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スーパーちんどん・さとう

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バランスなんかホントはどうでもいいんだけど


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バランスってのは大事ですね。
人同士の関係とかのバランス。
とはいえ、バランスにばかり気を取られて自分の意思を表明できない、みたいなことになってしまうのは本末転倒的な気もしますね。
いわゆる「空気を読む」ってのも、バランスの一つなんでしょうが、あまり空気を読むというのはそもそも好きじゃないです。

とはいえ、空気を読まずに、バランスを崩してでも自分の言いたいことを言う、ってのはものすごく勇気がいるし、難しいことですね。
なかなか出来る事じゃない。


例えば、今の生活が端から見たらとても不安定で、DVを受けているとかだったとしても、そこにはそれなりのバランスがあって。
「私が我慢すれば」みたいな。
それをまあ「我慢しなくていいんだよ」というのは、そのバランス自体は崩れるからなかなか受け入れてもらえなかったりします。

そんな生活続けていたら身体壊すよ、とか。
いつか辛くなっちゃうよ、とか。
まあ、いろいろありますけど、端から見てたら。

でもまあ、それはそれでバランス取れてたりもして。
そうなると、なかなか忠告とかは受け入れてもらえない。

ま、つまりは「犠牲」ってことなんでしょうね。
犠牲がどっかにあって、それによってバランスが取れている、みたいな。
で、まあ「そんな犠牲になることないよ」みたいなことを、回りとしては言いたくなる。
でも、犠牲になってることでバランスは取れちゃってるから、なかなか踏み出すことが難しい。


知的障害の子がいたとして、まあ毎日作業所に通っているし、その作業所で何があるわけでもないし、毎日は同じで、毎日16時には家に帰ってくる、と。
その子にとって、そういう生活が十年も、二十年もこの先続く、というのは、おそらく希望もへったくれも持てないとは思いますが、本人はそれでもおとなしく行ってくれるし、その間に家族は買い物にも行けるし、帰ってきたら子どもの頃から好きだった魔女の宅急便のビデオを見せておけばおとなしい。
知的障害者の人はそういう生活をしていたりということをよく聞きます。
そして、そうやって子どもの面倒をみるということがあって、いい感じで夫婦の距離感も保てる。
それに、子どもの作業所の親の集まりやなんやで、それなりにやりがいも持てている。

こうなると、まあ例えばその子のために何が必要なんだろうか、とか、なんだとか表面上は考えるけれど、今のバランスを崩す気持ちにはなれなかったりする。

ま、よくある光景のような気がします。


とあるお母さんは、「子どもが自立なんかしちゃったら、私ウチで一人になっちゃうじゃないですか」とか言われたことがあります。
一人暮らしを勧めたときに、言われた言葉です。
家ではどうにも大声を出して云々、みたいなことがあったので、市丸達のようにこっちで親と離れて暮らしてみますか?と言ったときにこう言われたんです。
あ、もちろん、お父さんもご健在でした。
息子がいなくなっても一人じゃないと思うんですけどね。
そういうことじゃないんでしょう。

ま、つまりバランスなんでしょうね。
お母さんと旦那さんとその子の三人暮らしの中で、彼がいてくれた方が上手くバランスがとれるのでしょう。
その子のためになるかどうか、その子の将来は?ということは、そのバランスのために何も考えてもらえない、という感じでしたね。


それでもまあ、今の障害者を取り巻く現状はあくまで親が主体ですから。
親がそういえば、まあそうなっちゃうんですよね。
福祉事務所だって、親の言い分を受け入れるしかない、と言います。
「どう考えても、親の判断が間違っている」と思っても、それをひっくり返せないのだ、と。

大きく考えれば、それも社会のバランスなんでしょう。
そうしないと、障害者本人を社会が受け止めなきゃならなくなりますから。
それは嫌なんだよね、社会のみなさんは。
いいことをいい、優しくもするけれど、責任は取りたくない。
いい感じで24時間テレビとかで感動をもらえればそのくらいでちょうどイイ、みたいな。
遠くから観ていたい、みたいな。

そのくらいの距離感でいることが、社会が障害者に優しくしてくれる条件、みたいな感じというか。
親が責任持ってくれますよね、ということが前提で、という。
そういうバランスがとれている、というか。


別の角度から言いますと、そりゃ市丸なんかとネイクドで付き合ったら、そりゃ嫌な思い、すごくしますよ。
イライラもする。
長年一緒にいる我々ですらイライラしますから。
もちろん、すべての知的障害者がそうだとは言わないですが、そういう人もいるって話ね。
だから、じゃあまあ嫌えばいいんだけど、それでも「障害者だから」「優しくしなきゃいけないから」という呪縛があるからね。
それ、なかなか難しい。
そういうバランスで世の中は進んでいる。
我々はまあ、嫌い、と言えますけど、他から来た人がそういうのは難しいと思います。

だからまあ、世の中がいう「バランス」じゃなくて、「いいところ」でバランス取りましょう、というか。
大元の部分がそういうバランスで出来ているのだから、まあ個々にもそうなっちゃいがちですから。
そんな風に思ったりする、という話です。


そんなわけで、今晩は四谷アウトブレイクでライブです。
来て、市丸にイライラしてください。
お待ちしております。







佐藤店長生誕祭小

(BGM:1910 Fruitgum Company「Bubblegum World」fromYOUTUBE)
→ま、このイントロ、日本人なら全員知ってるアレなんだけど。
ぜひYOUTUBEで検索して聞いてみて下さい。
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