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スーパーちんどん・さとう

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必見 ★ 映画 「バービー」


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というわけで、「バービー」を見て参りました。
これ、まずみなさんに見ていただきたい。
というより、必ず見ていただきたい。

この映画に関して、フェミニズムという言葉はあまり使いたくない。
というよりも、単純に今の世界を客観的にあぶり出した映画である。
それをエンタメにしてラストはその世界が逆転するが、まあそれはエンタメの演出である。
こうすることによって、むしろよりわかりやすく今の世界を描き出している気がする。

バービーというのは人形ですよね。
いわゆる子どもの時に遊ぶような。
彼らが住むバービーランドという世界があって。
これはまあ概念上の存在と言っていいわけですが、まあそういうのがあります、と。
そこからバービーとケン、男の子ですね、が人間界にやってくる、という。

バービーランドでは女性が大統領。
裁判官も女性。
毎晩繰り広げられるパーティーも女の子のモノ、ケンたち、男がむしろ女性に付属する感じで世界が形成されている。

そこでふとしたきっかけで(これにはいろいろあるのだが省略)、バービーが人間界に。
そこでまずバービーとケンが気づくのが目線。
ケンは「なんだか気分が楽」「むしろなんか楽しい」という感じになる一方、バービーは「もうここにはいたくない」という気持ちに。
だって、通り過ぎる男たちがバービーを性的な目線で上から声を掛けてきたりするのである。
「いいケツしてんな姉ちゃん」みたいな。

もうね、なんかこの辺から俺はなんか泣けて来ちゃったんだけど。

つまりはさ、女の人はこういう目線を毎日浴びているわけだ。
痴漢に遭っても「そんなに派手なカッコをしてるからだ」とか言われるわけだ。
自分が「こういう服を着たい」じゃなくて、「痴漢に遭わないような服」を選ばざるを得ないし、そもそもその男の視線に耐えなければならない。

これ、女の人が現実にあまり感じてないとしたら、それは子どもの頃からそうやって育てられてきているからだよね。
わからなくなってしまっているだけで。
でも、バービーはそんなことをみじんも感じたことのない世界にいたから、急にこの世界に来て「フラットに」それを感じている。

さて、バービーはこの世界を変えてくれるのか!?と期待して見ていたんだけど、そういうことにはならず、バービーランドに戻るのよね。
ま、戻るのもいろいろあって戻るんだけど、その戻り方も泣けまして。
人間社会からもバービーで遊んでいた子どもとお母さんもバービーランドに。
まあ、その辺の流れは省略しますけど、ここいい場面です。

バービーランドに戻ってみると、一歩先に戻ったケンが、現実社会で見た「男社会」をバービーランドに持ち込んでいた!
そして大統領だったりした他のバービーたちは、ケンたちにビールをついだりしてて、「何も考えなくていいから楽ちん!」とか言ってる。

で、このバービーランドを再びバービーたちの手に戻す、というのがこの物語。

これね、まあ単純化してわかりやすくして、そしてコメディの要素を盛り込んで映画にしている。
ま、エンタメの基本ではあると思います。
なので、これをもって現実社会のフェミニズム運動とかに結びつけるのは短絡が過ぎる。
が、ヒントはたくさんある。
バービーが一人一人立ち上がっていくさま、その中心にいた一人がバービーランドでも偏狭に追いやられていた「ヘンテコバービー」だというのもなんかいい。
加えて、人間界、他の世界からやってきた親子もその中心にいるというのがいい。
違う価値観、そしてそもそも「追いやられた人」が世界を変えていくというのが見て取れる。
この辺、なんかすごく考えて作ってあるんだろうな、という。

男に触られても「うまくかわす」のが「いい女」とされていたりするけれど、そんなのなんかおかしい。
うまくかわす、ことが重要なんじゃなく、男が承諾を得ずに女に触る、というのが問題なのに。
うまくかわす、というのは、男は承諾を得ずに女に触っていい、ということを肯定しているのだから。

ということで、まあぜひこれは必見の映画だと思うので見て下さい。
正直、なんか俺は中盤から涙が止まらなかった。
これはツラい…。
世界がどれだけ女性にツラいモノなのか…ということを痛いほど思い知った。

さて、バービーに扮するのはマーゴット・ロビー。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4446.html)、ハーレクインシリーズ(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5207.html)の主役だった人ですね。
いや、俺、彼女好きですね。
役どころがたまたまどれも好きだった、というのもあるけれど、なんか惹かれるものがある。
そもそもは彼女がバービーをやるというので見に行こうと思っただけだったのに、いや、すごい映画を見てしまった、という感じでありました。





(BGM:Yellow Magic Orchestra「Hirake Kokoro-Jiseiki」from「UC YMO 1」)
→当時これってカセットテープのCMかなんかに使われていたと思います。
とはいえ、これモノラルが合うよな、と思う。
YMOの中でもこれはけっこう気になってる一作。

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