スーパー猛毒ちんどんでは、出演依頼を待っています!
映像ディレクターの中村氏による我々のドキュメンタリー映画★「凸凹にふくらんだ風船」
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にじ屋のイベントの協力のお願いで近所の作業所に行ってきたというカズミの話。
そこは、芸術をやっているようでした。
描いた絵がどこぞのブランドとコラボしてシャツを販売しているとか、どこぞの国の博物館と契約を結んでいる人がいるとか、絵が40万円で売れているとか…。
いやいや、俗物根性で概要を書いちゃいましたけど、重要なのはこの先。
「よく、あちこちの作業所に行くと、のんびりしていて、どうも居心地が悪いことが多かったけれど、ここは、のんびりしていて、でも、居心地が悪くなかった。その理由を考えたんだけれど、絵とかを描いている人達が、とにかくいい顔をしていたからだと思う」とカズミ。
なるほど。
つまり、「のんびりしているか」というのは、あまり関係ないのだな。
やってる人達が生き生きしているか、楽しそうか、ってことが問題なんだ。
「みんな、私の絵を見てみて!って言ってくる感じで」
ふむ、絵が売れていったり、作家さんと呼ばれたり、社会から評価を受けることで、彼らに大きな自信がうまれている、ということだろう。
要は、やっぱり「自信」なんだな。
社会から評価されるということが重要なのだ。
それによって自信がつくわけだ。
と考えると、この「のんびりとして絵を描く」というのも、すごく魅力的である。
実際に、絵についてはやりたいやりたいとずっと思っているのだが、なかなか踏み込めないでいる。
やっぱり、売れるようになるまでには時間がかかるわけで、多少の博打感もある。
なので、背に腹ということで、日銭が入るにじ屋とかの方に毎日がとられてしまう。
コバや井上達の生活の状況を考えると、どうしても、日銭が入らないと生活が出来ない。まず家賃が払えない…。
きっと、スーパー猛毒ちんどんも、芸術ではあるし、ヨーロッパツアーとか必死に考えていけば、そして毎日練習が出来たら、ワンステージのギャラが上がるかもしれない。
でも、どうしても、その辺の「芸術」は、「余暇」という位置づけになっていて、なかなかそこに本腰を入れることが出来ずにいる。
なんだか、「本当はやりたいことがあるのに、生活のためのバイトが忙しくてそっちが本業のようになってしまう」みたいな。
でもね、だから、どうしてもいつかはこの「芸術」にはチャレンジしたいんです。
金になるならないという問題は別として、やっぱり、彼らが自由に発想して形にしたモノが評価されていく、というのは、とてもすてきなことだと思うわけ。
だから、俺は芸術の面を進めてみたい。
けれども、やっぱり、日銭が…という循環にはまっている。
時々「市丸の絵が売れるようになったら、俺が間に入って、じゃんじゃん搾取します」などと書いているけれど、それは半分以上本気だ。
まあ、販路システムをどう構築するかは別だけれど、でも、やっぱりそれで食えるようになって「作家さん」と呼ばれるようになるなんていうのは、きっと市丸にとっても自信になる。
今やっている、スーパー猛毒ちんどんやにじ屋は「チームプレー」だけれど、作家はどちらかというと個人プレーだ。
そういう面でも彼らが評価されるようになったら、ステキじゃない!
いつか、芸術も一つの形としてここに形づいてできていけばいいな、と思う。
どうしても日銭の入るにじ屋に偏りがちで、いや、そういう意味ではにじ屋もとても大切だと思うんだけど、だからどっちがどう、ということではないの。
でも、とにかく、ステキなことは、なんでもやってみたい。
いや、本当はもう一つ農園をとりあえずやりたいんだけども…。
にじ屋だけに偏らず、大きく考えて、いろんなことをやりたいものです。
しかし、なんにしても、こういう作業所があると、心強い。
色々と参考にさせてもらって、今後自分たちがやれることをやっていきたいな、と思う。
にじ屋の作品展(6/12~16)で、その作業所の人達の作品集(本のような感じのモノらしい)も並べてもらえるらしいので、ぜひ見に来て下さい。
なかなかステキですよ。
作品展の宣伝もういっちょ!
日銭を稼ぐためにビラ配りをするカイの写真でした。
にじ屋ブログが最近なかなか面白いぞ!みんながんばって書いておるようだ。虹の会本体HP「NIJIROCK.COM」からどうぞ!
親から独立した生活をしたいと思っている障害者の方、親の元気なウチになんとか障害を持つ子どもと離れて暮らす方向に持って行きたいという親御さん、親亡き後の不安、などなど、その辺の相談にのっています。お気軽にどうぞ。
まずはコメントください。非公開で対応します。
(BGM:SECRET GOLDFISH「[I'm not your] STEPPIN'STONE」from「DANCE 2 NOISE」)
→スタンダート。数限りないカバーがあるわけですが、これはなんだろう、デジタルっぽい肉体派というか。
後半に聞こえてくるドイツ語らしき演説調の一節とか、なかなか凝ってて楽しい。
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