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スーパーちんどん・さとう

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難解 ★ 映画 「一月の声に歓びを刻め」


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時に難解な映画というのがあります。
難解というのは、「何を言いたいのかがわからない」ということに尽きます。
まあ、「何を言いたいわけでもない、笑って欲しい」という映画もありますね。
それはそれで笑えるのでいいのだけれど、シリアスで、いろいろな伏線はあるモノの、それが結局何だったのかわからない、とか。
そういうのはちょっと困ってしまう。

先日、「一月の声に歓びを刻め」という映画を見ましてね。
三部からなるオムニバス形式になっておりまして。

一話目が、娘をレイプ被害で亡くしたお父さんの話。
それをカルーセル麻紀さんが演じていて、どうも性転換をした、という設定らしい。
ちょっと詳しくはわからないが、娘さんが亡くなって、男でいることが限界だったのかどうか。
ちょっとう~ん、そういうのはあり得るのかどうかはわからないのだけれど、ちょっとそこでつまづいてしまった。

その娘には姉がいまして、その一家が正月、一人暮らしのカルーセル麻紀さんの家にやってくる、という。
そこでのやりとりなんだけど、終始暗い。
お父さんとのやり取りもよそよそしいし、姉夫婦も隙間風が吹いている。
しかしまあ、それだけで、終わってしまう。
カルーセル麻紀さんの最後の独白は鬼気迫るモノもあったし、水中を思わせる背景描写とか映画的表現も詰まっていたと思うけど、う~ん…。
なんかそれ以上、刺さってこない。

ちょっと飛び越して三話目。
小さい頃に性的な犯罪の被害者になってしまった前田敦子さん扮する女性が主人公。
レンタル彼氏をしている男と出会い、一夜を共にするのだが、それがいい感じで帰結するでもなく、どっかその彼氏ともよそよそしいまま話は終わってしまう。
被害を受けた現場で彼氏が書いた彼女の絵を燃やす場面があるんだけど、だからといってなんだかそれも、う~ん…。
それ以上に刺さってこない。

この二話に共通するのは、生々しいレイプ場面の独白。
気持ち悪くなってくるほどの現場の再現は、多くの人に届いて欲しい。
どれだけレイプが、性犯罪がヒドいことなのかってのはもっと伝わるべきだと思う。

で、まあそれならそういう映画ということで納得もできるというか。
それはすごく監督の思いとして伝わってくる感じなのだが。

でも、それを伝えたい映画かと思いきや、そうでもないんだよな。
というのは、第二話。
これがまあ、なんでしょう。
何にもないんです。

妊娠した娘が故郷に戻ってくる、という話なんだけど。
といって、それは望まない妊娠という感じでもなく…。
この話にはどういう意味があったんだろうか…。
ちょっとこの話は退屈でした。

というわけで、俺としては、前田敦子さんの第三話をもっと膨らませて一本の映画にした方がよかったのではなかろうか…。
葬式で親との邂逅みたいな場面も冒頭にあったりして、その辺ももうちょっと深めて欲しかったし、亡くなった兄?弟?のことももうちょっと知りたかったし。

ま、だからつまり、どっか全体的に説明不足なんだな。
こっちが推測して「こういう意味だったのではないか」みたいに想像で補完しなければならない感じなのよね。

それと、タイトル。
「一月の声に歓びを刻め」
これがもうわからない。
まあ、タイトルだからわからなくてもいいのだが、三話がそのタイトルに集約される何か、を持ってなければ、と思うのだけど。
それがよくわからない。
確かに最初のカルーセル麻紀さんの話は正月に娘家族がやってくる、という話だったから、1月ではあるんだが。
でも、そのくらいしか思いつかない…。

というわけで、全体としては「イメージ映像」をつなげたような映画っぽいですね。
芸術っぽいというか。
三話目が白黒だったのもそれに拍車をかけている感じもありまして。
でも、なんで白黒だったのかはよくわからない…。

ま、俺の読解力がなさすぎるのかもしれないが、世の中にはでもこういう映画もありますわ、ってことで。






(BGM:奥田民生「ドライバー」from「トリッパー」)
→トリッパーのB面でドライバー。
この辺の遊び心ですよね、この人は。
一つのフレーズを繰り返す感じもどっかステキ。
これでいいんだよね、ロックって、という。
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