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スーパーちんどん・さとう

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ニューカマー登場は楽しい その2(ラスト)


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http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-3622.htmlのつづき


で、この日のことで、カズミが「面白かったので」と内部にメールを出してたんですが、こんなの。


今日も○○は「わかんない」を連発。
で、ある時、佐藤さんが「わかんないわかんない言うなよ」と。
「でも『分からない』は言えた方がいいよ」と言った私に、佐藤さんが「でもこいつの『わかんない』は、本当に分かんないわけじゃないだろ?分かってるのに分かんないって逃げてるだけじゃないか。そんなこと言ってたら本当に分からない時、誰も助けてくれないじゃん」と。
そしたらそれを聞いていた○○が「じゃあ、もう言わない。」

おい。
そんなに簡単に?(笑)物わかりが良すぎるだろ(笑)。
そしてその後、本当に彼は帰るまで「分かんない」を1度も言わなかったのでした。
「早くしろ」とか「長い」「もう寝る」とかは言ってたけど。

今まで何回もにじ屋に来ている○○ですが、彼が発する言葉の中で一番よく聞くのが「分かんない」。
何かあるとすぐ「分かんない」。
ああ、こうやって生きてきたんだな、と思ってました。
20何年もそうやって生きてきたのなら、それを無くすにはまたずいぶん時間がかかるんだろうなあと思っていたので、一言で「じゃあ、もう言わない。」と言って本当にその後言わなかったのには驚きました。
じゃあ今までのはなんだったんだよ、と。

まあ、佐藤さんは「でも効力はちょっとの時間だけでしょ」と言ってました。
そうかもな、と思ったのですが、なんかおもしろかったので。


やっぱ、ニューカマー登場は楽しいよねって話ですが。


ま、こう書いちゃうと、なんかすげえ「かまってる感」があるかもしれないけど、実際はこういう場合、「かまわない」ってことが基本で。

朝、運動をしてるんだけど、それに着替えさせるにも、面と向かっちゃうとおそらく「着替えない」「わからない」と彼はなっていくだろうと思ったので、ななめから「着替えて」と一言、もうそれでオレは市丸とふざけ始める。
そうなると、彼は、もう「なんで着替えなきゃいけないんだ!」みたいな「反論」みたいなのを言う隙がなくなってしまう。
そうなると、当然一回動きが止まるから、「あ、まだ着替えてないの?着替えちゃえよ、まず飯だから」とか軽く言って、台所に行ったりして、また彼の「反論」をスルーする。

大体この辺でどういうヤツでも着替えます。

面と向かっちゃうと、反発はでかいんです。
大体において、彼らは「こだわり」みたいなのがあって、そもそもカイも「着替えない」と学校で頑張って体育の授業に出なかったとか。

ま、もう今やそれは見る影もないんですが。

つまり、「大声を出しちゃう」「着替えない」なんてことを「問題行動」にしちゃったら、まあこっちも考えなきゃいけないし、そうやって「取り組んじゃう」と、どうしても反発が強くなる。

「着替えちゃえば?」とスルーしてれば、ま、見渡せばみんなも着替えてるわけですよ。
「あ、こういうもんなの?」って、着替えちゃったりするんです。
話も聞いてくれそうにないし。
まず、それに賭けてみる。
毎日それをやってれば、まあそれが習慣になります。
「着替えない」とかそういうのを大上段に振りかぶらない方が、まあスムーズにいく、と。

もちろん、それでもダメなヤツには別の手を考えますが、どっちにしろ最初はこの「スルー」を試す。
ほぼ、だいたいの場合、ここで「家では○○しないんです」というのは、陥落します。
あとは、それを毎日繰り返す。

いつの間にか、最初着替えなかったカイが、「おい!着替えろよ」と言わんばかりに、そのニューカマーの分のジャージを出してやったりしてるんだから笑っちゃう。


飯も食いたくないなら食わなくてイイ。
30にもなったら、別に一食抜いたってなんてことはない。
「ちゃんと食べなさい」なんて言われてきたんだろう。
だから、「食べない」というところで、バトルが始まると彼らは思いこんでる。
だけど、そこで「あ、そう。別にイイよ、おまえの勝手で」と、もうオレは井上達とバカ話を始める。

これは「肩すかし」という技ですが。

これ繰り返してたら、カイなんかはもうどっちかというと食い過ぎの部類に入るようになりましたね。
それはそれでちょっと問題なんだが。
あのガリガリがデブになりつつあるんで。
つまりカイはもしかして、そこから始まる「バトル」を待っていたのかもしれないな、とか思ったりもする。

でも、そんな「不毛なバトル」じゃなくて、「これからの人生」とかのことでバトルしたい。
「着替えなさい!」「食べなさい!」なんて、もう疲れちゃうしさ。
こっちが疲れるんだから、彼らだって、それで疲れちゃうでしょ。
そんなの未来がなさ過ぎる。


ま、だから、スルー、肩すかし、それと時に「からかう」の三点セットが「親の影響下にない」環境にあれば、人はなんとなく、いつの間にか、自然に、適応していくんだよな、と思っています、という話でした。




(BGM:おおたか静流「じんじろげ」from「Repeat Performance」)
→いいよねえ、この曲。
だいたい、じんじろげって何だよ…という。
でも、じんじろげだよねえ、みたいな。
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