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スーパーちんどん・さとう

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トリコじかけのあけくれ その3(ラスト)

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http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-2718.htmlの続き

これは書いたかどうか忘れたけれど、Uとオレが深夜の学校に呼び出され、時は大雨だったのだが、担任から「おまえら、四年制の国立大学に受かれ」と言われた。
かなり厳しく言われたので、どういうことかと思ったら、「おまえ達を気に入らないといって、停学にしようとする先生達がいる。誰とは今は言わない。とにかくオレは今終わった職員会議で、あいつらは出来るヤツだ。四年制の大学に受かる、って言っちゃったんだ」とのこと。

確かに、前に書いたように、オレ達が一クラスに集められちゃったという流れから考えて、どっか学校が1年の時より2年の時、3年の時の方が締め付けが厳しくなってるように、オレもUも思っていた。
どっか、言い方は悪いが、それまでうまく「Uを使って学校を統制しよう」という感じから、「そういう跳ねっ返りがいるから、パーマをあてたりヘンテコな学生服を着てくるヤツが出て来るのだ!」という、いわゆる学園ドラマ言うところの「教頭」的な感じが台頭している感じは感じていた。
しかも、その寸前には、オレもUも「校長面接」というのを受けていた。
通常は、「校長面接」→「停学」という流れになるのだが、特にオレ達にはなにか手落ちがあったわけではない。
吸い殻も注意して捨てるようなUである。
エセ強気を挫き、弱きを助けるようなUである。
オレ達の問題点と言えば、服装と髪型。
それはわかってはいたが、直す気はなかった。

今考えると、それだけで停学というのは厳しかったんじゃないか。
職員会議でもめたのかもしれない。
それ以上に、Uが生徒から絶大な信頼を受けていることを考えると、オレ達が停学となった時に、次の一手で何を打ってくるか、が、恐かったんだとも思う。

つい前の合唱コンクールなるイベントで、オレ達のクラスは「怪獣のバラード」を歌い、もちろんUが指揮者で、紙で作ったタキシードを着て、感情たっぷりに。
そして、最後の「やー!」という部分で、全員でステージから飛び降りる、ということをやった。
そして、各々座って見ている生徒の椅子を半ば強引に崩しながらすり抜けて、いちばん後ろのオレ達の席まで帰る、ということをやった。
その時、もう満場の拍手だったが、Eがオレのトコロにきて、「やっていいか?言っていいか?」というので、なんだかわからなかったが、「なんでも言えよ」と言ったら、「3年H組万歳!」とやった。
そうしたら、全校生徒がスタンディングオベーションで、その万歳にのった。
満場の拍手、やんややんやである。
あの状況を見て、職員会議が何かを躊躇したとして、それは理解できる。

そして、なによりオレは成績がとにかくよかった。
学期テストは、万年学年2位だった。1位は不動の女の子がいた。そんなに彼女に勝とうと思ったことはなく、オレはまあ万年2位だった。
とにかくオレはアタマがいいのである。
「そんな髪型で高校生らしいと言えますか」という校長の質問に「がんばって勉強はきちんとしています」とオレは答えてもいた。
「高校生らしい」とは何か?という根源的な答えをぶつけられて、校長は正直面食らっていた。
「髪型や服装は、オレの主張です。校則が、というのなら、校則を変える必要があると思います。高校は勉強をしに来るところだし、それぞれが個性を十分に発揮しながら社会に出る前に仲間を作る場所だと思っています」とオレは理知的に続けた。
…これに反論するのは、正直難しい。
こんな生徒がいたら、まあ先生もやってられなかったでしょうね。

で、まあ、担任はかなり上気した感じで、「おまえらなら出来る」と言った。
こうなると、まあ問題はUである。
オレは成績がいいのだから。
しかし、オレも浪人することはこの瞬間にあり得ないことになったので、成績的には受かる国立大学を受けた。
ま、そして、その大学に行くことがオレの人生を大きく変えるんだけれど、それは別の機会にするとして。

でも、Uも受かったんだよね。
だから、すごいと思うんだよ。
Uはとにかくオレが出会った中で、とにかく「すごい」男だった。


いやいや、違う違う。
ホントは、根本先生の本から始まって、S達のことを書こうと思っていたのに、どうしても、やっぱりUの話になってしまう。
それだけに、Uはいまだに引力があると言うことなんだろうな。


とはいえ、それでもオレ達の毎日は、変わらなかった。
勉強はしたが、消しゴムのSなんかと毎日遊んでもいた。
オレ達は国立大学を受けるので、試験はかなり後だったのだが、それ以前に決まった連中がウチに遊びに来たり、まあ「みんなで集まるから来いよ」なんて呼び出されたりで、なかなか勉強もはかどらなかったが。


でも、イイ時代だった。
くさることがなかった。
あの時、みんなが明るかった。
昨今のイジメとかの報道を見るにつけ、いや、ホントになんだろう、そういうことに無縁だった。
玉石混合、強いも弱いも、女を取った取られたも、因果もすべて飲み込んで、オレ達は無敵だった。
今も、あんな仲間になれたら、いいな、とオレは思うのである。


あ、根本先生の本の話だった。
とりあえず、オレはやっぱり、トリコじかけの明け暮れに暮らしたいんだわ。
イチマルやノブ達と暮らしているのは、別に「いいことしよう」とか、「福祉だから」とか、そんなのじゃないんだよ。
とにかく、オレは、赤軍的地下あばれする彼らの発想やバカバカしさがたぶん大好きで、一緒にそこで笑ってたいわけ。からかっていたいわけ。
だって、ここから抜け出すことの方が、きっと「教頭的」でイヤな世界に行くこととしか思えないんだもの。

それに、時に感動で一緒にヤツらと号泣することさえある。
オレもバカじゃねえか?って一緒に肩を組みたくなることもある。
けれども、やっぱりイチマル達にとっては、オレは「佐藤さんと言えば、親も同然!」なのである。
ま、そう思う。オレはおそらくヤツらを演出させたら右に出るモノはいない名プロデューサーだ。
ヤツらの赤軍的地下あばれを最大限に引き出せるのはオレだと思う。
そして、それは誇らしいし、そして何より、それは「客としても面白い」。
こんなステキな毎日をどうして手放せよう?


こんな風に今思っているのも、たぶん、Uの影響が大きい。
そして、よく考えたら、因果鉄道の夜で、根本先生が人物研究という道に開眼したキッカケとなった大学時代の仲間の名もUであった。
方向は180度違うが、しかし、因果は巡ると思わざるを得ないのである。




相談など気軽にどうぞ。虹の会HPに連絡先などあります。また、今まで断ってきた講演等も、今後は、受ける準備が自分の中で整いましたので、お話あれば連絡ください。

(BGM:キャロル「ルイジアンナ」from「ザ★ベスト」)
→にじ屋YAZAWAイベントも終わり、YAZAWAさんの魅力はまあたたき込まれた感がありますが、もうこの曲なんかはスタンダートだもんな。
単純だけど、日本のロックンロールと言えば、この曲。
それだけでも、すごいことなんだわな。
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