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録りためてあった映画を見たシリーズ。
ネタバレします。
「アルマゲドン・コード」
ロシア製スパイアクション!
美人スパイでやんす!
という。
いや、うん、やんすでもないけど。
火薬量は莫大にかけたらしく、ものすごい爆発はします。
が、どうにもどっか「田舎くさい」ですね、これ。
というか、う~ん、ダメですわ。
ロシア映画というのをあまり見たことがないのでよくわからないんですが、とにかく垢抜けない。
なんでしょう、う~ん…。
ま、一応2008年の作品なので、その後垢抜けていったと信じたい。
「隠密な計画」
巨大財閥の会長の遺産を巡る韓国サスペンス。
これね、主人公を会長に取り入らせて結婚させて遺産を分ける、という計画を立てた秘書が、まあ実は丸取りを狙っていた、という話。
よくある遺産を巡る話であります。
会長を殺し、その罪を主人公に着せて逃げようと企む秘書。
が、実はまあ秘書が殺してた、という。
これね、まあ会長の悲哀というのもあって、なかなかよくできているんだけれど、前半が長い!
「取り入る」までが長い!
後半にグググっと物語は動くんですが、正直、取り入るまでをそんなに長くやる必要あったのかな…。
最終的に秘書の企みは打ち砕かれてハッピーエンドになりますが、というか、それはもうけっこう最初の時点でわかってるだけに、ダレます。
「野良猫ロック 暴走集団'71」
こちら、梶芽衣子さんがもちろん出ていますが、どっちかというとヒッピーの男たちが主役ですね。
野良猫ロック最終作とのことで。
原田芳雄さん、地井武男さんが中心であります。
いわゆる「世の中」とピッピームーブメントのぶつかり合いであいます。
全共闘的雰囲気も流れる中、最後はダイナマイトを持って「世の中」に突撃、全員死んでしまう、という。
いわゆるどっか特攻精神も残しつつあったあの時代が伝わってくる。
モップスの「御意見無用 [いいじゃないか]」が中盤からラストに向かって使われていて、途中でもご本人が登場します。
う~ん、でですね、これ、「いいじゃないか」のPVですね。
元々この曲は大好きで、ちょっとだけコピーめいたことをしようとおもったこともありましたくらいに好きですね。
まあ、とにかくモップスはかっこいい。
それを再認識した映画であります。
「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」
タッカーと言えば「タッカーじいさんすごいね~」を思い出しますね。
エドワーズさんが歌ってました。
あ、大草原の小さな家ですね。
ま、それとはあまり関係ないのかあるのか。
タッカーとデイル、ちょっと間抜けな二人がなんと「殺人鬼」に間違われてしまう、という物語。
とある田舎の別荘(といってもボロボロ)にやってきたタッカーとデイル。
まあ、いい連中なんだな。
憎めない。
女の子にはうまく話せないし、そもそも小学校の試験に落ちたという、ちょっと頭が足らない感じもある。
が、そこにやってきた大学生のグループが、彼らを殺人鬼だと勘違いする。
その発端は、その中の一人の女の子が溺れちゃったのを助けて、それをボートに乗せていったん別荘に戻ろうとしたのを見られ、「さらわれた」と勘違い。
そうじゃなくって、助けようとしたんだって…。
というところから、ボタンの掛け違いはどんどんでかくなり、蜂の巣を壊してしまい八に追われるタッカーを、自分たちを追っていると勘違い。
逃げてる間に、森の木に刺さって死んでしまう…。
そもそも誤解に基づく腰抜けな大学生と、心優しいタッカーとデイルの闘いであるから、攻撃するにも腰が不抜けて、槍みたいなのを持ってわーっと突き進んだはいいが、つんのめって自分が刺さっちゃうみたいな有様。
その後もわーっ!と突っ込んだら農機具でズタズタになったり、不幸な死は続くのであった。
というか、大学生側の自滅ですね。
でもって、さらに「こいつらは殺人鬼だ」となっていく。
もうここまで勘違いが大きくなるとみていて気持ちがいい。
最初に捕まった、というか助けられた彼女は彼らの善良さにすぐ気づくんだけど、大学生側はそれを信じない。
突入してもなお、「大学の講義で聴いたことがある」と、ストックホルム症候群を持ち出して説明を付けようとしたりする…。
もう、コメディもここまでくると、最高である。
しかも、登場人物は誰も笑ってないという面白さ。
物語でここまで笑わせてくれる映画はなかなかない。
快作。
最後のハッピーエンドもいい。


(BGM:ラッツ & スター「涙のスウィート・チェリー」from「14CARATS」)
→いや、かっこいいよね単純に。
鈴木さんのボーカルがとにかくすごいのは当然だけど、桑マンさんのトランペットも哀愁がすごいし。
それでいて、どっかおちゃらけてもいて、いいバンドだったよな…。
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