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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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プロレスってのは、悪役がいて、それにやられやられ、もうダメか…と思ったけどイイモン(ベビー)が勝った!というのが醍醐味よね。
悪役の部分を若手、ベビーの部分を旬を過ぎた選手、にしてもいいですね。
悪役をベテラン、ベビーの部分を新人、でもいい。
悪役を会社側の管理主義的な人間、ベビーをそれに反抗する会社に切られそうになってる選手、にしてもいい。

ま、とにかくそういう「誰もが持っている欲求」を単純化した形にするのがプロレスなのよね。
だから人々は熱狂しやすいし、イチマルとかにもわかりやすかったりする。

で、こっからはちょっとシビアな話になるけれど、プロレスってのはまあそういう「お話」なんですよね。
悪役もベビーも、一定の物語を受け入れて、団体を盛り上げるように、団体に人が集まって金が集まって給料が上がるように、それぞれの役割をこなす。
なんで、スポーツではなく「スポーツエンターテイメント」というか。
ま、そういうことです。

一つの目標を掲げた集団の中で、どうしても悪役にならざるを得ない人、場合、というのはあります。
いや、悪役というか、空気を読まずに問題を指摘したり、みんなが思っているが口にしない言葉を言葉にする、とか。
ま、冷静に考えると悪役ではないですが、その瞬間は悪役というか、突出した存在になることは間違いない。
そしてまあ、うまくそれが集団の中で議論になって成果を上げれば、まあみんないい感じになるけれど、悪役を買って出た人ってのはちょっとなんかつらいよね。

ま、出る杭は打たれるとかいいますけど、誰かが出ないと世の中始まらないところはあって。
問題を解決したいのは誰でも同じだけれど、まあグチグチ言ってても始まらないし。
かといって、出る杭になるのはやっぱ誰でも勇気が要ります。
だから、たいがいはグチグチ言う側になる。
でもまあ、解決すればグチグチ言った人も救われるハズなんですけどね。

ま、これ、出る杭がベビーで、その壁みたいなモノがヒール(悪役)、ということになるんだけれど、単純に一回一回プロレスのように三十分一本勝負で何かが変わるわけではない。
一週間一ヶ月、半年かかったりするじゃないですか。
そうなると出続けることになって、その間、悪役が勝ってる感じだったりすると、やっぱベビーは負け続けている、ということになってしまい。
けっこうキツい状況だけれど、出る杭だから、なかなか具体的に助けてくれる人はいない。
いや、一緒に出てくれる人はなかなかいない。
ま、だからこその「出る杭」なんだけれど。

こういう時間ってのが長いと、やっぱ疲れるんですよね。
時間ってのは人にとってすごく重要で、そのままの状態がこのまま続くような錯覚を覚えてしまう。
空気を読まない、ってのは俺も目指すところだけれど、やっぱりどっか気を遣う。
本来は思ったことを言って、思ったことを言い返して、気持ちよくやっていきたいワケだけれど、なかなか世の中はそうもいかない。
「出る杭」は、いいも悪いもどんどん孤独に陥っていく。

そもそも集団ってのは雰囲気が支配するから、問題はたいがい雰囲気に収斂されていくところがあります。
イジメとかもそうだろうけど、なんとなくイジメを容認する雰囲気だったりがあると、止める出る杭は打ちにくくてエスカレートしてしまう、なんてのはよくある話で。
ギスギスした雰囲気の職場はやっぱ新しい人が入ってもギスギスし続けちゃったり。
ま、そこにある「雰囲気」ですよね。

いや、雰囲気なんてのは形のないモノだから、変えようとすればそこにいる人の努力によって変えられると思うけど、そんなに簡単なモノではない。
変えようとしたら、やっぱ誰かは「出る杭」にならないと変えられない。
「イジメはやめようよ」と言っても、「なに言ってんだよ」「なにいい子ちゃんぶってんだよ」みたいなことでその声はかき消されてしまう。
それでも杭を打ち続けようとするのはとても勇気が要ることだ。
時間もかかる。
その間、どうしたって出る杭は孤独に陥る。
なんならイジメのターゲットになってしまうかもしれない。

といって、「チカラのある一人の人」が考え方を変えれば雰囲気は変わるのかもしれないが、一度「軌道に乗った雰囲気」というのは、なかなか変えられないモノだったりする。
イジメの首謀者が今度はいじめられる側に回る、なんて話もよく聞く。

ウチでもやっぱ「専従が休むとは何事だ!」とか、「専従はこんな仕事ができて当たり前だ」みたいな能力主義の雰囲気が蔓延した時期がありました。
大卒の給料と高卒の給料が当時は違って、高卒の方ができるのになんで給料が安いんだ、みたいな話になって俺は抵抗してたけれど、でも全体の雰囲気はそっちに傾いていて。
ま、今は学歴で差はない状態になってると思いますが、でもそれもそういう理屈でやっちゃダメだと思いまして。
その雰囲気を変えるのには、やっぱ十年くらいかかったような気がします。

「今日調子が悪いから休む」ということを自然に言えるようになって、「ゆっくり休んで下さい」という人がいて、今はなんとかその雰囲気は変えられたような気がする。
でも、やっぱどっかいろいろな判断でその線を外してしまっていたら、もっと時間がかかってしまっていたかもしれない。

というようなわけで、出る杭を応援しようと。
みなさん、出る杭になれとはいわないけど、出る杭があったら応援しましょう、と。
チャウシェスクの演説中に「この人殺し!」と叫ぶ人の勇気はないけど、そういう人がいたら、やっぱいの一番に拍手はしたい(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4705.html)と思う今日この頃です。






(BGM:絶対零度「亀裂」from「絶対零度 LIVE at 回天 '80 + Junk Connection EP」)
→このレコードは当時持ってなかったんだけど、誰かに録音してもらったテープを聴いていて、サビと言っていいのか「何もない!」がすごく残っていて。
なんで、「何もない」ってタイトルだとずっと思っていました。
吐き捨てるようなボーカル、つなげる言葉を使わずに、いろいろな言葉を次々に重ねていく歌詞、とにかくカッコいいとしかいいようがなく。
これが改めてCD化されてとても嬉しい。

kabukiboshuuu.jpg

hatomiiboshuu.jpg
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