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虹の会機関紙先月号からいくつか紹介します。
ぜひ機関紙は読んでもらいたいのですが、現在紙版しかないので、にじ屋などで入手して下さい。
DMとかくれたら郵送も可能。
年会費(千円)を払ってもらうと毎月郵送します。
【投票したい障害者への壁】ハトミ
申請しようとしていた郵便投票だけれど、字が書けない私は代理記載も合わせて申請が必要で、代理記載人は一人しかなる事が出来ないから、複数の介助者を使って生活している私には、介助者の1人が代理記載人になっても、投票したい時にその介助者がいるとは限らないし
意思はあるのに字が書けないだけで投票したい時に投票できないなんておかしい。
私の見ている前で候補者名を書いてもらうだけの事なのだから、誰だっていいじゃない。不正が心配?わざわざこんな面倒な手段を取ってまで何をしようっていうのかしら?
だからせめて、複数の人を申請させて欲しかった。7月21日に再度選管に問い合わせてみるも、やはり駄目だった。埼玉県知事選が迫っていることもあって、投票しない訳にはいかないから不本意ながら、週に比較的多く介助に入っていて私の家に近い方に代理記載人になってもらう事にしたの。あとは申請するだけ!余裕を持って投票できる!
だがしかし申請に必要な障害者手帳がまだ届かない。決定は下りているはずなのだけれど。27日支援課から電話がなく私の相談支援専門員をしてくれている訪看さんに確認を取ってもらったところ、障害者手帳は一級に変更され8月1日以降に郵送されるとのこと…
それじゃとても間に合わない!!
翌28日訪看さんに取りに行っていただきました。本当に助かりました。その日のうちに申請する書類を揃えて翌29日に投函。7月31日、選管から電話がありました。申請が下りて、郵便等投票証明書と投票用紙等の請求書を同封した書類が本日中に届きますと、8月2日までに投票用紙の請求を同封してあるレターパックで送って欲しいとのこと。実際まだ届いてもいないというのに間に合うのかしら?実際に届いたのは夕方で、選管からは投票用紙の請求書を直接区役所に持って行くのが確実とも言っていたので、2日の夜勤明けの介助者の方にお願いして届けてもらいました。
なんとか間に合ったよ。ありがとう。じ…時間がなさすぎる…
その日の夜、投票用紙が送られてきました。期日前投票は5日まで、ここで代理記載という決まりがなければ今いる介助者にすぐにでも書いてもらえるのに
なんてじれったいの!!!
代理記載人になっている介助者のシフトの兼ね合いもあって、その日のうちに書きに来てもらったの。なんてありがたい。今回の投票は間に合わないかもしれないと諦めそうになったけれど、やれるだけやろうと思い。たくさんの方の力をもらって間に合うことが出来ました。感謝の思いが溢れてくる…
次回は余裕を持って投票ができそう。
ただやっぱり、特に私のように字が書けず複数の介助者を使い生活するものにとって、代理記載制度は本当に使えないっていうか投票したい障害者へ壁を作っていると思う。ネットニュースで障害者の投票率、障害が重いほど低い傾向にあるって見たけれど、重ければ重いほど本人が大変というか、選挙に限らず周りの制度や環境が大変にさせてるだけなのよね。
【迷惑かけるべきなんじゃないか】あき
「男たちの旅路」というドラマの「車輪の一歩」の回を見ました。
このドラマ自体知らなかったのですが、例の研修で見た動画で一部紹介されていて、これは全編見てみたいと思い探してみました。
車いすに乗った青年たちが、職場をクビになったり、アパートを追い出されたりして途方に暮れ、声をかけてきた警備員の兄妹に絡んだことがきっかけで、その警備員兄妹の家に「家が無いから泊めてくれ」と押しかけるのです。排除したことを申し訳なく思っていた兄妹は「家が無いなら泊まっていけよ」…となるのですが、もうこれだけでドキドキです。その兄妹は、最初ビルの前にたむろしている車いすの彼らを「車いすだからって迷惑かけてイイって事ないんじゃない?」と明るく排除しようとしてたのですが、職場に押しかけ、自宅に押しかけてくる彼らの話を聞くウチに、アパート探しを手伝ったりしはじめるのです。仕事が終わってからの不動産屋回りで寝不足になり上司にも事情を聞かれ、どんどん人が巻き込まれていきます。
これ、いつまで続けられるんだろう…と思っていたら、車いすの青年の一人が「実は…」と、二人に取り憑いたのは嫌がらせだったと告白します。
これ1979年に放送されてたのだそうです。
このドラマのメインは、むしろこの後出てくる家に閉じこもっている女性を引っ張り出すところだとはおもうのですが、最初から、障害者の側も、障害者ではない側も、思っているコトをストレートにぶつけ合っててすごく引き込まれました。
最初に書いた言葉は、兄妹の上司が車いすの青年に言った言葉でした。
しかし青年たちは「俺たちは遠慮しているから受け入れられてるんだから、そんなのが許されるほど世の中甘くない」と言うのですが、それは「世の中がおかしい、世の中を変える必要があるんだ」というのです。研修の話に戻ると、研修で使われていた動画では、この「迷惑をかけるべきだ」というところのセリフを、障害者ではなく健体者に言わせた脚本家の想いが紹介されていたのですが、驚きました。障害者に言わせたら社会の反発があるだろうという判断だったようなのですが、良くも悪くも読み通りというか。
