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スーパーちんどん・さとう

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「介助者を聖職者」にしてはいけない


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機関紙の先々号、6月号に加納さんが総会の報告を書いていたんだけど、虹の会の今後の方針も表明している感じもあり、なかなかまとまってる気がするので掲載。


 何しろコロナ始まってから3年ちょっとの間大きなイベントは一切やっていなかったので、外の人を呼ぶという今までやってきていた感覚を忘れちゃっていたことに気づき、これじゃあイカンと基本に立ち返ることが出来た総会だったなと思っています。
 もちろん毎月発行している機関紙を読んでもらって私たちのことを知ってもらうそして記録に残すというのも大事ではあるけれど、たくさんの人と直接会って飲んだりしゃべったりして知ってもらう理解してもらうにかなうものはないと常々思ってるので、コロナがこれ以上増えず早く収束してくれと思うばかりです。

 今回は3年ぶりの大きな開催ということで、まだ公式に虹の会として発足する前から陰になり日向になり活動に携わってくれた國松さんや郷子さん、常に私たちを支え続けてくれている三原さん竹脇さんよしをさん、ハトミの介助者募集記事を書いてくれた東京新聞の谷岡さん、最近知り合ったにじ屋のお客さん、機関紙で連載を書いてくれている佐藤先生や小高さんやなっちゃん、そして介助者の人たちと新旧入り混じりたくさんの人が参加してくれました。ありがとうございました。
 40年前からの付き合いがあるって改めてすごいことだなといま書きながら感傷に浸っています。そして私は次の歴史を作ることできるのかとちょっと不安も感じています。

 今回来てくれたみなさんに前に出てもらいマイクで一言しゃべってもらうというのをやってもらいました。せっかくしゃべってもらったのに来てくれた人たちと話す方に夢中になっていて全部は覚えてないのですが、その中でも印象深かったのは、竹脇さんが話してくれた虹の会の会費額の話です。
 みなさんご存じかと思いますが、虹の会は昨年会費を年額3000円から一口1000円に下げるという改正をしました。それは虹の会の活動に参加してもらう人を増やしたい、協力してくれる人の輪を広げていきたい、それが私たち障害者が生きやすい社会へとつながると思ったからです。その3000円から1000円へと踏み切った背景に当時40年前に3000円と決めた時に郷子さんから言われた言葉が忘れられないという話でした。
 それは働くことも出来ず収入のほとんどない僅かな年金暮らしの障害者やその活動に関わる人たちも収入が少ないのに3000円なんて高すぎる。そんなのだれが払えるの。と怒られたという私も知らない話でした。
 その40年前の話を竹脇さんも佐藤さんもそして苦言を呈した郷子さんも当時のままに覚えていたことに根底に生きるとはどういうことかそういう立場にいる人たちとともに活動をしていくとはどういうことなのかという現実を突きつけられたと。昨日のことのように話してくれました。

 それ以外にも障埼連の國松さんから「これからはよりたくさんの人たちと広く深くつながっていく事が大事になってきている。
 この総会にも新しい人たちが参加していてとてもいいと思う。同じ人たちばかりで固まっていたら考え方も活動も凝り固まってしまう。虹の会はその時の時代に合わせて今何をやっていくべきか自分たちの中で学習しながら進んでいると思う。
 40年前30年前街づくり点検を盛んにやっていたその時一つ一つはただの点だったかもしれないけれど、それが今のJR駅無人化問題につながっていると思う。虹の会はある意味障害者にとって桃源郷のような存在だと思う。これからはこの状態を一般にしていく広く大きくしていく運動だよね。
 だからこそ違うからといって手を切るのではなくつなぐ手を広めていく事が大事になってくると思う。
 資格の問題も専門性を持たせようとアレコレたくさん作っているけれど、資格という一定の基準は大事だと思っているけれど総括にも書いてあるように結局は制度的な問題というより待遇の問題。障害者だけではなくその人一人一人が尊重されていく社会。豊かに生きていける社会。充実した社会を広げる。
 小さなことを追求していく事も必要だけれどそれだけではなく、もっと大きい視点に立ってより良い社会を作っていく。そこを目指していけたらいいなと思っている。
 行政や権力者たちは個々の問題(損得勘定のような)に目を向けさせようとして自分たちに矛先が向かないような流れも多いからそこは意識して丸め込まれないようにしていきたいよね。そしてこれはいつも言ってることだけど自分たちの主張を一般の人に共感してもらうようにわかりやすく発信していくことを意識してだね。とにかく第三種郵便の会議もだけど若い人たちが活躍してくれていてうれしい。」と話してくれました。
 いつも内部で話していることと中身は同じ部分もあるけれど、内部のメンバーではない國松さんから改めて聞くとやっぱりそうなんだなと自分たちの活動に確信を持つことが出来ました。
来てくれた人一人一人が話をしてくれたことで私たちは改めていろんな人に応援してもらっているというのを目の当たりにしてとてもうれしく力強く感じました。

