スーパー猛毒ちんどんでは、出演依頼を待っています!
映像ディレクターの中村氏による我々のドキュメンタリー映画「凸凹にふくらんだ風船」無事完成!
映画の予告編はこちら 各地で上映会も可能かとも思いますので、詳細は監督の中村さん(オフィスラムカーナ:連絡先090-8726-4722)までたずねてみて下さい。
お知らせ&募集などはこちらをクリック! ツイッターは「@SMChingDongSATO」
次回公演 12/2(日)スーパー猛毒ちんどん単独ライブ「家出ノムコウ」!チケット予約等の詳細は、http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-1902.htmlにアリ。
(京浜東北線与野駅西口すぐの「ライブハウス・ホレホレ」にて、18:30OPEN 19:00START 1D込1500円)

こちらの虹の会本体HPからもチケット予約可能(予告編的なモノもあり!注目!)→
http://www.nijirock.com/nijinokai/index.htmlチケットはにじ屋でも取り扱っています。店員までどうぞ。
Fは、太りすぎだ。
成人病も多数発症している。
まずダイエットを成功させなければ、もう透析になることもわかっていた。
しかし、Fが黙って毎日2時間とかかかる透析をじっと受けられるとは思えない。
つまり、そこまで行ってしまったら、死ぬということを表していた。
そもそも、Fには楽しみがない。
いわゆる趣味がない。
認識が低いこともあるが、家にいてやることがない。
食べることと、寝ること。
これ以外に、Fがすることはない。
こちらに来るようになって、ダイエットに励むことになった。
血圧の薬からなにから、大量に飲んでいた薬が一つ二つ、減っていくようになった。
もちろん、完治はしない。
しかし、どこかで歯止めをかける必要がある。
一病息災。
薬で安定した生活を送れるようになることが大切だ。
これ以上悪くなることは、なんとか押さえなければならない。
まず、食に対するこだわりを何とかしようと、他に興味を持たせようといろいろと試行錯誤するがうまくいかない。
Fにとっては、自分の病気など認識できない。
死を認識することもできていない。
そんな中、しかしダイエット自体はうまく運び、体重がある程度で安定するようになった。
けれども、40年間運動らしい運動をしていない身体は、あまりに貧相になった。
40にしてもうおじいさんのようである。
なんとかちょっとちょっとだましだまし運動をさせるのだが、運動がそもそも嫌いなのでなかなかうまくいかない。
しかし、ペットボトルの入った段ボールすら持ち上げることができなかったFが、仕事をする中で、なんとか持ち上げられるようにはなってきた。
成果はちょっとづつ見えてくる。
しかし、家に帰って、一泊して戻ってくると、なんと体重が4キロ増えている。
何を食べさせたら、一泊でこんなに太るのかはわからない。
けど、親にしてみたら「食べさせないとかわいそうで」ということになるらしい。
これまで、Fのいいなりに食べ物を与えてきた結果、100キロの大台を突破してしまって、病気が多発した、という反省がこの親にはない。
反省がないというか、簡単に言えば、この親子関係は、「食」によって愛情を交換しているのだ。
Fにとってみたら、とにかく親は「からあげ」といえば「からあげを出してくれる人」である。
そして、それを与えることが、親の愛情であると、この親は思っている。
そのことに、どうも自覚がない。
自分の与えた愛情が、子を死に向かわせている現実を、本能的にブロックしているのかもしれない。
今回の障害者虐待防止法において、食べ物を与えすぎることは虐待には当たらないという。
むしろ、ダイエットが虐待ととられる表現すらある。
そして、親は「食という愛情」を、Fに注ぎ続ける。
「家出ノムコウ」…
12/2は、ライブハウスホレホレでお待ちしています。
(実際に自分たちが直面している様々な問題を構成し直したフィクションで、誇張はありませんが、「事例」ではありません)
にじ屋ブログが最近なかなか面白いぞ!みんながんばって書いておるようだ。虹の会本体HP「NIJIROCK.COM」からどうぞ!
親から独立した生活をしたいと思っている障害者の方、親の元気なウチになんとか障害を持つ子どもと離れて暮らす方向に持って行きたいという親御さん、親亡き後の不安、などなど、その辺の相談にのっています。お気軽にどうぞ。
まずはコメントください。非公開で対応します。
(BGM:MONOBRIGHT「正義にて」from「ADVENTURE」)
→これはいわゆる小曲っていうか、1分にも満たないブリッジみたいな曲なんだけど、俺は結構この手の曲にバンドのセンスが出ると思うわけでありまして。
これはよくできたパンクであり、スカであり、ロックの初期衝動であり、なかなか楽しいです。
この人たちには珍しく電子音も抑え気味で、あえて外してきたボーカルがすっとぼけてていい。
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