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ま、どうでしょう。
けっこう俺なんかは家に戻れない、という日々が続くことがあります。
毎晩テッペンくらいに家に戻る一週間、とか。
といっても、まあライブに行ったりプロレス行ったり遊んでることが多いんだけども。
普通に家に戻って夕飯を食べる、みたいなことが基本で、時に遊びに出かける、みたいなのが一般的なスタイルかと思いますが、俺の場合は全く逆で、どうしてこういうことになってしまったのか、まあそういうことになってしまった、という。
今は子どももいませんし。
というか、子どもはいるが、彼らもう大人だし一緒に住んでるわけじゃないし、そういうことも可能、ということでもありますが。
夜お仕事をしている人なんかは、まあライブなんかにも行けないだろうし、かといって昼間に何か楽しいイベントがあるかというと、なかなかそれは難しい。
職場と家の往復だよ、となるよなあ…。
もちろん、行きたいにも金がない、というコトもあろうと思うので、なかなかにこれ、幸せなことだなあ、と思っているワケですが。
ワーキングプア、という言葉があって。
ネットで調べてみると、こんな風に言葉の整理がされるようです。
「ワーキングプアとは、フルタイムで働いても生活保護の水準以下の収入しか得られない社会層、いわゆる「働く貧困層」を指しています。 一般的に、年収200万円以下の所得者や、非正社員人口が対象とされています」
ふむ。
どうでしょうかね。
確かに200万では家賃を考えたら、食って寝るだけの金しかないといってもいい。
楽しみといえばテレビ、となってしまったりもするだろうな。
それで人と飲みに行くこともできなかったら、正直何のために生きているのか?となってしまうよな…。
自分の働きが、どのくらいの給料をもらえるべきなのか、ということに明確な金額を答えられる人というのはなかなかいないと思う。
ま、すごい仕事をする人、例えばヒット曲を作るとか、演奏家、絵を描く人、なんかのコンピューターのプログラムを作る人、建物を設計する人、だとかだったら、それを自分で金額に換算することはできるかもしれないが、その人たちは特別な能力を持った人たちである。
たいがいの俺らのような一般の人は、まあ自分の働きになかなか金額をつけられない。
「もらえるなら多い方がいい」くらいのことは言えても、30万とか、15万とか、その値段はつけられない。
資本主義は、我々のような労働者が資本家に、まあ、会社に労働を売ることで成り立っているわけだが、その値段はつまり、買う側が決めるしかないのである。
時給800円とかなんとか。
で、まあそういうふうに決められた値段の中で我々は労働力を売る。
「俺は時給800円以上の働きをしている!」と思うことはあったとしても、それを実現させることは個人では難しい。
それこそ、よっぽど先に書いたような「特別な能力」がなければ無理だろう。
それを変えるためにデモとかストとかの権利が労働者にはあるわけだが、今の日本ではデモもストもとんと力を発揮できているとは思えない。
まず、労働者の集まり自体が分断されてしまっている。
同じ職場で働いているのに、この人は派遣、この人は正社員、この人はアルバイト、などなど、まあそんな状況にあるから、横のつながりが作りにくい。
そもそも組合が弱体化、御用組合化しているだけに、総結集が困難である。
自分の労働に金額が付けられない、というのは、今の資本主義の中では「自分の価値が決められない」ってことも同じだろう。
そして、買いたたかれる。
そうなって、どこにも行けなくなって、自分がすべきこと、したかったこともわからなくなっていく(
http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4980.html)。
本当は、もっとライブにも行きたかったし、そのために働いていたのに、現実は我慢しなきゃいけなくなってしまう。
ワーキングプアって、まあそういうコトなんだろうと思う。
休みを申請すればクビにされるかもしれない、と思えば、やっぱり休んでまでライブなどには行けない。
ライブによく行く仲間に誘われてもやっぱり断るしかなくなる。
そうやって、外に広がっていく仲間との絆も断たれていく。
世界がぐんぐん狭くなっていって、会社のシフト表の奴隷になる。
こんなこと、やっぱダメだと思う。
俺たちは、会社を儲けさせるために生きてるワケじゃない。
俺たちは、本当に行きたかった場所に行くため、会いたかった仲間と一緒に酒を酌み交わすために働いている。
そのことすらわからなくさせてしまうような今の労働環境は、やっぱおかしい。





(BGM:「」from「精選古語500」)
→これは実用CDなんだけれど、こういうのも好きですね。
片方から男の人の声で古語が。
もう片方から女の人の声で現代語訳が、というのが初盤にあって、最後は確認テストに進んでいく、という。
どうなんですかね。
これ聞いてわかるようになるんでしょうか?
俺にはまったく自信がない。
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