 最後になってしまいましたが本編の総会は、昨年後半から度々機関紙で載せている介助派遣システムの運営体制特に介助労働に関することを何となくおかしいぞ何か間違っているんじゃないかと思いながらもないがしろにしてきたことの見直しが今回の大きな目玉でした。
 私たちは、介助を使う障害者が介助者に指示を出し介助者が動くというやり方が介助だと考えています。障害があっても自分がしたい生活が出来なければおかしいと思っています。介助者はあくまで障害者の「手足の代わり」、介助者がそのように動くことで障害者は自分のしたい生活を実現できると考えています。
 それを総称して「障害者主体」という言葉を使っています。介助の内容そのものは障害者自身の生活だから障害者の指示に従うをやってもらうでいいのです。
 しかし介助時間の延長や勤務日の変更などはそもそも労働権の問題。障害者主体という言葉だけが独り歩きしてしまい、介助にまつわることはすべては障害者主体で介助者も周りも口を挟めないような密室状態になっていました。
 介助を使っている当事者の私にとってこの事実はとても耳の痛い話でした。そんなつもりはなかったけれど、自分の生活を責任持ってやっていく事と、介助者の労働権の問題とを一緒くたにしてしまっていました。
 私の生活の中身そのものに口を挟んでほしくない、私の生活を介助者同士の会話で口外されたくないという思いは守られなければならない大事なことだと思っています。でもだからといって介助者同士で話すことを禁止する。というのは方法として間違っていたなと思いました。
 それよりも労働者として介助職を確立させていく事が本当の意味での介助保障だと思うのです。そしてそれが介助の安定につながると思います。
 介助者を押さえつけて言うことを聞かせるという勘違いをした形だけの障害者主体を改めていきたいです。
 まだまだ今の世の中障害者の世話は家族がやるもの、面倒なことは家族の責任でやらせておけばいい、またそんなめんどくさいことを引き受けてくれる人は素晴らしい人聖職者だから感謝しようで済まされてしまっています。その状況を変えていかない限り介助者の労働者としての権利は確立していかないと思うのです。結局「お世話してもらって申し訳ない」「障害者は世話してもらっているのだからワガママ言うな」という世間の思惑にはまってしまうのではないかと。
 だからこそ、障害者も介助者もお互いに大きな視点に立って共に介助料(給料)のアップや介助者の労働者としての権利を尊重するとはどういうことかなど、裸の王様ではなく本当の意味での介助保障運動を考えていきたいと思っています。
 障害者介助者立場は異なるけれど一緒に勉強したり飲んだり、指示する指示されるだけではない関係も作っていけたらいいなと思っています。
 意識を変えていくのはとっても難しいと思うけれど、そこは考えを改めていこうと思っているところです。そしてもし私が間違った方向に進んでいたらその時は遠慮なく「ちょっと違うんじゃない」と意見を言ってもらえるようにしていきたいと思っています。

 そしてさらに大きな変革として、今まで私たちは一貫して「介助者の資格」は「国家が決める」のではなく「介助を使う障害者本人が決める」べきと主張し続け資格を取らない方向でやってきていました。しかし残念なことに「国家が許可する資格」はここ数年ますます強化の一途です。
 世の中も何となく資格を持っている人の方が安心だよね。さらに周りの障害者団体の多くも「資格さえ取れば問題ないのだから取っちゃえばいいじゃん」という流れで、資格反対の声は全く聞こえてきません。
 そもそもの「介助者の資格は誰が決めるのか?」という本来の問題がまったく論議されないまま深まらないまま来てしまっていることに危機を感じました。
 私たちがいくら資格は関係ないといっても「虹の会は特別だから」ということで蚊帳の外状態でした。私は正直上等じゃんと思っていました。でもそれは結局多くの人に私たちの考えが広がっていないこと共感を得られていないということだと思いました。
 改めて「介助を使う障害者本人を飛び越えて国家が勝手に資格を与える認めている」という大問題を、自分たちは資格を取らずに介助派遣をやれているからいいじゃん。ではなく、この国家資格の大問題を同じ職種の人たちや一般のたくさんの人たちと大事なことは何かを共有し盛り上げ問題を突きつけていく事をしていかなければ、私たちに資格は関係ないと言い張っているだけではダメなのだと気づきました。
 なので、この資格問題をさらに大きな問題として提起していくためにもあえて資格を取ってみよう、という方向でやっていこうと舵を切ってみようとなったことです。
 今まで頑なに「ノー」と言ってきていた資格を取ってみようというのは私たちにとっても大きな方向転換なのでその中で様々な疑問や問題が出てくるだろうなと思っています。
 そういう一つ一つの疑問やおかしいぞと感じたことを見なかったことにしないで発信していくつもりです。そしてより多くの人たちとやっぱり国家資格はおかしいよね必要ないよね、という声を大きくしていきたいと思っています。
 今年の虹の会の方針でもある虹の会は特別という伝説にならないためにも。(加納友恵)








(BGM:PRETTIE BRATS「お前は売女」from「LET'S GO TOKYO PUNK」)
→「お前は売女」ということですが、ピストルズのカバーとかじゃなくて、FUCKGEEZのカバーとかでもないんだけど、このセリフをみなさん言いたいんですかね。
「お前は尻軽!」みたいなことを言いたいんだろうな。
浮気されたコトに対して捨て台詞、みたいな。

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