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スーパーちんどん・さとう

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N山での出来事(シリーズ⑧)


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①Hの話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6595.html
②「Hの話」で思い出したAの話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6600.html
③Aの話をYとした話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6601.html
④Yのお母さんの葬式の夜の話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6607.html
⑤林の立地について http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6616.html
⑥林で家庭教師を目撃したSの話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6626.html
⑦K町のバーでの話 http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6628.html


⑦のラストに、俺がその白い手の現象に見舞われた、と書いたのだが、実は俺自身は当時はそれをわかっていなかった。
これには、このシリーズでよく登場するYがおおきく関わっている。

俺が中学の時である。
中学でもYとは同じクラスで、仲良くやっていた。
というか、そもそもYは俺がやることをすぐにマネする、みたいなところがあった。

当時、マジソンスクエアーガーデン的なスポーツバックが流行ったのだけれど、あれをぺちゃんこにしたかったわけ。
で、デカ目のクリップで最初留めたりしてたんだけど。
それもすぐにYはマネしてきた。
「サトッチがやってるといいなあ、って思ってさ」と。
彼は俺を「サトッチ」と呼んでいた。
というか、小学校からの友だちはみんな俺をそう呼んでいた。
どっかいつも弟分みたいな感じで、どこでもついてくる。
だから、よく日曜とかも一緒に映画とかを見に行った記憶がある。

そういうYなのだが、一方で俺とは全く違う趣味を持っていて。
それが鉄道と写真だ。
鉄道に関しては、その後彼は鉄道の専門学校に行ったくらいである。
その研修だとかで原宿駅で改札に立ってたりもした。
なので、高校の時は俺の住んでいる駅から一駅分の切符を買って、ざわざわYが立つ改札に並んで、しれっとその切符を渡して出たりもした。
キセルである。
だからまあ、高校時分もお母さんの葬式だったり(④)、原宿で会ったり、そこそこつかず離れず仲良かった。

写真については、まあとにかくお母さんがYに甘い感じだったから、いいカメラとかも買ってもらったりしてて。
運動会とかそういう時にもカメラを持って、先生顔負けで撮ってたんだよね。
最初に書いたけど、有名校だったから、そういうの、すごく自由にやらせる校風だったこともあって。
だから、多くの男子、いや、女子も、好きな子の写真撮って!とかYに頼んだりしてた。
結果、Yはクラスの情報通、ってことになるんだけども。

で、中学の卒業後の春休みの話。
俺やY、その他数人で、県内のN山というところに卒業旅行じゃないけど行こうか、って話になって。
なんかそれが大きな話になって、担任まで一緒に行くと言い出し、クラスのほとんどが参加する行事になったことがあったんです。
N山は、そもそも遠足でも行ったことがあったし、そんなに遠い場所でもなく。
ちょっとした切り立った高所恐怖症には怖いような、そんな楽しい場所ではあるので、盛り上がりましてね。
しかも卒業したという晴々とした気持ちの中だったから、みんなで遊び倒した、という。

で、まあ写真撮ろう、って話になるわけですよ。
みんなでも撮ったが、大仏のようなのがある場所で、数人で撮ってね。
次、俺撮って、私たち撮って、みたいな感じで、Yも大活躍で。
ま、同じ場所で、いろんなグループが次々撮る、みたいな。
その時に、俺もいくつかのグループと一緒に撮ったんだけどね。
ふと俺だけになった時があって。
で、俺だけ撮ってよ、とかっこつけた写真を撮ってもらったんだよ。

その後、夏休みだったか、数人で集まって、その写真を見る機会があって、懐かしいね、なんて言ってたんだ。
そしたら、どうもその俺一人で撮った写真がない。
かっこつけた写真だったから期待してたんだけど。

「撮ったよな?」と確認するも、Yは「ああ」と気のない返事で。
その時は他の人もいたからスルーしたんだけど。
その後、Yの母親が亡くなったという話は④で書いたが、その時にその話が出て、なぜその写真がなかったのかがわかったのだ。

彼の家は広く、一人っ子であったこともあり、部屋をいくつも使っていて。
その一つで彼は現像もしてたんだよね。
白黒だけだったんだけど。
というか、当時はまだ学校の集合写真も白黒ということもあった時代。

そこで現像していたら、俺がポーズをつけているすぐ横の地面から数本の手が出ていた、っていうんだ。
「だから見せなかったんだよ」と。

彼によれば、こういう写真は時々あるんだ、と。
霊を信じているわけではないが、ある、と。
そういう時は、そこに写ってる人には見せないことにしてる、という。
「たまたまだから」と。
つまり、Yは、そういうものはどこにでもあって、「たまたま写るだけ」という認識であるらしい。

N山は、ググってみると、「今から約1300年前、●●天皇の勅詔と、○○皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって△△2年(**年)6月8日に開山されました」とある。
その中心となる寺は「開山当時、国内有数の規模を誇り、良弁、空海、慈覚といった名僧が留錫したと記録されています」ともある。
いわゆる、由緒正しい?山である。
その山でこういう写真が撮れるのは珍しいことじゃない、と。

しかし、今となってみると、「白い手が出ている」というのが、その山由来じゃないのではないか?という気がしてならない。
つまり、白い手はオレに憑いてきてるのではないか?とも思えるのである。

実はこの話、アオテツがこのシリーズについての感想を飲みながら話してくれているときに、急に思い出した話だった。
これまで、俺はまったくこの写真の話を忘れていたのだ。
Yのことも、Aのことも思いだし、白い手の話まで思いだしていたのに、なぜこれまで俺は思い出さなかったのか。
というか、なんならまんまストライクの話ではないか。
逆になんかそれが怖い。

俺の中に、なにかまだ無意識に隠しておきたい何かがあるのだろうか…。






(BGM:Madonna「Bye Bye Baby」from「Erotica」)
→これは完全にダンスミュージックですね。
こういうの好き。
うす~く聞こえてくる声がセクシー。
で、そのセクシーのレベルが違うわ。
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