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スーパーちんどん・さとう

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人類にとっては小さな一歩かもしれないが


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まあ、毎日市丸たちは仕事をしているわけですけど、昼飯をどうしているかというと、まあ実家通いの連中は弁当を持ってきたりしている時もありますが、ほとんどはコンビニだとかスーパーだとかで弁当やらを買ってくる、ということをしています。

正直、買い物も楽しいっちゃあ楽しいわけで、特に彼らの中には下手すると一人で買い物に行く機会を持てないままきた、というヤツもいるわけです。
施設なんかだと、コンビニへの買い物自体が「行事」になったりするわけですから。
ま、それを平素の毎日で彼らはやっている、ということになります。

とはいえ、まあなんだかんだ近所の店というのは限られてきます。
けれども、けっこういろいろありまして。
近隣には、市丸たちのことを理解してくれるというか、わかってくれる店も多く、まあ安心と言えば安心なので、ある程度自由に彼らは買い物ができているというところもあります。
というか、まあ放置ですけど基本。
だんだん、「あ、この人はちょっとアレな人だな」とわかってきてくれた感じがあるというか。

で、まあ近隣には、コンビニやスーパー、弁当屋さん、それだけじゃなくて、今はテイクアウトをがんばってやってるところもあったりするからいろいろと選択肢はあります。
せっかくなので、色々食べてみたらいいのではないか、と思うんです。
「毎回同じ弁当」というのは、なんかさみしい。
好き嫌いはあるとしても、「毎回同じ」というのはちょっと違う気がする。

ただまあ、どうしても毎回同じ弁当になってしまう、というヤツもいます。
言葉を出すのが難しかったりすると、そもそも周りの人、親とかが「あなたはスパゲティが好きなのよね」とか言って勝手に決めてくれちゃったりすることも多かったでしょう。
同時に、けっこう「こだわり」を発揮しちゃって、「毎回同じ」にしちゃうヤツもいます。
あとは、「この弁当だったら買える」というような自信、みたいなこともあったりするかもしれません。

でもまあ、毎日焼きそばばっかり買ってくるのもどうなんだろう、というのがあります。
モトミ先輩がその感じなんですが。

ある日、アキとモトミがいつもはコンビニに行くんだけど、一番近いスーパーに行こう、となったらしいんです。
アキとしてもモトミの世界を広げたい。
しかしまあ、モトミ先輩はコンビニに行きたかったのか、ものすごい叫んだらしい店の中で。
でもまあ、買い物を終え、帰ってくれば(焼きそばじゃないものを買った)、まあ「おいしいね」とか言って食ってる。
アキとしては「なんなんだまったく」、と思ったわけです。

だけど、まあ叫ばれるのもよくない、というか、普段ならまだしも、このコロナの中、叫ぶのはちょっとはばかられる。
やっぱ、とりあえずはこのコロナの感じの中では、おとなしくコンビニ行けばいいかな、と思っていたらしいんです。

で、それがあった後、まあまたアキとモトミ先輩が昼が一緒、ということがあったらしいんです。
まあ、モトミ一人でコンビニに買いに行っちゃうかな~、と思っていたら、なんかモトミ先輩はしおらしくアキのところに来て「お弁と一緒に行ってください」みたいなことを言ったらしい。
あ、そう、わかった、じゃあ一緒に行くか、となって、まあ今日はコンビニかな、と思っていたらしいんだ。
で、コンビニに向かって歩いて行くんだけど、そしたら、「ここで右手にコンビニ」という場面で止まらないモトミ先輩。
あれあれ?という間に、結局その先にある、また別のスーパーにすんなりと入っちゃったらしく。

で、お弁当も普通に買って、いつもはモトミ先輩はミルクコーヒーみたいなのを買うらしいんだけど、まあこれも正直砂糖多すぎるんで、ちょっとやめさせたいとは思っていたんだけど、そこもなんか紅茶みたいなのにして、それでまた叫ぶかと思いきや、叫ぶこともなく。

そして、まあうまいうまいと食っていた、という。

う~ん、つまりですね、モトミ先輩自体も、別に毎回同じモノを食いたいわけじゃないのではないか?ということなんですよ。
「あのときは叫んじゃったけど、またつれてってくれない?」というのがモトミの真意だったのではないか?という。
あのとき叫んじゃったけど、本意じゃなかったな、みたいな。
そういうところもあるのではないか、というね。
いい話だなあ、と思ってアキから聞いてたんですけど。

そしたら、その翌日は外口さんとモトミ先輩が一緒の昼の時間になったらしく、またモトミが寄ってきて「おべんと云々」という。
なんで、一緒に今度はあの叫んだスーパーに行ったらしいんだけど、別に今度は叫ぶこともなく…、ということだったらしく。

いや、なんかね、「この子はこれが好きなんです」といって同じモノを食わしておけば、まあ毎日は済むのかもしれないけど、でも、ホントにそれがモトミにとって、彼らにとって望む形なのか、というとちょっと違うんじゃないか?という話なんですけどね。

こういう挑戦を一緒にやってくれる専従のみなさんとかがいて、とても頼もしいし、彼らの毎日が広がっていくのではないか。
作業を教えるだけ、じゃなくて、ただ時間あずかるだけ、じゃなくて、彼らと一緒に、彼らの、俺たちの世界が広がっていけばいいな、と俺は思います。
コロナの中、まあ何もできない、ってほっておくんじゃなくて、やっぱそれでもできるところで一歩世界を広げられるような毎日を送って行けるのは幸せなことだと思います。

そりゃ、違う弁当を買う、なんてのは、人類にとっては小さな一歩だけれど、モトミ先輩にとっては大きな一歩なのだから。






(BGM:BALZAC「Sad Nos. 99」from「13 Stairway -The Children of the Night-」)
→よくこの人たちのTシャツは見ますよね。
とにかくかっこいいTシャツで。
サウンドはよく知りませんでしたが、もっとおどろおどろしいのかと思いきや、けっこう爽快だった。
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