まあとんでもない人だったんだけど、憧れてましたからね主人公は。
その裏返しというか、愛憎というか、彼女を追い詰めていく感じになります。

これね、彼女にも主人公にも子どもがいる、ってのがキモで、子どものめんどうを見る人が必ず必要なんですよ。
彼女をさがすにしてもなんにしても。
その辺がなんだかリアルでいい。
行方不明になった彼女の旦那と主人公はいい仲になっちゃうし、でもまあ最終的には破局しますけど、その辺もなんだかリアル。

面白かったなあ、これ。
暗いスリラーを期待すると肩すかしを食らいますけど、映画としてはすげえ今までになかった感じじゃないですかね。
ま、ホラーもホラーコメディなんてのもあるくらいですから、「怖い」と「笑い」はもしかしたら近いのかもしれないけど。

でも、ゾンビコメディとかは、ゾンビの設定そのものをコメディにしていくところがあるじゃないですか。
「ロンドンゾンビ紀行」(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-3666.html)なんかは名作だと思うけど、いわゆる「ゾンビの動きがのろい」ことを逆手にとって、老人ホームにゾンビが押し寄せる、というね。
歩行器で逃げるお年寄りとゾンビの追っかけあい、みたいな。

でも、この映画は、スリラーの設定そのものをコメディにしてるわけじゃなくて、スリラーにコメディーをふりかけたみたいな作品で、なんか斬新というか。

映画ってのはまだまだいろいろできるな、と思った作品。
ヒマがあったら見て欲しい一作。





1110te小

n1.jpg

(BGM:植木等「花と小父さん」from「浜口庫之助カヴァーソングス~歌謡曲編~」)
→植木等さんの声はステキだ。
アキ曰く「表情のある声」。
そうなんだよね。
すごく丁寧にうたってる感じが好き。
スポンサーサイト



| ホーム |


 BLOG TOP