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危機感を感じないという危機感 ★ 映画 「i-新聞記者ドキュメント-」


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「i-新聞記者ドキュメント-」を見てきましたよ。
シネコンでもやってて、なかなかいいなあ、と思いましたけども。

ドキュメンタリーって、時にインタビュー、みたいになっちゃうことがあって。
見てらんないんですよね。
あと、テロップとか、ナレーションでごまかされちゃうというか。

確かにドキュメンタリーにも作り手がいて、その作り手の表現がそのドキュメンタリーであることはわかるんだけど。
それにしても、作り手が持っていきたい物語の方向にもっていくためのテロップとかって、ちょっとうざったいし、ちょっとドキュメンタリーとは違うんじゃないか?という感じがします。

例えば今回は東京新聞の望月記者を追ってるわけだけれど、彼女のドキュメンタリーを見たいわけで、彼女を主軸にした作り手の物語を見たいわけじゃないわけです。

ここですね。
でもまあ作り手はいますからね。
ドキュメンタリーってのは、げに難しいものだなあ、と思うわけですが。

森達也さんが監督ですが、彼のすごいところは、この作品の中で、彼自身もドキュメンタリーの一部になってるところですかね。
だから見ていて、「リアルにその場所にいる」という気持ちになっていける。
だって、彼自身も、彼女の動きを追う中で自分が対象になっていってるわけだから。


テレビ番組を俺がとても出たくない、というのは、このへんで。
作られちゃうからですね。
前にNHKの番組出た時は、その辺とても嫌だったので、いくつかディレクターさんに注文は付けました。
「○○をやってくれ」みたいなことにはまったく協力する気はありません、と。

でもまあ、短い番組ですからね。
ナレーションもつくし、俺へのインタビューもばっちりあった。
あれね、俺にしゃべらせるんだったら、なんか普段撮る意味って何だろうなあ、とか思っちゃうんだよね。

確かに、限られた取材時間の中で、限られた番組の時間の中でなにかまとめようとすれば、そりゃ、多少ははしょらなきゃいけない。
そのために、インタビューでつなげちゃうとか、そういうのはわかる。
けどまあ、本来は日々の取材の中でそれを表現するのがドキュメンタリーなんだろうなあ、と。

ま、あの番組はあくまでバラエティだからね、その辺はちょっと違うかとは思いますが。

でもまあ、最終的には彼らの作品だと思ったし、いろいろわけあったとはいえ受けちゃったわけですから、最後は全部任せましたけど。
台本とか送ってきて、確認してくださいとか言われたけど、読みませんでした。

そもそも、取材対象に中身を見せて了承を得る、ってのも、どっか彼らの保身じゃないか、って気もしたし。


そういう風な経験もあったので、この映画はとてもなんか「ひりひりとする」感じがしました。
つまり、望月さんと森さんの距離感と、ざらついた感じ。
相反するとかじゃなく、お互いの仕事を尊重して、互いに見つめあっていく感じ、というか。
その辺がスリリングで俺はとても秀逸なドキュメンタリーだと思ったんですけど。


で、中身ですが。
中身としては、まあ、もちろん見てて政府がどれだけ何も答えてないか、というのがよくわかる。
答えてないから望月さんが聞く。
けど、その存在はほかの記者から浮く。
「そんなことまで聞いちゃうの?」みたいな。

でもさあ、よく考えてみたら、政治の記者って、政治家が答えるのが嫌なことを聞かなきゃ存在意義ないじゃん。
だから、望月さんが普通で、ほかの記者が何の仕事もしてない、ってことだろうな。

彼女をことさら取材してドキュメンタリーを作らなきゃならない状況って、おかしいぜ。


というわけで、ちょっと後になって思ったんですけど、これ、確かに「政府が不誠実」というのを表すには素晴らしいドキュメンタリーだとは思ったんだけど、これ見て、「意味が分からない」って人、多い気もしてきて。
つまり、そもそも政府と国民の関係、記者と政府の関係、そういうことがわかってない人がこれを見て、意味がわからない感じにもなっちゃってるんじゃないか、と。
そこまで愚民化が進んでるような気がして。

学校はもっと人権や民主主義について教えなきゃだめだし、そもそも権力者と自分たち庶民の関係性の基礎をもっと教えていかなきゃだめだよな、とつくづく思う。

ここに描かれる危機感を「感じられないような国民」にこそ、まあまずその基礎をどう伝えられるか、ってことなのかな。
てか、それってもう危機も危機、大危機だ、って話なんですけど。







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→なんでしょ、これは。
バブルの勢いそのままに、という感じの企画盤なんだけど、けっこう面白い。
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