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スーパーちんどん・さとう

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闘う、とは、人のために動くこと ★ 映画 「予告犯」

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というわけで、先週は二本映画を見たわけですが、「極道大戦争」の翌日に「予告犯」を工藤さん+αで見てきました。

いやあ、それにしても最近は日本映画しか見てませんな。
どうなんでしょうね、復興してる感じなんでしょうか。
ま、テレビ放映とかDVDの二次使用とか、そういう感じでなんとか成り立ってる感じなのかしら。
ちょっとテレビが今ないのであれですが、確かに日本映画は地上波やりやすいというか、その主役の子がテレビドラマに出る、なんて場合には、地上波放送をやりそう。
作品が違うんで、そもそもあまりその戦法に意味はないと思うけど、でも、そんな感じなんでしょうかね。
地上波だけじゃなくて、スカパーだのなんだのでもよく映画をやってるようで。

映画って、二時間くらいの中で話が完結するから、テレビの連続ドラマと違って見やすい、というのはありますね。
逆に言えば、二時間という限られた時間は「作品」として完成させるのになかなか手頃な時間というか、作り手としては、全部自分でやっちゃえる感じもあったりするんだろうかな。
まあ、だから、テレビドラマに比べて「監督が誰か?」ってのが、見る際の大きな判断基準になったりもするわけだけど。

だから、好きな監督とかができると、映画というのは格段に面白くなっていきます。
この「予告犯」、監督は中村義洋さん。
松ヶ根乱射事件(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-1952.html)とかの、どっか牧歌的な作品もありつつ、白ゆき姫殺人事件(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-2767.html)とかっていう、かなりポップというか、メジャーな作品も撮ってる。
インターネットで作品一覧を見てみると、けっこう見てるのがあって、ちょっと再認識しました中村監督。
全体的に、どっかテレビテイストというか、巨大資本というか、そういう感じはなくはないですが、「松ヶ根~」のような、映画らしい映画もあったりするので、撮りたい映画と撮れる映画はまた違うのかもしれないけど、底に通じるモノはなんだか感じるモノがあったり。


てなわけで、映画の中身ですが。

いや、このラスト、ちょっとひっくり返った。
確かに、インターネットを通じて犯罪を予告し、遂行する犯人側が、最初から一貫して冷静なんです。
格差を恨み、勝ち組を怨嗟している感じの予告犯。
こういう物語の場合、こういう「ネットを使って犯罪をする」連中は、どっかが「偏狭」で、いわゆる「狂ってる」という設定が多いわけですが、彼らはけっこうそういう感じがない。
論理構成もなんだかしっかりしてる。
逆に、警察側が「狂人がやってる、と決めつけている」ということがストーリーをややこしくしてるという。

予告犯が最後にやりたかったことは、実は素朴にしてシンプル。
警察はそれを見抜けない。
というか、客側もマッタクそれは見抜けないんだけど。

客である俺は、やっぱりもっと「社会悪を斬って欲しい」、と願っていた。
そんなシンプルなラストじゃなくて、もっと社会を煽って革命を企てるくらいの。
映画の中で予告犯のインターネットを見て熱狂していく人たちもきっとそれを願っていたし、もしかしたら、警察側もそれをどっかで「期待」もしていたようなフシがある。

しかし、予告犯は、それを見事に裏切る。
いや、中身的には裏切ってはいない。
もっともっと、シンプルだった、というか。


まあ、このストーリー、無理はある。
話をこれだけ大きくしておいて、最後の最後でしぼませてしまう感じになっているので、「そもそもそんなことしなくても」的なこともあるし、ちょっと肩すかしというところもある。

けれども、なにか胸を打つモノがある。
というのは、予告犯が徹底して「こちら側」にいるから。
それでいて、革命を企てるのではなく、あくまで「こちら側」の物差しで動いていること。

いや、なかなかこれは面白いですよ。
最後のシーンも泣かせる。


ただね、ヒロイン役という位置づけでいいのか、刑事役の戸田恵梨香さん。
マッタク必要ないね、これ。
逆に、男の刑事だった方が、なんか予告犯が最初盛んに煽る世の中の格差、みたいなものが「際だった」ような気がする。


これですね、サスペンス的なコトを期待していると確かに裏切られます。
単純にヒューマンドラマとして見たらいいんじゃないかな。
ストーリーの中で、何が善で、何が悪かははっきりしていて、悪に対してどう闘っていくか、というヒューマンドラマ。

「人は、どんなに小さいことでも、人のためになると思ったら動くんです」

きっと、そういうことをみんなで積み重ねていくことが重要なんだな、と。
なかなかの快作です。






(BGM:二村定一「洒落男」from「Sing ! Sing ! Sing ! 」)
→数年前にこの人を知ったんだけど、どの曲を聴いてもなんだか飄々としてていい。
しかも、かならずズッコケる感じも好き。
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