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ついつい、「無駄遣いするな」という文脈で、「君の金だから別にイイけどさ」を付けちゃうことがあります。
「君の金だから別にイイけど」というのと、「無駄遣いするな」というのは、ある意味二律背反で、言われた側はどうしたらいいのか、ひじょうに難しい、というところがあります。
言われた側は、つまりAとBが相反してますが、そのAとBの「あんばい」をどうするか、という能力が問われるわけです。
これはかなり高度だな、と思います。
しかし、「君の金だからイイけど」というのが、まず大前提になければならないので、どうしてもまあ、こういう二律背反を我々は言っちゃいがちです。
この辺、まあ気をつけていかなきゃいけないな、と思うわけですが。
ウチの場合、「この二律背反をあんばいしなさい、あなたのチカラで」、ということを求められるのは、まあ井上やノブとかまでかなあ。
あとミツとか。
市丸コバレベルになると、もう全くダメですね。
とはいえ、井上がそのあんばいを「うまく」できるとは思えないんだけど、「君が考えたまえよ」という部分は彼らにはきちんとあげたい。
「無駄遣いするな」「○○円までね」というのは、カイとかには言うけど、その一歩先を言ってやりたい。
けども、まあこの「あんばい」はなかなかに難しい。
で、もし、「こいつはあんばいができない」という場合は、やっぱ「ルールを設定する」ということが必要になると思います。
先の「○○円までね」というような。
もしくは、「ジュースは一本にしなよ」みたいな。
まあ、コチラが付き合える範囲で、ですけど。
金のことじゃないですが、市丸の携帯は俺が毎朝チェックをしています。
これは、もう相手が出ないと、一時間に60回くらいかけちゃうからです。
なんで、それはダメですよ、ということで、チェックすることにしています。
それの効果か、彼はこの「2回かけないルール」はよく守ってくれていると思います。
しかし、よく考えれば、別に、電話でなかったら二回かけたっていいわけですよ、本来。
用事の中身もあります。
それを、別に今じゃなくてイイ事なのに50回かける、というあんばいが出来ないから問題になる。
例えば市丸なんかに関しては、だから「電話は一回」というルールを作ってるわけです。
井上とかとはそういう約束はしていません。
で、チェックする、というのだったら、まあ付き合えるかな、ということで、最小限の労力で最大限が発揮できているような気がします今のところ。
ま、あんばいも、程度にもよるんですよね。
例えば金のことで言えば、5000円とかになると、そのあんばいが難しい。
数十本ジュースが買えてしまいますから。
それと時間もあります。
5000円で一週間の昼代、とした場合、彼にあんばいさせてしまう時間、つまり日数が長くなって、欲望に歯止めをかけられなかったりする。
この辺をまあ、俺らとしては考えるわけですが。
オグラの家のカギの件があって。
それまでオグラにはカギを持たせてなかったんです。
というのも、まあ市丸たちと同居、ということもありますが、そもそも来たばかりの頃の彼はカギを管理する力があるとはちょっと思えない感じだったんで、最初渡してなかったんだけど、引っ越しを機に持たせたことがあって。
これも、「カギを持つ」ということと「責任を持つ」というのは、二律背反ではないけど、一つのセットだと思うのです。
だから、「持ちたいと言うから持たせる」というのは俺はあまり考えてなくて、「持ちたいだけではダメで、責任を持つ立場ナノダヨ君は」ということをセットにしてあんばいしてやる必要があるわけです。
それをまあ、今のオグラはできるんじゃないか、ってことですね。
まあ、元は生徒会長ですから。
このあんばい、というのを軸に考えると、つまり、彼らの「自由度」ということになるわけですが、結局、「彼らの身の丈に合った自由度を設定してやる」ということになりますか。
自由度がマックスに高いというのは、そうした二律背反や、その「カギを持ちたい」などの「思い」と「責任」のあんばいを、まったくフリーする、ということで、逆にその「あんばい」をこっちがしてやることで、その自由度は下がります。
下がりますが、その中でルールを守る、ということで、なんとかうまいぐあいに社会生活をおくれるようにする、という感じですかね。
彼らの思いを100%受け止めるという考え方は悪くないんだけど、それだと先に書いたように欲望に勝てなかったりする。
なんで、まあ適当なところであんばいというルールを作ってやる、という。
現実的にはそういうところがないとなかなかうまくいかない。
うまくいかないというか、なんとなくやることができない、というか。
(BGM:Danceries; Ryuichi Sakamoto「Boku No Kakera」from「Saracen No Yume」)
→教授はインストいいよね。
千のナイフに始まり、ハッピーエンド(シングル盤の方)なんかも泣けてくる。
天才とは誰ですかと聞かれれば、教授ですね。
天災は誰ですかと聞かれれば、当時教授と同じ機材を日本でただ1人持っていたというバカ社長ですね。
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