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スーパーちんどん・さとう

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大した呪いじゃないのでは…? ★ 映画 「ミンナのウタ」


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まあ、ホラーというのは怖くなければならない。
しかし、ホラーの表現方法というのはけっこう出し尽くされていて、ショッキングな場面を入れてみたり、殺害の瞬間を描いてみたり、と、まあグロの方向に行くしかない感じもありまして。

Jホラーというジャンルがあるけれど、それはグロではなく物語で怖くしていこう的な?
いわゆる四谷怪談的な怖さというか。
ジェイソンは大味だけれど、繊細な日本料理を出します、みたいな。
呪いだったり、思いだったり、愛憎っていうんですか?そういうね。
わからんけど、まあそういうイメージがあります。

呪怨というJホラーの中での出色の作品があります。
俺も大好きです。
とにかく怖い。
ホラーは怖くなきゃならないという点において、これはもうサイコウに怖い。
リングが怖いというより謎解きだったコトを考えると、呪怨は謎解きではありつつ「怖い」に振っていったというか。
その監督が清水崇監督。
その後、犬鳴村などの村シリーズ(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5852.html)を撮ったりしてて、まあなかなかに流れは呪怨である。

その最新作が「ミンナのウタ」。
なんか男性のアイドルグループが実名、本人役で主演という。
というか、実際、主演は謎を追う探偵役のマキタスポーツさんでしたけど。

こっからはネタバレするのでこれから見ようという人は読まなくていいんですが。

これね、よかったですよ。
怖かった。
特にリピートするお母さんがすごくいい。
あの部分、怖いです本気で。
加えて、先生役の若い頃を演じていた人がすごくよくてですね。
一直線の若い先生をみごとに演じきっていて。
名前も知らない、他で見たことがない役者さんでしたが、この辺の役者さんのデキがすごくいい。

アイドルの方はどうですかね、まあイマイチだったかな…。
というか、お膳に載せられたオカズ、みたいな感じでしたかね。
まわりの役者さんがキッチリしてる、いわゆるお膳立てが立派なところにちょこんと載せられたメインのオカズ、みたいな。
まあ美味しいし、それがウリなんでしょうが、副菜が美味しくてしょうがない、みたいな。
ま、彼らに関してはこれからに期待なんでしょう。
すごくなんか「いい子たちなんだろうな」というのは伝わってきたので、このまま素直に頑張っていただきたいところ。

というわけで。
怖いと書いたんですが、これね、たいがいまあ呪怨なんですね。
問題となる子の弟の名前が俊雄というあたり、もう呪怨であることを隠しもしないという感じですね。

布団の中から出てくる女の子も呪怨の俊雄くん。
問題となる家の玄関を入った感じ、2階をのぞき見れる感じとかも呪怨。
その家で過去が巻き戻って過去の出来事が見える、というのも呪怨。
とにかくもう呪怨。

ちょっとですね、俺は新しい「怖がらせパターン」というのに気づけなかったんですね。
あれ?清水監督、限界?とか思ってしまうくらいの。
でもまあ、むしろ俊雄という名前を出した時点で「パロディ?」くらいの感じもあってむしろ気持ちよかったですけど。

というか、これを「呪怨リミックス」として見れば、それはそれで作品という気がします。
いわゆるサンプリングしてスクラッチした、みたいな。
それも新しい作品として俺は認めていきたい。
というわけで、けっこう怖かったんでよかったですけどね。
むしろ次に清水監督は何を見せてくれるか?ということに期待が高まりました。

なので「これ呪怨じゃん」という意見に関しては俺はスルー。
別にほっておく。
が、この映画で最も問題だと思う部分がありまして。
というのは、現実の世界では誰も死なないんです。
呪いがかかってる割に死なない。
呪いを掛けた子は過去に死んでますが、現在の時間軸では誰も死なない。
呪いの謎を解いた時点でいなくなっていた子たちは戻ってくるのよね。
どこにいたか知らんけど。

いや、まあ物語がこのアイドルグループのライブに間に合うように彼らを見つけ出す、という流れなので、まあ死んじゃうとライブができないのよね。
だからいなくなっても死んでは話にならない、という。
ここね、ここがもうホラーとして弱い。

これね、例えばマネージャーが死ぬ、探偵のマキタさんが死ぬ、というのはあったと思うんですよね。
で、彼らのライブでカセットテープレコーダーを首から提げているのがその死んだマネージャーとかマキタさんだった、というのでいいじゃない…。
マネージャーも探偵もアイドルも死なないて…。
大した呪いじゃないじゃん…、という。

そこがこの映画の最もホラーとしてだめな部分ですかね。
アイドルが死ぬというのがダメ、という条件だったとして、他にもやりようがあったじゃないか…とか…。

まあ、というわけで、清水監督の次作に期待が高まっております。







(BGM:Yellow Magic Orchestra「Mad Pierrot」from「Yellow Magic Orchestra [US Ver.]」)
→このアルバムは日本盤とアメリカ盤ではミックスが違うのだけれど、細野さん曰く、アメリカ盤はTOKIO感が削がれている、と言っていたとか。
確かにそれはちょっとあるかもなあ。
アメリカ盤はどっかフュージョンの音っていうか。
でも、アメリカ盤の方がいいじゃん、という曲もあったりなかったり。
その辺は趣味でしょうかね。

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