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スーパーちんどん・さとう

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というわけで、広島に行って来たんだけど。
これまた大井川鐵道(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6427.html)のメンバーと同じメンバーで。
というのも、「新幹線の車内販売が終了」という驚愕のニュースがあり、ぜひその前に例のアイスを車内販売で買って食べる、ということをしよう、というのが発端。
加えて、広島にあるスカイレールという電車(というか、ほとんどモノレール?ロープウェイ?)が来春終了ということで、それにも乗ろう、と。
それで広島、ということになりました。

ま、今回はまったく電車に乗る、というのがテーマだけにそんなに歩かないだろう、と思っていたら、これがもう歩く歩く…。
とまあ、その辺は後にして。

まずそのスカイレールですけどね。
JRの駅から住宅街に伸びている線なんですね。
その住宅街がまあ山間というか、山の斜面を切り開いてできた住宅地で。
この住宅地の開発にあわせて作られたのではなかろうか、と推測されます。
それが終了、と。

ちょうど我々が乗った時間は学生の帰宅時間と重なって、多くの学生が乗ってきていた。
まあ、子どもたちはたくさんいる住宅街、ということのようである。
スカイレールの眼下にある公園には多くの子どもが遊んでいた。
住宅もそんなに古くさいというのではなく、新しい感じもする。

そう考えると、廃止の理由はあまり見当たらないのだが、ニュースによれば赤字、と。
ふむ…。
ひじょうに面白い形式の鉄道なので残してもらいたいのだが、ってか、そもそも黒字計算になっていたのだろうか…。
だって、子どもはまだいる、新しい住宅、と考えると、なんだか計算が合わないような気も。
って、まあ子どもはいるにはいたが、昔はもっとたくさんいた、ということなのかもしれない。
活動的な年齢層が少なくはなってきているのかもしれない。

この住宅地、ざっとスカイレールから望めるのだけれど、商店とかが全くない…。
下の方にあるのはあるのだけれど、これ、買い物どうしてるんだろ…。
病院とかも下にあるけど、住宅は住宅!みたいな感じで、どうにもちょっと居心地は良くない。
まあ新しく大開発された住宅地ってのはこんな感じなのだろうか…。
SFチック藤子不二雄さんの住宅街を思い出してしまった。
キチンと直線で区切られた区画。
そして雑多なモノを寄せ付けない感じ、というか。

公園もスカイレールに沿ってあるにはあるが、先ほど書いたように段々なので、これボール遊び上手くなるよな…。
だって、キャッチボールで後ろにそれたら下まで落ちちゃう…。
ま、公園がスカイレールにそって存在するというのは、工事などを考えた結果なのであろう。
そういう意味ではよく考えて作られてはいる。

しかしこれを壊すとなるとすごく金が掛かりそうである。
例えばレールが地面に敷いてあるのとは違って、レールを放置するわけにはいかない。
レールは上空なのである。
朽ちるに任せる、というわけにもいかない。
が、これを外すとなると大変なことだろうなあ…。
どうやって外すんだろ…。
…まあ、俺が心配してもしょうがないのだが…。

というわけで。
これね、一回乗ってもらいたい。
楽しいから。
ま、でも、楽しいからといって赤字でも存続させてくれ、というのもおかしなコトで。
日常で使う人が増えなきゃしょうがないモンな…。
どっちにしろ来春には終わるようなので、行ってみてもらいたい。

あと鉄道というと、俺はちょっと未だに理解が難しいのだが、三日目に芸備線というのに乗りまして。
これがまあもう「日に3本」しかないという乗り継ぎ状況。
こうなると絶対に乗り遅れられない。
しかも乗り継ぎ駅に何もない。
何もない、というと、駅舎くらいはあるのではないか、と思われるだろうが、いや、確かに駅舎はあるが、新宿で言えば公衆トイレくらいの規模である。
もちろん駅員さんはいない。
そこで取り残された場合、もうどうにもならないのである。
駅ではさすがに大丈夫だったが、途中の山の中では携帯の電波がゼロになる場所もあった。
しかもその乗り継ぎがいくつかあるということで、それなりの緊張感を持って望んだんだけど。
ま、旅行で緊張感を持つというのもなんだかな、という気もしなくもないが、まあそういう鉄分の多いメンバー。

最終的には岡山まで芸備線、伯備線を乗り継ぎ、岡山からは在来線。
14時間に渡る広島~岡山一周の旅であった。
ま、この最後の岡山広島間が三時間掛かるわけだが、ここは本数がある。
問題は岡山までである。
しかも、なんだか途中二時間半空くという乗り継ぎもあり、しょうがないのでその駅の近くにあった妖怪をテーマにした博物館に行ったりして。
そこもなんか徒歩では遠い、ということで、バスに乗ったり。
大井川旅行に続いて、再びバス旅である。

が、これ、妖怪に行ったはいいが、帰りのバスがうまくなく、結局歩いて駅まで。
なんか行く前に聞いたら「結構あちこちからのバスがあるから、本数あるよ」と言われたのだが、実際には無いじゃないか…。
ま、時間次第なのか…。

しかしのんびり歩いているわけにも行かない。
さっき書いたとおり、乗り過ごしたらアウトなのである。
その上、駅までの道がよくわからない。
駅方向だと思われる方向にとにかく歩き出す、という。
緊張感。

…今改めて書くとなにをやってるのか?と思うところもなくはないが、まあ、なかなか楽しい旅であった。








(BGM:이박사「못난 내 청춘」from「신바람 이박사 옛노래 테크노 [Disc 2]」)
→李博士さんですね。
もうこのスタイル、俺は好きでたまらない。
カシオトーンサウンドもいいんだが、声だね、やっぱ。
声が踊ってる。
サイコウである。

kabukiboshuuu.jpg
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