今から40年以上も前に、無知や思い込みから「迷惑かけていいってわけじゃないでしょ」と言ってしまったというところから、実際付き合ってみて「いや迷惑かけるべきなんだ」ということにまでたどりつけていたのに、そこから今の状況も変わっていない。ということはむしろ後退しているのだろうなと思います。
昔の「差別」の方が悪気がなくストレートでわかりやすく、知ってもらえばわかるはずと希望が持てていたから、こういうドラマが作れたんだろうなと思います。
いまは?「ノーマラーゼーション」だなんていろんなところで言われてるけど、「国鉄に乗るだけで3日前から連絡して、ペコペコ頭下げてお願いして、小さくなってないとイケないのよ」という状況、まだ変わってないんだよ。かなりショックでした…。(了)
【お笑いへの道】草薙
仕事の関係で知り合った人と短期間限定でお笑いコンビを組もうと誘われ、この夏はキングオブコントとM-1グランプリに出場した。出場した、といっても大げさな話ではなく、エントリー費を3000円程度払えば誰でも参加できる。そのため、夏休みに入った小学生同士で組んだコンビなどが、記念受験的に一回戦に出場することはよくあるようだ。 とはいえやるからには本気で突破を目指したい。相方が書いた台本に赤を入れ、カラオケで何度も自主練した。新宿の地下芸人ライブに出てネタの感触を試し、友達に見てもらってアドバイスを求めたりなど、短い準備期間の中でできるだけのことをして、本番に臨んだ。 結果はどちらも敗退だったが、コントも漫才もお客さんにしっかり笑ってもらうことができた。いまだに、自分が意図して誰かから笑いを引き出せたということが信じられない。また、本番前に楽屋で待機している間、若手の芸人の姿を見ることができたのもいい経験だった。芸人というと、根が明るくて元から面白い人というイメージだったのだが、本番前楽屋にいる芸人たちは、みんな緊張した顔つきをしていて、必死に小声でネタ合わせをしていた。いまいちウケが取れずに舞台から帰ってきた芸人が、真っ青な顔をしていたのも忘れられない。お笑い事務所に所属している芸人だろうと関係なく、たくさん落ちていくのが賞レースだ。これで受からなければまたチャンスは一年後。命がけでお笑いに臨んでいるかっこいい人たちが、こんなにたくさんいるとはとしみじみ感動した。しばらくお笑いには取り組めそうにないが、またチャンスがあれば本気で挑戦したい。
【野球観戦】みずえ
イチマルさんから、なんと野球のお誘い。野球行くなら誰を誘いたい?みずえさん!ということを言ってくれていたそうで、嬉しかった。プロ野球は行ったことなかったので、ワクワクだった。ルールとかよく分かっていないので、イチマルさんに教えてねーと言ったものの、なんと一緒に行くコウヘイさんが、ルールを紙に書いて持ってきてくれました。盗塁とか、VARとか⋯。ありがたや。
そして初のベルーナドーム!ライオンズの過去のユニフォームロゴが入った、首にかけられる扇風機を一人一人に配られ入場。これを全員に配っているのかー。そして、人、人、人。ドームが埋まるわけだから、野球人気ってすごいんだなと思った。
当たり前だけれど、全体がよく見渡せるいい席だった。
席は左から、イチマルさん、私、コウヘイさん、あきさん、佐藤さんの並びで座った。あきさんからコウヘイさん、コウヘイさんから私へ伝言ゲームのようにルールなど教えてもらった。
中でもびっくりしたのは、試合途中で入るエレクトーンの音。実は生演奏なんだよ、と教えてもらった。生演奏でってスゴい!なんという贅沢。
あと、私設応援団がかっこ良かった。全体をみて仕切り、それに合わせてトランペットや太鼓の音が響きわって、観客も手拍子したり旗振ったり。応援って、選手もかなり力になるのだろうなと思った。対戦相手の日本ハムファイターズの応援(だけではないかもしれませんが)も素敵だった。男性パート、女性パートでわかれて声援送っていて可愛らしかった。冷静に全体を見て仕切る、自分もそうならないとなとも感じた。
席外した途端にホームランが出たり、点が入ったら一斉に旗振ったり、西武ライオンズのマスコットキャラクターレオがめちゃくちゃバク転したり、全部新鮮でずっと楽しかった。
ちょっと衝撃だったのは、イチマルさんがいつも「オレ、外口さんと名前が一緒のソネザキ選手好きなんだよー」と言っていたのだけれど、実は「外崎(トノサキ)選手」だった⋯。
推しの選手のタオルを掲げて応援しているのが、大きいモニターに映っていたのだけれど、鈴木選手のタオルの中になんだか見覚えのあるタオルが。「鈴木軍」タオルだった。プロレスファン混じってました。
そういえば、亡き父は毎週ソフトボールやっていた。プロ野球をテレビで観ていたり、カーラジオでずっと聞いていたりしていて、当時の私は野球の魅力がわかっていなかった。もっと早く知っていたら、一緒に野球観戦に行っていたかもしれないなと思った。
今回、イチマルさんが誘ってくれたおかげで貴重な体験ができた。ルールや選手のことを教えてもらいながら、知らなくても一体感を味わえ楽しい時間を過ごせました。イチマルさん、ありがとう。
【以下、今回俺が編集したところで入れたカット写真の一部を】






























































(BGM:PUFFY「パフィーのお昼寝」from「アジアの純真」)
→「どーじゃい!」
というわけで。
パフィーはこういうのがいいよね。
脱力と勢いの両立というか。
なんか長くやってると自分で歌を作りたくなっちゃったりもするんだろうと思うけど、そういうのを前面に出してこない感じとかも好き。

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