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スーパーちんどん・さとう

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闘うことを拒否!


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プロレスというのはまあ不思議なスポーツであります。
たいがい、スポーツには勝ち負けがあって、そこに明確な光と影が生まれます。
というか、勝ち負けが最重要課題、ということになりますね。
世界水泳なんてのをやっていて、たまたまテレビをつけていたらやっていたので見てましたけど、アレも結局「決勝に進出できた」みたいなことが重要なんであります。

が、プロレスの場合はなぜか「負けて光る」ということがあって。
負けが勝ち、というか。
負けたけれども強さが光った試合、とか。
試合に勝って勝負に負ける、みたいなこともあったり。

そこにまあ我々は自分の人生を投影して「明日も頑張ろう」と思うわけです。
たいがいが世の中、試合には負けているわけですから。
一部の特権階級的な人たちを除いては。
だけれど、勝負には勝てるかもしれない、という。
負けてこそ光ろう、みたいな。

だからまあ、プロレスには単純に勝ち負けではない物語が生まれていくわけです。

とはいえ、まず前提として、プロレスラー誰しもが「試合に勝ちたい」と思っている。
…はず、である。
じゃなければ、そもそもあんな痛い思いをして闘う必要はない。
どんなにデカい相手にでも果敢に向かっていく姿こそが我々の心を打つのである。

が、時に「やりたくない」という選手もいる。
ここがもうプロレスの懐の深いところなんですけど。
強い相手に対峙して、一撃でやられちゃって、「ごめん」「かんべんして」みたいな。
というか、そもそも「相手が強すぎるからリングに上がりたくない」という。
ま、強い弱いを決める闘いで、誰しもが強くあろうとする中、それじゃもう前提が成り立たないじゃないか、という気もするかと思いますが、いや、この手の選手もやっぱすばらしくプロレスをしているんである。

先日見に行ったスターダム(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6325.html)の地方大会で、俺がピカイチだと思ったのが鹿島選手なんですが。
先日の新日の大会ですばらしかったのは田口選手と書いた俺なんだが(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6311.html)、ちょっと同じにおいはたしかにありますが、鹿島選手、とにかく細い。
そしてこの日、大きな外国人選手に6人タックで対峙することになりまして。
最初にその大きな外国人選手VS鹿島選手、となったんですが、まあ彼女、「やだやだ!」「やりたくない」を連発。
仲間の選手もタッチしてくれない状況の中、彼女はロープにつかまって必死に闘うことを拒否する。
しぶしぶ組み合うも一瞬で吹っ飛ばされてしまい、再びロープに。
というね。
確かに相手がデカすぎるんですよ。
そして表情一つ変えない。
怖いんですよ、ホント。

いや、これね、サイコウに面白かったですね。

思い出しました。
ずいぶん昔に見たんですが。
ランブル形式(数人がリングに上がり、最期に残った選手が勝利的な)の試合で、真琴選手が新人だった頃に、怖くてリングからそっと降りて客席で見てて、最後の二人がオーバーザトップロープ(トップロープから落ちたら失格)だったかで落ちた瞬間にリングに上がって勝利!というのがあったな、と。
弱い、というのが彼女の最初のウリだったんだよね。
引きこもりからレスラーになるという衝撃のデビューの彼女にはとてもそれがリアルに感じられてとても笑ったし、そして感動もした。
そうなんだよ。
最後にリングに立ってればいいんだから。
が、たいがいの選手は強さを競って最後に立とうとする。
けれども、彼女は闘わずして最後に立つ、というルールを逆手に取った勝利をもぎ取ったわけ。
しかも、そっと抜け出していても誰も気づかない、というのも面白かった。
それはそもそも他の選手にとって真琴選手は眼中になかった、ということでもあって。

これもまたプロレスだなあ、と。
プロレスの奥深さを当時感じたわけですが。

で、鹿島選手。
弱いが、どっか憎めない。
確かに美しい容姿ではあるが、かといってそんなに容姿がずば抜けているというわけでもない(失礼か?)。
でも、その「逃げ回る感」がとても似合う選手でもあって。

が、彼女、実はベルトを持っている。
そこもまた一つの魅力である。
なんなら、逃げ回った後にちょっとした丸め込みで勝っちゃう、みたいなね。
そういうのも彼女はできちゃうから。
まさにこれ、試合には勝ったが相手の強さが光る試合、だったり。

世の中ね、色々な勝ち方がありますよ、と。
なんなら勝たなくてもいいんだよ、と。
なんかそんなことをプロレスを見ていて思ったりして。

さて、そんなわけでスターダムの鴻巣大会だったんですが、ちょっとどうですかね。
二回目のスターダム観戦。
ちょっと疲れましたね。
一直線の闘いが続きすぎて。
熱い試合は見たいですが、7試合もそれが続くとやっぱ疲れちゃうところも…。
緩急がないというか…。
せっかくの地方大会なのだから、もうちょっと楽しい試合や笑える試合やそんなのを織り交ぜてもらいたかったな。

そんなに熱心なファンでもないし、そんなに大好きな選手がいるわけでもなく(鹿島選手は好きですが、大好きというわけでも…)、という単なるプロレスファン、特に地方興行大好きファンとしては、やっぱ疲れちゃう大会だったかな、という。
ま、一生懸命なのは伝わるんだけど…。
それだけだと、4試合目くらいでお腹いっぱいになっちゃうんだよね…。







(BGM:The Specials「I Can't Stand It」from「More Specials」)
→あまりちゃんと聞いたことのなかったスペシャルズ。
けっこうポップなのね。
一発で口づさめちゃう。
中盤のオルガンのアドリブがかっこいい。

kabukiboshuuu.jpg

hatomiiboshuu.jpg
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