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「事故物件~怖い間取り」を見てきました。
ま、どうですかね。
ホラーファンに向けてというよりも、一般向けに作られたホラー、って感じか。
テレビCMとかも盛大に打っていたようで。
コバや井上も見たい、と。
まあ、ジャニーズ主演ですし、こういう形でホラーの裾野が広がっていくのは歓迎ですねホラーファンとしては。
内容はもうけっこう語り尽くされてる感じがありますが、表題通り「事故物件に住んだらどうなるか?」という。
実際にそういうことをしている芸人さんがいて、その人が書いた本が原作、ということになっております。
確かにね、興味はありますよね。
怪談でもよく出てきますよ。
エンディングがとってつけたみたいに「調べてみたら、前の住人が自殺していたと言うことです」みたいな。
ま、その住人の幽霊が出るのか、それともそういうことじゃなくて、もっと悪質な霊がいて自殺に追い込むのか、みたいな。
それとも気のせいなのか?とか。
そもそも興味がわいてきますよ。
怖いもの見たさ、ですね。
この辺は誰しもあると思うので、まあそれを「実際に住んでみた」という人の本が売れるのはそりゃそうだよな、とも思います。
一方で、たいがい人は病院で死にますが、そのほかは事故とかで外、というのはあっても、あとは家で死にますからね。
おじいちゃんが死んだ家にそのまま住んでいる、ということが普通でしょ。
ただここで言う事故物件というのは、変死的なことですよね。
普通に死んでない。
自殺とか殺人とか、そういう。
確かにどっか凄惨な感じはしますが、どうなんですかね。
死んじゃったら一緒じゃないかと思いますが、まあ「念が残るんだよ」と言われればそういう気もする。
ま、どうでしょうかね。
興味があっても、実際住むとなるとこれ、かなり勇気がいりますね。
それをネタに食っているのならともかく、そうじゃなかったらちょっと…。
半額になると言われても、余命も半分になるんじゃ割が合わない。
「霊なんかいるわけない!」とかって言う人もいますが、まあ実際そういうところに住んでいる人ってどのくらいいるんだろう…。
「もしもなにかあったら」という怖さが、そのまま「死んじゃうかもしれない」ということなわけだから、なかなかの勇気かと思います。
ただ、この芸人さんが生きて活躍して、なお映画化までされたところを見ると、なんか「大丈夫じゃね?」「安いんならお得じゃね?」という感じもしなくもない。
というわけで、映画ですけどね。
ちゃんとしますよ。
ちゃんとしてる。
ホラーとして外してはいないとは思います。
ただ、一般の人(ホラーファンじゃない人)はそれでもいいとして、ホラーファンとしては浅い部分はたくさんありました。
まず、そもそもラストの「モンスターとの闘い」みたいな場面はねえ。
どうなんですかね。
メジャーを狙っていくとなると、こういう平易な形に落ち着かざるを得ないんですかね。
「勝った感じ」を出さないと終われない、というのもわかるんだけど、ちょっともうコメディにしか見えない…。
でも、コバはここが一番怖かったと言っていた…。
ので、まあ一般の人に対しては必要な描写だったのかもしれない。
それと、実話を元にしたい、ということがあったのかなかったのかわからないけど、住んでる芸人さんの相方の親にばっかり不幸が降りかかるのはどうか。
プロデューサーの家族が事故に遭う、とか、ちょっとしたエピソードは入れられたろうにな…。
周りみんなを巻き込んでいく恐怖、というのをもっと徹底的に追求したらよかったのに。
ドンドン不幸になっていく周りを尻目に、それでも「住み続けるんだ」という芸人の狂気、というか。
彼自身も「霊を撮らなきゃ番組が潰れちゃう」みたいなところに追い込まれているわけだし。
霊が怖いのか、人気を取ろうとして必死にならざるを得ない芸人を取り巻く状況の方が怖いのか、みたいな。
そこまでやってくれると、霊とは果たして人の心の中にあるのではないか?みたいな深みも出たような気がするな。
でもまあ、これはあくまで「犬鳴村(
http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5079.html)」のヒットに続けとばかりに作られたメジャー向けのホラー(予想)なんだろうからな。
あまりあら探ししてもしょうがないんだろうな、とは思うんだけど。
ま、そんなこんなですが、ヒロイン役の奈緒さん。
霊が見えちゃうという設定なんだけど、彼女の演技がなんかリアルでよかった。
うまく言葉にできないが、「霊が見えちゃう女の子」という感じがよく出てた。
話していても目が合わない感じというか、上目遣いになっちゃう感じとか、こういう感じの子に「ありがちな感じ」をすごくうまく演じてたと思う。
彼女のことは知らなかったけど、他のもちょっと見てみたいかな。

(BGM:C-C-B「不自然な君が好き」from「Romanticが止まらない」)
→このバンドは、ドラマーの人が歌わない曲とかが出てきてちょっとう~ん、となった。
ま、時にはいいんだけどさ。
この曲みたいにサビだけドラマーが歌う、とかになると、彼が上手すぎるので落差がすごい。
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