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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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家出ノムコウ  皆さんお待ちしています! その5

スーパー猛毒ちんどんでは、出演依頼を待っています!
スーパー猛毒ちんどんPV「にじ屋の唄」→ここをクリックぅ!!

映像ディレクターの中村氏による我々のドキュメンタリー映画「凸凹にふくらんだ風船」無事完成! 映画の予告編はこちら  各地で上映会も可能かとも思いますので、詳細は監督の中村さん(オフィスラムカーナ:連絡先090-8726-4722)までたずねてみて下さい。

お知らせ&募集などはこちらをクリック ツイッターは「@SMChingDongSATO」

次回公演 12/2(日)スーパー猛毒ちんどん単独ライブ「家出ノムコウ」!チケット予約等の詳細は、http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-1902.htmlにアリ。
(京浜東北線与野駅西口すぐの「ライブハウス・ホレホレ」にて、18:30OPEN 19:00START 1D込1500円)
家出ノムコウ3
こちらの虹の会本体HPからもチケット予約可能(予告編的なモノもあり!注目!)→ http://www.nijirock.com/nijinokai/index.html
チケットはにじ屋でも取り扱っています。店員までどうぞ。 


Eは知的能力は高かった。
しかし、盗癖があった。
被害総額をあわせたら、一年で10万とかの額ではない。
とにかく、財布が置いてあれば盗まずにはいられないようだった。

そして、いいわけがうまかった。
こちらがだまされそうになることもあった。
けれども、全てがウソだとわかって、みんなからも突き上げられるようになる。
俺にもさんざん怒られることになる。

けれども、Eは俺にはなついていた。
どんなに怒鳴っても、次の朝にはやってきて、抱きついてきた。


家の中は散々だった。
母親は、クレジットカードや通帳を抱いて寝なければならない有様だった。
なんとかしなければと焦る気持ちと、どうにもやまない盗癖の間で疲れ切っていた。

一方で、金を持たせなければ、なにをするかわからない。
家に火をつけそうになったこともある。
せめて家の金を持ち出させるくらいはしょうがないのかもしれない、と親は思ってもいた。
つまり、どっかで、親はEと取引をしようとしていた。
「この金をやるから、外で悪さはするな」


こちらで盗みが発生するたびに、みんなは怒り、Eをつるし上げた。
「Eにはちゃんと盗みが悪いって教えなければダメだ」というタカノブの意見で、そんなことになったのだが、これはそのうちEにとって重くなっていく。
みんなとも仲良くなって休みの日には出かけたりしていたのに、「こいつは盗む」ということになって、なかなかそれもうまくいかなくなってしまった。

ここはこちらの監視不足だった。
しかも、Eは簡単に嘘をつく。
だから、いつまでも状況をつかめずにいた。

Eは孤立していった末、ある日、また怒られて、翌日にこなくなった。
それでも、二三日してやってはきた。
それを繰り返すことになってしまい、家の中はもっと急を要することになった。
ストレスは親に向かい、脅迫まがいのことまで言うようになった。

親はそれでもなんとかこっちに来ることでだんだんEがよくなってきたことはわかっていたし、なにしろ、家で「友だち」のことを話すことがなかったEが、「今日は○○くんが、それに□□くんがさ~」と話していることが、とても嬉しかったという。
親にも、ここを挫けないで乗り越えましょう、という話をしていたのだが、コップなみなみとあふれそうだった親の我慢は、ある日、ちょっとしたことで噴出してしまう。

恒例の家の中での親との大げんかの末、売り言葉に買い言葉で「もう虹の会をやめる!」と言ったEの言葉を、「わかった」と親は受け入れたのだ。
これはEにとっては、止めてほしい場面だったのに、親はもうそれに堪忍袋の緒が切れてしまったらしかった。
逆説になってしまうのだが、これ以上、この瞬間ですら、Eの好き勝手にはさせたくない、ということだったようだ。
それでも、Eは「佐藤さんが俺をやめさせない」といったという。
それは当然そうなのだが、親御さんは「もうそう言ったんだから、その責任をとらせる」と言った。
もうなだめるのも我慢の限界だったようだった。
先を考える余裕も親にはなかったのだ。
こちらの力不足をとても感じ、親御さんには申し訳なかった。


やめる挨拶に来て、みんなにやめることを伝え、俺の前に神妙な顔をしてEが正座した。
俺は、思いっきりEの胸元を蹴り上げた。
体勢を崩したEは、それでも、すぐに正座の姿勢に戻った。

親は、それを見て、「こんなに神妙な顔をしたEを初めて見た。こんなこと言ったらおかしいけど、佐藤さんが蹴ってくれて、心底スッとした」と言った。
この一瞬の「スッ」とする思いのために、しかし親はその後の苦難を一手に引き受けることになってしまった。


多くの反省と共に、Eのことは今でも気になるが、今度一緒に暮らすとすれば、俺たちにも、親御さんにはよりいっそうの覚悟も必要だろう。
一度言ったことをひっくり返さなきゃならないし、もう後戻りはできないのだから。
…その扉はまだ開かれていない。



「家出ノムコウ」…
12/2は、ライブハウスホレホレでお待ちしています。


(実際に自分たちが直面している様々な問題を構成し直したフィクションで、誇張はありませんが、「事例」ではありません)




にじ屋ブログが最近なかなか面白いぞ!みんながんばって書いておるようだ。虹の会本体HP「NIJIROCK.COM」からどうぞ!

親から独立した生活をしたいと思っている障害者の方、親の元気なウチになんとか障害を持つ子どもと離れて暮らす方向に持って行きたいという親御さん、親亡き後の不安、などなど、その辺の相談にのっています。お気軽にどうぞ。
まずはコメントください。非公開で対応します。


(BGM:Tomato n’ Pine「そして寝る間もなくソリチュード(SNS)」from「PS4U」)
→アイドルなのか?
何人か組の女の子。
しかし、このアルバムはなかなかアイドルポップといえど、いい感じなのではないか。
プロデューサーがセンスがいいのか、ちょっと情報がなさ過ぎてあれですが、なかなか聞かせますよ。
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